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蘇州ブログ コブタパパ

蘇州生活もあと1年足らず、できるだけ蘇州・中国を楽しもうと思います。

杭州旅行4 雷峰塔と龍井茶

2014年12月20日 | 旅行

杭州旅行も二日目となり、締めくくりは

有名どころの雷峰塔、そして中国第一名茶の龍井茶の村旅行です。

すばらしい朝焼け

前日風が強かったため、PMが東に向かって吹っ飛んでしまったらしいです。

ホテル内、門に出るまでの通路

木々がくっきりと鮮やかに目に映ります。

今朝も湖沿いで、焼き小龍包を頂きます。

湖のほとりで食事を終えて、部屋に戻って

このレイクビューにお別れを告げます。

あらかじめホテルにタクシーを呼んでもらっていたので、

チェックアウト後はスムーズに活動開始。

以前の経験で、杭州では風景区でタクシーを捕まえるのがとても難しいことを知っています。

なので、ホテルに来たタクシーに、

龍井→雷峰塔→茶館(昼食)→ホテル(荷物引取り)→杭州東駅

のルートでチャーターをお願いしました。

さすがホテル付のタクシー、こころ良く応じてくださいました。300元したけど。。

でもホント、値段は別として、他の手段より断然便利で時間に無駄の無い観光が出来ました。

まずは、龍井村へ向かいます。

当日、イギリスのVIPがこられていたそうで、警察が交通整理に目を光らせていて、

私たちが龍井村にたどり着いたときには下の道路が封鎖されていたそうです。

なので、我々はラッキー、人ごみのない観光地を堪能できました。

龍井村の鳥居をくぐって下におりると、

こうしたお茶館が見えてきます。

いい雰囲気で、お茶を堪能します。

龍井の中でも、獅峰龍井茶は、政府役人が頂くお茶で、

その中でも清明節前の一番摘み茶はおいしいのだと、、

これで3年連続ここに来ていますので、そこは学習済みでございます

正宗のお茶取引店だというので値段を聞くと、一番摘み茶は100g400元。

でも、去年、それを500g500元で買ってた私はお断りー。

しかし、この景色を見られただけでも収穫は大きいです。

そして次に、雷峰塔へ。

伝説の白蛇さんはいらっしゃらず、1000年前の遺跡を拝見し、

またまたすばらしい景色を堪能

 

そして最後に、お茶と食事を堪能すべく、

青藤茶馆(南山路店) へ行ってきました。

(0571)87022777,(0571)87020084

杭州というところの、優雅な一面はこの茶館にもありまして、

みなさん、ゆったりと、がつがつせずに、おいしいお料理と、お茶を楽しんでいる様子でした。

大声で騒いでいる人も、さすがにいません、程よい声量で会話を楽しんでます。

にんじんウーロンと、緑茶をいただきました。

 

最後まで、すばらしい天気に恵まれて、穏やかな陽気のもと、

素敵な家族旅行を楽しむことが出来ました。

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杭州旅行

2014年12月19日 | 旅行

帰任に向けて、いろいろなことが決まっていきます。

家族と一緒に中国旅行にいけるのも、あとわずかな時間しかありません。

そこで、週末を利用して、杭州に行くことにしました

 

高鉄で杭州東まで、2時間半の移動です。

すぐに客引きのぼったくりタクシーの呼び込みがありますが、普通のタクシー乗り場へ移動します。3倍くらい料金違いますからね。。

で、20分ほど並んで、正規のタクシーで、杭州シャングリラホテルにチェックイン・。

背は高くなく、モダンな感じのシャングリラです。

私は今回、西湖のほとりのレイクビュールームを予約したのですが、

そこは小高い丘の上、東館というところで、本館からちょっと離れていました。

で、

こんな送迎電動カートがお迎えに来てくれました。

木漏れ日の中を、ゆっくりと移動していきます。

で、これがレイクサイドビューというものです。

天気が良くて、美しい西湖を見ることが出来ました。

東館のフロント。

クリスマスシーズンですね、もみの木が飾られていました。

 

チェックイン後、湖畔へお出かけ。。

ホテルからすぐ、歩いていける島があるのでそこへ行こうということに。

その前に腹ごしらえです。

蘇州泉屋にもある、小楊生煎

店内は明るく、清潔でモダン♪

がさついたお店が本当の小吃と言う人もいますが、お店が綺麗でおいしいに

越したことはありませんね(笑)

一つ一つ、ここで皮をこねて、揚げていきます。

この焼き包子は、本当に秀逸です。

特にこの、エビの包子

ジューシーでぷりぷりで、たまりません

それと、酸辛湯、丸子スープ、牛肉面などなど。。

おいしく頂きました。いい感じです。

で、そこからちょっと湖沿いに進むと。。。

こんな素敵な景色がそこここに。。。

続きます。

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リーヤン 溧阳 国慶節だったのですね。。。

2014年10月08日 | 旅行

国慶節も残り3日となったところで、

もうひとつだけ、旅行に行ってみることにしました。

天目湖で有名な、リーヤン 溧阳というところです。

今回もガイドにみゃおさん。百人力です。

リーヤンまでは常州からバスで2時間

そこからさらに路線快速バスで1時間

蘇州の自宅からは新幹線の時間なども含めて、およそ4時間かかりました

南山竹海 というところへ到着

紹介HPhttp://map.baidu.com/detail?qt=ninf&uid=46e4da7849e8a3cc3be4a612&wd=%E5%8D%97%E5%B1%B1%E7%AB%B9%E6%B5%B7&b=(13307074.05,3633960.5;13307410.55,3634219.5)&from=map&query=%E5%8D%97%E5%B1%B1%E7%AB%B9%E6%B5%B7&qid=10555274599993058450&page_num=0&detail=scope

山頂の景色が素敵らしく、そこまで2つの乗り物を乗り継ぐのもまた面白いということで、

入場券+登山列車+ロープウェイのセットチケットを購入。199元します

お得なネットチケットもあります(160元)ので、そちらもご利用ください。

老街への入り口です。

このウインナーは、甘くてとてもジューシーでした。

甘いウインナーが日本人にはどうかな。。というところもありますが、

ジューシーさはいい感じでした。

 

老街のいい雰囲気。なにせ環境がいい!

この日は天気もよく、緑も映えました。

門を入ると、この水と山の美しいコントラスト♪

そこからタイヤトレインで、ロープウェイ(索山)駅まで行きます。

ここまではすいすいっと進み、快適なトレイン、きれいな景色を満喫。

すると。

きた~~!

すっかり忘れてました、国慶節名物

景勝地の大渋滞

久しく忘れてました。。。

上海も蘇州の山も、なかったんですよ、人ごみも渋滞も。。。

こういうところにみんな来てたんですね

で、またこのロープウェイが

2人乗り

効率悪すぎでしょ。。。

トレインが20人乗り、それも2,3分間隔でひっきりなしに人を運ぶのに、

こいつは30秒ほどで2人を運ぶんです。。計算合わないって。。。。

1時間半ほど並んで、ようやく私たちの番に。

でも、確かに

索山ロープウェイからの景色は

すばらしい♪

見渡す限り、緑いっぱいの山、よく見られるビルやアパート、

物を売ってる商店街が辺りには見当たりません。

森林浴ポイントになっているそうですが、これはさすがに、うなずけます。

 

10分ほどの移動で、山頂駅にたどり着きました。

景色を見ながら、屋台で販売していたエスニックスパイシー(羊肉串の味)な

イカの串焼きをいただきました。

お天気が良くて、本当に景色はすばらしかったです。

景色のいいところで食べる焼き物はおいしい

ただ、やっぱりというかなんというか。。。

登ったら降りる

これ、常識ですね。

もしかして、別の逃げ道あるのかな?と思ったりしたのですが、

やっぱり1時間半並びました。。。

徒歩で降りればもう少し早いそうですが、みゃおさんの友達が

45分かかったと、、

これまでの5時間以上の移動で、へとへとになっていた我々は、その簡単な下山も

選択できないほど、疲れきっていました。

で、10分の移動で下まで降り、、

すっかり夕方、トレインも猛ダッシュ!

 

あぶない(笑)

 

で、結局、、

風景区からの最終バスでリーヤンのバスターミナルへ。

そこから常州駅行きの切符を買おうとしたら、1枚しか残っておらず、、、

出発時間まで粘りに粘って、払い戻しの切符をようやく手に入れて、

疲れ果てた身と心を乗せて、最終バスは常州へ発車したのでした。。。

朝8時に家を出て、帰宅は22時、この山は遠かった。。。

でも、いい思い出になりました。みゃおさんありがと!

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蘇州 穹窿山 孫武苑

2014年10月07日 | 旅行

登山を終えた私が次に向かうのは、

今回の一番の目的地、孫子の兵法誕生の聖地、孫武苑です。

武田信玄の風林火山も、

彼を知り己を知れば百戦してすなわち危うからず、のフレーズも、

孫子の兵法からの引用です。

吉川英二さんが書いた宮本武蔵も、修行の際にはこの孫子の兵法を朗読し続けた、と

書かれています。

東郷平八郎が、明治の日露戦争で、バルチック艦隊を破ったT字作戦も、

奇襲方法を孫子から学び取ったといわれています。

 

呉の国を楚の脅威から守り、越の国を支配した黄金期は、この書と、孫子の采配に

大きく由来しています。

実用ビジネス書でも、孫子の兵法を解釈したハウツー本、沢山ありますね。

 

こここそが、その兵法13編誕生の地です。

門をくぐると

孫子様がいらっしゃいました!!

諸葛孔明のようないでたちですが、雰囲気的にはこんな方だったのでしょうか。

孫武苑内に、当時を再現した部屋の一角が。

当時の勢力図がかかれた石版と、床机です。

 

記念館に入ると、

毛沢東さんが書いた字を用いた、百戦百勝の石碑が。

抗日・改革解放にあたり、抜群の軍事才能で新中国の建国を達成した彼も、

戦い方はこの、孫子の兵法をバイブルとしていたそうです。

 

乾隆皇室にあった、竹にかかれた兵法。

乾隆皇とは、爱新觉罗、清国のラストエンペラーです。比較的浅い年月のものですが、

これが持つ意味は深いですね。

2000年前の竹簡、そして当時の刀です。

古代ちっくなノスタルジーにあふれています。

 

このおばちゃんの背景は、

当時の字でかかれた、孫子兵法 始計篇でした。

ダイナミックですー(^^)

外国人の孫子兵法初の研究者、服部千春さんの写真が。

45年の歳月をこの兵法の解釈にあて、「孫子聖典」という大作を書き上げられたそうです。

 

休憩所には木漏れ日と穏やかな談笑が。

孫子は、戦わずして勝つ至上としてました。今、政治と経済の力で、

各国がなるべく実際の戦争を回避するべく対話をしているのは、非常に有意義であり、

この駆け引きを、孫子はとても大切にしていたのだと思います。

 

書を読みまくった貧乏苦学者の祠です。

日本語版でも兵法13編は全て記載されています。

孫武の兵利は、珠玉の値がある

 

2500年たってもなお愛読されるこの兵法、

帰宅したらまた一から読み直していこうと思っています。

ついに孫子と、その伝説の書に出会えたことは、忘れえぬ光栄でした。

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蘇州 穹窿山  1年ぶじぇん!

2014年10月07日 | 旅行

上海から帰ったあと、自然を満喫したくなりました。

蘇州がいいのは、そういったときに行ける山がいくつもあることです。

その中でも、天平山のような有名どころは人が多すぎていけませんので、、

ちょいマイナー系の、穹窿山へ行ってきました。

ここへは、2路,312路 木渎严家で乗り換え、64路にて「穹窿山風景区」

まで乗ります。1時間半くらいの道のりで、この乗り継ぎで4元(68円)でーす

 

しかしここは、私が尊敬する孫子さまが、

2500年前に篭ってそのまさに名作といわれる、「孫子の兵法」13篇を

完成させたところなのです

お天気もよく、PMも少ない良い天気

門票は大人80元です。

ディスカウントチケットはこちらからhttp://www.ly.com/scenery/BookSceneryTicket.aspx?id=8186&refid=11103301

腹ごしらえは、臭豆腐と鶏串で

上海の上品料理とのギャップがたまりません(笑)

 

森の中を進んでいきます。

木漏れ日が美しく、粉っぽい市内とはちがって、さわやかな木の香りに包まれます

途中にいくつかの休憩所があります。

皆さんお茶を飲んだりお菓子を食べたり、おしゃべりを楽しんだりしてます。

ここは高さ341.7mの山ですから、登山というよりハイキング感覚ですね。

 心地よい汗が出てきますが、へとへとになるほどは疲れません。

40代半ばの私には、ちょうど良い運動になりました

 

そして、山頂の上真現に到着。

ここは道教のお寺です。

漢の時代に建てられた、本当に由緒ある古刹で、

他の地域と同様、2000年以上の歴史があります。

特にこの三清閣は、とても大きくて立派です。

よくこんな高台にこんなでっかい御殿を作るもんだと、そのエネルギーに感心。。。

ここの敷地で一番高い、天香閣から見た風景。

本当にお天気がよく、素敵な景色を堪能することができました

天香閣では鐘もつけるんです。

 

別の山には寧法寺という、孫子ゆかりの大きな仏教寺もあります。

太湖も見ることができました

この模様は、道教独特の太極図、陰陽魚の紋様ですね。

陰中の陽、陽中の陰、陰きわまれば陽となり、陽きわまれば陰となす。。

人生とはこんなことの繰り返し、ということですね。真理。。

 

財神殿。こちらで結構な金額のお布施を支払ってきました。

やっぱり、お金はもちょっとあるとうれしいな、、、

人間の欲って、困ったもんですね

 

山の景色を堪能した後、孫子ゆかりの場所、孫武苑へ向かいます。

つづく。。

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钱塘江 大逆流!

2014年09月19日 | 旅行

中国にいる間に、一度行って見たかったところに行けました。

杭州 钱塘江の、大逆流です。

世界三大奇観に数えられている、とても珍しい景色です。

しかも、9月の限られた期間のみの限定。

何とか都合をつけて、行ってくることができました。

大逆流で有名になったため、こんな巨大な建造物もどんどんできてます。

年に一度でも、猛烈に人が来るのを見ていると、

どうしてもそれを長く続けたいと思うものですよね。

大逆流体験アトラクションとか、出来てくるんじゃないでしょうか?(笑)

 

まずは、お近くの地元料理をいただきま~す(^^)

ちょっと骨が多かったけど、美味しかった酢豚

油の少ない、さらっとした味付けが

とっても美味しかったです。

おなかは十分満たされました。

いよいよ年に一度の大逆流!

 

ラッパのような口を開けた、塩官という場所で見ることにしました。

どうなるのでしょう、わくわくします。

 

この、広いひろい河口に、、

なんだか白い一筋が見えてきたような。。。

それは、時間を追うごとに太く、大きくなってきて。。

大きな波が押し寄せてきていることが分かりました。

同時に、ごおーーーっという、大きな音が押し寄せてきました。

 

音と、波はさらにさらに大きく、近くなってきて

 

きたーーーー!!!

どおおおおん

と、激流の塊が、川を遡ってきました!

 

と、堤防の下からおじさんがカメラもって飛び出してきました(笑)

この大波は、毎年何人かの見物者を、実際に飲み込んでいるのです。

おじさん、あんまり無理し過ぎて、事故にあわないようにしてね。。

 

逆流の後、一気に水かさが増えました。

大きな大きな自然の力を、感じることができました。

 

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寧波 鼓楼へ

2014年09月13日 | 旅行

出張で、杭州・紹興の先、宁波(ning bo)へ行ってきました。

今年、ついにここまでGの高鉄が通ったので、

以前に比べてアクセスがとても早くなったんです。上海から、たったの2時間!

 

初めての寧波、せっかくなので、街の中を散策してみます。

百度先生にニンポーを調べてもらったのですが、寧波にある観光地は、

駅からはどこも遠いのです。。

月湖公園というところがありますが、特別なものがあるようではなく、、、

 

とりあえず、こういうときは、街の中心を狙えば面白いはず、ということで、

百度地図で、街っぽいところを探して、、ありました、

鼓楼

というところが、どうやら面白そうです。

寧波駅からバスが出ているので、503路で4駅、 阳光广场站 で降ります。

   

鼓楼までは500mほど歩きます。

と、こうした趣のある町並みが広がりました

こちらが、鼓楼です。

決して大きくはありませんが、中国の良い雰囲気をかもし出しています。

美食街、買い物街がここに集まっています。

 

左右にこんな小道もあったりします。

そしてここには、寧波の老舗料理店、

東福園というところがありました。

0574)87175777 海曙区鼓楼公园路7号(避风塘对面)

http://map.baidu.com/detail?qt=ninf&uid=c8b5cdefe906a01a130daa23&wd=%E4%B8%9C%E7%A6%8F%E5%9B%AD%E9%A5%AD%E5%BA%97&b=(13531195.25,3466645.05;13531531.75,3466905.05)&from=map&query=%E4%B8%9C%E7%A6%8F%E5%9B%AD%E9%A5%AD%E5%BA%97&qid=8200383699883673948&page_num=0&detail=cater

寧波料理というものを食べさせてもらいました。

なんか、あっさりしていて、日本の料理に似てます

油っこくないんですよ~

 

でもって、この老舗の料理店のもうひとつ素敵なところ、

気配りが行き届いているんです。

上海の料理店で、服務員の態度が悪いお店が多くて、残念な思いをすることが多いのですが、

ここは穏やかな笑顔、料理の注文を待つ間の、辛抱強い態度、

むしろ、大都会上海の中華料理店より洗練されていました

 

思いやりといえば、トイレの入り口に、

こんな思いやりも(笑)

宴会で白酒を飲みすぎた人が、トイレで絶対に感謝する気配りです

鼓楼から見た町並み

穏やかな、やさしい町並み、そんな寧波の印象でした。

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六安その2 大裂山アスレチック!

2014年07月01日 | 旅行

昨日のリサーチとタクシー確保で、俄然元気が沸いてきたわれわれ。

無料の朝食バイキングもバッチリいただき

8時半に、きっちりと迎えに来てくれた、親切タクシーにのって、

いざ、六安リターンマッチ!

 

さすがに地元のタクシーが連れて行ってくれるだけあって、

たんぼ~!

テンションあがります、田舎へ田舎へと向かいます。

このあたりは、お酒(白酒)とお茶が有名、質の良いおいしいお茶と白酒が

作れるのだそうです。

おいしい空気を吸いながら、こんな景色を見ていれば納得です

 

ちなみに、舌尖上的中国で特集された、

毛坦厂中学

http://baike.baidu.com/link?url=kCrVE0zSJl84FI9pfYs26PLQVr_thsfx7OyBAB5Wir8myDbjDZyzScWTrZT-lG1v

は、テレビでは受験のためのスペシャル学校という風に見えたので、

運転手に「ここは一流校を目指した、頭のいい人ばかりいるんでしょ?」と聞いたら、

いや、違う、

浪人生で後が無い人のために、詰め込み受験勉強をやる学校だよ、

魔鬼教育の学校って呼ばれてんだぜ

なんということでしょう。。。。番組では美しい映像と、美しいナレーションで

かなり私には美化された学校に見えたのですが、

実際は浪人生のための鬼の予備校、、といったところですね。

確かにここなら、遊ぶところは何もありません、勉強に集中できるいい環境です。

受験生には、ですけど。。。

 

30分ほど走ると、予定通り、見えてきました!

大裂谷到着~!

おお!

ほんとに裂けてます!

この、はしごの間は一人しか通れません。

さすがに岩から落ちてくる水、とってもきれいです

でも、先はまだ細くなっているようですが、

どうやって進むんでしょう。。

 

心配ご無用

 

こうやって進んだり

こうやって進んだり

すればいいんです(笑)

めっちゃアスレチックぅ~

切り立った岩の間からみえる、細い光

岩の隙間に人が挟まってます(笑)

30分ほどの山登り、いや、岩の間登りで、

ようやく岩山のてっぺんにたどり着きました

いい景色です、本当にすばらしい、これぞ安徽省、って感じの

いいものを見せていただきました♪

中国には、こうしたマイナーな、それでいてスケールのでっかい

すごいところがたっくさんあります。

いかねばソンソン。。。

また、こうしたところ、いろいろ探してみます。

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安徽省 六安市 その1

2014年06月30日 | 旅行

テレビ番組 「舌尖上的中国」で、有名になった、六安の受験学校を目指し、

一路新幹線で、六安へ行ってみました。

蘇州からはDの動車で3時間半、合肥を越えてさらに西のほうにある町です。

ですので、

うーん、やっぱりローカル~

客引きタクシーも、三輪タクシーもたくさんいました。

 いいですね~(^^)

こういう感じが、って感じで好きです。

でも、見つけた宿はちょっとよさげ。

これでも一泊189元(約3000円)、大都市なら倍の400元くらいはします。

中も広々、朝食は2名分ついてました。

 バスタブが無く、トイレと洗面所とシャワーが一部屋に地続きにあるのは

なんともいえませんが(笑)これもローカルテイストです。

 

でもって、今回も大活躍の通訳、mさんがチョイスしたお店は

チェーン店の沙县小吃

mさんやります、渋いチョイスです。

写真のランチ、全部あわせて30元(480円)なり。

でも、出来立てアツアツで、おいしいんですよ

 

でもって

まずは、山奥へいこう!ということで、

六安では有名な観光スポット、大別山へ行こうと計画しました。

大別山案内http://baike.baidu.com/view/38417.htm?fr=aladdin

バリバリのローカルバス

六安から1時間の道のり、山奥まで連れて行ってもらって16元(約260円)

安いです。旅です。

でも、ついたところからさらに、初日の目的地である大別山というところまでは、

タクシーで1時間くらいかかるでー!と言われてしまいました、、、

つまり、蘇州から3時間半+1時間+1時間=5時間かけないといけない

ということで、

あきらめました(笑)

 

もっと近くにも何かないか?と、タクシーつかまえて聞いたら、

近くに30分くらいでいけるダムがある、そこまでは50元(800円)でいけるぞ、と

ぼったくり提案を受けました。

もちろん、予定がなくなった私たちは、喜んでそれに乗ったわけで

佛子岭水电站

http://baike.baidu.com/view/1850449.htm?fr=aladdin

ここへ連れて行ってもらいました。

 

入場料15元、中国の国産鉄筋コンクリート第一号のダムだそうです。

さすが、第一号だけあって、がっしりした良い作りです。

水もさすがに透明に近いです。釣り人がのんびり。。

アーチ状の堰が、迫力あります。

75.9mの高さから見る景色、いいですねー

风景很美。。

 

共産党の赤い星が輝いてます、さすが国策ダム

でも、こうした人工の建築物だけでは、こんな5時間もかけてくるには物足りません。。

そして、バスターミナル付近には、おしゃれな商業街はなく、、

もういちど、

沙县小吃ディナー

二つあわせて25元、ビールを2缶、外で買って6元

合計31元(約510円)で、安く済ませられてのはいいのですが、、

ちょっとさみしくなったのはやむを得ません

もうすこし、にぎやかな場所で、ちょっと豪勢に行きたかったのですが、

事前のリサーチ不足 久々にやらかしてしまいました。

そこで、夜は私単独で町方面をリサーチ。

タクシーの運転手さんに、「大別山行こうとしたら、蘇州から5時間もかかって、まだつかなかったよ、この近くで他に景色のいいところ、ない?」と

がんばって中国語でたずねたら、

にーしーなーりれんだ?(変な中国語だなお前)

ときくので、りーべんれんだ、と答えたら、興味津々の目

日本人、ほとんど見たこと無いみたいで、親切に町を案内してくれたので、

すかさず、「明日観光できる、いい場所教えて、なんだったら連れてって」と

がんばって頼みました。

 

そして、くしくも初めの目的地の、六安の受験学校近くにある

大裂谷というところへ連れて行ってもらうことができました。

しかも、その人は午後からの出勤なのに、朝8時半に迎えに来てくれて、

観光中は待っててくれて、観光が終わったら、お勧めの街へ連れて行ってくれると。

 

がんばって話しかけてみるもんです

往復+待ち時間、全部で300元。ちょっと高めに金額を提案したのは私のほう。

チャーターするのに比べたら十分安いし、親切な申し出に感謝したので。。

 

明日に期待、ということで、1日目を終えました。

2日目に続きます。。

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揚州 やせた西湖へ

2014年06月02日 | 旅行

意外にも、趣があった大明寺を出て、痩西湖のほうへ進みます。

鑑真さんとその一行を発見。

昼食をいただいた、冨春茶社に並んで有名な、冶春茶社があります。

ここから見る景色は

なかなかのものですよ~

しかも、私の好きな船が、おいでおいでをしているではありませんか。

どうやら、船で痩西湖へいけるようですよ

すでにバスの移動にも疲れ、ゆったりと移動できる船を見つけたわれわれは、

よろこんで

この船でバスターミナルまで移動することにしました。

船には2種類在り、Aコースが痩西湖の中へ入る、170元/人 60分コース

Bコースは痩西湖の横を掠めて通り抜ける、100元/人 40分コース

すでに観光はおなかいっぱい、おなかはチャーハンでいっぱいの我々は

迷うことなく100元のBコースを選択しました。

普通は痩西湖がメインだから、そちらに乗る方が大多数でしたけど(笑)

運河ごしにお城がみえます。

ゆったりとした、いい風景です。

ここの奥がいわゆる「痩西湖」だそうです。

言葉の由来は、杭州の西湖に比べて痩せているから。

風光明媚な場所がいくつもある、まさに観光名所です。

 

しかし我々は横を通るだけ。。

後になって知ったのですが、

ここにはとっても有名な五亭橋という、美しい橋や、それを見渡せる

景色のよい魚釣台があるそうなのです。

でも、まあ、この船に乗ってるだけでも十分、観光です。

広めの河なので、船の往来もゆったり。

 

 ん?

気のせいか、人が泳いでるような。。。

気のせいじゃなかった(笑)

泳いでます。おじさんがいっぱい泳いでます。

船頭のおばちゃん「そうなのよ、毎年あたたかくなると出てきて。

たまに死ぬのよ。

さらっと言ってのけました

 

一部水路が狭くなる場所があるのですが、

船の周りに、こんな接近する船もあり、

目の前にかぶさってきて、進路をふさぐものも出てくる始末です。

で、完全に進路をふさがれた船頭おばちゃんがとった行動。。。

ぐい~っ

船をぶつけてそのままぐいぐい押し捲ります(笑)

押された舟はなすすべも無く、横にすべっていきます。

子供は喜び、御父さんはちょっとやり場の無い顔をしてました(笑)

 

で、30分ほどのクルーズが終了し、

港から

おしゃれなカフェストリートへ。

Bene Cafeやスタバなどなど、有名どころが並んでいます。

ここで休憩して、帰路に向かうことにしました。

 

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