◎一人を大切に励ましは「万の力」
「異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の
血脈とは云うなり、しかも今日蓮が弘通する処の所詮是れなり、
若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か」
◎名字の言 庶民の一人一人が、主体者の自覚に立った時、歴史が開かれ、民衆の奮闘は、
語り継がれる物語となる。「“まさか”が実現」の勝利を築いた60年前の「大阪の
戦い」のように。この“原理”は、今も未来も変わるまい。
◎寸鉄 信心とは最も強い確信―恩師。正義の我らに恐れなし!舌鋒鋭く攻め捲れ
好機逸すべからず善は急げ―哲人。青年が後継の証し示す時!走り吼えよ
◎新・人間革命力走清新一
「御書にいわく『所謂南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり』(七八八ページ)と。
またいわく『歓喜とは善悪共に歓喜なり』(七三五ページ)。またいわく
『歓喜踊躍』(七二二ページ)と。すなわち、苦しみや悲しみさえ、希望と喜びに変え
ゆくのが、仏法の偉大な功力なのであります。苦楽は所詮一如であり、むしろ苦難の中
にこそ希望と歓喜を見いだしていける人が、厳たる人生の勝利者なのであります」