あと数日で立秋・・・音感からすれば秋がたつのだから涼しくなるのかと思いきや「このころが暑さの頂点」なのだそうですね!
そんな暑い中でもサルスベリやネムノキの花は元気良く咲いています。時期的に終わりを迎えたネムノキの花が胸くらいの高さで咲いていたので良~く観察してみました。
ネムノキはマメ科なのですが他のマメ科の植物と花の構造が違っています。一番目立つピンクの糸のようなものは雄しべで花びらは雄しべの根元の部分で薄緑色で目立ちません。その元の方に萼があります。雌しべは沢山ある雄しべの中に少し太めの白いもの・・・
同じ花を5時間後に撮影したら雄しべは萎れて垂れ下がり、あるいは落下(もしかしたら↓の写真に写っている虫(ハムシの仲間かな?)に食べられたのかも?)して雌しべだけが伸びて残っていました。
これだとネムノキの花の構造が良くわかりますね。
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