「神仙伝」に曰く。
交州を支配していた士燮(ししょう)が病没した。
その3日後、仙人の董奉(とうほう)が遺族を訪ねてきて、丸薬を渡し士燮に飲ませるよう言った。
士燮の口に水と丸薬を含ませ、頭をつかんで揺り動かして飲み込ませた。
しばらくすると士燮は息を吹き返し、半日も経つと動けるようになり、4日後にはしゃべれるようになってすっかり回復したという。
※士燮は三国志に列伝されているが、それほどの大物で(注釈に追記されたこととはいえ)死後に蘇ったと史書に堂々と記されているのは彼だけである。
交州を支配していた士燮(ししょう)が病没した。
その3日後、仙人の董奉(とうほう)が遺族を訪ねてきて、丸薬を渡し士燮に飲ませるよう言った。
士燮の口に水と丸薬を含ませ、頭をつかんで揺り動かして飲み込ませた。
しばらくすると士燮は息を吹き返し、半日も経つと動けるようになり、4日後にはしゃべれるようになってすっかり回復したという。
※士燮は三国志に列伝されているが、それほどの大物で(注釈に追記されたこととはいえ)死後に蘇ったと史書に堂々と記されているのは彼だけである。