今年3月に、中距離バスで同里に行ったのですが、
http://blog.goo.ne.jp/kobutapapa2012/e/d336790e6e51b340c29113a1f32261f5
今回は会社の人たちと、プチ社員旅行!ということで、再びバスの旅を計画しました。
巨大な蘇州駅地下出口から北口に出て、
巨大な駅舎を出て左側に。。
中国の雰囲気満点の、長距離バスターミナルがあります。
実はこれ、今年完成したばっかりの新しい建物です。
古代からの歴史を持つ、観光都市蘇州ならではの駅作りです。
この改札で、「同里(tong2 li3)と言っていただければ、切符がかえます。
一人8元、1時間弱の専用バス旅行で、130円程度です。。!
1F待合室には、コンビニもトイレもあります。
2Fが同里行き、2階はまだ整備途中かな。。でも清潔です。
乗る時間、バスの番号が電光掲示板に表示されますので、それを見て
少なくとも10分前には並んでおくといいでしょう。
指定席でもお構い無しに、みんな勝手に座りたいとこ座ろうとしますから(笑)
10時は20分、30分と、10分ごとにバスが出ていました。
私たちの乗る50人乗りのバスが、定刻10分遅れで出発です。ここからはぐっすり熟睡。
専用バスは、降りる場所の心配をしなくていいので、本当に気楽です。
11時前には同里に難なく到着しました。
で、先回は乗り方が分からず使わなかった電動コミューター(同里の入り口まで)にチャレンジ。
前回は、バス停から入り口まで歩いて20分かかりましたからね。。
バス停のすぐそばに電動バスの乗り場があります。一人5元。
長距離バスが8元、路線バスなら西山まで5元なのを思えば、こいつは高い。。
でも、乗るんですね。なにせ疲れますから、歩くと。はい。
と思ったら、、
ふにゅにゅにゅにゅ・・・と言う音とともに、電動バスが停車。まだ入り口には着いてません。
運転手のおばちゃんが、後からきた車を呼び止めます。
ほゎいら!
壊れたと、、いえいえ、私には分かります。充電してなかったでしょ。。。
でも、後から来た車にはすでにお客さんが満員、おばちゃん「みんな、コレに乗って!」というも、
みんな苦笑
結局おばちゃん、センターに電話して、代替の便を仕立ててくれました。
出だしからなかなか面白いです。
今度は無事、同里古鎮入り口まで送り届けてもらいました。
入り口からの目抜き通り。古の雰囲気満点です。

たくさんの商店が連なる明清街。
入り口から左右に、平江路をもう少しごちゃっとしたようなお店がどおーっと並んでいる、
そんな感じです。
蘇州名物のシルクも、刺繍も、竹細工も、刀やら楽器まで、いろいろ揃ってます。
横笛が15元、一緒に言った方がこれを「10元!」と値切ってましたが、元が安いので無理だったようです。。
運河がゆったりと流れ、その中を手漕ぎの船がゆっくりと移動します。
ここ同里も、「東洋のベニス」と称号されており、街中にある運河、ジャンク船(平底船)が地域に密着しており、川沿いの道を穏やかに演出しています。

そして、もうひとつの景色。
着飾ったお嬢さんたちです。
そこに、木渎と同様、着替え専門店が立ち並び、記念に~!と、
かわいらしいお嬢さんたちがたくさん、そこここで撮影をしているのです。
みんなが風景をつくり、みんなで楽しむ、そんな街です。
小さな雑貨店に、学生さんかな?小物をみて興味津々の様子。
一通りぶらっと川沿いを歩き、次は同里3橋を渡ろう!となったわれわれ一行ですが、
その前に腹ごしらえが必要なことに気づきました。
もちろん日本食料理店などはありませんし、

これでお腹いっぱいにするだけの修行はまだ。。
ということで、間をとって、露天のレストランで休憩&昼食です。
雰囲気満点♪
真ん中のシナチクはちょっとまずかった。。
でも、9月解禁の太湖銀魚の卵とじ、白えびのから揚げはビールに合っておいしかったです
店員さんが、「あと白魚頼みなさいよ、太湖3白よ」なんて勧めてましたが、
白魚の何たるかを知ってますので、それはパスです(笑)
他に豚肉の青菜いため、チンじゃオロースを頼み、チンタオビールを飲み(すごく冷えてました)
締めにタン麺を食べて、満腹満腹で心まで満たされたのでした。。
後半に続きます。
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