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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

安美錦、現役引退

2019-07-24 22:53:53 | 他スポーツ
大相撲からは、かつての上位キラー、元関脇安美錦の現役引退を取り上げます。安美錦は40歳という年齢と、度重なる負傷で苦しみ、最近は十両下位に低迷していました。今場所の2日目に持病の膝を負傷して途中休場し、幕下陥落が避けられないという状況で、この大ベテランもついに去るときが来ました。最初に十両下位に落ちてから、何度も不死鳥のごとく戻ってきましたが、負傷は残酷なものです。

晩年は膝の痛みに苦しみ、両ひざに分厚いサポーターが巻かれるなど痛々しい土俵が続きましたが、全盛期は金星を多く得るなど上位キラーとして活躍しました。特に当時大関の琴欧洲には相性が良く、大関と平幕の番付差がありながらほぼ五分の星と、琴欧洲にとっては非常に嫌な相手だったと思います。

相撲ぶりは頭をつけて食い下がる形になると強さを発揮しました。業師としても知られ、非常に多くの決まり手で勝てる異能力士でした。青森県の漁師町、深浦町の出身で、師匠になる伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)は父親のいとこという親類です。十両から幕内に出世するころは小兵で、初金星が横綱貴乃花の最後の土俵でした。

のちに体重が150kg近くまで増え「もはや小兵ではない」という言われ方もされました。もっとも、膝の負傷は長年の苦しみで、軽量力士だったときに靭帯と半月板を損傷する負傷を、筋力強化でごまかしながら土俵を務めてきました。37歳のときにアキレス腱を断裂して十両に落ち、その場所を8勝7敗でしのぎ辛くも現役続行を果たします。

晩年は当たって引く相撲を取るなど、最後はごまかしながらの土俵を務めざるを得ませんでした。それでも、40歳まで相撲が取れる力士はなかなかいません。夫人がアスリートフードマイスターの資格を取ってサポートしたのも理由と聞きます。引退後は年寄「安治川」になります。この相撲は弟子に伝えにくそうですが、それに近い力士を育ててほしいものです。
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熱血漢GK(土田尚史)

2019-07-23 21:12:39 | 浦和レッズ
今日はネタがないので、先日の埼スタのトークショーにいたレジェンドから、元浦和GK土田尚史さんを取り上げます。これまで選手、コーチとして現場一筋だった土田氏ですが、今回GKコーチを退任して社長付となり、本人曰く「51歳にして新入社員だよ」というビジネスの世界に入ることになります。そんな土田氏の記憶です。

土田は1990年、当時の日本リーグ三菱に、大商大を卒業して入団しています。当時はまだプロ選手は稀で、土田も三菱で空調機メーカーの仕事をしていたと聞きます。そんな土田の環境が変わったのは1993年のJリーグ創設で、NTT関東から獲得した田北雄気というライバルと、一つしかないGKのポジションを争うことになります。当時、土田と田北とは緊張関係で、口もきかないという関係でした。

当時、Jリーグは史上空前のブームに沸いていました。突然、駒場スタジアムや国立競技場が満員になるという環境の変化に、サポーターとどうやって関わっていけばいいか困惑する選手が多かった様子ですが、土田は異彩を放っていました。当時、1994年の試合で、ゴール裏のサポーターに向かって手を叩き、「応援してくれ」と指示を送っていたのです。

また、大原に練習を見に行ったときの対応も他の選手とは違いました。金網越しにGK練習を見ていた私に向かって「今日は暑いよね」とGK練習で汗を流しながら休憩中に声をかけてきました。いい意味で、サポーターを「積極的に利用した」GKでした。事実、ゴール裏のサポーターの声で相手のフリーな選手に気づくこともありました。

土田は指示の声の大きさと、横方向の反応の良さを持っていましたが、ゴールキックがハーフウェイラインまでしか飛ばないという欠点がありました。本人曰く「中学生より飛ばない」と認めており、これもあって日本代表などに呼ばれることはなかったですが、浦和の一時代を支えた熱血漢GKとして、今でもプレーを思い出せるほどです。

土田は2000年、選手とGKコーチを兼任することになり、事実上引退することになりました。それから18年、GKコーチとして都築や山岸を育てました。これからの人生も、充実したものであって欲しいと、かつてのサポーターとして願っています。
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大相撲名古屋場所総括

2019-07-22 20:52:37 | 他スポーツ
大相撲名古屋場所は写真の鶴竜の6回目の優勝で幕を閉じました。最近の相撲界は白鵬対鶴竜の相撲が大相撲になることが多い「頂上決戦」になっており、この日の土俵も見ごたえ十分でした。右四つになりたい白鵬が、立ち合い変わり気味に左上手を引きますが、粘った鶴竜が巻き替えてもろ差しになり、白鵬を東土俵に寄り切った勝利でした。今場所は白鵬が腕の筋肉断裂明け、鶴竜が腰痛明けと不安でしたが、終わってみれば両横綱が盛り上げました。

もっとも、この結果は白鵬の力の陰りも感じざるを得ません。鶴竜も、かつては白鵬の敵ではないとばかりに対戦成績で圧倒していました。白鵬が鶴竜に追いつかれたことは、ここ数場所の土俵を見ると感じます。白鵬も34歳となり、かつて平幕相手には見て取る余裕の相撲ぶりではなくなってきました。白鵬が、これまで負傷していなかった右腕を春場所で痛めた影響は大きいと感じます。

それでも、勝者鶴竜は素直に褒めたいと思います。6回目の優勝は、横綱としてある程度のところまでは行った結果です。鶴竜は組んでもよし、突き押し相撲が相手でもある程度対応できる柔軟性が武器で、唯一敗れた友風戦こそ無理に出て土俵に落ちましたが、今場所の内容は落ち着いていて良かったと思います。

残念なのは4大関すべてが休場したことです。栃ノ心や豪栄道は場所前から負傷の不安がささやかれていましたが、皆勤して勝ち越すことは叶わず、来場所はカド番になります。肩の腱板断裂が、果たして公式発表通りの1か月で治るのだろうかとさえ思わざるを得ません。貴景勝は大関から陥落しますし、上位陣は寂しい顔ぶれになってしまいました。唯一勝ち越した高安も途中休場です。

三役争いでは、関脇玉鷲が5勝10敗、小結竜電が4勝11敗と負け越して二つ枠が空きます。そこに入りそうなのは、西前頭2枚目で10勝5敗の遠藤と、西前頭筆頭で9勝6敗の北勝富士になりそうです。もっとも、関脇陥落の貴景勝の置く位置にも依存するので、枠は一つに減らされる可能性もあります。新三役で8勝7敗と勝ち越した阿炎は見事でした。

下位では、ようやく幕下59枚目まで戻ってきた照ノ富士が6勝1敗と勝ち越し、幕下中位まで番付を戻しそうです。彼が本来の力を出せば幕下は相手にならないでしょうが、1敗したところを見るとまだ本来の彼ではないでしょう。どうにか、関取が見えるところまでは来てほしいのが願いですが。
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磐田戦マニアック分析

2019-07-21 20:39:30 | 浦和レッズ
マニアック分析はいつも生観戦のときですが、今回はテレビ観戦ですが書きたいことがたくさんあるので補足します。磐田の狙いとして、2トップ2シャドーを置いて、浦和の3バックに対して一人多い状態を作って前でボールを支配するのが意図だったようですが、ボールは前に入らず、2トップの中山と大久保はキープする展開に持ち込めませんでした。

そのため、後半頭で打った、中山outアダイウトンinは当然とも言える交代でしょう。アダイウトンはスピードと、長所が明確なFWで、多少サイドに流れてもいいから浦和DFの裏へ走れというのが指示だったようです。これで、磐田も後半、ボールを持てる時間が作れるようになってきます。アダイウトンと対面することが多かった橋岡の動きが守備の比重が増えます。

それでも、橋岡が上がった時に相手左アウトサイドの小川からボールを奪う好機もありましたが、これは橋岡が外します。磐田はDF大南を小川に代えて投入し、高橋祥平を左アウトサイドに置く配置転換をします。このあたりから、序盤から積極的に仕掛けていた浦和の動きが、少しずつ落ちてきた印象を受けます。

磐田の圧力を感じ始めた浦和は、自陣でファウルが多くなりFKを与え、ショートコーナーから上原にロングシュートを食らって1点を返されます。まだ2点リードがあるとはいえ、受けに回ると危ない展開で、浦和は途中出場の柏木を使った攻めを見せ始めます。しかし、ここまでセカンドボールの回収などで大いにチームに貢献してきたボランチの柴戸が、2枚目のイエローカードで退場するピンチを迎えることになります。

ベンチの大槻監督は落ち着いた対応を見せ、ベテランの阿部勇樹を長澤に代えて投入しボランチに置き、5-3-1の布陣で残り時間を逃げ切る采配を見せます。もちろん、中盤が1枚足りないので磐田にボールを支配されますが、何度かあった磐田のクロスに対しマウリシオや岩波が頭でクリアしてしのぎ、GK西川も何度か好セーブを見せて、浦和はこの試合を3-1で勝ち切ることに成功します。

決して、完全にゲームを支配し切った完勝ではないですが、序盤の磐田の動きの悪さをうまく突いて安全圏の3点リードを奪っておけました。その貯金で勝てた試合です。こういう試合がいつもできるわけではないですが、それでもチーム全体として意思が乱れなかった意味ではいい勝ちだったと思います。
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抜け目のなさ(7/19川崎対チェルシー)

2019-07-21 15:40:45 | 他チーム
Jリーグワールドチャレンジとして横浜国際競技場で行われた親善試合、川崎対チェルシーのビデオを見ていました。チェルシーといえばロシアの石油王が所有する、世界でも有数のお金持ちチームですが、UEFAからペナルティを受けて現在選手の補強が禁止されており、Rマドリードに去ったアザールに代わるビッグネームは補強できませんでした。

そのため、アザールがいた、攻撃的MFの枚数が足りない印象を受けます。19番のマウントがトップ下、16番のケネディが左MFでしたが、彼らは他チームに貸し出されて復帰した選手で、アザールの持っている強烈な個人技は持っていない印象を受けます。それでも、ボールを奪ってからシュートに至るまでの手順は洗練されており、川崎がミスすれば一気に決定機という緊張感はありました。シュートこそ決まらなかったものの、1トップのバチュアイまではボールが入っていました。

もっとも、やはりチェルシーは開幕前の準備試合ということで、コンディションはベストではありません。プレミアリーグの試合だったらもっと厳しく寄せてきただろうと思います。そのため、川崎もある程度ボールを回す余裕があり、ゴール前に入れることはできていたので、この日のチェルシーはJリーグの相手と同じくらいという程度です。

そんな試合が動き始めたのは、川崎FWレアンドロ・ダミアンの投入がきっかけでした。元ブラジル代表で知名度もあるダミアンはチェルシーの選手も知っていたようで、この選手は警戒の必要があるとチェルシーが切り替えたのは見て取れました。チェルシーも、1トップをバチュアイからジルーに交代して、前からポストプレー中心の攻めを見せてきました。

最後、均衡が破れたのは中村憲剛の出場からでした。最後の10分ほど出場した中村憲剛はボランチに入りましたが、ここへ行けばボールが持てるというポイントを見抜く力はまだまだ健在です。最後、中村憲剛のクロスから、レアンドロ・ダミアンが頭で合わせてゴールになり、試合は川崎が1-0で勝利する結果になりました。

チェルシーの後半に出場したメンバーがやや力が落ちるなどの理由もありましたが、川崎にとってはこの強豪相手に、できたこととできなかったことがあったでしょう。それが、今後のリーグ戦で生きてくることになるのでしょう。
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たたみ掛けた3ゴール(7/20磐田対浦和)

2019-07-20 21:59:30 | 浦和レッズ
今日のアウェイ磐田戦、リーグ戦では今季一番ではという快勝でした。その結果を生んだ要因として、浦和が積極的に前からプレスに行ったのが大きかったです。浦和はベルギーリーグから復帰した関根を、宇賀神が出場停止で不在になる左アウトサイドで先発起用してきました。その関根のいいところが、この試合では存分に発揮された印象です。

関根は欧州では思うように出番を得ることができませんでした。負傷で苦しんだ事情もありますが、戦術的な理由では彼の得意とする3バックのアウトサイドを置くチームが欧州ではあまりないのも一つの理由ではと思います。この磐田戦では、守るときは守備に帰りながらカウンターのチャンスでは思い切って前に行く、彼の持っているバランスの良さが発揮された試合になりました。

また、序盤の磐田は何かおかしかった印象を受けます。立ち上がりでDF新里が長澤のプレスでボールを取られたプレーからでした。戦術的な理由ではアンカーの田口の横が狙いやすかった理由もあります。浦和は思い切って前からプレスに行き、磐田DFからボールを奪ってからシンプルに縦に出して走る、思い切った攻撃を見せてくれました。これならゴールは必然でした。

先制点は長澤のスルーパスに興梠が反応した場面でした。この場面では関根がオフサイドポジションにいて、磐田DFはオフサイドを取ったと思っていたようです。後ろから走り込んできた興梠の動きは磐田DFに見えていなかったようです。これで興梠はフリーになり、GKカミンスキーとの1対1を冷静に決めて浦和が先制します。

2点目も速攻からでした。中央で興梠がキックミスをして、磐田DFが「取れるぞ」と寄せてきたプレーを逆に利用しました。興梠はうまく相手DF2枚を引き付けて左サイドの関根に出し、関根がフリーで上げたゴール前のクロスに、逆サイドの橋岡が合わせて貴重な2点目を、早い時間で得ることができました。

3点目にも関根が絡んでいます。関根のパスを武藤がつないで、ゴール前の長澤が倒れ込みながら後ろ足でシュートするという難しいシュートを放ち、GKカミンスキーは取りにきていたので反応できず浦和は前半で3-0のリードを奪う、願ってもない展開に持ち込むことができました。

後半は多少様相が変わるのですが、明日以降マニアック分析で補足します。
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磐田戦プレビュー

2019-07-18 22:00:40 | 浦和レッズ
浦和は、今度の土曜日に、アウェイのエコパスタジアムでジュビロ磐田と対戦します。浦和にとって、東海地域のアウェイ戦は苦手だった時期もありますが、今回は16位に沈む磐田相手ということで、確実に勝ち点3が欲しい試合になります。敗れると残留争いに巻き込まれる恐れがある、大事な試合です。

磐田は一時最下位に低迷したので、名波浩監督が辞任して、鈴木秀人ヘッドコーチが後任監督に就任しています。鈴木秀人といえば磐田黄金期のCBで、1996年のアトランタ五輪でブラジルを破った「マイアミの奇跡」でDFに入っていた選手でした。前節のアウェイの松本山雅戦を勝利して監督初勝利を飾っています。

磐田の強みはポーランド人のGKカミンスキーです。Jリーグ全体でも評価の高いGKで、押している試合でも彼の好セーブでなかなか得点できない恐れもある相手です。事実、埼玉スタジアムでの対戦では粘る磐田にゴールが遠く、最後の青木のバックパスのミスで失点して0-1で敗れています。確実に引き分けておかなければならなかった、痛い敗戦でのちのオリベイラ監督解任の引き金になっています。

もっとも、今の浦和は人数をかけて攻めるよりは確実に守ることを重視したチームを作っており、苦しくなったら5-4-1で守ってもいいことになっています。前節の横浜FM戦ではこの守りが破綻しましたが、シャドーに動ける選手を置いて確実に守って、前半は0-0でいいという試合運びをするかもしれません。

その均衡がどこでどのように破れるかが大きなカギです。ロースコアの試合にはなりそうですが、浦和の興梠が決めるか、磐田のロドリゲスを軸にしたカウンターが生きるか、少し浦和優位ではと予想はできますが全く油断はならない試合です。
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同姓同名が幸い?(本田圭佑[野球])

2019-07-17 22:29:48 | 他スポーツ
今日はサッカーネタが思いつかないので、穴埋めネタの野球から、今日のロッテ戦で7回1失点の好投で勝利投手になった、西武先発本田圭佑投手を取り上げます。あのサッカーの元日本代表、本田圭佑とは同姓同名で、この名前だけで注目してもらえると無名時代は喜んでいたエピソードがあります。宮城県の東北学院大学からドラフト6位で西武に入団して4年目の右腕です。

ここまでの3年間、本田圭佑は消化試合で何度か先発の機会を得たものの結果を出せませんでした。今年は正念場と、二軍で好投を見せてシーズン序盤に一軍で先発の機会を得て好投し、辻監督からは一定の信頼を得るようになりました。本田圭佑はストレートが最速で142kmほどと、この剛腕全盛時代の今では決して速い方ではありません。

それでも、本田圭佑は今の西武投手陣では一番コントロールがいいのが売り物です。悪いときは打ちこまれることもありますが、四死球で崩れることが少ないという優れた特徴を持っています。生で見た、先日のオリックス戦ではストレートを低めに正確に制球してカウントを整えることができるので、追い込まれた相手が低めのチェンジアップを振って打ち取れました。

生で見た限りでは、ストレート以外の球種はスライダー、速いチェンジアップ(130km台)、遅いチェンジアップ(110km台)がある様子です。遅いチェンジアップはカーブの曲がりが小さいのかもしれませんが、これらの球を低めに投げることが彼の生命線で、高めに行ったら痛打されるリスクもある投手です。

それでも、今日の勝利で5勝目(3敗)を挙げ、西武では2番目に多い勝利数です。防御率こそ4点台ですが、起用してくれた辻監督に結果で応えることができています。今年はローテーション候補の多和田、榎田が二軍調整という苦しいシーズンですが、こういう新しい力が台頭しているところが、今の西武を支えていると思います。

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ブログ13周年

2019-07-16 22:56:22 | 雑記
明日、当ブログが13周年の記念日を迎えます。自分で言うのも変ですが、よく13年もの長い間、ほぼ毎日更新の頻度で文章を書いてこれたと思います。単にスポーツが好きだという思いだけですが、毎日のように何かしらスポーツはやっているので、自分の気に留めたらどんどん書いていくスタイルを続けてきました。

もちろん、このブログを始めた頃は青年だった私も、13歳年を取りました。昔と違って無理が効かなくなっており、アウェイ戦などへ行く頻度は全盛期と比べるとだいぶ減りました。それでも、1試合から得られる情報量は増えており、今やスポーツを見て文章にできないことはまずないと言っていいです。ラグビーや野球の観戦記も書けるようになりました。

自分の場合、趣味をたくさん持っていることが強みの一つと考えられるようになってきました。サッカーと文章以外にも、新たにトレーニングとカメラが加わりました。カメラは特に近年はまった趣味で、いいカメラを買ってスポーツの写真を撮って、ブログのネタにしようといつも探しています。

トレーニングも次第に成果が出てきました。今は10kmマラソンでタイムを出すためのトレーニングになっており、毎年少しずつですがタイムが伸びています。今年は初の60分切りを目指して、夏の間に体力を維持して秋のシーズンに備えたいです。知らない土地の大会に出て、どういう土地か探るのも趣味の一つです。

これから叶えたい夢は何と言ってもラグビーW杯の観戦記です。スーパーラグビーで多少、ラグビーの見方は学んだので、これ以上はないという世界の戦いから、何かを感じて文章に起こしたいです。もちろん、専門に見ているプロにはかないませんが、おそらくブログに何を書くか考えて試合を見ていると思います。

13年間、読んでいただいている皆様には厚く御礼申し上げます。このブログがきっかけで知り合った方もいます。また、次の年もブログを更新していきますので、皆さんよろしくお願いいたします。
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別所沼公園トレーニング20190715

2019-07-15 21:04:57 | 他スポーツ
いつもの桜環境センターがメンテナンス工事で休みなので、自宅から歩いて行ける別所沼公園でトレーニングをしていました。気温こそ25度とそれほどではなかったですが、湿度が高く、軽く走っただけでも相当汗をかきます。最初、いつものペースのkm6分半ほどで入りましたが、今日は無理をしないと決め、少しでも熱中症やのどの渇きを感じたら休むという方針にしました。

そのため、今回の5kmのトレーニングでは、途中二度も休んでいます。汗の出具合が普段と違うのはすぐにわかり、頭のてっぺんなど普段はあまり意識しない場所まで濡れていると感じます。そのため、別所沼公園は1周1km弱のコースに自販機3ヶ所、トイレ3ヶ所と休めるところがあるので、2度給水してペースを維持する作戦でした。

それでも、終盤の2kmはかなりペースが落ちています。3km過ぎから足が動かなくなったのは実感としてあり、この気候では冬のレースと同じ感覚で走ったら危険と感じました。実際、自分の周辺を走っているランナーも、思うようには走れていない様子でした。冬場に5kmで棄権したら「失敗練習」ですが、今はこれでいいと思います。

自分の場合、暑さには決して強くないのは実感としてあるので、桜環境センターが開いているときはそこで、冷房の効いた室内でトレッドミル(ランニングマシン)を走ればいいと思います。今回、桜環境センターが休みなのでやむを得ず取った手ですが、夏場のマラソンは気を付けた方がいいと改めて感じます。

S→1km 6:35
1→2km 6:47
2→3km 6:51
3→4km 7:02
4→5km 7:10
total 34:26



















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