3月4日(土)、熱海市中張窪(ちゅうばりくぼ)にある江戸城石垣の石丁場跡の見学会に参加してきました 石丁場跡は他の所のものは何ヵ所か見学したことはありましたが、恥ずかしながら熱海市のこの石丁場跡を見るのはこれが初めてでした。
「羽柴右近(森忠政=森蘭丸の弟)」の名前が書かれた石や「是ヨリにし(西)有馬玄蕃(有馬豊氏)石場…」などと書かれた石、矢穴が縦横に穿たれた石や刻印石等々、なかなか面白いものを見させていただきました
これを海岸まで運び出して船に乗せて江戸に運ぶなんて、考えただけでも大変そうですね。 今放送している大河ドラマ「どうする家康」で石切りの場面が出てくるかどうかわかりませんが、江戸に幕府を開いた後の家康の権力の大きさを改めて思い知らされました。