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蘇州ブログ コブタパパ

蘇州生活もあと1年足らず、できるだけ蘇州・中国を楽しもうと思います。

さんたんじえ

2013年11月30日 | 石路

「さんたんじえ」という言葉が、私の中で3つありまして、、

山塘街(shan1 tang2 jie1) 

ここは、蘇州の美しい運河沿いの観光地、とっても有名な場所です。

上塘街(shang4 tang2 jie1) 

これは山塘街の南側にある、山塘街の玄関口のような通り。

バス停は304路で上塘街、そこから歩いて山塘街へ行きます。

これ、発音も見た目もそっくり。間違えやすいです。

 

そして、もうひとつ、私にはおんなじにしか聞こえなかったのが、

圣诞节(クリスマス)

これもわたしにはさんたんじえに聞こえます。。

そこで、中国語の先生にきいたところ、これは、

Sheng4 dan4 jie2(しぇんだんじえ)で、ちょっと発音違うんです。

ようやく、違いについては分かりました。

あとは、耳を慣らすことですね。

 

明日から12月です。しぇんだんじえが近づいてきましたね

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広州 その1

2013年11月24日 | 旅行

出張で、広州に行ってきました。

虹橋空港国内線、ターミナル2です。

1140km、1時間半の飛行機の旅でした。

出張ついでのちょびっと旅、沙面という、昔欧米列強がこの地で租界を作った場所、

今や結婚式のカップル撮影メッカになっています。

天主教广州教区露圣母堂。

广东省人民对外友好协会

スタバがおしゃれですー(^^)

動物園のウサギみたいに、

そこら中にウェディングドレスのお嬢さんがいるのは気になりますが(笑)

素敵なおしゃれな街でした。

 

他に、ちょっとだけ近場を見てみようと、、

地下鉄で珠江新城まで移動します。

大都会

広州は人口1270万人、でっかいんですねー。

そして、とても清潔で、みなさん結構紳士的、地下鉄も上海よりもきちんと並んでいて、

礼儀正しい町です。

アジア競技大会でシンボルになった、広州タワー。

全高600m、東京スカイツリーについで世界第4位、中国では現時点で一番高い建物です。

 

しっかりと、旅行でもう一度来てみたいです。

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上海博物館

2013年11月24日 | 上海

 

お天気の良い上海です。

 出張終わりの週末の朝、ちょっとゆっくりとお散歩してみました。

羊肉なべのコンロが準備中です。

と、公園内でバスがたっくさん並んでるところを発見。

ちょっとのぞいてみると。。

上海博物館でしたー。

並んでるわけは、、今の時期、キャンペーン期間で

入場無料なんです。

思わぬお得な情報で、ちょっとテンションがあがります。

しかし、展示物が残念!なんてことはないか、心配にもなりました。

しかし、そんな心配は後ほど吹き飛んでしまいます。

4階建ての、広い吹き抜けがある建物です。

この銅器、、

紀元前1500年前つまり3500年前のものです。

少数民族のお面や船。

春秋時代、2000年前のお金です。とんがってるんですね。

三国志の時代のお金です。馬蹄金と言うのも。

金の塊もあります。 ほしい~!

500年前の、景徳鎮の壺です

いくらするんでしょうねー!

このお犬さま、紀元前400年前のものです。。!

石の仏像塔がいっぱい。

紀元前1800年前、3800年前の鼎です。お酒燗して飲むやつです。

超古代の酒飲みの金持ちに思いをはせ、しばしぼけっとしてました(笑)

紀元前1300年前の銅器ですぅ。

紀元前900年前の打楽器です。銅鐸みたいですね。

これ、呉の王様、夫差の剣なんですってよー!

こちらは夫差の父、闔廬(こうりょ)が持っていた器だそうで、、、

伝説の時代、孫子の兵法、臥薪嘗胆、会稽の恥、四面楚歌などなど、

数々の伝説の王様のものがあって、

鏡も、表裏両方を見たのは初めてです。

すばらしい、本物の古代のものがたっくさんあって、感動すら覚えます。

良い目の保養になりました(^^)

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上海がに 陽澄湖 

2013年11月20日 | グルメ

今年はかにを多めにいただいております。

先日のお金持ちさんと行った陽澄湖へ、再び仕事で行ってきました。

水上レストランの奥にある、別舞台の蟹屋さん。

通常はみんな、観光地の水上レストランで蟹を食べ、その隣にめっちゃ並んでる

かに販売店で蟹を買って帰るのだそうですが、

そこは地元のご案内、そういう観光地では食べません。

「水上レストランは寒いし、高いだけ。地元はこっちにくるんです」と、

違う場所に連れてきてくれました。

かにの生産地がキチンとできてますの証。

これが表示してあるところが、正式な上海蟹、陽澄湖の蟹のレストランなのだそうです。

いえ~い

オスメスのツガイでいただきました。さすがに。。。うまい!

もしゃもしゃ、ガリガリと、夢中になって食べました。

オスは脚も太めで食べるとこあり、メスはミソがうまかったです(^^)

ほかにも、上海蟹をおすそわけで頂いたりして、

今年はおいしい蟹を十分堪能できました♪

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大連 出張ついでに。。

2013年11月15日 | 旅行

出張で、大連に行ってきました。

大連航空で時間ぴったり♪

到着した当日、澄み切った青空、きりりと引き締まる冷たい風、

ああ、北方の地、大連に着いたんだなーと思ったのですが、当日は仕事で一日中

部屋の中に缶詰状態。。。

 

で、翌日朝、仕事が始まる前に、気合を入れて早起きし、

美しい大連の海を見ることにしました。

 

しかーし。。。

PM2.5発生~

正直中国ではこの天気がデフォルトなので、今更驚くことはありませんが、

昨日の青空を見てしまった私としては、かなり残念なスタートとなりました。

 

でも、気を取り直して海に向かいます。

ホテルからは5路で終点「海貝公園」までいけば、海に着きます。

 

私が住んでる蘇州には海がありません。海沿いの上海に行っても、海は見ることができません。

なので、この出張の楽しみの一つに、海を見る、がありました。

15分ほどして、海貝公園に到着します。

いやっほー!!

海見えました!!!

でも、残念なことに、、

荒れてま~す。

わたしとしては、静かなさざ波、青い空、美しい砂浜をイメージしていたのですが、

まあいいでしょう。

ほんとのクジラほどもある、クジラと人魚のモニュメント。

まあ、ありがちな海の女神様ですね。。

海沿いにある海賊船、絶対潮でさびるって。。。。。。

たのしい海辺の散歩を堪能し、ホテルに戻る途中に

パリバケ発見

これはうれしかったです、朝食は迷わずここに決定~!

きりりと冷えたサンドイッチに、大好きな紅茶に、

最後はホイップクリームたっぷりの、イチゴショートケーキをいただきました

会議前の、朝の散歩としては、かなり楽しいひと時でした♪

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桶桶半額 KFC

2013年11月14日 | B級グルメ

外国人の強い味方、KFCが、このたび「バレル半額」というキャンペーンを

大々的に行いました。

通常チキンバレルは98元、それがこの時期なんと45元!

10月28日~11月10日限定でした!

最終日に、このキャンペーンを見過ごすわけにはいかぬ!と

駆け込んで購入。

チキンバーレル購入するのは、日本にいたとき以来です。

会社の人の話では、初日はすぐに売り切れたそうなので、はたして残っているか、

心配だったのですが、無事オーダーは通りました。

 

すでにいくつか準備はできていたようで、サッと出てきたものを見ると、、

桶は?

ちょーノーマルなセットパックなんですけど(笑)

 

値段も中身も半分じゃねーか!

と突っ込んでしまいました。

どうやら「バレル」に、いろんな商品を1こづつ、サンプルとして入れた、お試しキャンペーンで、いろんなものが一度に食べられて、ちょっと安いよ、という程度のものだったようです。

もちろん4人家族でこれはまったく足りず、

あわてて普通のチキンを6個ほど追加しに走ったのは言うまでもありません。。

 

いろいろあって、おもしろいです。

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刺繍博物館、研究所

2013年11月10日 | 新区

近くにありながら、機会が無く行けていなかった場所で、

刺繍博物館というところが気になっていたので、

会社の人と行ってみました。

なにしろ蘇州と言えば古代よりシルクと刺繍でその名をとどろかせた街、

さぞかしすばらしい博物館、展示品が並んでいることでしょう。

 

場所は観前街の近く、地下鉄1号線「楽橋」駅からバスに乗り換え、

933路で「儿童医院」で降りて、ちょっと東に戻る感じです。

歴史を感じさせる入り口です。

入り口で入場料を払おうとすると、、、人がいません。

もしかしてめんふぇい(免費:無料)かな?と思って、中に入ろうとすると、

管理室のようなところから声がかかり、5元だよ!と。

やはり有料ですね。しかし安い。。

中に入ると、清時代の美しい刺繍、ドレスがお目見えしました♪

金糸もふんだんに使われています。

さらに進むと、奥の部屋には

清時代の龍の刺繍。

あれ?

これだけ?

さらに奥には古代の呉の時代のものがあるはず、、、

 

いいえ、これでおしまいです。

5元ですから。

 

途方にくれました。

だって、これが目的でここに来てるんですから。。

2時間以上はかかると思っていた場所で、20分で時間をもてあましました(笑)

 

と、そこに管理人らしき人が掃除をしにきたので、「これで全部?他に刺繍ないの?」と

必死の形相で聞いたところ「刺繍するところ見たいの?だったら隣にあるんだよ」と。

おそるおそる、東側からそれらしきところへ歩いて見ますと、

刺繍研究所と言うところを見つけました。

地址: 景路272
电话: (0512)65113219

入場料は無料!

しかし、中で刺繍を見たいと思ったものの、受付もなく、どこにいったらそれが見られるのか

やはり途方にくれました。

 

しかし、入り口近くの若い女性が、そんなわれわれをちらちらチェックしていて、、

不審に思ったのでしょう、ついに声をかけてきてくれました。

で、たどたどしく「うお やお かんかん つーしゅう」(わたし刺繍みたい)

なんて言って見たところ、なんとその人は日本語で

「刺繍ですか?ではこちらへどうぞ♪」と

なんと日本語ばりばりできるじゃありませんか。

しかも、そこで研究している、手縫いの刺繍とつづら折り、乱れ挿しとよばれる刺繍の

作成現場を惜しみなく見せてくれました。

非常に高度な手縫いの刺繍。

1本の刺繍糸は、普通48本の数μmの絹糸からできているそうで、

彼女たちはそれを、使う場所によって細~くほぐしながらつかうそうです。

一番面倒なのは、金魚の尻尾だそうで、それは48分の1の、一番細い糸で根気強く縫っていくそうです。

九十九折も手が込んでいて、手縫いで横糸を縦糸にとおし、縦糸に慣らし、、1日で3cmしか

縫えないのだとか。

手縫いの花。気が遠くなるよな時間と手間をかけています。

 

そのあと、そこで作ったすばらしい刺繍の数々の展示ルームへ。

写真は撮れませんので載せられませんが、まさにこれが蘇州の刺繍!

1枚の布に、表と裏で違う模様が縫われている、チャールズ皇太子とダイアナ妃の刺繍や、

オランダの国王に送ったと言う、100匹の蝶の刺繍(138万元)など、

本当にすばらしいものが展示してあります。

購入も可能ですが、安いものでもひとつ2000元くらいしますので、出直してくることにしました。

 

ここの刺繍は、そこらの土産やさんで50元で売ってるような機械縫いではありません。

ぜひぜひここを見学し、本物を購入することをお勧めします。

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どうしても日本人の味覚が。。

2013年11月05日 | グルメ

蘇州の観光名所、中心街の観前街へ、知り合いの日本人といきました。

観前街ならではの高級ショップ、かわいいブティック、中華料理の名店などなど、

十分に見て歩き、中央にある玄妙観を拝見し、古都の雰囲気を十分堪能したあと、

私が切り札にと用意しておいた、400年の歴史を誇る得月楼、松鼠桂魚の松鶴楼を

お勧めしてみました。

 

すると答えは。。

サイゼリア(笑)

観前街に行きたいとリクエストした人たちです。

最初は冗談だと信じ「絶対ここ入ってくださいね、得月楼とか見た後でも」と

たんかを切ってたのですが。。

 

まさかまさかの本当に入店。

しかし、なんというか、これがまた、、、

ウインナー14元(約220円)

スパゲッティミートソース10元(約160円)

おいしい

のです。

日本人にどうしようもなく合う味付け、安心の食感、お店の雰囲気。

しょうゆベースの味付けがいいんでしょうね、、

 

結局、不本意ながら、本格中華料理店を食べたときよりもリラックスし、

ドリンクバーでバンバンお変わりしたわれわれ日本のおじさんたちは、

すっかり満足して観前街を離れたのでありました。。

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三国城 おまけ。。

2013年11月04日 | 無錫

先日、すばらしいアトラクションを楽しませてもらった三国城。

ここは、国際的放送局、CCTVのインフラで、案内表示が中国語のほか、

英語、日本語、韓国語と多岐にわたり、非常に親切になっています。

パンフレットも同様、日本語のカタログもあります。ただ、中国語のカタログも一緒に取り寄せてください。

詳細はそちらの方に乗ってます。

 

ただ、行き先表示、注意案内など、外の案内はほぼ完璧なのですが、

ひとつ気になったことが今回。。

 

現像してください

トイレの中でこれは高度な要求です。。

水がセンサー

そこらじゅうセンサーです。

あぶる手機

これなら消毒もばっちりです。手ぇもろともあぶり焼きじゃー!

 

正直、これはネタなのでは、とかんぐるぐらい、他の説明・標識の日本語と

かけ離れたクオリティで、一緒に来たみんなも、さすがに我慢しきれず写真に収めてました。

トイレだけ限定で面白い、三国城の翻訳でした。

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無錫 三国城、水滸城 その2

2013年11月03日 | 石路

しばし休憩。。

さて、ここの最大の楽しみ、三国志の英雄たちの戦いを見に行きます。

午後4時からスタートです。

水滸城から三国城へ戻り、競馬場へ。

演技が始まるまでは、勇壮な武士たちが子供たちを乗せて歩いたり。

平和な光景が見られます。

 

そして午後4時、「英雄と呂布との戦」開幕です。

これが劉備玄徳軍です。呂布の軍をようやく追い詰めたところです。

勇壮な劉軍の兵隊が、その勢いを観客に示します。

そこへ呂布軍、追い詰められたりとはいえ、その勢いは当たらざるものあり!騎馬戦では一進一退の攻防です。。!

その後歩兵戦でも互角な戦い。。!

劉軍の英傑、関羽・張飛・それに玄徳とが、三位一体で呂布に当たります。

しかしさすがに英傑呂布、この三人を相手にしても捕らえられることは無く、

愛馬赤兎馬が、他の馬を脚力で振り切り、主人を避難させます。

それを追い詰める劉軍、しかし決着はつきませんでした。。

すばらしいスピード、迫力、これは見ごたえ十分!来た甲斐がありました。

 

最後に、実際は名君だった曹操さん。

三国志演義では悪者になった曹操ですが、

実際の知力、施政は素晴らしかったということです。

この奇跡の3国時代を経て、斉が中国を統一し、歴史が進んでいったわけです。

素敵な歴史をもつ中国、そしてすごい再現力、いやー、すごいです。。

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