静岡古城研究会会長:もっちーのブログ

静岡古城研究会会長:望月のブログです。主に静岡県内の中世城郭関係の情報を発信します。※当ブログはリンクフリーです。

第29回全国城郭研究者セミナー に参加しました

2012-08-10 09:52:06 | 報告、その他お知らせ
8月4日(土)・5日(日)、新潟県上越市の上越教育大学において「第29回全国城郭研究者セミナー」が開催され、静岡古城研究会からも水野会長以下6名ほどの会員が参加しました。

セミナーの方は、各地の調査・研究事例(静岡県では、沼津市文化財センターの木村聡氏から、発掘からみた興国寺城の変遷について、研究発表がありました。)が4日(土)と5日(日)11:00まで行われ、5日の11:20からは「山城の実像を問う」というテーマで、筑前立花山城、近江小谷城、安芸郡山城、能登七尾城に関する研究報告が行われました。
他県の研究事例を参考にし、他県の研究者と情報交換を活発に行うことにより、当会会員諸氏の調査・研究活動も更に深化していくことと思います。
 

また休憩時間には図書交換も行われ、当会では、以前お知らせした『静岡県の城跡(中部・駿河国版)』ほか機関誌『古城』等の販売を行いました。
特に『静岡県の城跡(中部・駿河国版)』は、大変ご好評をいただき、参加者の皆様に多数お買い上げいただきました。どうも有難うございましたm(__)m



6日(月)には、“オプショナル・ツアー(!?)”として、越後の上杉氏の代表的城郭である鮫ヶ尾城と春日山城の見学会が行われ、当会からは2名の会員が参加しました。
猛暑の中、汗だくの見学会ではありましたが、他県の方々とそれぞれの城の縄張などについて話し合いながら見学する機会を持つことができ、大変有意義な見学会となりました。
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