~あらすじ~
平家の落人伝説が残る高知の山村。
嵐による土砂崩れで、麓への一本道が塞がれる中、殺人と自殺の連鎖が村襲う。
村を訪れていた祟たちは否応なく事件に巻きこまれるが、その最中、
龍馬暗殺の黒幕を決定づける手紙の存在を知り……。
~感想~
トリックと言うほどのトリックはなく、真相も京極夏彦ばりのネタでありながら、京極のように圧倒的な衒学と博識と筆力で、有無を言わせず納得させてしまう豪腕はなかった。
浮世離れした設定が浮世離れしたままで、地に足が着かなかった印象。
だが、個人的に興味のある題材だったので、なかなか楽しく読めた。
04.12.11
評価:★★★ 6
平家の落人伝説が残る高知の山村。
嵐による土砂崩れで、麓への一本道が塞がれる中、殺人と自殺の連鎖が村襲う。
村を訪れていた祟たちは否応なく事件に巻きこまれるが、その最中、
龍馬暗殺の黒幕を決定づける手紙の存在を知り……。
~感想~
トリックと言うほどのトリックはなく、真相も京極夏彦ばりのネタでありながら、京極のように圧倒的な衒学と博識と筆力で、有無を言わせず納得させてしまう豪腕はなかった。
浮世離れした設定が浮世離れしたままで、地に足が着かなかった印象。
だが、個人的に興味のある題材だったので、なかなか楽しく読めた。
04.12.11
評価:★★★ 6