華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

今日もバタついたよ

2016年09月20日 23時51分15秒 | Weblog
今日も昨日と同じような一日。

Dを送っていった後、簡単な家事。そして病院内にある図書館で勉強し、お昼から仕事…というコース。大学の課題はまたも前職場で一緒に働いていたドクターにサポートしてもらえる約束を取り付けたので、大船に乗った気分でやっている。今回の好成績もドクターに添削をしてもらったからやろうなぁ。
あと3週間強で短い小論文を15本ほど書かなくてはいけない。一日一本ペースでもだいぶきついなぁ…マジで頑張らんと。

図書館を出たらすんごく疲れていた。もう仕事したくないってぐらい。たまに脳みそを使うとこんなもんよねー。
仕事を始める前に病院内のカフェでコーヒーを飲んで眠気を覚まそうと思ったらお金を持っていなくて買えなかった。悲しかった(私は主にデビットカードを使用。だけどこのカフェでは最低10ドルを使わないとカードの使用が不可なのだ)。

仕方ないのでインスタントのコーヒーを飲んで仕事開始。

申し渡しが終わって、最初にすることと言ったらヴァイタルサインのチェック。ペアの同僚と手分けをして作業していたら「救急医療チームを呼ばなくちゃ!」と同僚。肺炎で入院しているおばあさんの呼吸数が多く、また熱もある。そして左わき腹の痛みも訴えている。わが公立病院ではヴァイタルサインに関し、問題ない範囲とされる数値が設定されており、それをはみ出ると救急医療チームを呼ぶように言われており、今回がそれにあてはまった。

数分内でたくさんのドクターと看護師登場。狭い病棟が一気ににぎやかになる。

このおばあさんは“ホワイトコートシンドローム”、日本語でいうと“白衣高血圧”というものを持っている。お医者さんに診察されると血圧が一気に上昇するというもの。
こんなにわんさかと人がやってきて、入れ替わり立ち質問を繰り広げるのでおばあさんの血圧も絶好調。最高血圧200超えたよ。
ドクターの指示でモルヒネ投与や心電図を取ったりして、なんだかんだで小一時間ほどおばあさんにかかりっきり。

医療チームも去って、やっと落ち着いてきたなーと思ったら今度は新規入院がやってきた。しかも2分も開けずに2人も。このときペアのスタッフは休憩中だったので私はひとり。最初は「2人目の患者さんは受け入れられない。私一人では見られないから」と断っていたら明らかに不満気な救急外来の看護師。そのやりとりを休憩室で聞いていた同僚が出てきて「大丈夫。ご飯食べ終わったから」。なんていい人や…。そして救急外来め! 自分たちばかりが忙しいと思うなよ、コノヤロー。

というわけで昨夜に引き続きまたまたバタバタ。良かった点はこれが夕方に起きたことぐらい。予定外のことに手を取られても挽回する余地があったからね。
それでも通常の作業に加えて、まだ容態の安定しない例の患者さんを抱えながらの新規入院2件は面倒くさかった。コンピュータを導入してからもっと時間がかかるようになったもんなぁ。絶対書類記入の方が早く作業が進んでたよ。

夜の投薬が終わって、インチャージだった私は申し渡しのために患者さんの看護記録に目を通していた。じゃまがいくつか入ったけどなんとか夜勤スタッフが来るまでに申し渡しの更新を終え、終業時間内に終えることができた。今日もバタバタしたわー。

帰宅したらDがソファで高いびき。ベッドに押し込んでから私はなんと禁断のラーメンを食べてしまった。16時間断食、敗れる。いやいや。昨日と今日の濃密な2日間でちょいとハメを外したくなったのさ。たまーにはいいよね、たまーには。

すごく疲れているけど、疲れすぎてて眠たくないというかなんというか。でも明日は朝に大切な用事があるので、しっかり眠らないといけない。
これを書いている間に日付も変わってしまった。いろいろと考えることがあって眠りも浅い日々(なにせ小心者なので)。寝よ。これしかない。
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予想外です

2016年09月19日 23時20分41秒 | Weblog
今日から気合いを入れた。
ずっと目をつぶってやり過ごしていた大学の課題。残り時間がギリギリになってきたので根の生えた腰を上げた。
オンラインでやる勉強がこんなにしんどいものかと思っているところ。私は教室に通って先生の話を聞きながら学ぶ方が向いてるわ。
病院が学費を払ってくれており、落ちたところで支払う義務はない(おそらくやり直す際に自腹になる)。もうあきらめてしまいたいと何度も思ったけど、先日先輩たちとおしゃべりした際に、「もうちょっと頑張ってみー」と励ましてもらっていたので、とりあえずやれることはやることにした。

というわけで今日から図書館通い復活。
まずは何をしなければいけないのかをきちんと理解。締め切りまで約4週間。やってやれない量ではない。これから毎日まじめに頑張ったらなんとかかんとかできそうかな、という感じ。ただし、本当にまじめに。
そしてふと、先月提出した課題の成績が発表されていることに気が付いたので、一応チェック。

7点中7点ですがな。

これは予想外。

提出してから間違いに気が付き、どうせいい点数は取れないので結果に全然興味がなかった。せいぜい合格点が取れていたらいいな、と思っていたぐらい。それがこれ。びっくりしたわー。確かに勘違いした部分があったけど、求められたことから大きく外れてはいないと思っていたので、及第点ぐらいと予想してたのに。もしかして私、頭ええんちゃうか?と絶賛勘違い中。

学生時代は本当に中の中あたりにいた生徒だった。自分が頭が良いと思ったことなんて一度もない。世界史と日本史と古典は好きだったので成績も良かったけど、あとの科目はそこそこ。それが海外の大学でいい点数を取るなんてねー。本当に驚く。こんなことは滅多にないことやからここで自慢しておく。

そんなわけでちょっと気をよくしたので、残りの4週間ももうちっと頑張ってみるか、という状態。努力した結果が見えるとやる気って出るものよね。
といってもこの課題は、この科目の採点の30%を占めるだけ。いうなれば中間テストみたいなもの。次の課題(期末テスト)の比重が70%。その合計点でこの科目の成績が決まるので、まだまだ手放しでは喜べない。まぁ、やれるとこまでやってみよ。

さて。
午後からは仕事。午前中に退院が3名も出て、わが病棟には3名しか患者さんがいなかった。なので正看で2人、すごーくゆっくりとした時間を過ごしていた。義務付けられているオンラインの課題をこなしたり、忙しそうにしている隣の病棟の手伝いに行ったり。
しかし夕方になって「新規入院送り込むからー」。患者さんに入ってもらわないとわが病棟が閉まってしまうのでそれは望むところなんだけど、そのペースがひどい。一時間のあいだに3人が立て続けにやってきた。しかも輸血は始まって間もない、かつ申し渡しの直前に。なんでもっと早い時間に間隔をあけて送り込んでくれないのか。新規入院が来たら忙しいことぐらい知ってるのにさ。救急外来とはこのあたりが全然分かり合えないわ。
とりあえずあわただしく新規入院の処理。たくさんの項目を埋めなければならないので時間がかかる。ペアの正看がインチャージで、申し渡しに向けて患者さんの情報をアップデートしなくてはいけないので新規入院の処理にまわす時間がない。というわけで私がガサガサっと最初に来た2名分を片付けた。これ以外にも就寝前の投薬やヴァイタルサインのチェックも。3人目にたどり着くころには申し渡しが始まったので結局手が付けられなかった。まぁ夜勤スタッフがやってくれるはずやから大丈夫やろう。

こんな感じですんごいアンバランスなシフトやった。夜まで静かやったのに、夜の投薬が終わったと思ったら大嵐。こうなる予感があったので、早め早めに作業を片付けておいて助かったわ。

明日も午後シフト。午前中は課題に取り組む予定。図書館に行くかどうかは思案中。起きてから考えよ。
もう眠い。お腹も空いた。だから寝てしまおう。
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今日からまた仕事

2016年09月18日 22時44分26秒 | Weblog
今日からまた仕事。休んだ気が全然しない。もう一日あるといいのになぁ。

午前中は普通に起きたけど、昨日から腰痛があって動きが鈍い。腰痛の原因はなんなんやろう? もしこの間30分かけて車を取りに行ったのが原因なら悲しい。
特に何もせずまたーりとして過ごし、お昼から仕事へ。

さて。
今日は休み明けにやさしいシフトだった。知った顔は2名だけで、残りの4名は入れ替わっていたけどみんな介助いらず。介助が必要だったおばあさんも薬が効いたのかもう一人で歩けるようになっていた。患者さんがよくなっていく様子を見るのは嬉しいもんだ。

そういえば何度か触れた肝臓がんの男性。金曜日に容態が変化して、昨日別病棟に移ったそうだ。診断が下ってからの余命は半年から1年と言われる中、もう2年になるらしい。病棟を離れたらわざわざ会いに行ったりすべきではないんだろうけど気になる。元気を取り戻してくれていたらいいんだけど。

あとは何のドラマもないいい時間だった。隣の病棟に話しやすい先輩がいたので、自分が今悩んでいることを聞いてもらったりして、少しスッキリした。悩んだときはその思いを言葉にして悩みを明確にする。そしてそれを誰かに聞いてもらって、背中を押してもらう。これが私に効く一番の解消法やわ。悩みは尽きないけど少しずつ前進。

帰宅したらDが掃除機をかけていた。夜の10時。なんでやねん!? 一日中忘れていて、車の音を聞いて思い出した模様。小さい子みたい。こんな時間に焦ってやるからまるーくかけるやろうなぁ~と思っていたら案の定。部屋の隅っこには何かしら残っている。Dは物を動かすということをしないのでね。「明日やりなおしかぁ」と思いつつも、かけてもらったことに感謝しておく。グチグチ言わないよう努力中。Dも頑張ってるからさ。

明日も午後シフト。そろそろ図書館に戻るつもり。オンラインの勉強は、元来怠け者の私には向かないと悟った。もう辞めてしまいたい大学の課題やけどとりあえず今学期は頑張る。いい得点を取るより、パスで来たらもうどうでもいいのでやれる範囲で頑張る…つもり。
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おしゃべりに花を咲かせたお休み

2016年09月17日 20時17分03秒 | Weblog
今日もお休み。アラームなしにしていたので、目が開いたのは9時過ぎ。なのにまだ眠かった。「なんで目覚めたの?」っていうぐらい。

そのままベッドでぼんやりしていると、運転教習の先生がやってきた。60代ぐらいのおじさん。Dは気が合うみたいで運転中の会話も楽しんでいるみたい。
今日はDが自分がどれだけ安全運転をしているか私に知ってほしいというので、練習に付いていくことになっていた。教習者には助手席にバックミラーもブレーキもついている上、私はDの運転に気を使わなくてよく、何の心配もせずの乗っていられる。緊張もなくDの技術を知るいい機会だと思って付いていった。

もう練習を始めて3~4か月ぐらい? まだ注意散漫な瞬間が時折あるけど、基本的にはスムーズな安全運転。毎日練習できないDには早い上達は難しいので、免許は年内獲得を目指してゆっくりやっている。
Dが運転している後ろで私は風景を楽しんでいた。もうこの界隈に住み始めて4年が過ぎたけど、移動中は運転席にいることが9割以上なので周囲の景色を眺めることがない。だからたまにこういう時間があると新発見がいっぱい。知らない風景を見てワクワクする。旅好きだからね。あぁ、どこかへ行きたい。

もとい。
一時間ほどの教習を終えて帰宅。今日は模擬テスト形式の練習で残念ながらDは試験に落ちていた。私がいたせいで集中力が落ちていたこともあるやろう。まぁ、次回に頑張ればいいさ。

帰ってからいつものカフェで軽食。そして私は外出準備。先日も書いたけど、元同僚だったドクターのお宅に先輩たちと遊びにいくことになっていた。Dは一人の時間を楽しむということでお留守番。
ドクター宅は車で30分強の山の中。これでおじゃましたのは3回目。着いたら一番乗りだった。ドクターとおしゃべりしつつコーヒーを楽しんでいると、続々と2人の先輩も到着。まぁ、女性が4名もそろえばあとはなんだかんだと話した途切れないもの。
そしたら旦那さんが出てきて「ちょっと手伝ってよ」という。前回Dと一緒におじゃましたときは、大学の課題をみてもらったお礼に餃子を持っていっていた。今日は料理好きの旦那さんが我流で餃子の具を作っており、それを包んでほしいという。皮に包む技術はまだ獲得しておらず、今日、学ぶつもりであったらしい。先輩の一人が理学療法士の日本人だったので、一緒になって即席餃子包み講座開講。
餃子の餡の包み方って特にしっかり教えてもらったわけでもないのに知ってるよなぁ。母に要領は教えてもらったけど、細かいことは言われなかったし。見よう見まねでやっていた感じ。以前帰国した際に祖母が作った餡を包んでいたら「あんた、私よりうまいこと包むな」と感心されたことがある。こういう技術って気が付かない間に継承されていくもんなんかねぇ? それとも好きが高じて作りすぎ?

最終的にかなりの数が出来上がった。餃子の皮だけでは足りずに春巻きの皮も使う始末。餃子は焼いて、春巻きは揚げて、みんなでおいしくいただいた。それ以外にも持ち寄りのチーズ&クラッカーや果物、チップスがあったので、おしゃべりにも忙しい私は口が止まることなし。あまり食べないでおこう!と思ってたけど、この環境でそれは厳しい。
あとから先輩がもう1名やってきて、結局3時間ぐらいしゃべり続けて解散。楽しかったー。こういう場面に参加させてもらえて本当にありがたい。

帰り道の前職場へ顔を出した。というのも別の先輩がお菓子があるから取りにおいでと連絡をくれていたので。元先輩の娘さんが菓子職人でこの先輩のお宅におすそ分けとしていくつかのタルトを持ってきてくれた。そのおすそ分けをおすそ分けしてもらった次第。
前職場へ行くのはもう何か月かぶり。新しい人が増えたとは聞いていたけど、今夜はほぼ全員知っている顔だった。しかも静かな夜を過ごしていたようで、みんな「元気~?」と集まってくれたのでここでもしばらくおしゃべり。楽しい。マネージメントの無能っぷりにあきれ果てて辞めたけど、一部を除いて先輩・同僚には本当に恵まれていた。今だってあの環境を懐かしく思うぐらい。2年前の大量解雇が起こる前に戻るのならば、私はまたこの職場に戻りたいぐらい居心地は良かった。ほかの職場を知った今、もっと強くそう思う。
20分ほどみんなと立ち話をしてお別れ。辞めた当初はカジュアルスタッフとして戻る予定をしていたけど、いろいろあってその選択はしなかった。だけど職場を見た今、やっぱり戻りたいなーと少しノスタルジックな気持ち。

この後帰宅。
ドクター宅でなぜ小食にするつもりでいたのかというと、今夜はDとおいしいピザのお店に行く予定だったので。餃子も食べたし、ドクターが焼いてくれていたケーキも食べてまったく空腹じゃなかった。だけど「お腹すいたー」というD。予約もうまい具合に取れたし、一緒に過ごす時間が減っている今予定は変更せずにレストランへ。でも一切れ食べてもうお腹いっぱい。イタリア人経営のすんごいおいしいピザなのに無念。でもDがおいしそうに全部食べたのでヨシとする。

これにてお休み終了。明日からまた6連勤。全然休んだ気がしないなー。というかまだ疲れている。ここにはいちいち書かないけど、仕事のことでいろいろと考えることがあって、現在のところ働く意欲が失せている。意欲がないときの仕事って必要以上にしんどいよねぇ。さっき同僚に連絡したら「めっちゃ忙しい」とのこと。明日の午後はどうかいなー。休み明けにやさしいシフトでありますように。
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今日は回復デー

2016年09月16日 21時36分51秒 | Weblog
今日はやっとこせお休み。Dの送迎があるのでゆっくり眠れないのが悲しい。

6連勤明けというのは結構疲れているもんだと今日実感した。
寝てる横でDがゴソゴソし始めると私も自然に目が開くのだけど、今日は全然気が付かなかった。
午後からどうしようもない眠気に襲われて、寝転んだら瞬殺で寝ていた。起きたのが4時半だったんだけど、時間の感覚がわからなくなるぐらいの深い眠り。
今日は休みというより回復の日よなぁ。
夜になった今ももう眠い。早く寝よう。

今日は何をしていたかというと。
Dを送っていった後、車を定期点検に出した。本来半年に一度が理想とされるのだけど、私は一年近く放置。日本車だし、まだそんなに古くないし…という理由で。実際何の問題もないとわかってはいたけど、いずれはやらないとダメなことなので先日予約をいれており、帰り道で車を置いてきた。

帰ってからは洗濯を回し、台所の片づけ。私が連勤の時は台所が尋常じゃないほど汚れる。疲れてて食器を放置するときもあるし、Dと生活時間がずれるので私が洗った後にDが食器を使ったりして散らかることもしばしば。先の2日間が午前シフトで、夕方からまったく機能しなかったので、その分ハードな(!?)な台所になっていた。食器を洗い、台所を拭いて、ごみを捨ててスッキリ。
このときにちょうど10時頃だったので、ブランチを食べるとに。16時間断食の後なのでお腹はペコペコ。冷凍保存しておいた最後の餃子を焼いて、また餃子ラーメン定食。めちゃくちゃウメー。テンション上がるわ。
このころにちょうど「車の点検終わりました」コールがあったので、腹ごなしの散歩を兼ねて修理工場まで歩いて行った。サービスの一環で迎えにも来てもらえるけど、歩いて行ける距離の上に好天だったのでね。20分ぐらいと思ったら30分ほどかかったけど。

私はこちらで就職する直前まで自分の車を持ったことがなかった。日本での社会人のころは神戸に住み、大阪で働いていたのでまず必要なかったし、若かったせいもあるのか仕事での外出時も電車の距離でもよく歩いていた。
こちらに来てからは長く住むつもりがなかったので車を持つこと自体を考えたことがなかった。大学へ通うためのバスはたくさんあったし。なにせ学生の頃は貧乏だったので節約をかねてよく歩いた。
大学を卒業する少し前に知人から車を売ってもらい、今に至る。
車に乗り慣れると、今度は“歩いていく”という感覚がなくなるんだなーと今日、歩きながら考えていた。歩き始めた自分を見て「歩く私、すげー」とか一瞬思ったりしたけど、車を持つ前なら30分なんて余裕で徒歩圏内。歩く感覚を忘れていた自分に今日気が付いた。田舎に住んでいるから車がないと不便なんだけど、“歩いていく”という概念を忘れないようにしなきゃとなんとなく思い直したりした。
ちなみに私の体重増加は車に乗り始めた時期に始まる。目に見えて変わったものね。だからか「車が要らない都会に住みなおしたら痩せないかな?」という気持ちがいつも心の中にある。

こんな感じで春の陽気の中を歩いたせいもあって、車を引き取ってスーパーで買い出しをして帰宅した後、速攻で寝た。連勤、日差し、適度な運動で寝る準備が整ってたんかな。
起きてから洗濯を取り込みアイロンがけ。ついこの間まで嫌いだったんだけど、なんかここ一週間ぐらい苦手意識が減っている。なんでやろ? マメにやってるため一度の量も大したことないからかな。前は貯めすぎててうんざりしながらやってたもんね。
そういえば暖かくなってきてるし、またDの仕事用の服を買いにいかないと。

夜ご飯は最後の最後の餃子で終わり。うまし。幸せー。今回の餃子はなぜかニンニクがよく利いていた。しょうがの量の方が多かったのになんでやろう?
その後Dを迎えに行き、今はダラダラタイム。もうそろそろベッドに向かおうかというところ。

そういえば夕方のニュースで明日は花粉がひどいとあった。私のことを長く知る人なら私が重度の花粉症であることを知ってもらえていると思う。この時期になるともうティッシュとは大親友状態。なんだけど今年はなんか違う。症状がうんとマシ。考えた結果、ヨーグルトが効いているのではないか?という結論に至った。理由は忘れたけどヨーグルトがいいっていうものね。ヨーグルトを食べるようになってもう半年ぐらい経つ。日に2回食べることもあれば、数日間食べずに過ごすときもあるけど、以前の頻度に比べたらよく食べている方。もしかしてそれが効いてんのかなーなんて思ったりして。
とはいえいつも症状がひどく出るのは10月なので、まだそうとは言えないかな? でもね、今のところ、本当に楽。

明日もお休み。Dもお休みなので朝はゆっくり…と言いたいとこやけど、明日はDの運転練習に付いていく。Dの上達ぶりを観察。安心して乗っていられるしね。
午後からは前職場の先輩たちとお出かけ。せっかくのお休みやけどDと過ごせる時間が短いなぁ。うーむ。まぁ仕方ない。こんなときもあるさ。
明日もいい一日でありますように。
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Gosfordという街

2016年09月15日 21時39分25秒 | Weblog
本日6日目。早起きがきつい。

この6連勤、最初の2日間は普通やったけど、月曜日からはずーっと忙しかった。6日目の今日、ようやくいつものペースに戻った。連勤最終日にやさしいシフトやったわ。
私たちを忙しくさせた肝臓がんの男性。正直なところ、近々世の中に別れを告げるのではないかと思ったのだけど、昨日から持ち直してきた。今日は意識もはっきりし、自分でうろうろ歩き回れるぐらいにまで回復。良かった良かった。
ほかの忙しかった理由は2名ほど要介助レベルが高い人がいたため。患者数6名の、基本的に介助要らずの人がくる病棟ゆえに看護師はいつも2名が配置されている。要介助の人が1名ぐらいなら何とかなるけど、計3名もいたらそりゃ忙しくもなりますってなもの。3名のうち2名は治療の効果が出て回復。もう1名は別病棟に移っていったので、今日になって一気に楽になった。
来週研修が入っていて、オンラインでやるべき課題をやっつける時間もあった。いい一日やった。

さて。
仕事終わりでまたGosford市内へと向かった。昨日Dが装着していた無呼吸症候群を調べるための器具を返却するため。病院からは歩いて20分ほど。車で行ってもよかったけどピークアワーで駐車場を探すのが面倒そうだったので歩いて行った。到着したのは4時。

閉まってるし。

事務所は5時までやっていると書いてあるのに閉まっている。なんでやねん!? 

すぐに担当者の携帯電話に連絡をいれたけど当たり前のように出ない。ほんまにええ加減な仕事するよなぁ~。
結局器具は持ち帰ってきている。一体どうなるんだか。

ところでこのGosfordという街。わが郡(?)の中心地とはいえ、治安が良くないことで有名だったりもする。前職に就職が決まり、家を探しに来たときにこの町のホテルに泊まった。そして前職場である病院に顔を出し、Gosfordでも家を探していることを告げると「酒とけんかと薬に興味がない限り、やめた方がいい」と言われた過去がある。また同時期に大学時代の知り合いが私の現職場で新人研修のポジションを獲得し、引っ越してきたばかりにキョロキョロしながら歩いていると、赤ん坊を連れた若い母親に「あなた、ここはGosfordよ。そんなにスキを見せてはダメ」と言われたそうだ。
加えて、先日先輩とランチを食べた際、先輩は私を待っている間に「すごく大声でしゃべってるの人がいるの。それも一人で。そしてそんな人が一人じゃないの」と苦笑していた。
まぁ、そんな感じで、治安はあまりよろしくない地域。イメージとしては若者が多い

市もそれではだめだとわかっているようで、街並みをきれいにするなどの努力をしている。実際4年前に宿泊していた時と比べて、キレイになっていた。だけど駅を通過するときには必ず警察が立っているし、夕方の4時頃だったにも関わらずちょっと怖かった。
シドニーの地価高騰でどんどん人が増えているGosford。これからまた変わっていくのかもしれないけど、今のところあんまり長居はしなくないかな。

時間だけを無駄にして帰宅。
今日はお腹が空いて9時に朝ごはんを食べちゃったんだけど、帰宅したらもう5時前で、またダイエットの時間を守れなかった。この頃きちんとできてない。でも6時までに夕食は終わって、ただいま絶賛空腹とバトル中。ちなみに夕食は作るのが面倒だったので鶏と卵のおかゆ。Dが外で働くようになって食事の時間が合わなくなり、食べないことも増えたので本当に料理をしなくなった。栄養のバランスがおかしいんやろうなぁ。口角が切れててとても痛い。悲しい。

眠気と戦いながらD帰宅を待ち、迎えに行って帰ってからはまた2人してぼんやりしている。同じ空間にはいるけど各々好きなことをしている会話なし夫婦。
私は明日はお休みなので、眠いんだけど意味もなく動画をはしごしてしまっている。今日はアメリカの野良犬保護の動画を渡り歩いていた。こういうことを無償でできる人って本当に素晴らしいわ。

でももうだいぶ眠い。早く起きたもんね。それに忘れがちやけど6日間働いてたんやし、疲れてて当たり前。
明日はDを送ってからそのまま車屋さんに行く。オーストラリアでは年に2回の車のチェックが推奨されている。私は買ったばかりだし…と一年近く放ったらかしだったので、そろそろやばいかな、と思って持っていくことにした。だからい明日は車なし子。天気が良ければまた歩きに行こうかな。惰眠を貪るのも素敵だけどね。起きてから考えようっと。
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エキセントリックビーム

2016年09月14日 21時26分25秒 | Weblog
本日キラーシフト。早起き、嫌いよ。

今日は事情があって隣の病棟勤務になっていた。ここはうちの婦長が管理している病棟で、病院が暇になったら一番に閉まるところ。うちが2番目。うちよりももっと頻繁に閉まるため現在のところ定職者はいない。ゆえに開いたときはカジュアルスタッフが作業する。
今日はどんな理由があったのか、2名しか入らないわが病棟に3名が配置されていて、諸事情により私がそちらにまわされたという状態。

昨日までの4日間でわが病棟の患者さんのデータは頭に入っていたのに、急に何にも知らない患者さん8名の担当。しかもインチャージ(チームリーダー)。ちなみにここもスタッフは2名でもう一人のスタッフはこれまたうちの婦長が管理するMedical7から遣わされた人。准看さんだったので必然的に私がインチャージ。

いやもう、大変やった。

細かく書くと長くなるので端折るけど、8名の患者さんのうちエキセントリックな人が2名。

1人は酔っぱらって梯子から落ちて、左ひざにケガをした人。朝一番の手術で傷口を洗ってお昼前に病棟に戻ってきた。
自分がやりたいことは今できないと嫌で、かつ何事に対しても何度も同じことを言わないと気が済まない性質らしく、こちらが手術室の看護師から申し渡しを受けているときも「iPad取って」「服を着替えたい」と横入するので、「少し黙って」と言う必要があった。
これだけでも十分イラッとするのに、帰ってきてすぐにタバコを吸いに表に出たいとかいう。若いので(46歳)手術後のリカバリ-が早いのは間違いないけど、全身麻酔の後は何が起こるかわからないので少しおとなしくしていてもらわないと困る。それを説明し、「最低4時間は病棟でジッとしてて」と伝えた。しかし「わかった。問題を起こす気はないよ」と一度はおとなしくなるのに、舌の根も乾かぬうちに「少しだけ歩きにいきたい」と何度も何度も私やペアのスタッフに挑戦してくる。そのたびに同じことの繰り返し。最終的にはいい加減腹が立ってきて、「もう3時間経ったしいいでしょ」と来たときにさすがにちょいギレ。「私さっき何て言った? 4時間って言ったよね? 何度同じことを言わせる気?」とだいぶ強く言い返した。この後は私には挑戦してこなくなった。さっぱりしたわ。マジでうっとうしかったもの。でもペアのスタッフは私よりももっと年上のベテランさんで、その人からはもっと強く言われていたけど。

もう1人は虫垂炎の手術を受けた後で急に足が動かなくなり入院してきた若い女の子。状態は徐々に良くなっているものの、まだ片足を引きずっている。だけど歩けないわけではなく、歩行器を使って歩くようにと理学療法士さんにも言われている。しかし今朝は目を離したすきに「あんまり使ってはダメ」と言われている車いすで病棟から出て行ってしまっていた。
オーストラリアにおける公立病院は基本的に費用は無料。なので、病院側も患者さんが病棟にいなければ、わざわざそれを探しに行って連れ戻すような看護はしない。「治療が受けられなくてもそれはあなたが病棟にいなかったから」「こちらの言うことが聞けないなら出て行ってね」というスタンス。
この女の子は朝の9時から12時前まで所在不明。すでにドクターも理学療法士さんも社会福祉士さん(家庭の事情で政府のサポートが必要なので)も来ていたけれど、全員が「あ、いないのね」といって患者さんを看ずに出て行った。
私はこういう身勝手な態度にあまり寛容ではないので「どこに行っていたの?」「いろんな人が会いに来たのにあなたそれを全部逸したわよ」と言ったら「え~、誰も来なかったよぉ」。アホか、こいつ?と心の中で毒づいたのは言うまでもない。「それはあなたが病棟にいなかったからでしょ?」、ついでに「車いす使うなって言われてるよね? 歩く練習しないとよくならないよ」とだいぶきつくいって聞かせた。いろいろ言い訳をしていたけど、お昼からはおとなしくなったので結果オーライ。
この女の子も人の話が聞けないタイプで、看護師同士が例えば申し渡しや治療について話し合っている最中に会話にどんどんかぶさってくる。実は先週夜勤をしていたときにわがMed8に入院していたので(退院したけどまた入院してきた)、この性格を知っていた。いちいち話を聞いていたらキリがないのでスタッフ間の話が終わるまでは完全無視。目を合わせることもない。失礼な態度だとはわかっているけど、こうでもしないと本当に作業が進まないのよ。そもそも向こうも会話に割り込んでくること自体間違えているのでお互いさま。

オーストラリアの看護(特に公立病院)は患者さんに対しても強い態度で臨むことが必要とされる場面多し。患者さんに不都合があっても「病院なんだからあまり期待しないで」「がまんしてね」みたいなことも多々。日本みたいに“患者さんは神様です”的なサービス精神はない。

この2名のせいで精神的にだいぶやられた。人を叱るって体力使うわ。そこに加えてインチャージだったので本当に疲れた。でも2人ともお昼からはいろんな意味で落ち着いてくれたので、やっとこせ椅子に座る時間もできた。やれやれ。
ちなみに8名しかいない病棟のインチャージなんてほかの病棟に比べたら「けっ」っていう程度のもの。でもほかの病棟ではインチャージは患者さんを担当しない。何も知らない患者さんのお世話もしながらインチャージってのは結構しんどいのよ。

なんとかかんとか仕事を終えて病院脱出。ホッとしたわ。

さて。
このときDが病院の近所まで来ていた。電話して落ち合って、せっかくなので忙しくて委縮していた体をリラックスさせるのを兼ねてコーヒーを飲みに行った。いい気分転換になるからね。そしてお買い物をして帰宅。夕食はまたテイクアウト。
キラーシフトだったので夕食の後は当然のように眠気に襲われた。1時間だけの仮眠のつもりで1時間半。まぁ、そんなもんよね。8時過ぎに起きて改めて寝る準備をして今に至る。明日も午前シフトなので、本当にもうベッドに行かないと。

ちなみになぜDが病院の近所に来ていたかというと、無呼吸症候群の検査のため。とりあえず今日は簡単な問診を受け、寝ている間の呼吸パターンを調べるための器具を借りてきただけ。今夜その機械を装着して寝て、そのデータの結果をみて今後どうしていくかと決めるというところ。すでにベッドに向かったDは頭や胸に何本もコードが貼りついている。見るからに寝心地悪そうやけど、健康のためなので仕方あるまいよ。

明日は十中八九わがMed8に戻れる予定。だけど今日で患者さんが数名入れ替わったみたいだった。重ための患者さんじゃないといいな。でも明日はインチャージじゃないからいいや。6連勤最終日。いい一日でありますように。
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キラーシフト前夜

2016年09月13日 22時59分38秒 | Weblog
今日も午後シフト。
昨日もチラと書いたように、今日は別の先輩と会ってブランチの予定。Dを送っていった後準備をして待ち合わせの場所へ。午後から仕事だったので、お店は病院から遠くない場所にしてもらい、私は病院の駐車場に車をとめておいた。この駐車場は10時45分に開く午後スタッフ専用の駐車場。だけど平日は看護師の午後シフトが始まるころには満車になっている。今日は早く来たので余裕でとめることができた。一日とめて2ドル40セント。安いわ。

前職場を辞めてから付き合いが続く人とそうでない人が出てきている。自然なことなのでそれに関してどうこう言うことなない。そんな中で連絡を取り続けている数名の先輩がいる。中でも昨日会っていた人と今日会っていた人は頻度が高い。
後者の先輩は4つほど年上。何度か書いたけど、数年前に心臓発作を起こした先輩。前職場の担当患者数がいよいよひどいものになってきて、心身ともにストレスを抱えており、先日も急性の心房細動で入院していた。というわけで現在一緒に就職活動中。今日もお互いの職場の愚痴とどこかでいい募集が出てないかどうかで盛り上がっていた。

ちなみにブランチは適当に入ったお店でBLTバーガー。量が思ったほどなくてケーキを食べにほかのお店へ。ここで満腹を覚えた、と思ったのもの束の間、個室へダッシュする羽目になった。私のお腹、どうしたんやろう?

2時間ほどおしゃべりをしてお別れ。いったん車に戻って持ってきていたユニフォームに着替えて出勤。
今日もカジュアルスタッフと一緒のシフトだったけど、昨日よりはうんとマシなシフトだった。忙しかったけどこなせなくはない程度。8時を回るころにはほとんどの作業を終えることができて、おしゃべりに励む時間もあった。ちなみの今日のスタッフは昨日の男性看護師と違い、この道30年以上のベテラン看護師さん。よく動いてくれる人で助かった。

明日は午前シフト。帰宅してとっととベッドに向かえばいいのに、ゴソゴソしていると遅くなるのよね。なんだかんだで午前シフトは久しぶり。早起ききつそうやなぁ。
明日とあさって働いたらお休み。あともうひと踏ん張り。がんばろー。
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あ~しんど

2016年09月12日 23時25分27秒 | Weblog
本日午後シフト。
昨夜のうちに前職場の先輩から「明日よかったらお茶でもどう?」とメッセージをもらっていた。わが病院は携帯電話の電波が悪いのでオンタイムでメッセを受け取っておらず、気が付いたのは12時をまわってから。なので今朝起きて早々に返事をしたら「じゃあ8時半で!」。

ミステリアスアワー。

いやいや。ちゃんと起きてるけど。だいたいいつもDを駅まで送ってから帰ってきてぼんやりとした頭と体を起こしている時間帯。でもせっかく時間が合うのだし、と思って「オッケーでーす」と返事をし、Dが仕事に行く準備をしているのを邪魔しながら私も用意。駅へ送ってから待ち合わせのカフェへ向かうとちょうどいい時間だった。

カフェでは9時前だったけど普通に朝食をオーダー。16時間断食中なので本来は10時まで食べないんだけどさ。でもたまの話だからいいの。今日は私にしては珍しくフレンチトーストを注文した。


うまし。

私はケーキは大好きだけど、ご飯に甘いものという感覚がない。せいぜい朝のホットケーキぐらい。でもなんでか甘いものの気分。なんでやろう? インフル以来、味覚も排泄のパターンもちょっと変わった気がするなぁ。でもこのトーストはこってりに見えて意外に甘くなかった。また食べたいかも。

先輩とは年が10個ほど違うのだけど、いつも楽しくおしゃべりさせてもらっている。今日も2時間ほどおしゃべりに精を出し、お互いの近況を報告。ありがたい話やわ。今週末は以前一緒に働いてた女医さんの家に遊びに行こうという話で盛り上がった。さてどうなるかな。

先輩と別れて帰宅。少々家事に勤しんでから仕事へ。

午前中に同僚と別件でメッセージを交わしていたところ「今朝はめちゃめちゃ忙しい」との情報。おそらく引き続き午後シフトも忙しいだろうとのこと。病院は患者さんで一杯なんだけど、全体的にスタッフ数が足りていないらしい。たくさんのスタッフがダブルシフトを依頼されているような状態。
出勤したら同僚が2名、だいぶやつれていた。これは忙しくなるなぁ~と腹をくくって申し渡しを受ける。ちなみに私はカジュアルスタッフと一緒にシフト。この男性看護師、前にも一度一緒に働いたことがあるけど、申し訳ないけど要領が悪い印象。ぶっちゃけ今日は違う人が良かった。

何はともあれインチャージとしてシフト開始。入院してきたばかりの人の退院、先にも少し書いた肝臓がんの男性の容態の急変、新規入院2件、やたらと鳴る電話などなどもう本当に忙しかった。座る暇もないくらい。座ったら電話が鳴るしさ。
男性看護師には新規入院2件の書類処理を頼んだ代わりに、あとは一手に引き受けた。その方が4名の患者さんに集中できるのでね。私の作業に関しては忙しかったけど実は問題なくこなしていた。インチャージとして全患者さんの記録を読み、申し渡しを更新する時間もあった。

だけど問題はこの男性看護師さん。2名の新規入院にすんごい時間がかかっている。なんでやねん!?っていうぐらい。それになぜか物事をドラマチックにしたがる傾向。
容態急変の男性が尿意を催すたびに興奮するのだけど、足元がおぼつかないので歩かせるわけにはいかず、スタッフで支えてお手洗い用のコマ付きの椅子に乗せてトイレに連れていく必要があった。それなりの体格の男性なので簡単ではないにしろ、2人でできない作業ではなかった。しかも男性看護師さんは背の高い、いいガタイの人だし。なのに患者さんが言うことを聞かないのを見て「もう我慢できない」といってセキュリティーに連絡。2人でなんとか患者さんをトイレに連れて行ったところで大勢やってくるセキュリティーの人たち。私はなぜこの人たちが現れたのか全然理解できなかったので、逆に「どうしたんですか?」と聞くような状態。そしたら男性看護師さんが「いや、ちょっと暴れたから…」。

なんでやねん!?

こんなん暴れたうちに入るかっちゅーねん。

セキュリティーが来たら事件として報告されるので、そのあとにすることがたくさん出てくる。夜9時になって病院長代理が来て「報告書を書いてね」。私は知らん顔。だってセキュリティーなんてマジで必要なかったし。この男性看護師は結局のところ必要がなかったので報告書の義務はないと思っていたようやけど、出動要請をした時点で義務は発生する。そしたらこの人、新規入院の記録も終わっていないのにその報告書を先に始めた。申し渡しまで30分もないのに。なんでやねん。しかも報告書の書き方がわからないとかで人が看護記録を読んでいる横でたくさん質問してくる。私よりうんと経験豊富な人やのに。ちょっと黙れ!と思うぐらい煩わしかった。

また少し混乱の気がある新規入院のおじいさん。こちらもおそらく尿意による興奮でベッドから這い出ようとする。だけど実際に這い出るほど体力がない。なのに「ハイロウベッドが必要だ!」と言ってオーダー。しかも夜9時。ハイロウベッドとは地面とほぼ同じ高さにまで下げられるベッドで、認知症の人など興奮してベッドを出ようとする人たちを落下から防ぐために使われるもの。もうマジで必要ない。そこまでひどい混乱でもないのに。ベッドが来たのはいいけど、そしたらこの足腰の立たないおじいさんを動かさないとダメなのわかってる?っていう感じ。しかも申し渡しの直前に。

ほかにも書いたらあるけど長くなるので端折る。
もういろんな意味で疲れた。患者さんのことで忙しかったのは間違いない。でもそれ以上に看護師のしりぬぐいほどむだな仕事はないと実感したシフトやった。
結局病院を出たのは終業時間を過ぎてから。公立病院に移ってからこんなことはめったにないのにねぇ。

ちなみに明日も午後シフト。インチャージでカジュアルスタッフと働く予定。この男性看護師ではないことを祈る。

家に帰りついたらDがソファにしがみつきながら寝ていた。それを揺り起こしてベッドへ連れていき、私はほっと一息ついているところ。さっさと眠ればいいのになんか興奮していて、うっかり紅茶なんか飲んでしまった。コーヒーは全然やけど、紅茶はたまに睡眠の妨げになるんよねぇ。スッと眠れるといいけど。

明日はまた別の先輩をお茶することになっているので、明日はそれなりに早起き。なんか遊んでばっかりやな。大学の中間休暇も終わったはずやし、課題もそろそろ再開せねば。
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いい日曜日でした

2016年09月11日 23時49分16秒 | Weblog
相変わらず変な体内時計。せっかく朝寝坊できる週末やのに、朝早く目覚めるってどうよ? しかも眠いのに目が開くという不思議な感じ。
しばしそのままぼんやりしていたらDも目を覚ました。私は午後から仕事。Dも家庭教師が入っているので、通常ならブランチを食べるところ、普通に朝ごはんを食べに出た。

今日行ったお店はわが町から車で15分ほど。海の目の前にあるレストラン。先日先輩が「ここの朝ごはんは少々お高めやけど価値あるよ!」「眺めもめっちゃいいしね」と教えてくれたので行くことにした。Dと私がカフェ・レストラン巡りをしていることは周知の事実なので、いいお店があったらわざわざ教えてくれる人が多くてうれしい。
先輩おすすめのビッグブレックファースト(D)とエッグベネディクト(私)をオーダー。




美味。

ソーセージ大好きのDは、通常のビッグブレックファーストでは見ないソーセージ(手作り?)に興奮していた。
今回はおすすめメニューを迷わずに選んだのだけど、ほかのテーブルに運ばれる料理も全部おいしそう。Dも「また来なきゃね!」と張り切っていた。
ちなみにこのとき朝の9時前後。日曜日の朝だというのに、私たちがお店を出るころには満席。結構大きなレストランなのによ? 人気があるお店だというのもわかるけど、オージーって外食好きよね~。

朝ごはんを終えて、少しだけ水辺をブラリ。いいお天気で気持ち良かったわ。


帰宅してからDはほら穴タイム。ここのとこまったく家事に貢献しないD。頼んでおいた台所も散らかりっぱなし。不満やわ。だけど私はお弁当を作らないといけなかったので渋々片付け。
今日は先日食べ損ねた胸肉と青梗菜のオイスターソース炒めを作った。胸肉を薄切りにして塩コショウ。青梗菜と一緒に炒めて、味付けにオイスターソースとしょうがのすりおろし(チューブ可)を入れるだけ。簡単&おいしい。私はだいたい丼にして食べる。いつもチキンが冷蔵庫に眠っている我が家では定番中の定番メニュー。
余ったお肉はDの夕食用にチキンカツに。Dはチキンカツが大好きだからね。

さて仕事。
午前中に1件の退院&入院があってバタバタしたみたいやけど、午後からは比較的落ち着いた時間が流れた。日曜日やから回診も少ないしね。大きなドラマもなし。よく知らない病気や薬について調べる時間があったいいシフトやった。一緒に入った同僚もよく動く人でサクサク作業をこなしたためおしゃべりに励んだりもした。週末ぐらいこうでないとね~。

帰宅。
Dがすでにベッドの住民と化していた。アルコールの量を減らそうと努力中のDやけど、家庭教師のお給料をもらって気が大きくなったのか、また一人でパーティーを開いていた模様。中毒性のあるものを断つって難しいよねぇ。でも健康のためのなので頑張ってもらいたいものだわ。

私は明日も午後シフト。だけどD送迎のためゆっくりは眠れないのでそろそろベッドに向かう。
起きたらUSオープンの決勝をやってるころかな。今回はスタン押し。錦織くんは残念やったな。

なんかお腹空いてきたからとっとと寝よっと。
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