BS12で放送されていた、W杯南米予選のウルグアイ対アルゼンチンのビデオを見ました。この試合はウルグアイの課題も出た試合でした。確かにビエルサ監督になってDFラインからの組み立ては改善しましたが、ウルグアイというチームがゲームメーカータイプがいないのが課題です。トップ下で先発したデアラスカーエタがその役割なのでしょうが、動きが悪く前半で交代していました。
また、Rマドリードでは驚異的な運動量で攻守に効く、ウルグアイのボランチ、バルベルデも本来の出来ではなかった印象です。良いときの彼なら、バイタルエリアに何度も攻撃参加して、ロングシュートを何本も枠内に飛ばせる力がありますが、この日はその動きが少なかった印象もあります。
そのため、この試合はウルグアイもアルゼンチンも、早めにサイドに出してウイングの力で攻める内容になりました。ウルグアイのボール保持の前に、前半は引き気味に入ってきたアルゼンチンも、次第にそのプレッシャーに慣れてサイドにボールを出せるようになってきました。メッシ不在なので驚くようなパスはなかったものの、ウイングのところまでならボールを供給できる力はあります。
この試合を決めたのは一つのスーパープレーでした。アルゼンチンの左FW、アルマーダがドリブルで内へ切れ込みながら、ペナルティーエリアの外側から放ったロングシュートが、豪快な弾道になってゴール右に決まってアルゼンチンに1点が入ります。ビハインドになったウルグアイは、バルベルデやCFのヌニェスを交代させて若い力に賭けます。
最後はアルゼンチンMFの15番が、クリアした足がナンデスの顎を蹴る格好となり退場になるなど、荒れ気味の試合になる南米予選の定番はありましたが、試合はそのまま1-0でアウェイのアルゼンチンの勝利に終わりました。アルゼンチンはこの勝利で、予選通過はほぼ間違いない状況に持って来れました。「ゲームメーカーのメッシ」不在でも、結果は出せるのがさすがです。
また、Rマドリードでは驚異的な運動量で攻守に効く、ウルグアイのボランチ、バルベルデも本来の出来ではなかった印象です。良いときの彼なら、バイタルエリアに何度も攻撃参加して、ロングシュートを何本も枠内に飛ばせる力がありますが、この日はその動きが少なかった印象もあります。
そのため、この試合はウルグアイもアルゼンチンも、早めにサイドに出してウイングの力で攻める内容になりました。ウルグアイのボール保持の前に、前半は引き気味に入ってきたアルゼンチンも、次第にそのプレッシャーに慣れてサイドにボールを出せるようになってきました。メッシ不在なので驚くようなパスはなかったものの、ウイングのところまでならボールを供給できる力はあります。
この試合を決めたのは一つのスーパープレーでした。アルゼンチンの左FW、アルマーダがドリブルで内へ切れ込みながら、ペナルティーエリアの外側から放ったロングシュートが、豪快な弾道になってゴール右に決まってアルゼンチンに1点が入ります。ビハインドになったウルグアイは、バルベルデやCFのヌニェスを交代させて若い力に賭けます。
最後はアルゼンチンMFの15番が、クリアした足がナンデスの顎を蹴る格好となり退場になるなど、荒れ気味の試合になる南米予選の定番はありましたが、試合はそのまま1-0でアウェイのアルゼンチンの勝利に終わりました。アルゼンチンはこの勝利で、予選通過はほぼ間違いない状況に持って来れました。「ゲームメーカーのメッシ」不在でも、結果は出せるのがさすがです。