goo blog サービス終了のお知らせ 

Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

横浜FM戦プレビュー

2025-04-19 22:03:17 | 浦和レッズ
浦和レッズは明日、ホーム埼玉スタジアムで横浜FMと対戦します。横浜FMはここまで1勝5分け5敗の成績で18位と降格圏に低迷しており、ホーランド前監督が解任されています。ホーランド監督が守りを重んじる戦術を立てたため、主力FWアンデルソン・ロペスが反発して練習を途中で切り上げたなど、不協和音が伝わってきています。

横浜FMはキスノーボHCが暫定で練習を指揮しており、彼がそのまま浦和戦を率いることになるのでしょう。こういう状態のチームは何をやってくるか読めないので、練習で想定した相手戦術とは違う形で来る可能性も考えられます。序盤は相手の出方を見て、それに合わせて戦略を組み立てるような柔軟性が必要になってきます。

もっとも、横浜FMはACLで8強に残っており、サウジアラビアに渡ってCロナウドがいる地元アルナスルと対戦する大一番を控えています。降格圏のチーム事情を考えると浦和戦は勝ちたいでしょうが、ACLとどちらを選ぶかは二者択一を迫られるでしょう。ACLを取るならば、聞いたことがないような若手が浦和戦に出てくる可能性もあります。

浦和はここ2試合、スピード型FW松尾の1トップ起用が当たって連勝中です。ここまで2得点の松尾ですが、スピードだけでなくCKから取った点もあり、ただ走るだけが彼の価値ではないことを証明しています。もちろん、トップ下の渡邉凌磨、左MFのマテウス・サヴィオら、2列目の選手たちがハードワークして松尾を支えてくれているからでもあります。

ボランチも、グスタフソンのコンディションが戻っており京都戦では決勝アシストも見せました。ここ2試合でベンチにも入っていないチアゴ・サンタナの状態は気になるものの、チームの状態は間違いなく良いでしょう。京都戦にベストメンバーを投入したことによる疲労は若干気になりますが、交代枠を使って早めに変えるなどのマネジメントはできています。

明日の横浜FM戦も、DFラインの裏に松尾が走る形を一つでも多く見たいものです。たとえ松尾自身が点を取れなくても、2列目の選手たちも好調なので、チームとしての総合力で勝つところを見たいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライラック

2025-04-19 17:23:20 | 埼玉
地元さいたま市で咲いていた「ライラック」の花です。春の中頃に咲く花で、盛りの時期が短く見つけたときにはシャッターを押しておかないと時期を逃す花です。1992年バルセロナ五輪のときに「リラの咲く頃バルセロナへ」という歌が出ましたが、リラとはライラックのことです。もっとも、検索エンジンにライラックと入れると、北海道を走る特急列車が上位に表示されますが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

速攻狙いが当たる(4/16浦和対京都)

2025-04-19 16:42:53 | 浦和レッズ
だいぶ前の試合になってしまいましたが、水曜日の浦和レッズのホーム京都戦のレポートです。京都は4-3-3でCFに目下最強助っ人のラファエル・エリアスを置くチームですが、サイドのFWの奥川と原の置き方にノウハウがありました。3トップはサイドのFWをウイング的に使うチームもありますが、京都の3トップは互いの距離が近く、ラファエル・エリアスをサポートできる態勢が取られていました。

また、ラファエル・エリアスがどうやって点を取っているかのノウハウも見えてきました。彼は有名な選手に例えるとポーランド代表のレバンドフスキのようなタイプで、引いてきたりサイドに行ったりしてボールに触れながら、肝心な場面ではゴール前の点が取れる場所に正確に陣取っているFWです。前半、原が頭で落としたボールをダイレクトで蹴って、GK西川が止めた決定機もありました。

対する浦和は、この試合でも町田戦で成功した松尾の1トップで臨んできました。上背はないウイングタイプの松尾の1トップの場合、チアゴ・サンタナが出ているときとは攻め方を変える必要があります。その攻め方は京都の高い最終ラインの裏へ出す速攻で、トップ下の渡邉凌磨で収めるか、マテウス・サヴィオがドリブルで一枚はがすかして起点を作ります。

この攻め方が、この日は当たりました。町田戦から中2日の連戦だったので、運動量の多さが武器の渡邉凌磨は体力的にきついと、最初から60分で交代するつもりで出場していました。それも浦和にはうまく作用しました。先制点はCKから、自らのシュートのこぼれ球に詰めた松尾のゴールで浦和に入っていました。

それでも、ラファエル・エリアスは強い選手でした。浦和のDFラインのちょっとした隙間に入り込んでの同点弾は、彼の能力の高さを感じるには十分でした。もちろん、一人では点は取れないので、京都がSBやMFの連携でサイドに起点を作れていることも、目下2位につけている京都の好調を物語るものでした。

最後は、ちょうど交代する直前だった60分、グスタフソンのスルーパスに反応した渡邉凌磨のゴールでした。この日はパスが出せるグスタフソンがボランチに入っていたことも良い方向に出ました。やっとらしさが出てきたスコルジャ監督のサッカーが、表現できるようになってきた試合だったと振り返ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする