小金沢ライブラリー

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SCP-1961~1970

2019年10月06日 | SCP紹介
SCP-1961 - Transformation Booth
※未翻訳

SCP-1962 - Ancient Egyptian Superweapon (古代エジプト超兵器)
古代エジプトのケペシュ(銅剣)。内部に心筋組織があり、使用者の心臓と結合し心拍数を安定させる。だが戦おうとすると不整脈を引き起こし、負傷していれば致命傷に至らせる。また死亡するまで分離出来ず、無理に分離させてもやはり致命傷となる

SCP-1963 - Very Funny Slingshot (めっちゃ面白いパチンコ)
木製のパチンコ(スリングショット)。使用すると周囲の人物に通常ではありえないような確率の偶然によって重傷を与える。負傷者も周囲の人物も傷を大した物ではないと認識し、さらなる被害をもたらす。このパチンコの異常性を事前に知っていても、認識は歪められる。また発射する物を持たないよう厳重に管理しても、どこからか小石やビー玉が現れる

SCP-1964 - Anomalous Television (異常テレビ)
アナログテレビ。1チャンネルしか受信出来ず、財団やSCPに関するニュースのような放送を流す

SCP-1965 - A Voice Amidst the Silence (Radio-Based Sentience)
※未翻訳

SCP-1966 - Sentient Body Scanner (知性あるボディスキャナー)
ある空港で発見されたX線検査装置。オンタリオ州のサラリーマン男性TJ氏の意識が宿っており、視覚は無いが聴覚があり発声出来る。苦痛を感じると強い放射線を放つため、財団は事故で視力と身体機能を失い寝たきりになっているというカバーストーリーを与え収容している。財団の調査によるとTJ氏は今も無事に生活しており、また件の空港に立ち寄ったことは無いという

SCP-1967 - Shortcuts (近道)
フロリダ州の各地にある空間的異常。ウサギの巣穴に入ったり、ブランコから一定距離を飛んだりすることによって、異空間の野原に移動出来る。財団は出入り口のいくつかを封鎖し、長年に渡り目撃されていた男性を拘留したが、逃げられてしまった

SCP-1968 - Global Retrocausality Torus (世界を包む逆因果の円環)
グリーンランドで発見された未知の金属で造られた円環。人間が使用すると周囲を旋回し、その人物の記憶を変化させる
※以上の記述はカバーストーリーで、実際には使用者ではなく世界の構造を変化させる。それも結果から逆算して過去を改変し、使用者は元の世界の記憶を保持する。使用する度に結果が訪れるのが遅くなる為、世界終焉の危機が訪れる際にこの円環を用い、それを遠ざける事が検討されている。ただし使用すれば結果から逆算される為、世界終焉は確定してしまうし、既に使用され、世界終焉も既に確定している可能性も否めない

SCP-1969 - Disco Inferno (ディスコ・インフェルノ)
ミラーボール。周辺の物理的な運動量が増加すると強い放射線を放つ。効果範囲は拡大して行き、やがて地球全体を覆い世界終焉をもたらす。運動量が減少すれば範囲も縮小するが、減少している期間が長引くと、地下深くの地殻変動のようなごく些細な運動量にさえ反応してしまう

SCP-1970 - Little Men in the Television (テレビの中の小人達)
アナログテレビ。電源を入れると内部に1mmほどの人型生物の集団が現れる。赤・緑・青の集団が動き回り、放送される番組の映像を表示する。電源を切っている間は、いびきや集団内で会話する囁き声が聴こえる

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