草むらで、クサハギもひっそりと満開です

今日は、午後から雨がひどくなりそうだったので
外出は早めにすませました。

駅までの道を、ウォーキングがてら遠回りして歩いていると
草むらの一角が紫色に変わっています。

不思議に思って近づくと、草萩の群生でした。
一斉に花を咲かせています。

『クサハギ』といっても、庭木として植える園芸種の萩や
秋の七草で有名な山萩とは全く違う仲間で
木ではなく、多年草のマメ科植物なのです。
でも、お花は萩とそっくり。。。

草萩は、我が家の庭に生えている『盗人萩』の仲間だから、
きっと、花が終われば、種が全部『ひっつき虫』に変身しちゃうはず。
その頃、ここを通ったらえらい事になりますヨ～（笑）

秋風にさわさわ揺れながら
一面紫のお花畑は、涼しげでした。

昨日は番組に、ムラサキシキブの濃い紫色の実の写真が送られてきました。
菜の花やタンポポの黄色が似合う春とは、ガラリと変わって
秋は、キキョウのような落ち着いた紫色が、とても似あいますね。