華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

あと2日

2011年12月30日 23時02分43秒 | Weblog
2011年も残すところあと1日と1時間。早いなぁ。去年の今頃は、まさか結婚しているなんて露とも思わなかった。Dとは付き合い出したところやったし。思い立って去年の今頃のブログをちょっと振り返ってみた。Dの写真を見つけたけど今より細いし。幸せ太りかなっ。…いや、マジで痩せささんと…私もやけど。

今日は少し勉強していた。図書館へ行こうかと思ったけど、出かけるのがダルくて家でゴソゴソ。この家には私個人のスペースがないのでキッチンカウンターで勉強することになる。イスの座り心地が悪いのよね。

家にいたのでちゃんとゴハンを作って食べた。お昼は照り焼きチキンとサラダ。夜は我流のパッタイ(タイヌードル)。どちらも野菜たっぷりを心がけ、Dもしっかり食べきっていた。少しずつでも努力していかんと。とはいえDは甘いものモードにもスイッチが入っていたらしく、チョコレートや変なお菓子(日本では見たことないもの)、チョコレートミルクシェイクなどを食事の間にモソモソ。「ゴハンの前にそんなものを食べるんじゃありません!」って叱ってみたけど、しおらしい顔をしながらしっかり食べていた。ちっさい子か!?

夜はズンバタイム。ボチボチ踊りにも慣れてきて、ビギナーズなら少しついていけるようになった。20分ほどのダンスだけど結構いい汗かいている。今夜は姿見を置いて踊ってみた。(ゲームの中の)インストラクターのお姉さんとは全然見た目が違って、丸々っとしたのがちまちまっと踊っているだけ。気持ち悪さすら覚えた。いつかスリムになって格好良く踊れたらいいなぁ。しかし、ズンバはそれなりに楽しいけど、やっぱりビリーの方が効果はあるような気がする。次回は久しぶりにビリー応用編に挑戦してみようかなぁ。アレを真面目に3ヶ月やったときは本当に体が締まったし。うーん…まぁ、考えよう。そういえばプールに通うことも考えてるんだった。3ヶ月60ドル(5000円ぐらい)で泳ぎ放題(午前中のみ)。そんなに高くないし。どんな形でも運動を続けていかないと。

年を重ねているためか普段の不摂生がたたっているためか、ズンバの後は異様に眠くなる。今も超眠い。しかし汗をかいた後テレビを観てしまってシャワーを浴びてないのでこれから浴びないと。せっかくいい感じでモーローとしてるのになぁ。シャワーでしっかり目覚めなきゃいいけど…。

明日大晦日の夜は街へ花火を見に行く予定。昼間は頑張って勉強しよっと。
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Dと愉快な仲間たち

2011年12月29日 23時29分19秒 | Weblog
このところマメに掃除と片づけをしたせいで室内が整然としている。ウサギ小屋なりに居心地がよくなってきて嬉しい。

さて。
我が家はDと私以外に同居人(!?)がいる。まずは鳥。種類まではわからないけど、カラフルなオウムと白とグレーの体に黄色いくちばしをもった鳥がエサを求めてベランダにやってくる。Dはオウムに関しては家族構成を把握しているようで、子供が来ると「お母さんはどうしたんだい?」と普通に話しかけている。そこまでは普通なんだけど、その会話は「そうかそうか」と続くあたり、Dは一体何に返事をしているんだろうと思ってしまう。先日もオウムがエサを求めてベランダで鳴いていた。いつもならパンをちぎってあげるんだけど、この日は切らしていたので「パンないよ」とDに言ったら「オッケー。(鳥たちに)言っておくよ」とベランダへ。
「言っとくよ」って…っつーか、通じるわけ?
あまりにも普通に言うからツッコミ時を失ってしまった。ちなみにこの鳥たちはDからだと手の上のパンも食べるし、時には家に入ってくる。どんだけ時間をかけて餌付けしたんだか。

夜になると別の同居人が現れる。それはゲッコー(ヤモリ?)。薄茶色いトカゲサイズのゲッコーが夜になると部屋に入ってくる。いつも2匹。同じ2匹かどうかはわからない。我が家は網戸がなく夜になると光を求めて虫たちが集うので、彼らはそやつらを食するためにやってくる。最初は苦手だったけど、ゴキブリも食べると聞いて「だったら頑張ってくれよ」と私も歓迎するようになった。2匹のゲッコーは時々ケンカしているけど、大体は獲物を狙って壁でジーっとしている。そして虫が壁にとまるとスススッと寄っていきパクッと食べる。その動きはなかなか俊敏でハンティングも鮮やか。なので彼らが動き出すとつい注意を払ってしまう。ちなみにDは認識できるゲッコーに名前をつけている。

Dは小さい頃、家のそばに森があるところで育ったらしく(前は海って言ってたにのなぁ)、虫や動物は友達だったんだとか。隣りの猫たちとも仲良しだし、人間よりも動物と触れ合っている方が楽なんかなぁ。
今、Dは隣室で寝ているけど、アパート中どこにいても聞こえるだろう、でかく動物的ないびきをかいている。私もウサギの8倍ぐらい寂しがりやし、そう考えるとウチって動物小屋みたいやなぁ。

早く人間になりたーい(ぐわしっ)。

もう眠くて何書いてるかわからん。推敲は明日にして寝てしまおう。
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今年もあと少し

2011年12月28日 23時13分07秒 | Weblog
年末が近づいている。今日28日は働いていた頃の仕事収めの日だった。年末工程をこなした後の休暇なので毎年ホッとした気分で迎えていたことを思い出す。そして29日は一人暮らしの部屋の大掃除と決まっていた。ここ数日掃除を頑張っていたせいか、年末の雰囲気がやけに恋しい。

私は日本食レストランで働き始めたものの、先週3日働いたところでお店が2週間の休暇に入ってしまった。なのでまたもやプー太郎again。ちなみに掛け持ちで働こうとしていた別の日本食レストランと事務職はいくつかの理由で断ったため、現在働いているレストラン一本でしばらく稼ぐことになる。3日しか働いていないのに、先日届いた年明けのシフトを見たら、開店準備等もう独りでいろんなことをしなくてはいけない状況になっていた。確かにたくさん働かせてくれとは言ったけど、ちゃんと指導してもらえるのか不安。3日間の記憶総動員して、頭を使って働いていかないと、と少々プレッシャーを感じている。

休みの間は図書館で勉強を…と思っていたけど、ついてしまった怠け癖がなかなか抜けずにいる。こんなことではイカン。掃除もひと段落したし、明日はほんまにちょっと頑張ろう。

今日は午前中にD友達が家に来たり、午後からDママと姪っ子が再び現れたりで、チラチラ気が散りつつ、何となく終わってしまった一日だった。Dママと姪っ子が遊びに出かけている間、D宅では犬のMr. Poohがお留守番。家にいてもつまらないだろうと思い、私のジョギングコースへ散歩へ。早足で歩いて1時間の距離が、12歳の老犬と一緒だったの1時間半以上かかり、それなりに良い運動となった。Dママが犬を引き取って帰っていった後は、X-BOXを使用してのズンバ再び。昨日よりは要領を得ていたので、たこ踊りも少しはマシ…になったような気がする。20分のビギナーコースで汗ビッショリ。蒸し暑いのもあるけど、太ったせいで汗かきやすくなったんなろうなぁ。それにしたってきっとブッサイクな踊り姿なはず。明日からは姿見を置こう。自分のおデブさ加減に気づけていいしさ。

久しぶりの運動で疲れたのか、11時半の今、頭がややモーロー。ちょっと支離滅裂のブログになってしまったなぁ。
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X-Boxデビュー

2011年12月28日 00時21分06秒 | Weblog
先にも書いたように、我が家にはサンタからX-Boxがやってきた。とか言いつつ、出費は我が家の財布から。買ってしまったものは仕方ない。無駄にはすまいと今夜、エクササイズダンス・ズンバに取り組むことにした。

私は元々コンピュータゲームをしないのでよくわからないんだけど、ズンバをするには本体以外にキネクトという名の、人体の動きを読み取る機械も併せて買う必要があり、私たちは昨日の時点でちゃんと購入していた模様。キネクトを使用した場合、コントローラーではなく、センサーに手をかざすことによって支持を出すことになるんだけど、まぁ~これが思い通りに動かない。読み込むのが遅いのか手の動きが早いのか、全然望んでない方向に勝手に支持が出たりして、ゲームを開始するまでひと苦労。本当にイライラする。これ、買った人の意見が聞きたい。みんなのところでは問題なく動いているんやろうか??

コンピュータに関しては異常に沸点の低いDとケンカになりながらもなんとかゲーム開始。まだ使い慣れてないだけかもしれないけど、正直「ナンダカナー」というソフト。まずは基本ステップの練習。最初はゆっくりで徐々にスピードがあがっていくという教え方なんだけど、テンポが上がるたびに微妙に動きが変わる。「教えてもらってるやつと違うやん!?」とかツッコミつつも頑張ってステップを踏んだ。それからビギナーズクラスへ。まず教えてもらったステップは出てこないし、また予告なくステップが変わるので、何をやらないといけないのか理解するのが大変で、ダンスというよりドタバタしているだけに等しい。慣れるしかないんやろうか?

せっかく買ったX-Boxだけど、現在のところ満足度低し。使い続けたらもっとわかるようになるのかしら?
でも踊ること自体は楽しかったので、これからも頑張って続けようと思う。今は見るに耐えないドタバタでも、そのうちちゃんと踊れるようになるかしらねぇ。

ちなみにケンカになったDとの間には今も微妙な空気が流れている。腹立つから今夜はもう放っておいて寝る。
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クリスマス三が日-ボクシングデイ

2011年12月26日 21時38分50秒 | Weblog
12月26日はボクシングデイと言って、年に一度の大安売りの日。街やショッピングセンターには人が溢れる。私はこれまでこのお買い物合戦に参加したことがなかったけど、今年はDも一緒だし、街へと行ってみることにした。

実は先日からDがX-Box(最初はWiiだった)を買いたいと言っていた。「お金がないからダメ」と言っていたのに、この日Cityに着いて「値段を見るだけ」と入った電気屋さんで即買い。止めたら残り半日はむくれて過ごすとわかっていたので止められなかった。
というわけで我が家にはサンタからX-Box。


ランチは回転寿司。一応D誕生日なので私のおごりだった。買い物ではせっかくの安売りにも関わらず元々貧乏な上、X-Boxへの予想外の出費のため、バイトを始めたので予定が書き込めるカレンダーを買った以外は本当に見て回るだけ。DはDで「誕生日なんだし、何か見たいものはないの?」と聞いたところ、すでに心はX-Boxのセットアップに向かっていて、いつもより早くカラータイマーが光りだしており「もういいから帰ろう」の大合唱。
というわけでアッサリボクシングデイデビュー終了。2人して1RKO。

帰宅後はX-Boxセットアップ。これはDの仕事だと思って放っておいたら、今時のX-Boxは体を使って参加するゲームが多いためかある程度のスペースを確保しろときた。私が「買うのならZumba(こちらで大人気にエクササイズ)をしたい」と言ってそのソフトも購入済みだったため、家具の配置を変えて、汗だくになりながら狭いながらもなんとかスペースを作った。キレイに掃除しておいたから家具移動だけで終了。早速少しZumbaを踊ってみたけどどうしようもなく付いていけなかった。明日から頑張らなくては。

そうこうするうちに夕方、人に会う用事ができて、2人して車で家を出たところ変な音。信号待ちで調べてみると左後ろのタイヤの空気が抜けている。家から離れていなかったので、ゆっくり運転して戻り、RACQ(日本で言うところのJAF)を呼んでスペアタイヤと交換してもらった。そういえば数日前から少し変な音がするなぁと思っていたんだけど、どうやら徐々に空気が抜けていたらしい。昨日・一昨日とロングドライブだったので、そのときに何か起こっていたらと思ったらゾッとする。今日までよく持ちこたえてくれた、と感謝。とはいえRACQに払うお金は安くない。人命には換えられないとしても痛いものは痛い。

こんな感じでD誕生日にも関わらず、ウキウキ感ゼロの一日。Dには申し訳ないけど、出費が痛すぎて素敵ディナーに行く気にもなれず。するとまだゴールドコーストにいたDママから電話で、D姪っ子を連れて我が家に来るのでディナーを一緒にとのこと。ただ、我が家にたどり着いたDママは、3日間に渡るパーティーと友人たちとの再会で出かける気力がないほど疲れ切っていたため、宅配ピザを取ってDママ、D姪、Dと私で簡単ディナー。そしてこれは予定外だったけど、2人が泊まることになって、2人でも十分狭い我が家に今4名もいる。ちなみに疲れきったDママとD姪は居間のソファをベッド代わりに使用し、まだ10時を回ったところなのにすでに就寝体勢に入っている。Dと私はベッドルームでそれぞれネット中。

せっかく結婚してから初めてのD誕生日なのに、その前2日間の家族行事でそれなりにプレッシャーを感じていた私。先月すでに誕生日プレゼントをあげていたこともあって、今日が彼の誕生日であることにしっかりと気持ちをおけなかった。それに加えてイレギュラーなことがいくつか起こって誕生日どころではなくなってしまったし。本人は気にしてない風だけど、やっぱり物足りなかっただろうなぁ。ごめんよ、D。

こんな感じで怒涛のクリスマス三が日(ほぼ)終了。スミス家嫁デビューもとりあえず何とかかんとか。片づけを手伝わずに食べては寝るだけやったけど。楽しかった。だけどちょっと疲れた。そして出費が痛かった。そんなクリスマス三が日。明日、体重測るの怖いなぁ。元を取るためにもZumba、しっかり頑張らないと。
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クリスマス三が日-クリスマスディ

2011年12月26日 20時46分48秒 | Weblog
25日はDママ宅で迎えた。DママとDと3人でプレゼント交換。25日の朝、包装紙をビリビリに破りながら24日夜にサンタクロースがくれたものを開けるのが習わしのよう。私はDママに香水、ブレスレットをもらった。それに引き換え私がプレゼントしたのは電動歯ブラシ。Dと私が結婚して使い始め、結構いいと思ったので差し上げたけど微妙だったかしら…。

家を出るまで少し時間があったのでDとMr. Poohと近所を散歩。

ドップリ田舎な感じが実家を思い起こさせる。実家から車で10分も走るとこういう風景が広がっているので。だけど「将来住む?」とDと話した結果は即答でNO。なぜなら蚊がめっちゃいるのとインターネットが遅いので。Dママがいる間に遊びにくるだけで十分かな。

さて。フェリーの時間に合わせてゴールドコーストへ出発。


まずはDの弟宅へ。D弟、彼女、2人の子供にプレゼントを持って行き、2時間弱ほどおしゃべりを楽しんだ。彼らは彼女の家族が午後から家に来てパーティーを開くとのことで、家族ぐるみで付き合いがあるというお宅のパーティーには行かないとのこと。DとD弟は頻繁に連絡を取り交わすことがなく、クリスマスは彼らが会う貴重な機会なんだけど、わりとアッサリ再会終了。男兄弟なんてそんなもんなんかしら?

それからD弟宅の隣町にあるスミス家友人宅へ移動。すでに料理の準備が9割方できあがっていた。前日の大食の結果、朝から午後イチまで食欲がなかったけど、午後を過ぎるとさすがにお腹にも少しのスペース。
このお友達夫婦はDママがシェフとして働いている頃の知り合いで、ご夫婦ともにシェフだった。奥さんは今もシェフだけど、旦那さんは鮮魚屋さんになっていて、いろんなマーケットで出店している。ちなみに私たちが毎週土曜日に行くマーケットにもお店を出していて、いつもおまけをしてくれる。お友達もたくさん集まるパーティーで、シェフのお友達はやっぱりシェフ。ということで料理がめちゃくちゃ豪華! Dママが持ってきたダックのローストとトライフル他のお菓子もテーブルに並んでみんなで乾杯。

この料理を逃すなんて、D弟家族、理解不能。

遠慮と恥じらいという言葉を家に置いてきた私は3回もおかわりをした。豪華料理が済んだら数時間休憩の後、豪華デザート。

キレイに盛られた果物。


ジンジャークッキーとマシュマロ等でできた手作りお菓子の家。

全部写真に取れなかったけど、これ以外にもテーブルいっぱいのデザート。さすがにお腹がいっぱいで、ほとんど食べられなかったけど、前日も食べたDママのトライフルはもう一回食べておいた。おいしかったー。

デザートの後はプレゼントオープンタイムにゲームタイム。トリビアみたいなゲームをチーム対抗でしたけど、正直私にはチンプンカンプン。とりあえず参加する姿勢は見せるだけ見せておいた。
10時を回った時点で、そろそろお開き。Dママと私たちは別々の車で来ていたので、泊まるというDママを置いて、一路ブリスベンへと向かった。たくさんのおすそ分けと一緒に

Dママもパーティーにいた人も旧知の仲。D妻となったばかりの私はバリバリの新参者だったけど、皆快く迎えてくれた。楽しかった。しかしだからと言って疲れないわけではなく、家に着いたら即行でベッド。瞬時で眠りに落ちていた。
翌26日はクリスマス三が日最終日に加え、Dの誕生日。続きは次のブログで。
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クリスマス三が日初日-イブ

2011年12月26日 15時21分27秒 | Weblog
24日はDママ宅でクリスマスパーティー。Dママは我が家から車で一時間走り、そこからフェリーに乗って20分あたりのところに住んでいる。我が家を神戸市と考えると…淡路島の洲本市ぐらい??

お昼前にD宅を出発。翌25日にはゴールドコーストにあるDの弟一家とスミス家が家族ぐるみでお付き合いしている家族のパーティーに行く予定をしていたので、トランクいっぱいにクリスマスプレゼントを詰めてD宅を後にした。

山を越え、海を越えて、Dママ宅到着。犬のMr. Poohが出迎えてくれた。


着くとすでにディナーの準備が着々と進んでいた。
Dママはこれまでいろんな経験を積んでいて、三ツ星ホテルのシェフ、そして菓子職人として働いていたことがある。なので、料理はとっても上手。このとき、25日のパーティー用にトライフルという洋菓子を作っていて、私のためにひとつ小さなものを用意してくれていた。

うめぇ~~~~。
オーブンでは豚のローストが待機中だと知ってはいたけど待てずにガッツリ食べきった。
手伝うにしてもすることがないとのことで、Dと私はDママ宅にあるスパ(個人宅として大き目の露天風呂を想像してほしい)でダラダラ。こう言っちゃナンだけど、離れ島なので周りには何にもない。家は確かにあるけど、密集してないし、そして若い人も少ないので静か。大自然の中で風呂につかりながらボー。至福。

1時間ほどそうして過ごしたところで、隣人のヘレンも来て、外のテーブルでディナー開始。私は赤ワインとともに。

豚肉と野菜のローストを手作りのグレイビーソースで。ブロッコリーにかけるドレッシングも手作り。これでもか!というぐらいお腹いっぱい食べた。幸せじゃー。

あまりにも蚊が多いので、室内に移動してのデザート。

メレンゲにカスタードソースをかけ、イチゴとブルーベリーでデコレートしたもの。さすがにこれはお腹に入らず断念。でも果物は食べた。

お腹いっぱいの上久しぶりに3杯もワインを飲んだためか猛烈な眠気に襲われ、Dに「ちょっと横になってきたら?」と言ってもらったのでお言葉に甘えてベッドへダイブ。そしてそのままパーティーが終わるまで眠りこけてしまった。気がついた時はDも寝る体勢になっていて、片付けも全部終わった後。食べて飲んで寝るという、個人的には最高だけど、嫁とてはどうかと思われる失態を演じてしまった。翌朝何も言われなかったけど、大丈夫やったかしら…。

とりあえずクリスマス初日はこんな感じで終了。25日の様子は続きで。
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キレイにしたど~

2011年12月24日 09時47分11秒 | Weblog
昨日、Dの友達がシドニーから来るとのことだったけど、彼はニュージーランド・クライストチャーチでも仕事を持っている人で、昨日発生した地震のせいで来訪がキャンセルになった。今回、あまり詳しい報道がされないけど、何もないことを祈るばかり。

キャンセルの連絡が入った時点ですでに大掃除を開始していた。お客様が来ないとわかってももう止められなかった。
オーストラリア人全員が汚部屋ってことはもちろんないけど、日本人と比べるのその存在率は高いと思う。あと、家屋内土足の家も多いので、汚れは当然目立つ。Dは残念ながら汚部屋オッケーで、家も土足可(私は玄関で靴を脱ぎ、スリッパを着用している)。このアパートに5年ぐらい住んでいるようだけど、おそらく簡単な掃除機をかけたことがあるぐらいで、掃除らしい掃除はしたことがなかったと思う。先日、父が来豪した際に、母が“めちゃくちゃ汚れが落ちるスポンジ”と“めちゃくちゃ汚れが落ちる布巾”を荷物の中に入れてくれていた。そのスポンジ、軽くこするだけで汚れが浮くので後は拭き取るだけでオッケー。布巾も洗剤要らずの優れもの。しかし、それらをもってしてもD宅の掃除は大変だった。D宅のリビングは板間で、狭いのに2つもソファがある。それらをパズルのように動かしながら掃除機をかけ、隅っこに溜まったホコリを取り除き、床を拭いた。本当に何度雑巾とスポンジを洗ったことか。

寝室は先ごろ自分の荷物を片付けた際に掃除をしたので今回はスルー。キッチンは普段からきれいにしている(つもりな)ので、冷蔵庫や食器棚を拭くだけに留まった。

続いてはユニットバス。ここの床は白いタイル。ここも土足で入ることがあるので、せっかくの白が薄汚れているし、またタイルの隙間の黒が洗面所を余計に汚く見せている。こちらは“床を拭く”という概念があまりないのかもしれない。きれいにするとしてもモップが主ではないかと思う。以前住んでいたところで、雑巾で床を拭いていたら「何やってんの?」と聞かれたことがあるし。しかし、細かいところはやっぱり手手作業に限る。特に隅っこにホコリが溜まっている場合、モップではどうにもならないし。というわけで、床にうずくまって、拭いて拭いて拭きまくった。併せてシャワースペースとシンク、トイレも掃除した。完璧な白とはいかないけどだいぶキレイになった。

少しキレイにしただけで、部屋は明るくなり、心なしか広く見えるようになった。以前一度片付けた数日後、あっという間にDに汚されたので「もう友達も呼べない…」と悲しくなったけど、今は私がうるさく言うのでDもだいぶん散らかさないようになってきた(希望的観測)。ここが日本ならまだ友達を呼ぶには恥ずかしいけど、オーストラリアなら私の面目が保てるレベルにはなったと思う(妻=家事担当という概念はもう古いだろうけど)。

ちなみにDはゴミを一度ほかしたぐらいでまったく何もしない。彼の頭の中には「掃除」というものがないらしい。文句を言われながら手伝われるのもイヤだし、また思い通りにいかないのもイヤなので、そこに関しては不満がない。しかし、仕上がりの後「見ろ!」と誇らしげに言ったら「キレイになったね」と一言。「もっと他に言うことないんかい!?」と言ったら「僕は男だし、そういう細かいこと気づけない」「第一元々キレイだったのになんで掃除したの?」ときた。“片付いている”=“キレイ”ではないんだよ、と話すと「そっかー」とのこと。Dと私の間には“家をキレイに保つ”ことに関して大きな隔たりがあると実感。徐々に埋めていかないと。

写真は少しきれいになったD宅のリビングルーム。右奥の真っ白な部分はドアで、外出と雨降り以外はほぼ常に開いている。この外側に猫の額のようなベランダがある。
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ダーリンはおじいちゃん

2011年12月23日 09時00分49秒 | Weblog
昨日「家政婦のミタ」の最終回を見た。ミタが微笑むところ、泣いた~。破顔ではなくすごくジミな微笑がまた良かった。松嶋菜々子って演技上手なんやなぁ、女優さんやから当たり前やけど。あまり誉められるわけではない方法でドラマを観ているであまり言及すべきではないと思っているけど、とりあえずこのドラマは面白かったと言いたい。

さて。
Dの寝起きは良くない。低血圧なのか目覚めてから頭がハッキリするまでヒマがかかるらしい。しかし、覚醒と同時に尿意を覚えるらしく、ベッドから這い出してトイレに行く。このとき、頭がボーっとしているのと寝起きで体がギシギシしているので、歩き方がヨレヨレしている。ある日「きっと30年後ぐらい、彼がおじいさんになって足腰が弱くなったらこんな歩き方になるんだろうな」と思い、「おじいちゃん」と呼びかけてみた。当たり前やけど、最初は私が何を言っているのか理解せず、不思議そうな顔をしていたD。“おじいちゃん”の意味となぜ私がそう呼びかけたのかを説明すると面白いと思ったようで、それ以来、朝ボーっとしながらも“おじいちゃん歩き”を私にアピールしながらトイレに行くようになった。それ以外に、テレビを観ている私の前を横切るときもわざわざ“おじいちゃん歩き”。「おじいちゃん」と呼ばれるまで続け、呼ばれたら「エヘヘ~」と笑いながらトイレへスタスタ歩いていく。意味がわかっているのに「おじいちゃん」と呼ばれて喜ぶなんてケッタイな人。

彼曰く「おじいちゃん」という音が面白いのだとか(オージーちゃんと聞こえるらしい)。ほかにも「ヨイショ」という音も好きらしく、例えば階段を上がっていると後ろから「ヨイショ、ヨイショ」と代わりに掛け声をかけてくれるようになった。思いもよらないところに興味を持つもんや。
こんな感じで「ダーリンは外国人」を日々実践中。私もつぶさにDを観察して、本でも出版しようかしらん?

ささ。
明日からクリスマス三が日(24日イブ、25日クリスマス、26日Dの誕生日&ボクシングデー)で忙しくなる。ボクシングデーとは日本でいうところの新年大安売りみたいなもの。全商品が半額ぐらいになったりする。今年はDと初参戦予定。値段が折り合えばWiiを買うかも。そんな三が日前日の今日、Dの友達がシドニーから泊まりにやってくる。大晦日ばりの大掃除、頑張るとするか。夜は先週行った韓国風焼肉のお店へ友達と一緒に行く予定。しっかりお腹空くかせよーっと。
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難しい

2011年12月22日 22時19分03秒 | Weblog
明日夜、友達夫婦からパーティーへの招待を受けた。喜んでおじゃましようとしたところ、数ヶ月前にケンカ別れした友人も来るかもとの話で、残念ながら断ることにした。

この友人夫婦は、件の友人と共通の友達で、実は先日しゃべっていたとき「もう全然気にしてないし、(ケンカした友人に)会っても平気」と言ったばかり。だからこそのお誘いだった。だけどそれが現実のものとなりそうになったとき、あのとき激しく傷ついた感情がよみがえってきた。会ったところで以前のような親しい感情を待つことはないけど、知り合いレベルには戻れるかも…ぐらいに考えていた。しかし、自分の予想以上にダメージは大きかったらしい。今あらためて思う。もうこの友人とは偶然にでも二度と会いたくない。

“愛”の反対を“憎しみ”だという意見もあるけど、私は“無関心”だと思っている。憎しみを抱いている間は、まだ相手に関心があるということで、そんな人を心の片隅に置いておけるだけで“気がある”ということになるから。
(件の友人と)“会うかも”となった瞬間、何とも言えない不快な感情が噴き出した。何かしらの感情を私がまだ残しているということなんだろう。またトラウマレベルにまでなっている傷口をほじくり返すのも辛いため「会わない」という選択をしたけど、臆病風に吹かれたようでかなり居心地が悪い。認めたくはないけどまだ囚われてるんかな。

まぁ、そのうちこんな感情も時間が解決してくれるやろう。今日のブログは愚痴モードということで。
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