富士市の富士山かぐや姫ミュージアムで、12月10日(土)から企画展「『河東』をめぐる戦国時代」が開催されています。
伊勢宗瑞(北条早雲)の駿河東部進出〜河東一乱〜甲相駿三国同盟〜信玄の駿河侵攻〜家康の河東支配までの富士市域を中心とする「河東」の戦国史が、文書を中心にわかりやすく展示されています。
エントランスには富士市内の伝法地区から出土した中世の陶磁器も展示されており、伊勢宗瑞と伊勢塚(古墳)の不思議なつながりについて解説されています。また、富士市に伝わった「武田信玄騎馬像」も初公開です。
年明けの1月17日からは、静岡市の臨済寺所蔵の今川義元と雪斎の木像も展示されるとのことで、今後も楽しみです。 企画展は2月26日(日)までで、富士山かぐや姫ミュージアムは入場無料、図録も1部200円と大変リーズナブルなお値段なので、何回行っても楽しめそうです。