5月24日午後7:00~8:30自然博物園ねいの里で行われた「ヘイケボタル鑑賞会」に参加しました。
ジュニアナチュラリストや家族連れなど100人近くの参加者で賑わい、水辺でたくさんのヘイケホタルが飛び交う夏の風物詩を楽しみました。
先ずはホタルのお勉強から、 先生方からホタルについていろいろ教えて頂きました。
ゲンジボタルとヘイケボタルの違いを観察しました。
<ゲンジボタル> 体長は、雄14ミリ。雌はずっと大きく21.6ミリ。前胸背の黒い十字の模が特徴
発光器は黄白色で、雄は腹部の5節目と6節目にあり、雌では5節目にある。雄のほうが面積が広いので発行力も強い。
<ヘイケボタル> 体長は雄が10ミリ、雌が12ミリ、ゲンジボタルよりずっと小さい。前胸背は広い縦の直線が入ることで見分けられる。
ねいの里では、ホタルの幼虫の餌になるカワニナや巻貝が多く、ヘイケボタルが多く見られます。
Tさんが観察会のためにホタルブクロを届けて下さいました。おみやげに一本頂きました。
ホタルブクロに、ホタルを入れて光らせる昔の遊びを体験しました。たくさん捕まえた男の子に見せてもらいました。
ホタルブクロの花の中にホタルを入れると、
お花を通して、ホタルの青白い光が見えました。
先週準備で作った、竹行燈に火が灯されました。
炭焼き小屋の、囲炉裏の火が赤く見えてます。 階段の通路に立てた、笑った顔の竹アンドンが足元を明るくしてくれます。
左の二つの光がホタルです。星のようにしか撮れませんでした。私が立っていた周りには50匹以上いました。
帰る頃には数が増えてきて、青白い光を放って飛ぶ様子が幻想的でした。
ノハナショウブ 薄暗い時間に撮ったので色が出なかったのですが、県の絶滅危惧種です。
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富岩運河クルージング もみじ号の船長さんと一緒に
午前中、環水公園で船のボランティアガイドの当番で、中島閘門まで市内在住のグループの方と関東からのお客さんをご案内しました。
日曜日でお天気もよく、1便から定員いっぱいでした。中島閘門を出て運河を大きくユーターンすると皆さん感動され、女性の方が来てよかったーとおっしゃってくださいました。
日本では、古くからある閘門がいくつかあるそうですが、実際に使用しているのは富山だけとのことです。
最近は国指定文化財の中島閘門を見学する目的の方が多く、リピーターの方も増えています。
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