赤城自然園で撮ってきたシャクナゲの写真です。赤城自然園は標高800mほどと高地にあることで、平地では4月上旬くらいに咲く花も見ることができます。シャクナゲはこの園の一つの目玉のようで、各地で見ることができました。
昨日の浦和レッズのルヴァン杯長崎戦は、0-1で浦和の敗戦に終わりました。浦和としては貴重な公式戦の機会だったルヴァン杯をここで敗退するのはあまりにも痛いです。もっとも、浦和のヘグモ監督にとっては、磐田戦から中2日のこの試合は戦い方が難しかったようで、スタメンは数人入れ替えたもののショルツとホイブラーテンをスタメンで起用し、ある程度勝つことを目指した采配を見せます。
対戦相手の長崎はJ2のチームには一般的な考え方で、J1昇格を最優先としてリーグ戦のメンバーからは総入れ替えをしてきました。それでも、リーグ戦ではほとんどの試合が途中出場というスペイン人FWファンマがスタメンにいるので、このFWにいいボールが入れば一発があります。浦和はとにかくファンマだけは抑えようとハードにマークしますが、長崎が時折見せるショートカウンターからのダイレクトプレーでピンチを作られます。
それでも、ボールを支配したのは浦和で、長崎は自陣に2ラインを引いて我慢する展開が長い時間続きました。もっとも、前半は浦和はなかなか長崎のブロックの中にボールを入れることができず、CFの興梠は孤立してほとんどボールに触れることができませんでした。後半頭から興梠を下げてチアゴ・サンタナを投入した采配は当然でしょう。もっとも、それと同時にホイブラーテンを下げて佐藤を投入しています。
後半は浦和が攻める意識を強め、サイドでボールを持ってからの仕掛けで何度か長崎陣内に攻め入ります。浦和にとって不運だったのはチアゴ・サンタナがこの日は当たっていなかったことです。フリーで打てたヘディングシュートを外した姿は、何か嫌な予感がしました。また、途中出場のソルバッケンは左ウイングに入りますが、相手右SBともめて相手の頭突きを食らい、長崎は一人少なくなります。
これを見て長崎の下平監督はFWを下げて右SBに増山を投入して、4-4-1で我慢する手を選びます。FWがファンマ一枚になった相手が前から圧力をかけられなくなったことで、浦和はショルツと佐藤をハーフウェイラインの向こう側に上げてハーフコートマッチ(一方的に押し込む試合)を狙ってきます。しかし、その計算は相手クロスを大畑がクリアミスした一つのミスで崩れます。相手7番へのパスのようになってしまいました。
相手7番はCB佐藤をうまく出し抜いて体を入れていたファンマにクロスを入れてこれが失点となり、この1点で浦和は10人相手にまさかの黒星を喫することになります。写真のGK牲川にとっても、貴重な実戦を得るチャンスを自ら逃す格好になってしまいました。こんな試合のことは早く忘れたい思いもありますが、書かずにもやもやしているよりはいいと筆を執りました。
対戦相手の長崎はJ2のチームには一般的な考え方で、J1昇格を最優先としてリーグ戦のメンバーからは総入れ替えをしてきました。それでも、リーグ戦ではほとんどの試合が途中出場というスペイン人FWファンマがスタメンにいるので、このFWにいいボールが入れば一発があります。浦和はとにかくファンマだけは抑えようとハードにマークしますが、長崎が時折見せるショートカウンターからのダイレクトプレーでピンチを作られます。
それでも、ボールを支配したのは浦和で、長崎は自陣に2ラインを引いて我慢する展開が長い時間続きました。もっとも、前半は浦和はなかなか長崎のブロックの中にボールを入れることができず、CFの興梠は孤立してほとんどボールに触れることができませんでした。後半頭から興梠を下げてチアゴ・サンタナを投入した采配は当然でしょう。もっとも、それと同時にホイブラーテンを下げて佐藤を投入しています。
後半は浦和が攻める意識を強め、サイドでボールを持ってからの仕掛けで何度か長崎陣内に攻め入ります。浦和にとって不運だったのはチアゴ・サンタナがこの日は当たっていなかったことです。フリーで打てたヘディングシュートを外した姿は、何か嫌な予感がしました。また、途中出場のソルバッケンは左ウイングに入りますが、相手右SBともめて相手の頭突きを食らい、長崎は一人少なくなります。
これを見て長崎の下平監督はFWを下げて右SBに増山を投入して、4-4-1で我慢する手を選びます。FWがファンマ一枚になった相手が前から圧力をかけられなくなったことで、浦和はショルツと佐藤をハーフウェイラインの向こう側に上げてハーフコートマッチ(一方的に押し込む試合)を狙ってきます。しかし、その計算は相手クロスを大畑がクリアミスした一つのミスで崩れます。相手7番へのパスのようになってしまいました。
相手7番はCB佐藤をうまく出し抜いて体を入れていたファンマにクロスを入れてこれが失点となり、この1点で浦和は10人相手にまさかの黒星を喫することになります。写真のGK牲川にとっても、貴重な実戦を得るチャンスを自ら逃す格好になってしまいました。こんな試合のことは早く忘れたい思いもありますが、書かずにもやもやしているよりはいいと筆を執りました。
今日は浦和敗戦で元気が出ないので、穴埋めネタの赤城自然園から「ヤマブキソウ」です。木の山吹と似ていますが、こちらは背の低い草に咲きます。森林公園で群落を作っている姿も見たことがあり、比較的強い植物なのでしょう。
十二湖青池での散歩の途中で見かけた、ニリンソウです。先日の赤城自然園でも見かけましたが、こちらは本物の山野草です。今回のような、誰でも行く定番の観光ルートでもこういう発見があったのですから、もし次に行く機会があればもっと奥にある池も見てみたいですね。
浦和レッズは明日、アウェイのトランスコスモススタジアム長崎で、J2のV・ファーレン長崎と対戦します。この試合はルヴァン杯の予選トーナメント3回戦で、90分で決着が着かなければ延長戦もPK戦も行って勝者を決める戦いです。2週続けてミッドウィークに試合がある浦和としては厳しい条件の試合で、しかも先日の磐田戦から中2日です。
長崎はJ2で9勝6分1敗の成績で昇格圏の2位につけています。一般的にJ2以下のカテゴリーのチームにとっては昇格が最優先のタスクとされ、それ以外の大会はメンバーを落とすことが多いです。ヴァンフォーレ甲府がリーグ戦を優先してACLでサブメンバーで戦った例もあります。それでも、2回戦でJ1のジュビロ磐田を破ってここに来ている相手なのでそれなりの警戒は要ります。
長崎のデータは30得点13失点で、失点数の2倍を超えている得点数が効いてここまでの好成績を収めています。チーム得点王は元横浜FMのエジガル・ジュニオが8得点を挙げています。途中出場が多いものの、スペイン人FWファンマ・デルガドも5得点を挙げています。もっとも、この両FWはともに33歳とベテランなので、コンディション面を考えてこのルヴァン杯には出てこない可能性も考えられます。
浦和は前節の磐田戦の引き分けで連勝が3で止まりました。それでも、最後のゴールこそ奪えなかったものの終始攻めた引き分けです。ようやく、ヘグモ監督の戦術が浸透し、MFの伊藤敦樹にも持ち味が出てきました。期待はここ2試合欠場しているものの、もし温存ならこの試合のためではと思われる写真のグスタフソンです。代役の安居が活躍しており心中穏やかではないでしょうが、もし出てくるなら中盤からのパスで魅せて欲しいものです。
長崎はJ2で9勝6分1敗の成績で昇格圏の2位につけています。一般的にJ2以下のカテゴリーのチームにとっては昇格が最優先のタスクとされ、それ以外の大会はメンバーを落とすことが多いです。ヴァンフォーレ甲府がリーグ戦を優先してACLでサブメンバーで戦った例もあります。それでも、2回戦でJ1のジュビロ磐田を破ってここに来ている相手なのでそれなりの警戒は要ります。
長崎のデータは30得点13失点で、失点数の2倍を超えている得点数が効いてここまでの好成績を収めています。チーム得点王は元横浜FMのエジガル・ジュニオが8得点を挙げています。途中出場が多いものの、スペイン人FWファンマ・デルガドも5得点を挙げています。もっとも、この両FWはともに33歳とベテランなので、コンディション面を考えてこのルヴァン杯には出てこない可能性も考えられます。
浦和は前節の磐田戦の引き分けで連勝が3で止まりました。それでも、最後のゴールこそ奪えなかったものの終始攻めた引き分けです。ようやく、ヘグモ監督の戦術が浸透し、MFの伊藤敦樹にも持ち味が出てきました。期待はここ2試合欠場しているものの、もし温存ならこの試合のためではと思われる写真のグスタフソンです。代役の安居が活躍しており心中穏やかではないでしょうが、もし出てくるなら中盤からのパスで魅せて欲しいものです。
地元さいたま市では写真のカルミアが見頃はじめくらいでした。初夏から梅雨に向かう頃の花で、シャクナゲの仲間のようで「アメリカシャクナゲ」という別名もあります。昔の勤務先近くの公園で植えられていたことを思い出しました。
今日の浦和レッズのアウェイ磐田戦は、1-1の引き分けに終わりました。このゲームは浦和のボール支配率が高かった試合で、序盤の20分間では驚異的な数値とも言える81%を出したほどでした。しかし、ゴールだけがなかなか遠い展開でした。開始1分も経たないうちに右クロスをチアゴ・サンタナがシュートしますが、当たりが弱く枠を外したのがその前兆でした。
そういう展開になった理由は、磐田が4-4の2ラインを引いて自陣で我慢してきたからでした。浦和はボール支配率だけは高かったですが、その多くはショルツとホイブラーテンが相手ブロックの外で回したものです。磐田としては、ブロックの外で回されるのはある程度放置と割り切っていたのでしょう。ブロックの中に入れてチアゴ・サンタナに合わそうとしたボールだけ、全力で寄せてクリアで防ぎました。
それでも、この展開は攻める浦和には有利なはずです。1回でも磐田の堅陣が破れれば、磐田はどこかで無理して出てくるでしょう。この日はチアゴ・サンタナのボールタッチ数が少なく、チャンスが多かった中島翔哉も力み過ぎてこれを外しました。スコアは均衡を破れないまま、前半を0-0で折り返すことになります。
そんな、浦和サポにはやきもきする展開は後半も続きますが、CKからチャンスが来ました。中島翔哉が入れたCKに対し、ファーサイドに走り込んでいたホイブラーテンには磐田DFが付き切れず、ホイブラーテンのダイレクトプレーで浦和に先制点が入ります。あとは、この後の試合運びに気を付けながら、1点を守りに行ってもいい展開です。
しかし、この得点のタイミングで磐田が打った交代策が当たることになります。開幕戦以来の出場でトップ下に入った金子に対して、浦和は守備意識が徹底しておらず、得点後わずか3分で相手に浦和陣内でつながれたボールを金子が合わせて、試合は1-1の同点になります。この押し気味の試合では引き分けでは良くないと見た浦和サイドは、CBショルツを敵陣に上げて、最後の10分間連続攻撃を見せて点を取りに行きました。
磐田の自陣で我慢した策が最後まで続き、浦和の猛攻も空しく試合は引き分けに終わりました。内容的には勝てる試合だったのでもったいない印象はありますが、チアゴ・サンタナと中島翔哉の前2枚が当たっていない出来ではやむを得ないところもあります。もう少し早く、興梠やエカニットを入れて流れを変えに行けばどうだったかと、それがこの試合に残した悔いでしょう。
そういう展開になった理由は、磐田が4-4の2ラインを引いて自陣で我慢してきたからでした。浦和はボール支配率だけは高かったですが、その多くはショルツとホイブラーテンが相手ブロックの外で回したものです。磐田としては、ブロックの外で回されるのはある程度放置と割り切っていたのでしょう。ブロックの中に入れてチアゴ・サンタナに合わそうとしたボールだけ、全力で寄せてクリアで防ぎました。
それでも、この展開は攻める浦和には有利なはずです。1回でも磐田の堅陣が破れれば、磐田はどこかで無理して出てくるでしょう。この日はチアゴ・サンタナのボールタッチ数が少なく、チャンスが多かった中島翔哉も力み過ぎてこれを外しました。スコアは均衡を破れないまま、前半を0-0で折り返すことになります。
そんな、浦和サポにはやきもきする展開は後半も続きますが、CKからチャンスが来ました。中島翔哉が入れたCKに対し、ファーサイドに走り込んでいたホイブラーテンには磐田DFが付き切れず、ホイブラーテンのダイレクトプレーで浦和に先制点が入ります。あとは、この後の試合運びに気を付けながら、1点を守りに行ってもいい展開です。
しかし、この得点のタイミングで磐田が打った交代策が当たることになります。開幕戦以来の出場でトップ下に入った金子に対して、浦和は守備意識が徹底しておらず、得点後わずか3分で相手に浦和陣内でつながれたボールを金子が合わせて、試合は1-1の同点になります。この押し気味の試合では引き分けでは良くないと見た浦和サイドは、CBショルツを敵陣に上げて、最後の10分間連続攻撃を見せて点を取りに行きました。
磐田の自陣で我慢した策が最後まで続き、浦和の猛攻も空しく試合は引き分けに終わりました。内容的には勝てる試合だったのでもったいない印象はありますが、チアゴ・サンタナと中島翔哉の前2枚が当たっていない出来ではやむを得ないところもあります。もう少し早く、興梠やエカニットを入れて流れを変えに行けばどうだったかと、それがこの試合に残した悔いでしょう。
今年も、別所沼公園で写真の睡蓮が咲いていました。夕方に行くと花を閉じてしまいますが、午後2時だったのでまだ開花している花がありました。開花している時期は長く、秋口くらいまでは見ることができるので、毎年見逃したことはないですが。
浦和レッズは明日、アウェイのエコパスタジアムでジュビロ磐田と対戦します。磐田は昨年、J2で2位で昇格してきたチームです。日本代表の森保監督のアシスタントだった横内明展氏が現在の磐田監督です。もっとも、横内氏はアシスタントとは言っても、U-23日本代表ではA代表と日程がかぶる時期に実質監督として指揮を執っており、事実上の「元五輪代表監督」です。
磐田はここまで、4勝2分け8敗で16位です。降格圏の18位湘南とは勝ち点差3と、まだまだ予断を許さない位置です。開幕2戦目でアウェイで川崎に勝って序盤は健闘していましたが、ここのところ3連敗中です。データを見ると18得点21失点で、1試合平均1点以上取れている攻撃陣はまずまずですが、失点がそれを上回ってなかなか勝てないチーム状態のようです。
チーム得点王はここまで11得点でJ1得点ランキングトップのFWジャーメイン良です。スピード型のFWですが、ウイングよりはCFの方が向いているという特徴のある選手です。もっとも、ここ2試合は負傷欠場しており、この浦和戦に出てくるかどうかは難しそうに思えます。ブラジル人FWペイショットがジャーメインの代役ということになるのでしょう。
また、ベテランGK川島永嗣もここ2試合欠場しています。神戸からレンタルしている坪井がここ2試合ではゴールを守っています。もっとも、鳥栖に0-3で敗れるなど、坪井個人的にもチームも結果を出せていません。
浦和はここ3試合で3連勝で4位まで上がってきました。もっとも、まだまだ守備陣は昨年の安定感を取り戻しておらず、チアゴ・サンタナを軸とした攻撃陣で勝っている勝利です。京都戦は相手シュートがクロスバーやポストをヒットしたのに救われており、京都が勝っていてもおかしくない試合でした。それでも、CBのショルツとホイブラーテンが、無理に難しいプレーをせず、確実なプレーを選択したことが京都戦ではプラスに出ました。
まだ上位が混戦になっているので、浦和もこの磐田戦に勝てば最大3位まで行けます。この後、上位の町田や神戸との直接対決が残っており、そこに向けてチーム状態を上げて行って欲しいものです。
磐田はここまで、4勝2分け8敗で16位です。降格圏の18位湘南とは勝ち点差3と、まだまだ予断を許さない位置です。開幕2戦目でアウェイで川崎に勝って序盤は健闘していましたが、ここのところ3連敗中です。データを見ると18得点21失点で、1試合平均1点以上取れている攻撃陣はまずまずですが、失点がそれを上回ってなかなか勝てないチーム状態のようです。
チーム得点王はここまで11得点でJ1得点ランキングトップのFWジャーメイン良です。スピード型のFWですが、ウイングよりはCFの方が向いているという特徴のある選手です。もっとも、ここ2試合は負傷欠場しており、この浦和戦に出てくるかどうかは難しそうに思えます。ブラジル人FWペイショットがジャーメインの代役ということになるのでしょう。
また、ベテランGK川島永嗣もここ2試合欠場しています。神戸からレンタルしている坪井がここ2試合ではゴールを守っています。もっとも、鳥栖に0-3で敗れるなど、坪井個人的にもチームも結果を出せていません。
浦和はここ3試合で3連勝で4位まで上がってきました。もっとも、まだまだ守備陣は昨年の安定感を取り戻しておらず、チアゴ・サンタナを軸とした攻撃陣で勝っている勝利です。京都戦は相手シュートがクロスバーやポストをヒットしたのに救われており、京都が勝っていてもおかしくない試合でした。それでも、CBのショルツとホイブラーテンが、無理に難しいプレーをせず、確実なプレーを選択したことが京都戦ではプラスに出ました。
まだ上位が混戦になっているので、浦和もこの磐田戦に勝てば最大3位まで行けます。この後、上位の町田や神戸との直接対決が残っており、そこに向けてチーム状態を上げて行って欲しいものです。