華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

Gosfordという街

2016年09月15日 21時39分25秒 | Weblog
本日6日目。早起きがきつい。

この6連勤、最初の2日間は普通やったけど、月曜日からはずーっと忙しかった。6日目の今日、ようやくいつものペースに戻った。連勤最終日にやさしいシフトやったわ。
私たちを忙しくさせた肝臓がんの男性。正直なところ、近々世の中に別れを告げるのではないかと思ったのだけど、昨日から持ち直してきた。今日は意識もはっきりし、自分でうろうろ歩き回れるぐらいにまで回復。良かった良かった。
ほかの忙しかった理由は2名ほど要介助レベルが高い人がいたため。患者数6名の、基本的に介助要らずの人がくる病棟ゆえに看護師はいつも2名が配置されている。要介助の人が1名ぐらいなら何とかなるけど、計3名もいたらそりゃ忙しくもなりますってなもの。3名のうち2名は治療の効果が出て回復。もう1名は別病棟に移っていったので、今日になって一気に楽になった。
来週研修が入っていて、オンラインでやるべき課題をやっつける時間もあった。いい一日やった。

さて。
仕事終わりでまたGosford市内へと向かった。昨日Dが装着していた無呼吸症候群を調べるための器具を返却するため。病院からは歩いて20分ほど。車で行ってもよかったけどピークアワーで駐車場を探すのが面倒そうだったので歩いて行った。到着したのは4時。

閉まってるし。

事務所は5時までやっていると書いてあるのに閉まっている。なんでやねん!? 

すぐに担当者の携帯電話に連絡をいれたけど当たり前のように出ない。ほんまにええ加減な仕事するよなぁ~。
結局器具は持ち帰ってきている。一体どうなるんだか。

ところでこのGosfordという街。わが郡(?)の中心地とはいえ、治安が良くないことで有名だったりもする。前職に就職が決まり、家を探しに来たときにこの町のホテルに泊まった。そして前職場である病院に顔を出し、Gosfordでも家を探していることを告げると「酒とけんかと薬に興味がない限り、やめた方がいい」と言われた過去がある。また同時期に大学時代の知り合いが私の現職場で新人研修のポジションを獲得し、引っ越してきたばかりにキョロキョロしながら歩いていると、赤ん坊を連れた若い母親に「あなた、ここはGosfordよ。そんなにスキを見せてはダメ」と言われたそうだ。
加えて、先日先輩とランチを食べた際、先輩は私を待っている間に「すごく大声でしゃべってるの人がいるの。それも一人で。そしてそんな人が一人じゃないの」と苦笑していた。
まぁ、そんな感じで、治安はあまりよろしくない地域。イメージとしては若者が多い

市もそれではだめだとわかっているようで、街並みをきれいにするなどの努力をしている。実際4年前に宿泊していた時と比べて、キレイになっていた。だけど駅を通過するときには必ず警察が立っているし、夕方の4時頃だったにも関わらずちょっと怖かった。
シドニーの地価高騰でどんどん人が増えているGosford。これからまた変わっていくのかもしれないけど、今のところあんまり長居はしなくないかな。

時間だけを無駄にして帰宅。
今日はお腹が空いて9時に朝ごはんを食べちゃったんだけど、帰宅したらもう5時前で、またダイエットの時間を守れなかった。この頃きちんとできてない。でも6時までに夕食は終わって、ただいま絶賛空腹とバトル中。ちなみに夕食は作るのが面倒だったので鶏と卵のおかゆ。Dが外で働くようになって食事の時間が合わなくなり、食べないことも増えたので本当に料理をしなくなった。栄養のバランスがおかしいんやろうなぁ。口角が切れててとても痛い。悲しい。

眠気と戦いながらD帰宅を待ち、迎えに行って帰ってからはまた2人してぼんやりしている。同じ空間にはいるけど各々好きなことをしている会話なし夫婦。
私は明日はお休みなので、眠いんだけど意味もなく動画をはしごしてしまっている。今日はアメリカの野良犬保護の動画を渡り歩いていた。こういうことを無償でできる人って本当に素晴らしいわ。

でももうだいぶ眠い。早く起きたもんね。それに忘れがちやけど6日間働いてたんやし、疲れてて当たり前。
明日はDを送ってからそのまま車屋さんに行く。オーストラリアでは年に2回の車のチェックが推奨されている。私は買ったばかりだし…と一年近く放ったらかしだったので、そろそろやばいかな、と思って持っていくことにした。だからい明日は車なし子。天気が良ければまた歩きに行こうかな。惰眠を貪るのも素敵だけどね。起きてから考えようっと。

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