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蘇州ブログ コブタパパ

蘇州生活もあと1年足らず、できるだけ蘇州・中国を楽しもうと思います。

あけましておめでとうございます。

2012年12月31日 | 日記

あけましておめでとうございます。

今年も、中国・蘇州を、家族とともに生活し、

楽しみ、驚き、怒り、悲しみ、アホクサってとこも(笑)分かち合いたいと思います。

 

蘇州で新年を迎える場所は、最初から決めてました。

寒山寺です。

ここは日本にゆかりの深いお寺で、除夜の鐘が鳴らされるということです。

寒山寺を見下ろす橋。本当に沢山の人です。

この夜景を見ながら、みんな何かを待ってる様子。。

あれ、除夜の鐘が聞こえない。。みんながにぎやか過ぎるんでしょうかね。

クラクションも、人のざわめきも、日本の厳粛な年末とは大違い。

 

そして、新年もやはり、華やかです。

ドーン!

ドドーン!

みんな、これを待ってたんですねー。

いつもの安物花火とは違い、この花火は大きく、美しく、思わず見とれてしまいました。

15分ほどではありましたが、2013年の元旦を、華やかに彩ってくれました。

本当に、貴重な、素敵な経験ができてうれしいです。

 

花火が終わったところで、寒山寺におまいりしてみます。

お寺までの道。すごい人手です。

五重の塔のライトアップ。黄金に光り輝いてました。

お寺の入り口に向かいます。

あれ?

あんまり人いない。。。

日本だったらここからが本番、初詣客で境内はごった返すところなのに。

拍子抜けするくらい、スイスイとお寺の入り口へ。

先日作った園林カード、いよいよ出番でしょうか。

入り口に着きました。

門閉まってました(笑)

新年だから、一晩中参拝客を迎え入れる、、というのは、

中国では文化として無かったようです。

みんな明日も予定あるから、イベントが終ればすぐ帰って寝たいんですね。

もったいないから、せっかくだから、と、余韻を楽しむ日本文化に対して、

用事がすむと、綺麗さっぱり次へ進む中国文化。こういう違いも、面白いです。

 

ただ一方、若者の間では、余韻を楽しむ文化もちらほら。

 

境内で記念撮影をする人たち。

そして、印象的だった風景。

皆さん、何か持ってます。

紙気球(^^)

孔明灯って言うそうです。

これは、諸葛孔明が編み出したという、紙を張り合わせた気球で、

無病息災などの願いをこめて、空に飛ばすものだそうです。

みんな、思い思いの相手と、思い思いのお願いをこめて、

膨らんだ灯篭をそおっと手放して、しばらくそれを静かに見送っています。

沢山の灯篭が、夜空を彩ります。

若い人たちが、新年の余韻を楽しんでいる風景です。

クリスマスもそうですが、春節を本当の元旦と考え、

本来ならば軽く住ませるはずの「西暦の新年」も、

最近の若者達の間では、とても大切にすごすようになってきたようです。

国際化されている蘇州、おしゃれになる若者、好調な経済、

今の中国はみていて非常に興味深い進化を遂げています。

 

今年も、興味深い1年でありますように。


沖楽(旧 南風) オープンしました!

2012年12月31日 | グルメ

私一押しの日本料理店「南風」

先月20日をもって、一度「南風」としての営業を終了しましたが、

http://blog.goo.ne.jp/kobutapapa2012/e/604642c96e2f1401ddc11b2e20daf77e

予定としては「沖楽」として、12月中旬に再スタートしていたはず。

店長の奥原さんに電話に問い合わせたところ、

「プライベートな形で、仮オープンしてます」とのこと。

すでに食材はある程度そろっており、内装も’予想通り’ちょっと遅れているものの、

お客さんにきていただける状態にはなってます、と。

早速家族で行ってみました(^^)

新区玉山路99号2幢104号钻石広場(ダイヤモンド広場)1階

TESCOの右隣のコの字型のビルです。

TESCO側から南に向かって、コの字の右奥の角、

エレベータの右側に、ビルの内側へ向かう通路があります。

そこを中に入っていくと、

こんな感じの、ひっそりとした入り口が見えてきます。

廊下の向かい側も日本料理店のようです。

店内の様子。

南風でかもし出した南国テイストから変化して、和風居酒屋になりました。

当日のモニターには、’テルマエロマエ’が放映されていて、

BGMは我々世代が思わず歌ってしまう、80年代歌謡曲(^^)

今は試験営業なので、単品オーダーはなく、お任せメニューのみとなってます。

(150元、ビール、焼酎、泡盛飲み放題)

ただ、このお任せメニュー、すばらしいんですよ。。。

お通し。キムチ、ミミガー、スティックサラダ。

キムチの辛さ、うまみ、サイコーです。

ミミガーは歯ごたえがモチモチで、ピーナッツと一緒にコリコリいくと、お酒が進みます。

スティックサラダは、甘い味噌タレが、本当に美味しいです。

沖楽サラダ。ごぼうとレンコンチップが、味深く、カリカリと旨い!

鶏肉の天ぷら。ジューシーお肉とフレンチドレッシングとの相性がバッチリ!

定番のゴーヤチャンプルー。文句なし、あっという間に完食です。

お腹一杯のところに、メンチカツ。でも、、ジューシーで、、

美味しい(^^)

どうしてこんなに一杯お腹に入るのか。。それは、、「美味しい」からです。

さあさあ、まだまだ続きます。

タコスの天ぷら。これも。。ジューシースパイシーおいしー!

南風から趣向を変えて、BBQが出てきました。ワイルドで美味しい!

和風あっさり、ヤマイモオムレツ。本当に、、フワフワです。

和風チヂミ。柔らかモチモチ、ソースと本当によく合ってます。

あっさり味のチャンプルー、これまた良い塩加減で、おいしいんです。

まだまだ続きます、秋刀魚の天ぷら、大根おろしを添えて。

臭みがなくって、新鮮で、この段階で、なお、美味しく食べられるという軌跡。。

そして、締めに、ソーキそば!

これだけ出てくると、後半はみんなフーフー言いながら、

膨らんだお腹を抱えつつも、不思議なくらいパクパクパクパク・・・・

間違いないです。沖楽さん、めっちゃめちゃ旨い

です。

塩加減、ダシ、歯ごたえ、舌触り、

本当によくここまでみんなを喜ばせる料理を作れるもんだなー、と。

たまらないです。本当に、お勧めです。

あと、びっくりするのが、ごぼう茶!

メニューにあったのを妻が気づいて、奥原さんに聞いてみたところ、

乾燥、焙煎したごぼうを淹れたお茶を、以前から隠れメニューで持っていたとの事。

それを少し、試飲させていただきました。

 

これまた、香りが。。。フワーッと、、すばらしい風味!!

本当に、すばらしいお店です。

本営業は2月ころになるかも、、ということですが、

今の段階の、フレッシュなお店を楽しんでみていただけるといいかもです。


騒音公害

2012年12月30日 | 日記

うるさいんです。

 

29階の騒音。

 

毎日毎日、朝8時半から決まって、、、

ガガガガガガガガ!!!ガガ!!ガガガガガ!!(電動ドリルの音)

ゴン!ゴン!ゴン!(ハンマーを打つ音)

あーうるさい。

中国語で「うるさい!」は、「吵死了!」

私の家が25階なのですがは、真上で工事してるかのような騒音。

 

たぶん、レンガづくりなので、ドリルで穴を開けたり、壁を破壊したりするときの音が

直接レンガを通して下の階まで響くんでしょうね。。。

 

不動産会社によると、この騒音

来年の4月まで続くとか。

 

日本じゃ信じられません。

てか、こんなうるさい工事は、マンションのオーナーが禁止しなさい。許可しちゃダメでしょ。

 

どうしてもというなら、

工事の前に公聴会を開いて、住民投票で是非を問うとか。

 

これが、私が中国のモラルに対して、がっかりする部分です。。。


凍りました

2012年12月30日 | 常州

朝起きたら、目の前ののっぱらが白くなってました。

昨日の雪が冷えて、すこーし積もったみたいですね。

貴重な雪のある風景を、お散歩しないのはもったいないので、

重ね着をして出かけます。

 

毎朝の風景で、ちょっと気に入ってるもの。

近くの運河を、7時ころに移動してくる船がいます。

多いときには三艘ほどで連なってきて、朝もやのときなどは結構風情があります。

 

索山公園から見る蘇州楽園の小山も、白く雪化粧。

公園内もこんな感じ。。。

昨日の水溜りがこのとおり、ばっちり凍ってます。

先週はこのように、いろんなものを詰め込んで大活躍した電動車でしたが、、、

今日のこの凍結具合を見ると、今週はお休みさせてあげたほうがよさそうです。

 

まったりとした、いい一日です。

 

 


年末らしくなりました。

2012年12月29日 | 日記

蘇州に雪が降りました。

ジェームス氏の車も、しっぽりと雪に埋もれました。

彼曰く、「中国では、雪が降るって、縁起がいい事なんだよ」と。

 

ここ蘇州で迎える、今日が最終の営業日です。

明日からはここでまーったりと年末年始を迎えようと思います。

明日、この雪が積もると風情があっていいんですけどね。

でも、交通マヒがありそうで、それはそれでおっかないです。

 

油断禁物、中国を侮るなかれ。


忘年会

2012年12月29日 | 日記

昨日、日本式の忘年会ということで、
会社のビルの2階で韓国焼肉パーティーしてきました。

金河国際ビル2F「农乐家」韓国料理店

商業街の韓国料理店と比べると、広くて中国ちっくな店内。

焼肉には炭火を使い、吸煙装置が完備されています。

キムチもチャプチェもビビンバも美味しかったです。

肉も新鮮でおいしく、特に骨付きカルビは美味しくてすぐなくなっちゃいました。

ジェームス氏が「これ、しぇんふーのだよ」というのですが、いつもの事ながらてぃんぶとんです。

で、字で書いてもらいました。「しぇん(shen)」は「神」、「ふー(hu)」は、「戸」

 

神戸牛って言いたかったのね。。てか絶対冗談だし。。

 

こうした聞き取れないジョークをふんだんに織り交ぜられつつ、

たっぷりお食事いただきました。
←食べ終わった後に撮影しちゃいました。。

その後は、カラオケ大会です。

石路のRTV

とても大きくて、広くて、蘇州の若者に人気のお店だそうです。


ウェンディさんがめっちゃうまかったです。ハオティン!

われらがマネージャ、じぇーむす氏も熱唱!いい声です。

もちろんビールはふんだんに用意してもらいました。

そしてこれもお約束、イッキルーレット。

このゲームのおかげさまで、腹パンパンになりました。。

 

歌の予約をするのはタッチパネルで、
日本語の案内があって親切だったんですけど、

肝心の日本語の曲が一曲も入りませんでした。

というか、歌は入ったものの、いざ始まってみると、全然違う人の、違う歌が入るんです。

私の十八番、イルカの「なごり雪」も、千春の「恋」も、あるんですけど、予約していざ歌おうとすると、中国の流行の歌になってる。。

ふぃーでる君が店員に「なんだか、日本の歌入らないよ!」と聞いたところ

「実は釣魚島の問題のあと、全部削除したんです」

うっひょうー!

 

やられました。。みんな別の曲にすりかわるんですって。

予約してくれたへれんさんも、「ごめんね、ホント、知らなかったので・・・・」と。。

さすが石路。

先日のデモ騒動の集合地でしたからね。

 ちなみに今朝もニュースで外相がこのご意見。

事を荒立てるつもりはないが、事なかれ主義で黙ってることもしないぞ、と。

 

でも私、こんな事でめげません。

中国語の歌も2曲だけはしってますので、
みんな気を使って、その2曲を入れてくれて。

それに、英語の歌は歌えるので、知ってる限りの歌を歌いました。

英語の歌では、意外にもプラターズの「オンリーユー」が強烈にウケました。
何でこんなにみんな盛り上がるの?ってくらいでした。

今朝、ウェンディさんが、そのわけを教えてくれました。
2000年くらいに、西遊記(昔マチャアキが孫悟空で、夏目正子が三蔵法師やってた、お笑い系のドラマ)の中国版がTVドラマで大人気だったことがあって、
その中で「オンリーユー」をところどころでギャグ的に歌うというのがあったそうで、
みんなこの歌はお笑いドラマの挿入歌として知ってるそうなんです。

いろんなことがあります。
おもしろいです。


松鶴楼 永利広場

2012年12月27日 | グルメ

会社の同じビルにお勤めの、日本語堪能な中国の方が

新区のレストランを案内してくださることとなりました。

 

そこで、本格的な中華を、安心して、家族で食べたい!

と思っていた私達は、ここぞとばかりに本格中華、蘇州の地元料理店

鶴松楼をリクエストしました。

 

会社近くの、永利広場にある松鶴楼。

ここは有名なチェーン店で、石路や観前街にも同じお店があります。

 

綺麗で清潔な店内。安心して食事が取れます。

今回何が安心かって、ご一緒した方がオーダー、確認、注文調整を全てやってくださったということです。

しかも余裕を持って。そして要所要所では、堪能な日本語で確認を取ってくださいます。

私は実は、本格中華店ではお味を楽しんだこと、無かったんです。

自分達だけで行った時はもちろん、別の日本人と一緒に行った際にも

店への警戒心が解けなかったんですね。

それが今回はぜっんぜん無かったんです。全てその方まかせ。

蟹豆腐、卵の白身崩し+太湖水草

こういう料理も、ささーっとオーダーくださいました。

自分達だけでこういうものを注文したときに、一番凍りつくタイミングは、

ふーゆぇんさんが気を利かせて「お皿べつに持ってきますか?」とか、

「ほかに○○はいかがですか?」とたずねられたときです。

それを、今回は全く気にせずにいられたのが大きかったです。

 

ということで、心から本格中華を堪能し、満足満足な一日となったのでした。。

 


ローソン

2012年12月27日 | 上海

蘇州新区ではまだ見かけない「ローソン」

上海には結構たくさん進出しています。

ここは虹橋駅構内(地下鉄側)にあるローソンです。

 

嬉しいことに、ローソンの売りの一つにスイーツがあり、

上海ローソンにも「ローソンスイーツ」があったんです。

その中でもプリン、これはクリーミーでマイルドで、甘すぎず家族に好評です。

 

ロールケーキもクリームたっぷりでしたが、いかんせん生クリームが手に入らず。。

お菓子の「コロン」が巨大化したような感じのケーキでした。

 

ちなみにお弁当コーナーに「うなぎ弁当」が、10元(130円)で売ってたんですが、

これは、、、生臭い

といわざるを得ないでしょう。

 

中国では、こうした当たり外れもまた楽しめます。


B級グルメ 蘇州商業街北

2012年12月24日 | グルメ

先回の羊肉レストランに続き、フィーデル君と一緒にB級グルメ巡りです。

彼は本当にありがたいです。どんなB級グルメ店でも連れて行ってくれます。

 今回、商業街の北、野菜市場近くのレストラン「No.1食堂」です。

店名だけ見れば、日本の食堂みたいですが、店名の下にもあるように

れっきとした「中式简餐」です。

オーダーの仕方も、一般的な中国式のバイキング形式。

1個づつおかずを見ながら、お好みのものを選んでいきます。

私は麻婆豆腐と青梗菜の炒め物、それと米飯。

これみんなで8元(100円)。安い!

で、味なんですが、差不多というより、うんまい(^^)です。

 

工場の昼食も、営業所のあるビルの裏も、形式的にはここと同じですが、

大きく違うのが味です。

微妙な塩加減、中国香辛料(八角)が入っていない、山椒もなくて食べやすい麻婆豆腐。

青梗菜も塩とだしが程よくミックスされていて、ほんとに、、美味しいんです。

ご飯も。。おいしいんです。

高いお金を出して、広ーいテーブルに座って食べる本格中華よりも、

庶民の中の庶民の私には、このほうがむしろ美味しいと感じられました(笑)

休日のランチで、家族連れで、ってわけにはいけませんけどね(笑)