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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

C大阪戦プレビュー

2021-09-16 13:51:03 | 浦和レッズ
浦和は今週末、ホーム埼玉スタジアムでセレッソ大阪と対戦します。C大阪は現在、9勝9分10敗で12位という成績です。ACLに出て強行日程が続いたことで一時連敗街道が続き、クルピ前監督が解任されてヘッドコーチだった小菊昭雄氏が監督に昇格しています。布陣は4-4-2のようで、世界的にもっともよく知られている戦術で当面の混乱を抑える様子です。

38得点37失点というデータを見ると、得点は取れているものの失点が多いことで流れに乗れない様子です。チーム得点王はFW大久保嘉人、MF坂元達裕の6得点です。シーズン途中の補強で、現役豪州代表FWのアダム・タガートを獲得していますが、彼は8試合1得点とC大阪ではあまり結果を出していません。次に豪州と日本が当たるため、タガートのプレーは見ておきたいですがその希望は叶うでしょうか。

浦和にとって、五輪で使用するためにしばらく使えなかった、埼玉スタジアムに久しぶりに戻っての試合になります。緊急事態宣言の影響で観客数を5000人に絞っており寂しい感じはあるでしょうが、4勝1分けで5戦負けなしと勢いに乗っている状況なので、今はサポーターとしては試合が楽しみです。頬骨骨折明けのユンカーのフェイスガードが外れたという、いいニュースもありました。

浦和としては、勝ち点2差で追う3位鳥栖との差を逆転して、ACL出場権というのが現実的な目標でしょう。この3位争いは大混戦になっており、勝ち点3差の中に鳥栖、名古屋、神戸、浦和、鹿島が絡んでいます。浦和はまずは目前のC大阪戦を勝利して、この争いに食らいついて行きたいところです。中断期間に補強した、酒井宏樹や平野あたりがチームにフィットしている強みもあります。

ロドリゲス監督のサッカーにも最近は幅が出てきており、試合の途中で3バックに変更して逃げ切りを狙うオプションも出てきました。酒井宏樹がCBもこなせるのが大きく、勝てる試合を確実に逃げ切る試合運びという意味では、これまで浦和が比較的苦手にしてきたので楽しみです。さて、どんな試合になるか、久しぶりに参戦予定の私にとっても楽しみです。
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アジア最終予選他組動向1

2021-09-16 13:45:59 | ワールドサッカー
グループB
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 得失点
1 オーストラリア 6 2 0 0 4 0 +4
2 サウジアラビア 6 2 0 0 4 1 +3
3 オマーン 3 1 0 1 1 1 0
4 日本 3 1 0 1 1 1 0
5 ベトナム 0 0 0 2 1 4 -3
6 中国 0 0 0 2 0 4 -4

1 現地時間 2021年9月2日 21:00 サウジアラビア3-1ベトナム リヤド(サウジアラビア)/King Saud University Stadium
2 現地時間 2021年9月2日 21:00 オーストラリア3-0中国 ドーハ(カタール)/Khalifa International Stadium
3      2021年9月2日 19:10 日本0-1オマーン 大阪/市立吹田サッカースタジアム
4 現地時間 2021年9月7日 19:00 ベトナム0-1オーストラリア ハノイ(ベトナム)/My Dinh Stadium
5 現地時間 2021年9月7日 20:00 オマーン0-1サウジアラビア マスカット(オマーン)/Sultan Qaboos Sports Complex
6 現地時間 2021年9月7日 18:00 中国0-1日本 ドーハ(カタール)/Khalifa International Stadium

本命日本が、ホームのオマーン戦を落として混戦模様になるかと思われたこの組ですが、ライバルの豪州とサウジアラビアは2連勝で勝ち点6と順調に勝ち点を伸ばしています。もっとも、豪州は中国と同様に、防疫体制が厳しすぎて代表戦のための短期入国が認められず、ホームゲームを中立地で行わなければならないハンデを抱えています。豪州はベトナムに、サウジアラビアはオマーンに苦戦しており、まだまだこの組はどう展開するかわかりません。日本としては、この両者との直接対決となる、次の2連戦は連勝してトップに立つくらいのつもりでいて欲しいものです。

グループA
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 得失点
1 イラン 6 2 0 0 4 0 +4
2 韓国 4 1 1 0 1 0 +1
3 UAE 2 0 2 0 1 1 0
4 シリア 1 0 1 1 1 2 -1
5 レバノン 1 0 1 1 0 1 -1
6 イラク 1 0 1 1 0 3 -3

1 2021年9月2日 20:30 イラン1-0シリア テヘラン(イラン)/Azadi Stadium
2 2021年9月2日 20:45 UAE0-0レバノン ドバイ(UAE)/Zabeel Stadium
3 2021年9月2日 20:00 韓国0-0イラク ソウル(韓国)/Seoul World Cup Stadium
4 2021年9月7日 20:00 韓国1-0レバノン ソウル(韓国)/Seoul World Cup Stadium
5 2021年9月7日 19:00 シリア1-1UAE アンマン(ヨルダン)/King Abdullah II Stadium
6 2021年9月7日 21:00 イラク0-3イラン ドーハ(カタール)/Khalifa International Stadium

今や、A組の映像もDAZNで見ることができる時代です。見たいという思いは持っていますが、なかなか見る時間を確保するのが難しいのが残念です。こちらはイランだけが連勝して順当に1位を走っていますが、韓国は勝っておきたい試合だったホームのイラク戦を引き分けて一歩出遅れました。この組は韓国以外は全チームが中東のチームなので、遠征が長距離となる韓国にはきつい組です。シリアとイラクが政情不安で地元で試合ができず、中立地開催ということでいくらかましですが、それでも韓国にとっては日程が進んでくると疲労感も出てくるでしょう。韓国はホームではレバノンを破っていますが、アウェイのベイルートでの試合は相当苦しい試合になることでしょう。
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サルスベリ(百日紅)

2021-09-15 23:23:41 | 埼玉
今日はブログを更新する元気が出ないので、穴埋めネタの近所の写真から、サルスベリです。百日紅という漢字を当てますが、7月に咲き9月末まで見られるので、本当に100日近く見られます。そろそろ夏も終わり、秋晴れの空のサッカー観戦が楽しみになってくる頃です。
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元メジャードラフト1位(スパンジェンバーグ)

2021-09-14 22:56:07 | 他スポーツ
日曜日のオリックス戦で、決勝の3ラン本塁打を放ってライオンズを勝利に導いた、コーリー・スパンジェンバーグ内野手を取り上げます。スパンジェンバーグは元メジャーのドラフト1位で、サンディエゴ・パドレスに入団しています。もっとも、メジャーではなかなかポジションを確保するに至らず、メジャーと3Aを行ったり来たりしていた選手でした。

30歳近くになってマイナーリーグというのは厳しいとみて、日本からのオファーを受けて西武ライオンズに入団して2年目です。彼の売り物として、内外野両方が守れるというものがあります。西武ライオンズでは三塁手と左翼手の両方で起用されており、栗山もしくは中村をDHに回してスパンジェンバーグを守らせる起用ができます。途中でポジションを変えても器用にこなせます。

もっとも、彼はバッティングで極端な「ばくち性」を見せる選手です。チームバッティングなど、当てて走る打撃は決してしようとせず、常に大振りで長打を狙いに行く打者です。そのため、三振が多いという課題があります。これでは、出塁が必要な上位打線では使いにくい選手となり、入団当時は一番打者で起用されたもののすぐに「適性なし」となります。

そのため、彼の打順は下位に置かれることになりますが、最近は外国人選手で「当たり」を狙うのが難しくなってきており、打順は下位でも戦力になってくれればいいと割り切るチームも多く見られます。それでも、2割5分以上を計算できれば起用されるでしょうが、今季は2割2分台と不振が続き、五輪中断期間中にチームの許可こそあったものの帰国していたことで、外されるきっかけとなってしまいます。

オリックスとの3連戦では、ボール球が見えていない打撃不振の愛斗に代わる選手が誰になるかが注目でした。思い切って若手の起用もあるかなと思っていましたが、ここで起用されたのはスパンジェンバーグでした。打撃の状態がいいことが首脳陣の目に留まったようで、これが最後のアピールチャンスとなった彼にとって一旦はものにした格好です。

彼との契約が来年どうなるかはまだわかりませんが、プレーする限りは結果を出したいところで、まだCSの望みもかすかにあるライオンズを上向きにできる可能性も持っています。どこまでやってくれるか、楽しみに見ています。
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彼岸花

2021-09-13 23:00:34 | 埼玉
地元さいたま市の秋の到来を感じる、写真の彼岸花が咲き始めていました。まだ咲いていない株も多いですが、多少猛暑の秋になってもこの彼岸花はほぼ計算したようにお彼岸に咲きます。地元には白い彼岸花が咲く場所もあり、お彼岸の時期は散歩にも快適な季節なので、いろいろと写真を狙っていきたいです。
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キンモクセイ

2021-09-12 20:28:43 | 埼玉
地元さいたま市は、写真のキンモクセイが一斉に開花しています。秋の一時期に、独特な芳香を漂わせる、この花に秋の到来を感じます。お彼岸の頃の花のイメージですが、今年は気温の低い時期があったので、開花が早まった様子です。
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車椅子テニス

2021-09-12 20:26:38 | 他スポーツ
いつか書こうと思っていながら一週間経ってしまいましたが、東京パラリンピックでの車椅子テニス、国枝慎吾選手の金メダルは感動的でした。その直後にアメリカに渡って、即全米オープンに出ているタフさはさすがですが、今回初めて車椅子テニスを見る機会があったので、その面白さを伝えたくて筆を執ることにしました。

車椅子テニスの場合、打ち返すまでに健常者は1バウンドのところを、車椅子テニスでは2バウンドまではさせてもいいというルールがあります。そのため、どうしても苦しくなればコート一杯まで下がれば、2バウンドで返せるという戦術も取り得ます。もっとも、あまり後ろに下がっているとドロップショットで手前に落とされてしまうので、どこかで攻めに転じる必要はありますが。

また、車椅子テニスではどうしてもサイドステップで移動することができないので、なぜあれだけのラリーが続くのだろうというのは疑問に思っていました。その理由は、「ここに打てば相手はここに打たざるを得ない」と常に読み続けて、その読み通りの位置に車椅子を動かせるからです。そのため、テニスの本場英国では、車椅子テニスをチェスに例える頭脳スポーツという見方をされています。

それでも、車椅子テニスは片腕はどうしても車椅子の操作に充てる必要があるので、ショットを打てる手は必然的に片手になります。その片手で、180km近いサーブが打てる技術がある選手もいますが、どうしても利き腕に負担がかかるので、肩やひじを手術する選手も出るなど、過酷なスポーツでもあります。国枝選手も、前回のリオパラリンピックでは負傷明けで本来の力を発揮できませんでした。

無観客だったのは残念だったでしょうが、自国開催のパラリンピックは、バスがどのくらいの時間で会場に着くのがわかるとか、食べ物をコントロールしやすいとか、目に見えないメリットもあります。そのメリットも生かし切れた、国枝選手はほぼサービスをブレイクされずに見事ストレートで優勝しました。国枝選手は思い切って前に出る積極性もさすがで、見る方に感動を与えた勝利だったと振り返ります。
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プロ二度目の完封勝利(今井達也)

2021-09-12 19:27:44 | 他スポーツ
昨日の西武ライオンズは、打線が相手オリックスの先発バルガスを攻めて4点を先制すると、先発今井が相手打線を零封して、7-0と見事な勝利を収めました。今日はその今井達也投手をネタにします。今井は栃木県の作新学院高校時代に夏の甲子園で優勝した右腕で、西武にはドラフト1位で入団して今年が5年目です。大学に行っていれば今年がルーキーの年齢で、まだまだこれからの投手でもあります。

辻監督の1年目のドラフト1位ということで注目されましたが、辻監督が一軍のレベルを経験させようと合流させた春のキャンプで張り切りすぎて負傷と、1年目は二軍で終わります。かつての松坂大輔とは違って、高校生の時点では体が完成していなかったのも理由でした。しかし、最速152kmが出る彼を、ライオンズは先発投手として育てる方針で、入団二年目でのプロ初登板が先発のマウンドになりました。

この先発機会で、いきなりプロ初勝利を挙げ、初登板初勝利は松坂大輔以来という快挙を達成します。その後は中継ぎ投手の助けこそ借りたものの先発で5勝を挙げて将来のエースという期待も集めます。当時の辻監督の采配を見ていると、この今井には多少の失点は我慢して6回4失点くらいは許すという起用をしていました。実際、四球で崩れることもある投手ですが、よく辻監督は我慢していると感じることが多いです。

それでも、彼の技術面を見ていると、素直に上から投げ下ろす、故障しにくい投げ方をしています。おそらく、高校で結果を出した投げ方をあまり変えていない様子で、最速152kmのストレートをうまくストライクゾーンに投げれば、多少のコントロールミスがあっても抑えられるポテンシャルを持っています。もっとも、ストレートだけでは抑えられないので、スライダーやカットボールでうまくカウントを稼ぐのが彼の今後の課題ではあります。

この勝利で自己最多の7勝に並びました。もっとも、昨年は1回に5四死球を出して1死も取れずに宮川をリリーフに送られた試合(楽天戦)もあり、まだ辻監督が我慢して使っている印象は残ります。今の西武は、先発投手の数が足りない状態なので、現在先発三番手の今井が投げる試合は勝てるという信頼をつかむところまでは行きたいところです。

今季の西武は優勝は難しくなり、来期に向けて若手を育てる時期になってきました。そろそろ、今井が投げれば多少は打線が不振でも勝てるくらいまで行くことを期待したいです。打線の力で優勝した、2018年、2019年のレベルを常時期待するのは難しいので、今井にはもう一段のレベルアップを、是非とも期待したいものです。
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うまく出し抜いた(9/11横浜FC対浦和)

2021-09-11 22:01:52 | 浦和レッズ
今日のリーグ戦、横浜FC対浦和は、0-2でアウェイの浦和の勝利に終わりました。浦和は失点数を抑え込めているのが最近の好調の理由ですが、この試合は必ずしもDF陣が完璧な試合運びをしたのではありません。前半のシュート数では横浜FCが上回り、危ない場面を西川がファインセーブで止めています。その西川も、後半に落球という大きなミスをしており、自らジャーメインのシュートを止めて事なきを得たものの完璧ではないです。

そんな試合を勝ちに持って来られた理由は、横浜FCのちょっとした隙を確実に狙えたことです。横浜FCは3バックで中央の守りを固める戦い方で、浦和がサイドからボールを入れてもクリアでしのいで前半を0-0で乗り切るのが狙いでした。これに対し、浦和はFWユンカーをベンチスタートとして、本来トップ下の江坂を1トップに入れており、クロスを入れてもターゲットがなく、トップ下の小泉を軸にミドルシュートが狙いでした。

前半2分にCKから、岩波が折り返した後の酒井宏樹のシュートはバーに当たってノーゴールに終わりますが、前半終了間際の40分、その隙が狙えます。右サイドで持てた小泉のクロスは、ちょうど横浜FCのDFが中央に寄り気味だったのを利用してファーサイドで汰木がフリーになっており、汰木が頭でコースを変えて浦和に先制点が入ります。

後半、浦和はベンチスタートにしていたユンカーを小泉に代えて投入して1トップに置きます。ユンカーをパスの受け手にしたかったのでしょうが、後半の浦和は水を含んだ三ツ沢のピッチ状態もあって思うようにボールがつなげません。ユンカーもほとんどボールが入らずゲームの流れから消され、試合は膠着状態になってきます。

後半、カウンターからの横浜FCの決定機に、右SBの酒井宏樹がうまくカバーに入ってクリアするなど、チームとしての戦略よりは個人の能力に救われた試合でもありましたが、それでも後半のロスタイム、相手ボールのCKのクリアからカウンターで大久保が独走し、ユンカーのシュートは相手GKブローダーセンに防がれたものの、大久保がこぼれ球に反応して押し込んで0-2としてゲームを決めます。

この勝利で、浦和は5試合負けなしとなり、3位鳥栖との勝ち点差は2となります。この3位争いは終盤までどうなるか分からない混戦ですが、ACL出場権が狙えるチャンスがあるならば狙って欲しいのがサポーター心理です。ロドリゲス監督も選手の起用などではうまく使い分けており、今後の戦いが楽しみです。次はC大阪戦、久しぶりに私も参戦予定です。
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引きすぎた中国(9/7中国対日本)

2021-09-10 21:10:37 | ワールドサッカー
ようやく、水曜日未明に行われた、W杯最終予選の中国対日本のビデオを見ました。中国の李鉄監督は、日本のことをアジア最強チームと見ており、「偉大なチームへの挑戦」とこの試合前に語っていました。そんな、日本に対するリスペクトは、中国の布陣に表れていました。中国はCBタイプを3人起用し、5-3-2で引いて守る戦い方を選択しました。

もちろん、5バックという戦術が悪い戦術というわけではありません。そこから攻撃を組み立ててW杯ベスト8まで行けた、2014年のコスタリカの例もあります。しかし、この日の中国は攻めに行く姿勢が欠けており、自陣に10人を置いて数だけで守ろうとしており、そこからカウンターを組み立てるなどの動きも見られませんでした。これなら、日本は楽に後ろからパスを出してゲームをコントロールできます。

そうやってゲームを支配できる間に点を取っておきたいのが日本に課せられたノルマになりました。しかし、この日の日本は最後の詰めに課題があり、久保建英のシュートがポストを叩き、ミドルシュートのこぼれ球に詰めた大迫のシュートもポストを叩きました。中国は前半を0-0で折り返せば、狙い通りとなり「気持ちよく守る」でしょう。

それをさせなかったという意味で、前半40分の大迫のゴールは効きました。この場面では、右MFの伊東純也が相手左SB王芯超に対してスピードで抜きに行ったのが効いて、クロスを大迫が足の裏で合わせて貴重な先制点を得ました。サイドまでは簡単にボールを通せた前半の日本にとって、点が取れたことは今後の戦いに大きなアドバンテージになりました。

後半、さすがにこのままでは負けてしまう中国は、60分ほどに3人を一気に交代させ、FWにブラジルから帰化したエウケソンとアランを並べて4-4-2に布陣を変えてきました。この布陣にすることによって、中国も前からプレスに行くようになりましたが、中国は球際を激しく行き過ぎてファウルを取られることが多く、中国にイエローカードが溜まり始めます。

試合は、その1点を守り切った日本が1-0で勝利しました。日本にとってはどうしても勝ち点3が欲しい試合だったので、今後の戦いにつながります。もちろん、中国の前半の極端に引く戦術は他のチームは採用しないでしょうが、次のサウジアラビア、豪州との連戦次第で2位以内が狙えるようになります。この2戦で最低でも勝ち点4を、日本代表には期待したいです。
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