華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪10年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

えーっと。

2009年02月28日 20時12分20秒 | Weblog
このところ、学校に通っていないのでとんとヒマ…なはずなんだけど、なぜか飛ぶように日々が過ぎていっている 友達と会ったり、用事があって街に出かけたり。あまり家にじっとしていることがない。でも今日は久しぶりに家でダラダラした

さて。
なんで今何もしていないかというと、それは私が大学を卒業したから。

私は今、3月19日に行われる卒業式を待っている

思えば2007年12月、前のFlatmatesであるSophiaとSimranの卒業式に出席し、彼女たち卒業生が来ていた黒い角帽をかぶり、マントをはおりたい…と思ったのが、大学進学のひとつの理由。かなり不純な動機やけど、何はともあれ私も晴れてそれを19日に着ることになる

やっぱりみんなで帽子投げるのかなぁ

とワクワク。写真をガンガン撮らなくては

ま、卒業式についてはおいおい書くとして、要は今、立派なプータロー状態。なーんにもすることがない。この期間を私は「人生最後の夏休み」として存分に楽しんでいる。

そしてそして。
その卒業式が済んだら日本に帰国する。帰りにシンガポールにいるSophiaとSimranを尋ねるつもりなので、日本に入るのはおそらく4月アタマ。

1年と9カ月ぶりに踏む日本の土。どんな気分になんのかなぁ…

その後は鬼のように就職活動をする予定。しんどいんやろうなぁ、予想以上に。

どなた様かいい仕事があったら紹介してつかぁーさい

写真は夕暮れのBrisbaneでっす。
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日本人の誇り

2009年02月25日 23時03分34秒 | Weblog
今日は仲良しRobbieん家に遊びに来ていた
彼は家で仕事をしているので、わりと時間に自由がきく。現在ママは旅行中でいないけど、ママ彼ともだいぶ打ち解けてきたので、彼ん家にいてもだいぶリラックスできるようになってきた。勝手にコーヒーを入れて飲んでも大丈夫なぐらいに

さて。
Robbieは車のディーラーをしていて、日本から輸入した車を修理をして売りに出している。現在ストックは5台
今日は特に用事があって訪れたわけじゃなかったので、ボーっと彼の仕事を見ていると
「車の掃除、手伝う?」
とRobbie。
暇だった私は「いいよ」と安請け合い。

が。

車の中、超汚いんスけど…

しかし「やる」と言った以上、手抜きはしたくない。それにこれはお客様に売る商品。となれば、いくら友達を手伝うだけのボランティアとは言え、プロであるRobbieを手伝う以上、プロの仕事をしてやろうじゃないの!とやけに燃えてしまった。長く働いてないので、プロ根性を意識するのが楽しかったってのもある。
掃除機を片手に車内をくまなく吸引。だけどそれではシートやマットの隙間に入ってる砂とかごみは取れないので、歯ブラシでかき出して、ひとつひとつのごみをこれでもか!?っていうぐらいの丁寧さで吸引してやった

やっている間中、心の中のあったのは
「日本のサービスの質の高さを見せてやるぜぃ!
ってことだけ。
こちらにいると本当に日本のサービスの質の高さを痛感する。私は洗車のプロではないけど繊細で細やかな神経の持ち主である日本人。
「ぜってービカビカにして、Robbieをビビらせてやんぜぃ
って気持ちだけでやった。
そして最終的に
「すごい。新品同様。感心したよ
とRobbieに言わせ、大満足

へへっ、日本人のサービス根性(!?)なめんなっつーの

しかし。

「もう2台、掃除しなきゃいけないのがあるから。明日やろっか

なんでやねん!?

と思いつつも「いいよ」といってしまった私。
サービス根性が見込まれたのか、それともつけ込まれたのか。でもしゃーないから日本人のサービス精神を明日も見せてやろうと思う
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Mum

2009年02月23日 22時31分08秒 | Weblog
今日は夕方から、私が先の学期で使っていた教科書をあげるため、元クラスメイツの家に行っていた その部屋には3人のクラスメイツ・Victoria、Eunice、Jonathanが住んでいている。みな20歳ぐらい。時折ご飯を作ってあげたりすることがあって、今日もカレーを作って持っていった

それにしても、和食って本当に人気 寿司もそうやけど、焼きそばも焼き餃子(中華は水餃子)も、そしてこのカレーも至って好評。インスタントの調味料を使っているので、私の料理の腕前が理由でもないやろうから、基本的に万人受けする料理なんやろうと思う

3人とも喜々としてカレーを平らげてくれた。鍋ごと抱えていった甲斐があるというもの。そして、彼らは明日も授業があるため、近況を語り合って早々に終了。最後に食器を洗っていたらEuniceがツツ…と横に来て

「You are our mum.

以前は“オカンみたい”って言われたら抵抗があったけど、なんか今日は普通に嬉しかった。それに喜ぶ顔を見られるのも嬉しい

そんな言葉に踊らされて、次回はお好み焼きを作ることを約束。Victoriaから
「Yoshimiは私たちを甘やかしているわ
と言われた。
いつまで一緒にいられるかわからないので、とことん甘やかしてみようと思う
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My Australian Family 2

2009年02月21日 13時39分10秒 | Weblog
Sophiaに会った後は、久しぶりにNatsukoさんと出かけた
Natsukoさんは私がこちらに来てからずーっとよくしてもらっている、言ってみればAustralian Sisterのような存在。面倒見はいいし、よく気が付くし、優しいし…体は小さいけど存在感のある人でもある

晩ご飯を食べに、人気のホットケーキのお店へ デザートだけではなくご飯向きのクレープ等もある。教会を改造して作られたというだけあって、店内はアンティークな雰囲気にあふれ、かなりいい感じ。以前の職業柄「ここで撮影できたらかっこええやろうな~」なんて思ってしまった。

Natsukoさんと会って話すことと言えば、たいてい人生や恋愛について。いつもNatsukoさんなりの意見をくれるし、また年齢もほぼ同じなので共有できる感情も多く、話していてもとても楽しい。このときも私の人生相談に乗ってもらった。ほんまにありがたい話やと思う

Natsukoさんとのこの時間をもって、また私の将来の展望がぐるぐる回り始めた。モヤモヤしていた頭の中もだいぶんスッキリ。その方向について調べなくてはならないことがいっぱいあるけど、すべてがうまく回れば私はまた幸せな日々を送れるんじゃないかと思う。今も幸せやけどね
何はともあれ、Natsukoさんに感謝・感謝

以前の職業では、出会いも多かった分、別れも多かった…というか一度会ったきりの人がとても多かった。名詞ばかりが増えて「誰やっけ、これ?」なんてことはしょっちゅう。また、年を重ねるに連れて、仮にそれが友人だったとしても会わなくなる人もいたりして、悲しいことではあるけどそれは時にそれは仕方ないことなんだとも知っている。だからこそ私の中で“出会い”はとても貴重 会うべくして会ったんだろうし、まして影響・共鳴し合あえるとしたら、本当に大切にしていきたいと思っている。

「世の中で何が一番怖い?」

と聞かれたら、迷わず

「人間」

って答えるけど、私の中ではそんな“人間”が一番興味深い

あぁ、Natsukoさんの話題からそれてしまったなぁ…
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My Australian Family

2009年02月21日 00時47分32秒 | Weblog
今日は以前のFlatmate・Sophiaと会っていた
彼女は2007年12月にBrisbane大学を卒業し、その後Singaporeに帰国。それからメールをやり取りする日々やったけど、今回、妹さんの大学入学に伴い来豪。実に1年2か月ぶりの再会
Sophiaはとにかく明るい それはやたらはしゃぐとかいう意味ではなく、常に前向き。なので笑顔が絶えない。ひと回りも年下だけど、何かにつけてウジウジと悩む傾向のある私は、来豪早々の落ち込んだ日々の中でなんぼ彼女に励まされたかわからない

昼に街で落ち合ってランチ。食べすぎたのでその後散歩へ。会ってなかった間に起こったことについていろいろ話した。そんな中で嬉しかったのは

「英語、上達したねぇ~

と言ってもらえたこと。
彼女と、Sophiaの友人で同じく一緒に住んでいたSimranは、私がまったく英語が話せなかった頃を知っているので、それと比べたらなんぼかマシになっているよう。まぁ、そうであってもらわな困るんやけど 「あの頃のYoshimiはとても静かだったのに、今は普通に会話ができるんだもんねー」と言われ、先生に褒められた小学生のような気分になった

来週には帰国してしまうSophia。次回はSingaporeでの再会を誓ってこの日は終わり。年齢も国も違うけどこうやっていつまでも変わらず会えることは本当に嬉しい。

友達は宝

この先も友達でいられることを切に願う
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Annetta

2009年02月20日 00時27分08秒 | Weblog
昨日は先の学期でProfessional Communication 2を私たちに教えてくれていたAnnetta(アネッタ)と学校でランチを食べた 先日UPした「すべらんなぁ」で、「この講義には約70名の生徒…」と書いたけど、実は100名いたことが判明。そんな中でAnnettaが生徒全員の顔と名前を覚えることはかなり難しいんだけど、私のことは覚えてくれた。というか、毎週のように質問に行ったから、そりゃ覚えもするわな

Professional Communication 2は必須科目で生徒全員が受講しなくてはならない。内容はというと、新社会人、特に私たちのような海外留学生が社会に出た時に向き合うだろう状況でどういう立ち居振る舞いが役に立つか…の理論と、ビジネスレターや文書の書き方など。特に前者がややこしくて面倒くさい科目だった。まぁ、結果は7やったけど(自慢

Annettaは教授になると思うんやけど、そうでありながら大学院の生徒でもある。調査とか研究が好きなんだそう。「勉強を続けていたい」という意識が強いそうで、私がこちらで勉強を楽しんだし、これからも何かしら学ぶことを続けていきたいって話をしたら理解を示してくれた

なんか、初めて個人的にゆっくり話をしたにも関わらず、こうやって自分の意見に賛同してもらえたり、思っていることを話してもらうのって嬉しい 誤解を恐れずに書くけど、誰とでも意見って交換できるもんじゃないと思うから、この日のような時間が持てると、単純に幸せだなーと思う。人と話をすることで自分の考えがまとまることもよくあることやし

そんなAnnettaとの会話を通じて気づいたこと。

人と話すことが好き

言語に興味がある

…要は自己顕示欲が強いってこと!?

うっすらと自覚はしていたけど、その思いがよりクリアになった
何はともあれ、Annettaとのランチは楽しかったし、彼女との会話のおかげで“自分固め”が少しできたような気がする。

人脈は財産

この先も良好な関係が保てるといいなぁ
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ゴロゴロ

2009年02月18日 23時00分10秒 | Weblog
家にいる
ひたすら家にいる
でも

なぜか飽きることがない

友人にもらった「M-1」「ガキ使」等のDVDを何度も何度も観ている いい加減、次の展開も覚えそうなぐらいに。関西人だからなのか、ダウンタウンが好きだからなのか、それとも言葉に興味があるからなのか、お笑い芸人の話術を見ている・聞いているのはとても楽しい。微妙な“間”とか、切り返しに垣間見える知性とか。
ちなみにM-1で優勝したNon Styleの漫才はめっちゃ好き。オモロイ。今、彼らが日本でどのくらい活躍しているのか知らないけど、私の地元でもある神戸でストリート漫才をしていたというし、頑張ってもらいたい

そんな風に家でダラダラ なんか何も無さ過ぎて本来の私なら不安になりそうなもんやのに、今は何もない時間をめちゃ楽しんでいる。「これまで結構張り詰めてきたからかしらん?」なんて自分では思っているけど

そんなダラダラな日々やけど、今夜は急遽友人とボーリングへ行った。明日は別の友人とお茶を飲む。そして金曜日は別の友人とランチ。たまには外の空気も吸わないとねー
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成り行き任せ

2009年02月17日 00時43分09秒 | Weblog
先週末はRobbieとRobbieママ、その彼氏と4人でThe Gold Coastへ遊びに行った
というか、Robbieん家に行ったらママが
「バーべキューがしたい」
「泳ぎたい」
と突然言い出して、だったら一緒に行こうということに

まずは海のすぐ近くにある公園でバーベキュー
私が日本でバーベキューをするときは野菜も焼くけど、こちらでは焼かない。そして焼けた肉はパンに挟んで食べるのが普通。パンなんか食べたらあっという間にお腹膨らんでしまうやん…って毎回思うけど、郷に入れば郷に従えってことで私もいつもそのように食す。ママが作ってくれたサラダとともにソーセージやお肉をパンに挟んで食べた。天気も暑過ぎずちょうどいい感じ。お腹も空いていたので誰よりもモリモリと食べた

そのあとは海へ
突然のことだったので水着等を持っておらず、RobbieのTシャツと短パンを着用。こんなことなら水着持ってきたのに。着たかったなぁ、水着
泳ぐのは大好きだけど、高い波にはちょっとビビってしまう。この日は風が強くて波も荒く、何度も海に沈んで海水を飲んだ。でもやっぱり泳ぐのは好き。ボディーボードで波乗りもして、楽しい時間となった

帰路ではRobbieが急に「しゃぶしゃぶが食べたい」と言い出し、私が腕を振るうことに。China Townに寄って食材を買い、帰宅後、みんなで食べた ちなみにタレはごまだれを使ったけど、Robbieママの口には合わなかったようで、メキシカンタコスをブレンドしていた。「どんな味になってんねやろ?」と思ったけど、ママはバクバク食べていたのできっと大丈夫やったんやろうなぁ。

そしてそのあとはポーカーゲーム。
Robbieママと彼氏はギャンブルが好き。おもちゃと言えどもお金がかかっているので目がマジ これまでに数回卓を囲んだことがあるんだけど、私はルールを覚えたばかりなのでゲーム運びが悪い。でもさすがに少しずつ学習はしているので時々勝つことがある。でもママのマジな目を見ていると「勝っていいもんだろうか」と感じてしまう瞬間があったりもする

こんな感じでRobbieとRobbieママ、彼氏さんにも良くしてもらっている。ありがたいことで

写真は海での一枚。Robbieは写真が嫌いなのかと思っていたらどうもそうではないらしい。私に眉毛がないのでちょっと怖いけどUPします
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すべらんなぁ

2009年02月16日 18時45分20秒 | Weblog
先日、今学期の成績発表があった。
実はこれについては先日原稿を書いていたけど、書きあげたときに操作を間違えて消してしまっていたりする

もとい。

結果からいうとかなり良かった

Professional Communication 2: 7/7
Culture and Creativity: 7/7
Writing for Creative Industries: 7/7
International & Electronic Business: 5/7

要は3科目で最高得点

Professinal Communications 2は試験までにあったいくつかの課題で好成績を収めていたけど、試験の出来がいま一つだったような気がしていたのでどうかと思っていた
Culture and Creativityは大好きなRossの科目で、自分なりに頑張ったけど、査定の60%を占める最後のCreative Journalがどう評価されるかわからなかった
Writing for Creative Industriesは、こちらも課題は好成績を収めていたけど、試験に手ごたえをさほど感じてなかったので自信はイマイチだった

それでも「6は取れるだろう、あわよくば7かな…」ぐらいに思っていた。でも全部7取れるとはさすがに思わなかったので、結果発表を見たときはめちゃくちゃ嬉しかった Professional Communication 2に至っては全生徒70名ぐらいいる中で7を取ったのはたった4名。毎回不合格者が出る難しい科目なので、この7は本当に嬉しい

IBはかなり低いモチベーションの中で臨んだ試験だったので5でも及第点。満足している

本当に、本当にすごい達成感。頑張って良かったと思うし、こうやって結果を出せた自分をちょっと自慢に思う

よくやった、アタシ

これらの結果、秘かに狙っていた「成績優秀者リスト」に名前を載せられることが決定 やったぜぃ

あとは来月末にある卒業式を待つばかり。

そのあとにはまた新しい生活が待っている
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遊園地

2009年02月13日 19時43分53秒 | Weblog
現在、休暇に入っている。けど、なんだか毎日バタバタと過ぎていき、もう金曜日だなんて信じられないぐらい

昨日は最近仲良しのRobbieとMovie Worldへ行ってきた Warner Bros.系列のテーマパークで、USJを小さくしたような感じのところ。実は15年前にも一度訪れたことがあるんだけど、今よりもっと英語がわかんなかったし、新しいアトラクションも増えてるし、何より15年も経過しているのでほとんど初めて訪れるような感じだった
Robbieは数年に一度は訪れることがあるようで、はしゃぐ私の横でシラーッとしながらパンフレットを熟読。こっちの気分も盛り下がりそうになったころ
「ヨシ、この順番で行こう!
といきなりズンズン歩き出した。
最初に乗ったのは“BAT WING”というアトラクション。いきなり椅子がピューッと高いところまで上がって落ちる…を繰り返すやつ。それからローラーコースター、モーターショーなどなど次から次へと移動。Robbieの慣れた段取りのおかげで短時間でめぼしい人気のアトラクションに段取り良くすべて乗れた

それにしても日本のサービスってのは素晴らしいんやなーと思ったのは、ウォーターライドに乗ったとき
普通、少しでも水がかからないようボートにカバーが付いてたりするもんやと思うねんけど、こちらはそういうものはナシ。それどころか、前の人が引っ被った水分が拭きとられることはなく、ビショビショに濡れてるシートに座らないといけないため、ボートに乗り込んだ時点でズボンやパンツまでもが濡れる ボートが水に突っ込んだときに被る水の量も半端じゃなく、頭も服も見事にグショグショ この乗り物に乗る前に降りてきたお客さんとすれ違った時、「みんな、プールで泳いでからここに来たんかな?」って思っていたけど、何のことはない、このアトラクションのためにビショビショになったんだということ後になって知った。

まぁ、こういうラフな感じがオーストラリアっぽくていいんやけどさ

三半規管が弱い私はあの高いところから落ちる感覚が苦手で、途中から乗り物酔いに苦しんだけど、遊園地に訪れること自体が○年ぶりで結果的にはかなり楽しんでいた。連れて行ってくれたRobbie君に感謝・感謝 ちなみに今度はSeaWorldに連れて行ってもらうことになっている。

写真は、そのウォーターライドで滑り落ちる直前のもの。この後見事にびしょ濡れになりました
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