フィーデル家に行くと、毎回とても开心(カイシン=はっぴー)な気持ちになるので、
今回は家族みんなでお邪魔してみました。
まだ私も家族みんなも、中国語はいーてんてんクラスなのですが、
フィーデル君たちは、英語が少し、私も英語が少し、それに中国語をちょっと混ぜればどうにかなる!
と、いうことで。。
こういう我々を受け入れてくれる彼らの心の広さに感謝!です。
今回の一つの目的に、フィーデル君の彼女が作る、本当の中国家庭料理を学ぼう!
というのがありまして、、
わがままを言って、お昼の料理完成前にお邪魔しました。
台所にはすでに、下ごしらえした野菜たち。
フィーデル君の彼女です。
彼らは来年の春節ころ、結婚予定なんですー

本当に、お似合いの素敵な二人です。
きゅうりを縦に切り、潰し、手際よくカットし、塩・鳥ガラ、特製油を混ぜて
最後に色合いのパプリカを添えて。。
この後10分ほどなじませて、混ぜ混ぜしたら出来上がりです。
とってもさっぱりした、サラダ!って感じの前菜です。
お次は、みんなで楽しむ餃子作り♪
材料は、白菜、豚肉、わけぎ、卵の白身、それに塩・こしょうと、いたってシンプルです。
自家製オイルをちょっと足して混ぜ混ぜ。。
5分ほど混ぜ込んで、ぺとぺとのペースト状になったら下ごしらえ完了。
みんなで皮に餡を巻き込んでいきました。
100個ほど作って、40個を水餃子にしてここで頂き、残りを冷凍庫へ。
で、それは後でフィーデル家で食べるんだな(だって材料も何も全部フィーデル家で準備してくれたので)と思っていたら。。。
なんと、帰り際に、「ぜんぶ持ち帰ってね」と、冷凍庫から餃子を取り出して。。
感動です。ぜーんぶ私たちのために、用意してくれてたんです。
この、彼らのやさしい気持ちに触れるとき、私は最高に嬉しいです
水餃子ですー(^^)
そして、ここから家庭料理が一気に作られていきます。
彼らの実家の特製豚肉の燻製。
これは、500kgの豚さんを1頭丸ごと屠って、実家で冬の間に干し肉にしたものです。
1年経っても味が落ちない、最高の燻製だそうで、それを、、
特製味噌と、塩とで味付けし、ジャガイモと一緒に炒めます。
完成!これ、本当に、サイコーでした。
こんなに手の込んだ、純粋なお肉は、レストランでは絶対食べられません。
何かしら加工され、上品にフィルターにかけられたものよりも、純粋な本物の味が、しました。
えんどう豆と野菜の炒め物。
その後も蝦をゆがいて、とうもろこしとにんじんのゆで炒め、
卵の黄身と細豆の炒め物、トマトスライス+シュガー、極めつけに、
江蘇省名物紅焼肉!!これだけは2時間前から煮込んでいたそうです。
どうでしょう、この素敵な料理の数々・・・!
全部、手作りです。これ以上新鮮な家庭料理がありましょうか。
レストランでは「うーん」とか、「これは食べられるかな・・?」とか言ってる、
普段はちょっと慎重な子供達が「全部、本当においしいよ」と言っていました。
チンタオビールの飲み放題も用意してくれていて、最高の日曜日になりました
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