小金沢ライブラリー

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SCP-1891~1900

2019年07月11日 | SCP紹介
SCP-1891 - Constructeur (建築者)
「建築者」と題された絵画。レンチやハンマーで覆われた人物が描かれており、同一の建物内の絵画の中に現れ、5分おきに大型産業機械へ描き換えて行く

SCP-1892 - Psychiatry Chair (精神科の椅子)
ある廃病院の椅子。2m以内に近付くと老医師の声が聞こえ、座ると身体を拘束される。そして精神病を患っている者は、外傷無くロボトミー手術と同様の前頭葉の障害を負う

SCP-1893 - The Minotaur's Tale (ミノタウロスの物語)
ミノタウロスについて描かれた物語。それについて言及した文章は全て、二~三人の人物による会話文を交えた小説に置き換わる。ミノタウロスの気分に応じて物語の展開や雰囲気は変化する
※記事も1分おきにリロードするごとに5つのパターンに変化する

SCP-1894 - Crash Course Diet (短期集中ダイエット)
中型のバン。無人で自律移動し、最寄りのローカルな有機食品店に突っ込み店内を破壊する。人間が乗り込むと1回につき2kgの体脂肪をガソリンに変換するためダイエットが可能だが、被験者のBMIが普通以下になると、体脂肪ではなく内蔵を消費する

SCP-1895 - A Rigged Game (不正遊技機)
スロットマシン。電源を入れて人間が触れると遊技できる。プレイを終えると名前と結果、さらにメッセージの書かれた用紙が出てくる。メッセージには時折、予言めいた内容が含まれる

SCP-1896 - The Family Tire Swing (一家のタイヤブランコ)
タイヤとロープで作られたブランコ。人間が目視していない時、ひとりでに動いて宙空に吊り下がる。そこに座ると風景が見え、奇妙な感覚を覚える。SCP-1890 - The Family Photo Album (一家のアルバム)の写真に写っており関係があると見られる

SCP-1897 - Human Domestication Society (人間家畜化協会)
アメリカの農村部に現れる巨大な人型生物。1~2人でいる丸腰の、人口密集地から25km以上離れた人物の前にのみ現れ誘拐する。約1ヶ月後、被害者は家畜化されてSCP-1897とともに再出現する。「ニンゲンちゃん」の飼い方を指南する「人間家畜化協会」のウェブサイトが発見された

SCP-1898 - Non-Euclidian Playsets (非ユークリッド幾何学玩具セット)
組み立てると無限階段のようなユークリッド幾何学に基づかない建築物が出来上がる材料セット。説明書は無いが時間があれば誰でも容易に組み立てられ、現実には不可能な以外に異常性は無い

SCP-1899 - Suspended Bullet (浮遊した弾丸)
ある廃屋で発見された弾丸。床から167.6cm上空に浮遊した状態で停止している。GoC(世界オカルト連合)がある人物を射殺したところ、この現象が起こったと見られる

SCP-1900 - Dr. Bryshevskiy's Book (ブリシェフスキー博士の本)
人間にもコンピュータにも感染するウィルス。人間にはHSV(ヘルペスウィルス)として、コンピュータにはトロイの木馬として作用する。感染したコンピュータには何者かからメールが送られ、ウィルスは「ブリシェフスキー博士の本」と呼ばれている


1801~1900でお気に入りは、

SCP-1809 - Microscopic Cellular Housing Enthusiasts (極小サイズの細胞住宅愛好家たち)
SCP-1812 - Extralunar Meme (第二の月)
SCP-1827 - A Trap for Turkeys (七面鳥の罠)
SCP-1899 - Suspended Bullet (浮遊した弾丸)

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