来週9月8日 月曜日は、中国の中秋節です。
まん丸の月を見ながら、家族が集まって団欒し、月餅を頂くという日です。
なので、8月末からすでに、新区TESCOの3F入り口では、
普通ならセールの日用品、便利グッズをおいてあるところに、
普段なら2階に置くべき食料品の月餅が置いてありました(^^)
各社さまざまな月餅が並んでいて、どれもおいしそう。。
今年は習金平さんの強い政策で、こういう節に例年行われるという、役人さんの悪さ
(賄賂ですね)を防ぐべく、月餅券をはじめとする礼物を、一切贈っても、受け取ってもならない!
という、強いお触れが出ているそうです。
実際に、有力者が捕まったりもしているようで、、指導者の強い意志を感じます。
だから、月餅メーカーも、今年は必死です。月餅を、真っ向勝負で売らねばなりません。
個人的なことで、会社でいろんなサポートをしてくれている、
へれんさんが結婚しました。
本来は式にも参加するつもりだったのですが、場所が揚州近辺で、開催が土曜日の夜、
ということで、一緒に行こうぜ!といってたフィーデル君、まさかのドタキャン。。
理由が「まーふぁん」といってましたが、、、、これは、マナーとしてどうかな?
私もその車に乗るつもりだったので、残念ながら参加できず、、、
変わりに紅包を送ってあげることとしました。
一般的に、同じ会社に勤めている同僚なら、2で割れる数字、200、400、600、800、1000元の中から、親しさ、ポジションで金額を決めるそうで、
営業経理の私の立場ですと、600元が相場らしいですね。
あまり多いと、かえって「どういうご関係で?」となっちゃうらしく(笑)
で、お金を包む、紅包を購入しにいったわけです。
すると
大きな紅包、小さめの、ちょうどお金が入るサイズの紅包がありました。
結婚式向けと思われる、立派な袋を購入すべきだと思いつつ、それにしても袋でっかいな、
もしかしてこれは、結婚式に参加する人専用のものでは?
でもって、寿印の包みが、正しいお金の包みでは?
と思いましたが、分からないので、
元社員の、こうしたしきたりに詳しいうぇんでぃさんにお問い合わせ、、
すると
上のは、寿でしょ、これは60歳以上のお誕生日をお祝いするための紅包よ~!
下が正しい結婚祝いの紅包よ、と。
無知って恐ろしい、、、実は私、言われなければ上の「寿」印の紅包をもってこうと
ひそかに思っていたのですから、、
日本ではこの「ことぶき印」は、結婚式にふさわしそうじゃありませんか。
でも、中国の寿の意味は、長寿に絞られたものなんですね。
勉強になりました。
正しい紅包を、明日渡すことができそうです
うぇんでぃさんありがとう
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