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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

キンモクセイ

2021-09-12 20:28:43 | 埼玉
地元さいたま市は、写真のキンモクセイが一斉に開花しています。秋の一時期に、独特な芳香を漂わせる、この花に秋の到来を感じます。お彼岸の頃の花のイメージですが、今年は気温の低い時期があったので、開花が早まった様子です。
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車椅子テニス

2021-09-12 20:26:38 | 他スポーツ
いつか書こうと思っていながら一週間経ってしまいましたが、東京パラリンピックでの車椅子テニス、国枝慎吾選手の金メダルは感動的でした。その直後にアメリカに渡って、即全米オープンに出ているタフさはさすがですが、今回初めて車椅子テニスを見る機会があったので、その面白さを伝えたくて筆を執ることにしました。

車椅子テニスの場合、打ち返すまでに健常者は1バウンドのところを、車椅子テニスでは2バウンドまではさせてもいいというルールがあります。そのため、どうしても苦しくなればコート一杯まで下がれば、2バウンドで返せるという戦術も取り得ます。もっとも、あまり後ろに下がっているとドロップショットで手前に落とされてしまうので、どこかで攻めに転じる必要はありますが。

また、車椅子テニスではどうしてもサイドステップで移動することができないので、なぜあれだけのラリーが続くのだろうというのは疑問に思っていました。その理由は、「ここに打てば相手はここに打たざるを得ない」と常に読み続けて、その読み通りの位置に車椅子を動かせるからです。そのため、テニスの本場英国では、車椅子テニスをチェスに例える頭脳スポーツという見方をされています。

それでも、車椅子テニスは片腕はどうしても車椅子の操作に充てる必要があるので、ショットを打てる手は必然的に片手になります。その片手で、180km近いサーブが打てる技術がある選手もいますが、どうしても利き腕に負担がかかるので、肩やひじを手術する選手も出るなど、過酷なスポーツでもあります。国枝選手も、前回のリオパラリンピックでは負傷明けで本来の力を発揮できませんでした。

無観客だったのは残念だったでしょうが、自国開催のパラリンピックは、バスがどのくらいの時間で会場に着くのがわかるとか、食べ物をコントロールしやすいとか、目に見えないメリットもあります。そのメリットも生かし切れた、国枝選手はほぼサービスをブレイクされずに見事ストレートで優勝しました。国枝選手は思い切って前に出る積極性もさすがで、見る方に感動を与えた勝利だったと振り返ります。
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プロ二度目の完封勝利(今井達也)

2021-09-12 19:27:44 | 他スポーツ
昨日の西武ライオンズは、打線が相手オリックスの先発バルガスを攻めて4点を先制すると、先発今井が相手打線を零封して、7-0と見事な勝利を収めました。今日はその今井達也投手をネタにします。今井は栃木県の作新学院高校時代に夏の甲子園で優勝した右腕で、西武にはドラフト1位で入団して今年が5年目です。大学に行っていれば今年がルーキーの年齢で、まだまだこれからの投手でもあります。

辻監督の1年目のドラフト1位ということで注目されましたが、辻監督が一軍のレベルを経験させようと合流させた春のキャンプで張り切りすぎて負傷と、1年目は二軍で終わります。かつての松坂大輔とは違って、高校生の時点では体が完成していなかったのも理由でした。しかし、最速152kmが出る彼を、ライオンズは先発投手として育てる方針で、入団二年目でのプロ初登板が先発のマウンドになりました。

この先発機会で、いきなりプロ初勝利を挙げ、初登板初勝利は松坂大輔以来という快挙を達成します。その後は中継ぎ投手の助けこそ借りたものの先発で5勝を挙げて将来のエースという期待も集めます。当時の辻監督の采配を見ていると、この今井には多少の失点は我慢して6回4失点くらいは許すという起用をしていました。実際、四球で崩れることもある投手ですが、よく辻監督は我慢していると感じることが多いです。

それでも、彼の技術面を見ていると、素直に上から投げ下ろす、故障しにくい投げ方をしています。おそらく、高校で結果を出した投げ方をあまり変えていない様子で、最速152kmのストレートをうまくストライクゾーンに投げれば、多少のコントロールミスがあっても抑えられるポテンシャルを持っています。もっとも、ストレートだけでは抑えられないので、スライダーやカットボールでうまくカウントを稼ぐのが彼の今後の課題ではあります。

この勝利で自己最多の7勝に並びました。もっとも、昨年は1回に5四死球を出して1死も取れずに宮川をリリーフに送られた試合(楽天戦)もあり、まだ辻監督が我慢して使っている印象は残ります。今の西武は、先発投手の数が足りない状態なので、現在先発三番手の今井が投げる試合は勝てるという信頼をつかむところまでは行きたいところです。

今季の西武は優勝は難しくなり、来期に向けて若手を育てる時期になってきました。そろそろ、今井が投げれば多少は打線が不振でも勝てるくらいまで行くことを期待したいです。打線の力で優勝した、2018年、2019年のレベルを常時期待するのは難しいので、今井にはもう一段のレベルアップを、是非とも期待したいものです。
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