華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

長い一日やった

2016年09月21日 22時24分35秒 | Weblog
今日は長い一日やった。
まず起きてDを駅まで送ってく。

帰って身支度をして外出。向かった先は近所の病院。どこかが悪いわけじゃない。実は面接を受けに行った。前職場の隣にある小さな病院。小さくても公立。
看護師として何をしていきたいのかずっと迷い続けている。とりあえずわかっているのは、現職場に長く居続けられないということ。書くと愚痴になるので端折るけど、いろんな意味であまり満足していない。というわけで、次の明確な目標を見つけるまで近くの病院で低空飛行に入れたら…と思って申し込んだ。駐車場を見つけるためにウロウロと運転してまわらなくてもいいしね。
消去法で選んだところもあるけど、この病院は老人病棟とリハビリテーションが主。今まで様々な患者さんを看た中で、認知症と緩和ケアはしんどくてもやりがいを感じることがよくあった。もしこの病院で就職が決まったら、自分が本当に老人看護が好きかどうかを見極めるいいチャンスだと思っている。
面接はあり変わらずど緊張の中で臨んだ。だけど今回面接で大きく違ったことは質問内容が紙に書いてあったこと。私は仮に簡単な質問であっても、緊張のあまり相手が何を言っているのか聞き逃すことがよくある。そして何度も繰り返し質問し、印象を悪くしてしまうことしばしば。今日はそれがなかったのでとても助かった。
また公立病院ゆえに同じシステムと規則に従って作業をしているため、質問に対して求められている答えもわかりやすく、そのあたりも私の気を軽くした。
というわけでいつもよりはリラックスして臨むことができたように思う。でも得てして「よくできた!」と思ったときに限って案外そんなこともなかったりするもんやし、あまり気にせずに結果を待つつもり。

面接後再度帰宅。すぐにユニフォームに着替えて現職場へと向かった。勤務の前に課題をやっつけるために図書館籠りの日は続く。昨日と今日で2つ書き上げた。決して楽観できる状況ではない。コツコツ頑張るしかない。

時間が来たので病棟へ。諸事情で今日はMed7勤務。
ここはわが病棟Med8のお姉さん病棟。婦長も同じでシステムも同じ。公立病院に移った最初はいくつかここでシフトをこなしたので、知っているスタッフも多いし、そういう意味では居心地は悪くない。そして12床のベッドのうち、勤務開始時点で10名の患者さんがいたのだけど、退院や別病棟への移行等で患者数は6名まで減り、その後新規入院がこなかった。スタッフ4名に対して患者数6名。

バーゲンシフトだす。

6時を回った後からは静かな時間が流れた。救急外来からいつ連絡があるかわからないので緊張感は漂っていたものの、「座っていられる間に座っておこうよ」みたいな雰囲気で、私もコーヒーを飲みながら病院で義務付けられているオンラインの課題をやっていた。まぁ、脳みそがもう飽和状態で全然進まなかったけど。
9時を回った時点で連絡がなかったので、十中八九午後シフトの間には新規入院なし。6名の患者さんに対する作業もほとんど終えていたので、夜勤スタッフが来るまではみんなでおしゃべりをして過ごしていた。
ここのところバタバタするシフトが続いていたので、こういう楽な日があってもいいと思うわ。

明日は午前シフトなので、申し渡し終了とともにすぐに帰らせてもらった。家に帰ったらDが夕食にドミノピザを買っていて、誘惑に負けて3切れも食べてしまった。2日連続。やばーい。
そういえば今夜は夕食をスタッフ用の食堂で食べた。ここの料理はぶっちゃけまずい。素人が作ってんの?って思うぐらい。それでもたまにお弁当を作れない時に利用する。毎回「うへ~」と思うのだけど、選択肢がないから仕方ない。
ここでの不満をピザで晴らしちゃったということで。

連日で脳みそを使っているせいか、今日の疲れ方はいつも以上。明日は早起きなのでもう寝る。あと2日頑張ったらお休み。待ちきれんわ。
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