日本一のアユを取り戻す会ホームページに掲載されている「ぐんまの魚道を考えるページ」に「ぐんまの魚道を考える(4)」が追加されたのでお知らせします。
今回も興味ある内容ですので是非お読みください。
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前回の「カワウが好む餌メニュー」と「カワウの効果的な追い払い方法」を自己流に解釈すると、
①カワウは嗜好性よりも獲りやすい餌を捕食する傾向があり、必ずしも動きの素早いアユのみを食べるわけではなく、集団でない限りはなかなかアユを捕まえられない。
②糸張りや案山子、ロケット花火など一つ一つの追い払い方法では直ぐに馴れてしまって効果は低いが幾つかを組み合わせることによって効果が出てくる。
と考えられます。
と言うことは、集団で飛来する場所と数羽程度で飛来する場所では防除方法を選択する必要があるのではないでしょうか。
集団で飛来する場所ではコロニーやねぐらでの銃器による駆除と濃密な飛来防止策を行って食害を減らさなければならないでしょうし、数羽で飛来して被害を与える場所では追い払いや食害防止策を重点にすべきだと思います。
(糸張り) (ロケット花火)
追い払いや食害防止策としては糸張りや案山子、ロケット花火など比較的簡単にできる方法に加えて生きた魚を針につけカワウを釣って捕獲する方法などでストレスを与え学習させること、さらに河川に石を使った魚礁(隠れ家)の造成や竹流しによる逃避場所の造成などを行うなど、数種類の方法を組み合わせることが必要なのではないかと思います。
(竹流し) (魚礁)
また、冬期などに重要な魚種(アユ)の食害がないからと言って手抜きすることなく常に追い払いを実施することも必要でしょう。
さらに、釣り人が川に居ると飛来が減少することから比較的釣り人が減る冬期に釣り場を開設するとか、渓流区間として禁漁期には閉まってしまう漁場の制限を解除するなどの方策も考えるべきかも知れません。
・・・ここまで考えて来て、どうも楽をして効果的な食害防止ができる方策は無いという気がしてきました。
結局は守りたい漁場は、その恩恵を受ける漁協や釣り人が早起きをしたり汗を流したりと人海戦術で守るしかないのでしょう・・・カワウ対策は人頼みにして、釣りの楽しさだけを享受するというのは甘いのでしょうね。
次はアユの種苗について考えてみたいと思います。
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