7月15日(日)、静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」(904会議室)において、平成24年度 静岡古城研究会総会と記念講演、研究成果発表会が開催されました。
先ず、10:00から総会が開かれ、当会の水野茂会長による『静岡県の城跡(中部・駿河国版)』の完成・発刊報告も含めたあいさつ、発会40周年を記念して鈴木東洋顧問からのあいさつの後、議事に入り、平成23年度事業報告・収支決算報告、役員補選、平成24年度事業計画・予算の5つの議案は全て承認されました。
続いて、11:00から、元静岡市駿府城天守閣等関連史料主席調査員の黒澤脩先生による記念講演「駿府城天守再建は可能である」が行われ、駿府城についてイギリス・オランダなど海外の調査も含めた幅広い調査を踏まえ、江戸時代初期に築かれた駿府城天守閣の再建は十分可能であり、静岡市の都市としての「格」を高め、多くの人々が何回も静岡を訪れるようにするためには、駿府城の天守閣再建を1日も早く実現するべき、との考えを熱く語っていただきました。
お昼休みをはさんで13:30からは、当会の望月保宏副会長による「駿東郡南部の土豪屋敷」、川村晃弘副会長による「武田信玄の駿河侵攻と庵原郡山間地の城郭」、水野茂会長による「藁科川流域の八伏砦と水見色砦」の3本の研究成果発表が行われました。
3本の発表とも、今回発刊された『静岡県の城跡(中部・駿河国版)』の調査成果に基づくものであり、報告書には載っていない調査の際のエピソード等も出ました。
約70人収容の会場(ちょっと狭かったでしょうか!?)は、定員を上回る多くの参加者で終始満杯の状態で、今まではこのような研究会ではあまり見かけなかった、中学生や若い女性も何人か参加してくださいました。
窮屈でご不便をおかけしましたが、どうもありがとうございました。
また、昼休み等の休憩時間には、『静岡県の城跡(中部・駿河国版)』や、当会の元事務局長 長倉智恵夫氏(故人)が所蔵していた書籍等の販売が行われ、多数の皆様にお買い上げいただきました。厚く御礼申し上げます。
先ず、10:00から総会が開かれ、当会の水野茂会長による『静岡県の城跡(中部・駿河国版)』の完成・発刊報告も含めたあいさつ、発会40周年を記念して鈴木東洋顧問からのあいさつの後、議事に入り、平成23年度事業報告・収支決算報告、役員補選、平成24年度事業計画・予算の5つの議案は全て承認されました。
続いて、11:00から、元静岡市駿府城天守閣等関連史料主席調査員の黒澤脩先生による記念講演「駿府城天守再建は可能である」が行われ、駿府城についてイギリス・オランダなど海外の調査も含めた幅広い調査を踏まえ、江戸時代初期に築かれた駿府城天守閣の再建は十分可能であり、静岡市の都市としての「格」を高め、多くの人々が何回も静岡を訪れるようにするためには、駿府城の天守閣再建を1日も早く実現するべき、との考えを熱く語っていただきました。
お昼休みをはさんで13:30からは、当会の望月保宏副会長による「駿東郡南部の土豪屋敷」、川村晃弘副会長による「武田信玄の駿河侵攻と庵原郡山間地の城郭」、水野茂会長による「藁科川流域の八伏砦と水見色砦」の3本の研究成果発表が行われました。
3本の発表とも、今回発刊された『静岡県の城跡(中部・駿河国版)』の調査成果に基づくものであり、報告書には載っていない調査の際のエピソード等も出ました。
約70人収容の会場(ちょっと狭かったでしょうか!?)は、定員を上回る多くの参加者で終始満杯の状態で、今まではこのような研究会ではあまり見かけなかった、中学生や若い女性も何人か参加してくださいました。
窮屈でご不便をおかけしましたが、どうもありがとうございました。
また、昼休み等の休憩時間には、『静岡県の城跡(中部・駿河国版)』や、当会の元事務局長 長倉智恵夫氏(故人)が所蔵していた書籍等の販売が行われ、多数の皆様にお買い上げいただきました。厚く御礼申し上げます。