Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

10人相手にまさかの黒星(5/22ルヴァン杯長崎対浦和)

2024-05-23 20:06:30 | 浦和レッズ
昨日の浦和レッズのルヴァン杯長崎戦は、0-1で浦和の敗戦に終わりました。浦和としては貴重な公式戦の機会だったルヴァン杯をここで敗退するのはあまりにも痛いです。もっとも、浦和のヘグモ監督にとっては、磐田戦から中2日のこの試合は戦い方が難しかったようで、スタメンは数人入れ替えたもののショルツとホイブラーテンをスタメンで起用し、ある程度勝つことを目指した采配を見せます。

対戦相手の長崎はJ2のチームには一般的な考え方で、J1昇格を最優先としてリーグ戦のメンバーからは総入れ替えをしてきました。それでも、リーグ戦ではほとんどの試合が途中出場というスペイン人FWファンマがスタメンにいるので、このFWにいいボールが入れば一発があります。浦和はとにかくファンマだけは抑えようとハードにマークしますが、長崎が時折見せるショートカウンターからのダイレクトプレーでピンチを作られます。

それでも、ボールを支配したのは浦和で、長崎は自陣に2ラインを引いて我慢する展開が長い時間続きました。もっとも、前半は浦和はなかなか長崎のブロックの中にボールを入れることができず、CFの興梠は孤立してほとんどボールに触れることができませんでした。後半頭から興梠を下げてチアゴ・サンタナを投入した采配は当然でしょう。もっとも、それと同時にホイブラーテンを下げて佐藤を投入しています。

後半は浦和が攻める意識を強め、サイドでボールを持ってからの仕掛けで何度か長崎陣内に攻め入ります。浦和にとって不運だったのはチアゴ・サンタナがこの日は当たっていなかったことです。フリーで打てたヘディングシュートを外した姿は、何か嫌な予感がしました。また、途中出場のソルバッケンは左ウイングに入りますが、相手右SBともめて相手の頭突きを食らい、長崎は一人少なくなります。

これを見て長崎の下平監督はFWを下げて右SBに増山を投入して、4-4-1で我慢する手を選びます。FWがファンマ一枚になった相手が前から圧力をかけられなくなったことで、浦和はショルツと佐藤をハーフウェイラインの向こう側に上げてハーフコートマッチ(一方的に押し込む試合)を狙ってきます。しかし、その計算は相手クロスを大畑がクリアミスした一つのミスで崩れます。相手7番へのパスのようになってしまいました。

相手7番はCB佐藤をうまく出し抜いて体を入れていたファンマにクロスを入れてこれが失点となり、この1点で浦和は10人相手にまさかの黒星を喫することになります。写真のGK牲川にとっても、貴重な実戦を得るチャンスを自ら逃す格好になってしまいました。こんな試合のことは早く忘れたい思いもありますが、書かずにもやもやしているよりはいいと筆を執りました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤマブキソウ | トップ | シャクナゲ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

浦和レッズ」カテゴリの最新記事