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小金沢ライブラリー

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1/25のWORLDS COLLIDE

2020年05月06日 | 今週のNXT
フィン・ベイラー ◯-× イリヤ・ドラグノフ
(クー・デ・グラ→1916)

史上初のNXTとNXT UKの対決特番。ドラグノフはモスクワ出身で多数のインディー王座歴あり。フィンと一騎打ちさせられるとは相当期待されている様子。
これといった特徴は無く跳躍力が目立ったくらいだが無難に試合を作り、コースト・トゥ・コーストでフィンを流血させたが、ダイビングセントーンをかわされるとジョン・ウー→クー・デ・グラ→1916と畳み掛けられ初戦を落とした。


NXTクルーザー級王座4WAY戦
エンジェル・ガルザ × アイザイア・スコット トラビス・バンクス ◯ ジョーダン・デヴリン
(バックドロップ)王座奪取

デヴリンはイタリア出身でフィン・ベイラーに学び無数のインディー王座を制し、フランク・デビッドの名でゼロワンにも参戦したらしい。上手いタッグ屋みたいな風貌からは想像もつかないほどの独創性と身体能力を見せる。
この試合で目立ったのはUK組で、デヴリンは序盤から見たことない技や派手な受け身で場内を沸かせ、NXTにも2回参戦したバンクスはキレのある打撃と俊敏性を披露。
最後はガルザがウイングクリッパーでスコットを沈めたものの、デヴリンが頭突きでガルザを排除し、高角度のバックドロップでスコットに駄目押ししベルトを奪った。

ガルザはあっさり王座から転落してしまったが、すでにロウへの移籍が内定していたのかもしれない。


#DIY(ジョニー・ガルガノ&トマソ・チャンパ) ◯-× マスタッシュ・マウンテン(タイラー・ベイト&トレント・セブン)
(シャーク・イン・ザ・ウォーター)

なぜ戦うのかさっぱりわからないが絶対面白い試合。
しばらく見ない間に身体が分厚くなったベイトは、ガルガノと息の合った攻防を延々と繰り広げる。どこまでが即興なのか全然わからない…。
#DIYが9:1のポゼッションで攻め続け、シャーク・イン・ザ・ウォーターの態勢に入るが、マウンテンはフェイントパンチでカウンター。そこから猛反撃を開始しバーニングハンマーにダイビングニードロップを合わせるツープラトンを炸裂させるがチャンパはカウント2.9でキックアウト。二発目のシャーク・イン・ザ・ウォーターを命中させチャンパがセブンをフォールした。

大激戦に客席から惜しみない拍手が送られ、両チームも健闘を称え合った。


NXT女子王座戦
リア・リプリー ◯-× トニー・ストーム
(リップタイド)防衛成功

試合前には観戦していたダコタ・カイが客席でティーガン・ノックスに襲撃された。ヒールが襲われるパターンあるんだ。

むちむちしたレスラー体型のトニーはジャーマンでターンバックルに叩きつける荒業や、ジョン・シナに見せてあげたいがっちり絞め上げるSTF、えぐい角度の串刺しDDTで痛めつける。
そういえばいつの間にかNXT所属扱いになっているリアは良いところ無く、フロッグスプラッシュをかわしてすかさず必殺技でケリを着けたが、8:2くらいの圧倒的ポゼッションで攻められ続け、説得力のある勝利ではなかった。


アンディスピューテッド・エラ(アダム・コール&カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ&ロデリック・ストロング) ×-◯ インペリウム(ウォルター&アレクサンダー・ウルフ&ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(パワーボム)

序盤にフィッシュのキックとオライリーのチョップで顔を挟み撃ちされたウルフが脳震盪を起こしたらしく戦線離脱。カバーを返せる様子が無いのに気づいたレフェリーが好判断。危うく放送事故になるところだった。
一人減ったインペリウムはチームの危機を救うべくUK王者のウォルターが奮闘し、オライリーとストロングをまとめて完璧にジャーマンでぶん投げる。だがアイクナーとバーセルがダウンした隙に場外へ連れ出され、抵抗むなしくストロングに実況席へオリンピックスラムで投棄される。
2人きりになりバーセルが次々と必殺技級を浴びせられるが、ゲルマン魂で耐え抜くとウォルターが復活。空中技の応酬で他5人が場外でダウンする中、フィッシュのムーンサルトプレスをかわすと、ジョン・ウーからパワーボムで沈め、1人少ないインペリウムが乱戦を制した。
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1/22のNXT #545  アンディスピューテッド・エラの独占崩れる

2020年05月02日 | 今週のNXT
ローデス杯準決勝
アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ) ×-◯ グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク)
(合体コードブリーカー)

エラはセコンドの牽制からドレイクの左足をロープに絡めドラゴンスクリューでねじるが、致命傷を与える前に交代を許してしまう。そこからオライリーが集中攻撃を受けるも、フィッシュが反撃し、ドレイクを孤立させることに成功。ハイ・ローでとどめを刺そうとしたが、そこに抗争中のインペリウムが姿を現し、動揺した隙にベテランズが一気にオライリーを仕留めドレイクがフォールした。


トニー・ストーム △-△ 紫雷イオ
(ビアンカ・ブレアの乱入によりノーコンテスト)

NXTとNXT UKの対決特番でリア・リプリーの女子王座への挑戦が決まったトニーだが、難敵イオに苦戦。
しかし619を受け止め場外へ落とし、追撃しようとしたところへビアンカ・ブレアが乱入し、二人まとめて叩きのめし無効試合となった。

そこへリア・リプリーが現れビアンカと戦うが、イオが空中技でリアとビアンカを排除。勝ち誇っているところをトニーがトペ・スイシーダで空襲し、女子王座ベルトを掲げて見せた。


フィン・ベイラー ◯-× ホアキン・ワイルド
(クー・デ・グラ→1916)

フェイスかヒールかはっきりしないがとりあえず大人気のフィンがほとんど何もさせずに圧勝した。


ショッツィ・ブラックハート ×-◯ シェイナ・ベイズラー
(キリフダクラッチ)

バトルロイヤルでシェイナを敗退させたショッツィはスピード感こそ無いが独創的な技を披露。じっくりいたぶるつもりのシェイナは隙をつかれ次々と技を浴びる。
最後はエプロンでの不知火からショッツィはダイビングセントーンを狙うもかわされ、すかさずキリフダクラッチに捕らえられ、だいぶ粘ったものの力尽きてタップした。


ローデス杯準決勝
ピート・ダン&マット・リドル ◯-× インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(延髄斬り+GTS)

個々が強い即席タッグに圧倒されたインペリウムは、首領ウォルターが時間を稼ぎ反撃させ、多彩なツープラトンで食い下がる。
だがニアフォールはいくつもあったが仕留めきれず、最後はツープラトンを自力で崩したリドルがアイクナーを捕らえ、GTSを喰らわせながら同時にダンが延髄斬りを放つ新ツープラトンでとどめを刺した。


NXT北米王座戦
ロデリック・ストロング ×-◯ キース・リー
(スーパーノヴァ)王座奪取

パワー・スピード両面で圧倒していたリーだがアダム・コールらの口撃に乗ってしまいストロングに隙を突かれる。ストロングは立たせまいと足を狙い優勢に進めるが、リーは痛みをこらえて反撃。ストロングは普段使わないアンクルロックからさらに足をロックするレッグレイス式に移行。カート・アングルならタップ率100%だがリーは耐え抜いてロープに逃げる。
ストロングは旧必殺技のショットガンキックを見舞うがこれも返され、エンド・オブ・ハートエイクはさすがに抱え切れないと見て二発目のショットガンキックを狙ったところを担ぎ上げられ、スーパーノヴァで仕留められた。

独占していたベルトを一つ奪われたエラは、気落ちする間もなくインペリウムに襲われ、乱闘が続く中、放送が終わった。
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1/15のNXT #544  生きていたキャロリーナ

2020年04月30日 | 今週のNXT
・キース・リーが襲われる

NXT北米王座への挑戦権を獲得したリーが話していると、北米王者のロデリック・ストロングはじめアンディスピューテッド・エラが登場。リーは4人を相手に果敢に立ち向かったが普通にやられ、左足を負傷させられてしまった。
またエラは先週のNXT UK特番に乱入し、インペリウムを襲撃していたとのこと。


ローデス杯一回戦
ピート・ダン&マット・リドル ◯-× マーク・アンドリュース&フラッシュ・モーガン・ウェブスター
(ビターエンド+ニーストライク)

前回登場したギャルスの前のUKタッグ王者がこのアンドリュース&ウェブスター組。アンドリュースは2017年にNXTへ2回参戦しており、ダンの元タッグパートナーでもある。入場がかっこいい。
UK組が多彩な飛び技と丸め込みで即席タッグを苦しめ、試合展開は二転三転し続けたが、最後はダンがビターエンドの態勢で担ぎ上げたところにリドルが膝蹴りを浴びせるわちゃわちゃしたツープラトンで、リドルがアンドリュースをフォールした。
非常に面白い試合で観客も熱狂していた。


・#DIY

冒頭で襲われるリーを救出に入ったトマソ・チャンパが話しているとエラの4人が襲撃。
だがそこへジョニー・ガルガノが駆けつけ、取り残されたボビー・フィッシュに久々のシャーク・イン・ザ・ウォーターを喰らわせた。


ローデス杯一回戦
タイムスプリッターズ(KUSHIDA&アレックス・シェリー) ×-◯ グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン& ジェームス・ドレイク)
(合体コードブリーカー)

ベテランズは初代UKタッグ王者。タッグ王座歴があるとローデス杯に出られる裏ルールでもあるらしい。
引退しなぜかホームレスをしていた時期もあるらしい謎すぎる近況のシェリーだが、KUSHIDAとの連携は完璧でドンピシャのタイミングでツープラトン技を繰り出す。
だがベテランズも見劣りしない連携を披露し、最後はドレイクがツームストンに担ぎ上げてから投げ渡し、ギブソンがコードブリーカーを決めるツープラトンでシェリーを仕留め番狂わせを演じた。

タイムスプリッターズは敗北を認め握手を求めたが、ベテランズはそれを拒否してリングを降り、マイクで挑発を返した。


クルーザー級王座挑戦権争奪三つ巴戦
リオ・ラッシュ × タイラー・ブリーズ ◯ アイザイア・スコット
(JMLドライバー)

ゲスト解説には現クルーザー級王者のエンジェル・ガルザが参加。
相方ファンダンゴの負傷によりクルーザー級戦線へ移るブリーズは、異次元の運動能力を持つ他二人ほどのスピードも技も無いが、的確に隙をつき主導権を渡さない。
だがビューティーショットで前王者ラッシュを仕留めたのも束の間、スコットにブラックマジックから初披露のJMLドライバーにつなげられ敗北した。


・キース・リーが早くも報復

駐車場で話していた#DIYにエラがしつこく絡んでいると、そこへキース・リーが現れ報復。
止めに入ったスタッフを車や機材に叩きつけた。足をイスで挟まれダイビングフットスタンプを浴びたのに全然負傷してないの……?


NXT女子王座挑戦権争奪バトルロイヤル
○ ビアンカ・ブレア

デビュー戦の半分金髪に染めた黒人MJジェンキンスがロープにつかまった指をシェイナ・ベイズラーにねじられ落とされる。元バレーボール選手のジェシー改めジェシー・カミーアがビアンカ・ブレアに投げ落とされ、昨秋に一瞬ロウに出てきたがすぐ無かったことにされた覆面ルチャドーラのキャロリーナもシェイナに落とされた。あのギミック生きてたのか。中の人はチリ人のカタリーナ・ガルシアらしい。
ロープ際で粘りを見せたケイデン・カーターもシェイナにやられ、CM中にデビュー戦のオージーのインディ・ハートウェルが正式契約を果たしたメルセデス・マルティネスに落とされ、サンタナ・ギャレットもシェイナに蹴り落とされる。
ヴァネッサ・ボーンがミア・イムのプロテクト・ヤ・ネックからキックで落とされ、ディオナ・プラッツォがカメラで映されていないところでショッツィ・ブラックハートに落とされた。しかしショッツィはディオナに引きずり出され、キックを浴びて戦線離脱。
ザイア・リーが背後からシェイナに落とされ、退団報道の出ていたケイシー・カタンザーロは紫雷イオに落とされる。
キャンディス・レラエはビアンカ・ブレアに鉄柱に叩きつけられ落下し、ミアはメルセデス・マルティネスに落とされた。勢いに乗るメルセデスはシェイナを追い詰めるが体勢を入れ替えられ脱落。
残り4人となり復帰戦のティーガン・ノックスが一人で3人を蹴散らすが、トップロープに上ったところをなぜか参戦していないダコタ・カイに襲われあえなく落下。
シェイナはエプロンでイオをとらえキリフダクラッチで失神させかけるが、そこへ脱落はしていないショッツィが現れシェイナを落とす大金星。しかし勝ち誇っているところをビアンカにあっさり落とされる。
最後はヒールながら大声援に後押しされるイオをビアンカがTODで豪快に場外へ投げ捨て、挑戦権を獲得した。
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1/8のNXT #543  ローデス杯開幕

2020年04月28日 | 今週のNXT
・新NXT女子王者

史上初のNXT女子・NXT UK女子王者の両タイトルを制したリア・リプリーが話していると、そのリアからUK女子王座を奪ったトニー・ストームが登場。ジャケットの背中にはカタカナで名前が書いてある。
さらに現UK女子王者のケイ・リー・レイ、そして無冠ながら誰もが実力者と認める紫雷イオ、ビアンカ・ブレア、キャンディス・レラエが割り込み乱闘を始め、6人タッグ戦が決定した。


リア・リプリー&トニー・ストーム&キャンディス・レラエ ◯-× ケイ・リー・レイ&紫雷イオ&ビアンカ・ブレア
(リップタイド)

長時間つかまっていたキャンディスがケイにリバースフランケンシュタイナーを喰らわせて脱出。
だが交代したトニーがやられ、イオがムーンサルトプレスでとどめを刺そうとする。
しかし中盤でロープワークの際にイオに弾き飛ばされたビアンカが、トップロープから突き落とす勢いでタッチし、トニーをTODに担ぎ上げる。当然イオは激怒し、スワンダイブミサイルキックをビアンカに浴びせて試合放棄。
逃げたトニーと代わったリアがビアンカを必殺技で仕留めた。


ダスティ・ローデス・タッグチーム・クラシック一回戦
フォーガットン・サンズ(ウェズリー・ブレイク&スティーブ・カトラー) ×-◯ インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(餅つきパワーボム+フライング・アッパーカット)

昔のファイプロのようにほとんど動きを止めずに大技を繰り出し合う。
最後はメモリー・リメインズの態勢を崩した欧州組が、ツープラトンからアイクナーがブレイクをフォールした。
昨年の同大会で準優勝のサンズは一回戦で姿を消した。ヒール同士の一戦ながら好試合に観客は大きな拍手を送った。


オースティン・セオリー ◯-× ホアキン・ワイルド
(ジャンピングTKO)

ワイルドが独創的なムーヴと飛び技で優勢に試合を進めたが、場外へ落ちたセオリーへ追撃をしようとしたところ、素早くリングに上ったセオリーがドロップキックで未然に防ぎ、RKOのように落とすジャンピングTKOで仕留めた。


ローデス杯一回戦
ギャルス(ウルフギャング&マーク・コフィー) ×-◯ アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)
(ハイ・ロー)

NXT UKタッグ王者のギャルスは初参戦。ウルフギャングはNXT UKの立ち上げ前に数試合出ていた。
脳筋ギャルスはセコンドが隙を作り足を蹴りつける単純な策に二人続けて掛かるが頑丈なためノーダメージ。しかし最後までセコンドの介入に対処しなかった結果、アダム・コールの延髄斬りからハイ・ローにつなげられ、ウルフギャングがフィッシュにフォールされタッグ王者対決を落とした。


・ジョニー・ガルガノ VS フィン・ベイラー

ガルガノがリングに上がり話していると、イスでさんざんどつかれたフィンが割り込む。
ガルガノはかかってこいと手招いたがフィンは余裕の笑みで挑発を受け流した。


・タイムスプリッターズ再結成

ローデス杯に参戦するKUSHIDAのこれまで伏せられていたパートナーがアレックス・シェリーと明かされた。
タイムスプリッターズ再結成で優勝確実。そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。


ミア・イム ◯-× ケイデン・カーター
(プロテクト・ヤ・ネック)

ミアは余裕綽々でケイデンの技をいなし、カウンターを合わせていく。
終盤には反撃を許すも、トップロープからの飛び技にカウンター式の必殺技を浴びせ快勝した。

だが試合後、健闘を称えてハグし合っているところをチェルシー・グリーンに襲われた。
そしてローレル・ヴァン・ネスの名でTNA女子王座を制したチェルシーと、同じくロビー・Eの名でTNAタッグ王座を制したロバート・ストーンが結託した。


NXT北米王座挑戦権争奪4ウェイ戦
◯ キース・リー ドミニク・ダイジャコビッチ ダミアン・プリースト × キャメロン・グライムス
(ジャンピングボム)

リーが投げられたプリーストやグライムスをキャッチする怪力を見せれば、ダイジャコビッチやグライムスはムーンサルトで巨体を舞わせ、プリーストは強烈な打撃と空中技を披露。
共闘する場面は少なく各々が得意技を繰り出し続け、最後はグライムスとリーの一騎打ちへ。だがグライムスはトップロープからのダブルフットスタンプの目測を誤りリーの目の前にドラゴンリングインしてしまい両手チョップで撃ち落とされ、高々と抱え上げられてからのジャンピングボム、というかバティスタボムで仕留められた。
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1/1のNXT #542  イヤー・エンド・アワード2019

2020年04月03日 | 今週のNXT
・NXTイヤー・エンド・アワード2019

元日の放送は2019年のアワード発表のみだった。

NXTタッグチーム・オブ・ザ・イヤー
カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ

NXT男子スーパースター・オブ・ザ・イヤー
アダム・コール

NXT女子スーパースター・オブ・ザ・イヤー
シェイナ・ベイズラー

NXTライバル・オブ・ザ・イヤー
アダム・コール VS ジョニー・ガルガノ

NXT未来のスター・オブ・ザ・イヤー
ダコタ・カイ

NXTテイクオーバー・オブ・ザ・イヤー
11/23 NXTテイクオーバー:ウォーゲームズ

NXT大ブレークスター・オブ・ザ・イヤー
キース・リー

NXTマッチ・オブ・ザ・イヤー
4/5 アダム・コール VS ジョニー・ガルガノ 3本勝負

NXT全スーパースター・オブ・ザ・イヤー
アダム・コール
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12/25のNXT #541  嫌われてらっしゃる?

2020年04月02日 | 今週のNXT
NXT北米王座戦
ロデリック・ストロング ◯-× オースティン・セオリー
(エンド・オブ・ハートエイク→ストロングホールド)防衛成功

キャリア3年の弱冠22歳にしてEVOLVE王座をはじめインディータイトル歴多数のセオリーがサプライズ参戦。
いきなり王座戦で改名も無しと超優遇されているが客席の反応は正直微妙。嫌われてらっしゃる?
場外戦からオリンピックスラムで鉄柱へ叩きつけたストロングがペースを握り、多彩なバックブリーカーで背中を痛めつける。
セオリーは身体能力の高さを随所に見せ、フィッシャーマン式牛殺しや、脚をロックしてエプロンに落とすファルコンアローなど強烈な技を返したが、背中の痛みが最後まで尾を引き、必殺技2連発で惜しくも沈んだ。


アイザイア・スコット ◯-× ジャック・ギャラハー
(ブラックマジック)

今回はクリスマスのためか特別編成で、スタジオから進行し、各地の会場で行われた試合を振り返る形式。
身体能力に定評のあるスコットはギャラハーの関節地獄にも対応。最後は腕ひしぎ十字固めの応酬を、腕をつかんで後ろに倒れ込む技でもなんでもない乱暴で制し、すかさずブラックマジックを叩き込んで勝利した。


キャンディス・レラエ ◯-× タイナラ
(ライオンサルト)

タイナラはトップロープに立ったキャンディスの足を払いターンバックルに激突させて優勢に。
背負い投げや巴投げで攻めるがティルトワールスラムを返されると激昂し、頭を小突いてキャンディスを怒らせてしまう。キャンディスは髪をポニーテールに結び直すとライオンサルトまで一気につないで逆転勝ちした。


ドミニク・ダイジャコビッチ ◯-× ブロンソン・リード
(チョークボム)

タイプの違う巨漢二人が正面からぶつかり合う。リードはフィースト・ユア・アイズを発動前に潰し、ローリング・ビッグブートやムーンサルトプレスも返し、トップロープからのスプラッシュを狙う。
だがダイジャコビッチは首をつかんで動きを止めると、そのままリングへチョークボムで投棄した。


ショッツィ・ブラックハート ×-◯ ビアンカ・ブレア
(TOD)

デビュー戦のショッツィはキャリア5年未満ながらインディータイトルを多数獲得。緑の長髪に破れたストッキングとボンテージ風スーツでゲームキャラみたい。
外見だけではなく技も独創的で、飛び技から投げ技まで一通りこなす。ブラジリアンキックを出したのには驚いた。
女子部門では屈指の強キャラのビアンカを苦しめ、最後はTODで沈められたが見せ場十分だった。


リオ・ラッシュ&キース・リー ◯-× ダミアン・プリースト&トニー・ニース
(スーパーノヴァ→ファイナルアワー)

リーはサンタの帽子をかぶりクッキーをつまみながら入場。
プリーストが帽子を投げ捨てると、ラッシュはニースにクッキーを投げつけて挑発し返す。ニースは怒ってラッシュを追いかけるがリーにパウンスで実況席へ吹っ飛ばされた。
実況のトム・フィリップスが巻き添えを受けたが、解説のベス・フェニックスはいち早く避難していた。さすがレジェンド。
最後はリーがニースとプリーストの場外技を順々にキャッチしてフェンスに投げつけ、ニースをリングに戻すとスーパーノヴァを浴びせ、ラッシュがリーの肩の上からのファイナルアワーでとどめを刺した。
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12/18のNXT #540  絶対王者敗れる

2020年03月30日 | 今週のNXT
NXT王座戦
アダム・コール ◯-× フィン・ベイラー
(ローブロー→ラストショット)防衛成功

前半にコールはエプロンを走るフィンの足にスーパーキックを浴びせ、これが終盤に効いてくる。
足の痛みからクー・デ・グラのセットを遅らせて事前に潰し、発動されても自爆を誘いラストショットを喰らわせた。
だがフォールには至らず、全く対策を練っていなかったのかこの試合3発目のジョン・ウーを喰らい、クー・デ・グラを被弾。フィンは駄目押しの1916を狙ったが、そこへジョニー・ガルガノが2ヶ月ぶりに姿を現した。
フィンは思わず技を外してしまい、コールは急所パンチからラストショットを喰らわせ、勝利を拾った。

ガルガノは襲撃された報復にフィンをイスで何度も殴りつけた。


ダミアン・プリースト ◯-× キリアン・デイン
(ローリングカッター)

第1試合に続きヒール同士の一戦。デインはジャケットを投げつけ視界を奪ったり、レフェリーの制止を悪用して襲ったりとよりヒールに振る舞う。
さらにおしゃれな模様付きのテーピングをしてきたプリーストの脇腹を執拗に狙い、一方的に攻め続ける。
だがCMが明けると一転してプリーストが大攻勢に転じ、脇腹の痛みとデインの体重から未遂に終わる技も多かったが、最後はベイダーボムを剣山に切り返し、すかさず必殺技で仕留めた。


KUSHIDA ×-◯ キャメロン・グライムス
(ダブルフットスタンプ)

KUSHIDAはグライムスから奪った帽子をかぶり入場。やけに似合う。
前回の対戦で何をやっても肩が外れないと思ったのかKUSHIDAはえぐい腕攻めを展開し、グライムスに甲高い悲鳴を上げさせる。
グライムスは得意のバク転パワースラムから反撃に出ると、ホバーボードロックを正調、雪崩式、ロープバウンド式全てを回避して見せ、前回の決まり手となったビクトリーロールを雪崩式で喰らったもののカウント2.9で返す。そして再三回避されたフットスタンプで踏み潰し、帽子を取り返した。


サンタナ・ギャレット ×-◯ 紫雷イオ
(ムーンサルトプレス)

サンタナは熟練の動きで主導権を握るが、イオはロープに首を叩きつけるラフ殺法で反撃。高速のムーンサルトプレスで試合を制した。


ピート・ダン ◯-× トラビス・バンクス
(ビターエンド)

バンクスは9割の技が打撃で、同じく打撃も得意なダンと容赦なくしばき合う。
投げ技も持っており、ビターエンドをDDTに切り返すと、完全にキークラッシャーなTBクラッシャーを喰らわせるがダンはギリギリで肩を上げた。
最後はスーパープレックスを裏返して落とす荒業で返したダンが、絶対必要ないバズソーキックを念押しに浴びせてからのビターエンドで勝利した。
その後二人は健闘を称えてグータッチを交わした。


NXT女子王座戦
シェイナ・ベイズラー ×-◯ リア・リプリー
(雪崩式リップタイド)王座奪取

体格で勝るリアのパワーに劣勢のシェイナを救うべくお供二人が参上。秒で排除されたがリアのトペ・コンヒーロをお供二人を犠牲に回避し、シェイナはリアの左腕を階段で踏み抜くことに成功する。
腕を攻められ続けたリアはミドルキックを受け止め、片腕で反撃に出てリップタイドを返すが、直前のドロップキックでレフェリーを巻き添えにしてしまいカウントが入らない。
シェイナは不在の隙にイス直下DDTからキリフダクラッチにつなげ長時間にわたり絞め上げるが、首が頑丈なリアは耐え抜き、失神寸前にレフェリーの襟首をつかんでカウントを止め、さらにレフェリーを支えに立ち上がると脱出に成功。
シェイナはトップロープに上げてとどめを刺そうとしたが、口撃している間に回復を許してしまい、頭突きから雪崩式のリップタイドにつなげられ、400日以上守っていたベルトをついに奪われた。
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12/11のNXT #539  ベルトと嫁を獲る男

2020年03月27日 | 今週のNXT
NXTクルーザー級王座戦
リオ・ラッシュ ×-◯ エンジェル・ガルザ
(ウイング・クリッパーホールド)王座奪取

挑発に乗ったラッシュがアナウンス中に殴りかかり、以降も技の合間にただの殴り合いが繰り広げられる。
ヒールながらややガルザへの歓声が上回り、リング中央まで飛ぶスパニッシュフライや、掟破りのロープバウンドスタナーを出し、ラッシュはガルザの必殺技のウイング・クリッパー(ダブルアームボム)をやはり掟破りで返す。
さらにファイナルアワーを浴びせたがガルザは這いずって場外へ向かい、ラッシュがタイツをつかむも脱いで逃げられる。
ラッシュは十字を切って場外に倒れたガルザにファイナルアワーを敢行したが剣山で迎撃され、リングに上げられウイング・クリッパーを被弾。これもカウント2.9で返したものの、ウイング・クリッパーの態勢から絞め上げられると力尽きた。

念願のクルーザー級王座を獲得したガルザは恋人をリングに迎えてプロポーズし、嫁まで得た。


ラウル・メンドーサ ◯-× キャメロン・グライムス
(ウラカン・ラナ)

KUSHIDAとの対戦前に襲撃され出番を奪われたメンドーサは気合十分で技を次々と決める。
グライムスは回転パワースラムで反撃するが、そこへ前夜にやはりグライムスに襲撃されたKUSHIDAが登場。
手出しするまでもなく、動揺したグライムスはメンドーサに丸め込まれて敗北し、さらにKUSHIDAに帽子を盗まれてしまった。


トラビス・バンクス ◯-× ジャクソン・ライカー
(フライング・レッグラリアート)

NXT UK所属のバンクスが初参戦。ライカーに果敢に正面から打撃戦を挑む。
顔から出血してもひるまず動き続け、コーナーから反転しつつレッグラリアートを浴びせると、ライカーは体力に余裕がありながらも3カウント以内に返せず、投げ技ゼロの打撃オンリーでバンクスが番狂わせを演じた。


ミア・イム ×-◯ ダコタ・カイ
(スクールガール)

ミアはダコタの古傷の右膝を狙い続けるがダコタは全然痛がる素振りを見せない。なぜだ。
プロテクト・ヤ・ネックを浴びたダコタは場外へ逃げて回復すると、リングに戻りティーガン・ノックスから奪って持ち歩いている膝当てを持ち出すがレフェリーに止められる。だがその隙にターンバックルのカバーを手際よく外すと、ミアの喉を叩きつけすかさず丸め込んでしまった。

反則攻撃に敗れたミアは激怒し、ダコタを場外のテーブルへバックスープレックスで投棄し報復した。


ブリーザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ) ◯-× シン・ブラザーズ(サミル・シン&スニル・シン)
(ダイビングレッグドロップ)

205ライブ所属のシン・ブラザーズはボリウッド・ボーイズ時代にNXTに参戦し、クルーザー級クラシックやローデス杯にも出場していた。左肩にタトゥーがある方が弟のサミル。
エプロンへのパワーボムでサミルを、場外での必殺ツープラトンでスニルを料理したファンダンゴが、ダイビングレッグドロップでスニルにとどめを刺したが左肘を負傷。
復帰したばかりだったが再び長期欠場を強いられることとなった。
見直すと場外ツープラトンのエルボードロップで着地した際に負傷した様子。


カイデン・カーター ×-◯ ビアンカ・ブレア
(TOD)

ビアンカはゴングと同時に脱いだTシャツを投げつけて視界を奪い先制。自慢のパワーで圧倒する。
カイデンも高い身体能力を随所に見せて食い下がるが及ばず、必殺技で仕留められた。


NXT王座挑戦権争奪三つ巴戦
◯ フィン・ベイラー トマソ・チャンパ × キース・リー
(クー・デ・グラ)

チャンパが二人まとめてスパイクDDTで叩きつけ、フィンをシュバインに捕らえ倒れたリーの上に落とすと、リーは二人まとめてショルダースルーで投げ、チャンパとフィンはツープラトンの雪崩式ロシアンレッグスイープ(河津掛け)をリーへ返す。そしてフィンをシュバインに捕らえたチャンパをリーが肩車しエレクトリックチェアーで背後に落とすと、三つ巴戦ならではの技の応酬に客席は沸き返る。
最後はシュバインに耐えたリーがチャンパをライガーボムで叩きつけた瞬間、フィンがクー・デ・グラをリーに突き刺し、挑戦権を手に入れた。
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12/4のNXT #538  頑丈なレスラーとレフェリー

2020年03月26日 | 今週のNXT
ピート・ダン ×-◯ キリアン・デイン
(背負って飛び降りる)

ダンは衣装も脱がずに殴りかかるとデインの左手を捕らえ指折りを仕掛けるが、クロスボディで押しつぶされると、以降は一方的に攻められる。
ジャーマンから反撃に出るが場外へのムーンサルトをかわされ、着地の衝撃で古傷の左膝を痛めると、逆にトペでなぎ倒され、再びデインの猛攻を浴びる。
ダンはスーパープレックス、ムーンサルトアタックを返すが場外で立て続けに技を喰らい、リングに戻されるとデインはベイダーボムを狙うが、ダンはそれを三角締めに切り返す。しかしデインは強引に持ち上げてパワーボムで落とす。
ダンはコーナーに上ったデインに飛びつきスリーパーホールドで固めるが、デインは背負ったままリングに飛び降りる自爆技で押しつぶし、激戦を制した。


・アンディスピューテッド・エラをキース・リーが挑発

前回の試合中に負傷したボビー・フィッシュを除くエラの3人が現れアピールしていると、キース・リーが絡み、一人で3人を蹴散らす。
さらに逃げ出したアダム・コールをトマソ・チャンパが殴り倒した。


ザイア・リー ×-◯ シェイナ・ベイズラー
(キリフダクラッチ)

MMA出身のシェイナがプロレス的に攻め、ザイアが打撃戦を挑む展開。
序盤に必殺の竜巻蹴りを受けてしまったシェイナは素早く場外に逃げて回復すると、反撃に転じる。
最後は雪崩式サンセットフリップで投棄されたがカウント2で返すと、2発目の竜巻蹴りを回避しすかさずキリフダクラッチに固めて勝利した。


フォーガットン・サンズ(ウェズリー・ブレイク&スティーブ・カトラー) ◯-× アドリアン・アラニス&レオン・ラフ
(メモリー・リメインズ)

未契約のアラニス組はもともとタッグチームの模様。必殺ツープラトンからブレイクがラフをフォールした。


リア・リプリー --- ダコタ・カイ
(不成立)

ダコタの対戦相手としてリアが現れるが、戦う気はなく代わりにミア・イムに襲わせる。
数分は普通に戦っていたがゴングは鳴らされず、場外乱闘しながらレフェリーとともにバックステージへ消えていった。

そして残されたリアをシェイナ・ベイズラー一味が襲撃し、子分がやられている隙にシェイナがキリフダクラッチに固め絞め落としてしまった。


マット・リドル ◯-× カシアス・オーノ
(ブロデリック)

NXT UKに移籍したオーノが久々に参戦。
秒殺された因縁のあるリドルをキャッチレスリングで捕らえる。首を捻り上げながらのカッターやブレーンバスターは危険すぎる。
オーノは蹴り技に苦しみながらも掟破りのブロデリックを狙うが、脱出したリドルが本家ブロデリックを返し逆転勝利した。


KUSHIDA ◯-× キャメロン・グライムス
(変型ビクトリーロール)

ウォルター戦で左手を負傷したKUSHIDAの復帰戦。
本来の対戦相手はラウル・メンドーサだったが、入場中にダブルフットスタンプで踏み潰したグライムスが強引に交代した。
だがKUSHIDAは全く動じずグライムスを圧倒。2回防がれながらも卍固め(アメリカではオクトパスホールドと呼ばれる)に捕らえ、さらに右腕を思い切り後ろに引きながら倒れ込む荒業を披露。肩外れるぞ。
グライムスはジャーマンから反撃するが、KUSHIDAは2発目をビクトリーロール(前方回転エビ固め)に切り返すと、両足を相手の足にクラッチさせるアレンジでがっちり固めフォールを奪った。


トマソ・チャンパ&キース・リー&ドミニク・ダイジャコビッチ ◯-× アンディスピューテッド・エラ(アダム・コール&ロデリック・ストロング&カイル・オライリー)
(スーパーノヴァ)

先発のダイジャコビッチが全然交代せず一人でエラの三人を蹴散らし、ストロングをチョークボムで投棄しながら背負ったオライリーにスタナーを喰らわせる妙技を披露。
コールがラストショットを浴びせるが攻勢は長く続かず、元気なチャンパとリーに次々と交代され圧倒される。
だがそこへフィン・ベイラーが現れ、ジョン・ウーでコールを吹き飛ばしレフェリーを巻き添えにする。しかしリーがフィンを排除し、さらにどさくさを狙ったコールをスーパーノヴァで叩きつけ、頑丈なレフェリーがちょうど蘇生して3カウントを叩いた。

試合後、ウィリアム・リーガルGMがフィン、チャンパ、リーの三つ巴戦によるNXT王座挑戦権争奪戦を命じた。
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11/27のNXT #537  放送事故多発回

2020年02月25日 | 今週のNXT
・サバイバー・シリーズ祝勝会

サバイバー・シリーズで番組対抗戦を7戦4勝で制したNXT勢が、フェイスもヒールも関係なく全員で登場し観客と喜び合っていると、アンディスピューテッド・エラの4人が現れ「でもタイトルは俺達が独占している」と水を差す。カイル・オライリー&ボビー・フィッシュだけ対抗戦で負けたんだけどな。
そしてトマソ・チャンパが上手く話を誘導し、キース・リー&ドミニク・ダイジャコビッチをタッグ王座に挑戦させるようまとめてしまった。


NXTタッグ王座戦
アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ→ロデリック・ストロング) ◯-× キース・リー&ドミニク・ダイジャコビッチ
(ハイ・ロー)防衛成功

序盤でリーに場外へ投げられたフィッシュが頭を打ってしまい、普段着のロデリック・ストロングと交代し試合は継続へ。タイトルもそのまま賭けられる。
後半はウォーミングアップしてないし終始ハミパンしてるしいっぱいいっぱいのストロングがなぜかメインで技を受けまくるが、リーがチームの危機に駆けつけたアダム・コールに反射的にパウンスを浴びせると客席まで吹っ飛んでしまい、動揺したダイジャコビッチにストロングのショットガンキックとオライリーの水面蹴りの挟み撃ちを浴びせ、即興タッグが勝利を拾った。

コールが吹っ飛んだ先は偶然にも(?)まるで練習生のようなガタイの観客ばかりだったが、飛びすぎて普通の観客にもたぶん当たっていた。


マンスール ◯-× シェイン・ソーン
(フライング・ネックブリーカー)

マンスールは故郷のサウジアラビア特番でバトルロイヤルやセザーロ戦を制したVTRが流される。完全に茶番だけどサウジ人がうれしそうで良いと思う。
地形効果が得られず苦戦するが、キックの連打で場外へ落とすとトペ・スイシーダで追撃し、エプロンから飛びかかるネックブリーカーでNXTでは久々の勝利を上げた。


キャンディス・レラエ ◯-× ダコタ・カイ
(膝当てで殴り反則)

ヒールターンしたダコタはティーガン・ノックスから奪った膝当てを手に登場。
ロープや鉄柱を効果的に使うが、キャンディスがエプロンへのバックドロップを掛け損ない、後頭部を強打させながら床へ直に落とすよっぽどヒールな荒業を披露。
さらにダコタは必殺技の飛び越えながらのバックスタバ―まで返され万事休すと、膝当てで殴りつけ反則負けを選んだ。

イスを持ち出しさらに暴行しようとすると、リア・リプリーが駆けつけ阻止した。


NXTクルーザー級王座戦
リオ・ラッシュ ◯-× 戸澤陽
(ファイナルアワー×2)防衛成功

NXT初参戦の戸澤は所属するロウのTシャツを持参。
元王者の戸澤はバカタレスライディングキック(版権は大丈夫か)やめったに成功しないエプロンから場外へのジャーマンを喰らわせ客席を沸かせる。
終盤、ラッシュのオーバーヘッドが効きすぎて戸澤が立ち上がれず、スタナーを空振りさせてしまうトラブルはあったが、エベレストジャーマンからのダイビング・セントーンを剣山で返したラッシュが、背中へのファイナルアワー→腹へのファイナルアワーの2連発でベルトを守った。


ザイア・リー ◯-× ヴァネッサ・ボーン
(回し蹴り)

アリーヤは前回のザイア戦で後ろ回し蹴りで鼻を折られ帯同できず。
雪辱を狙うヴァネッサはコーナーへのスピアーを自爆するとパワーボムで投げられる。
そこへシェイナ・ベイズラー一味が現れると、ザイアはとりあえずヴァネッサにとどめを刺し1分強で試合を終わらせて迎え撃つが、衆寡敵せずボコられる。
シェイナ一味がマイクアピールをするとリア・リプリーがまたも現れ挑発した。


トマソ・チャンパ ×-◯ フィン・ベイラー
(アダム・コールの延髄斬り→1916)

ファイトスタイルは全然ヒールなままのチャンパは鉄柱や場外フェンスを利用。場外シュバインからプロジェクト・チャンパさらに雪崩式シュバインと畳み掛けるがフィンはしぶとく肩を上げる。
そこへチャンパと抗争中のアダム・コールが乱入しようとするが速攻で排除され、NXT王座ベルトをリングに残した。フィンはベルトで殴ろうとしてレフェリーに阻止されるも、ファイナルカットが偶然にもベルト直下で決まる。
驚いて動揺し、これは不可抗力だよね?とレフェリーに確認した分だけカバーが遅れて返されてしまうが、レフェリーがベルトを片付けている隙にコールがチャンパに延髄斬りを浴びせ、1916を決めてフィンが勝利した。

その後コールはフィンと並んでポーズを取るが、ペレキックで蹴り倒された。
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