美濃に旅行に一泊旅行(車中泊)にいってきました。初日は、うだつの上がるまちなみを散策しました。まず、旧名鉄の美濃駅を見学したところ、車両の展示・保存のみならず、巨大なプラレールまであり、無料で列車を走らせることが出来るなど、小さいながらにも子供心を刺激する展示がなされていました。
その後、うだつの上がるまちなみへと向かいました。「うだつ」とは、隣家からの火事が燃え移るのを防ぐための延焼防止の防火壁(?)のようなものです。その昔は、これを作るのに結構なお金がかかったらしく、「うだつが上がる」とは、裕福な家の証ともなっていたそうです。なお、写真は、小坂家です。
最近では、美濃和紙でつくるあかりアートの展示されているまちとしても有名になってきたようです。なかなか綺麗なまちでした。
昨日は、道の駅「古今伝授の里やまと」で温泉に入浴後、車中泊しました。11月に入ったこともあって、かなり冷え込みました。寝袋のみではちょっと厳しかったかもしれません。 さて、今日の目的地は郡上八幡です。こちらは夏場の「郡上おどり」が有名です。7月中旬から9月はじめまで開催されて、お盆の期間は夜通し踊り続けられるようです。 長良川、吉田川などに囲まれた水のまちとしても有名で、宗祇水は超有名なおいしい水です。町中いたるところに水路が張り巡らされ、湧き水は生活にも利用されているようでした。 郡上八幡城にも歩いて登り、古いまちなみの散策ものんびりと、まったりとした時間をすごすことができました。次回は是非、郡上おどりの開催時期に訪れたいものです。