~あらすじ~
北アルプスの白馬岳から唐松岳に縦走中、不帰ノ嶮という難所で滑落死した青年・笹村雪彦。
彼の山への情熱をたたえるため、誕生から死までを追悼集にまとめることになった。
企画を持ちかけられた母親は、息子の死因を探るうちに、本当に息子は事故死なのだろうか、と疑惑を抱き始める。
追悼集(本編)と別冊の二つで構成された意欲作。
~感想~
分冊2冊組。雪山で遭難死した青年への追悼集とその手記という、凝った趣向はたいへん面白いのだが……。
いかんせん内容に乏しすぎる。もうすこしでも裏切りを見せてくれれば……。
01.11.13
評価:★ 2
北アルプスの白馬岳から唐松岳に縦走中、不帰ノ嶮という難所で滑落死した青年・笹村雪彦。
彼の山への情熱をたたえるため、誕生から死までを追悼集にまとめることになった。
企画を持ちかけられた母親は、息子の死因を探るうちに、本当に息子は事故死なのだろうか、と疑惑を抱き始める。
追悼集(本編)と別冊の二つで構成された意欲作。
~感想~
分冊2冊組。雪山で遭難死した青年への追悼集とその手記という、凝った趣向はたいへん面白いのだが……。
いかんせん内容に乏しすぎる。もうすこしでも裏切りを見せてくれれば……。
01.11.13
評価:★ 2