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ブラジル対コロンビア前半

2025-04-22 21:31:24 | ワールドサッカー
スカパーの無料放送で手に入った、W杯南米予選のブラジル対コロンビアのビデオを見ていました。南米の代表選手は代表チーム全体が日本に来るケースも多く、写真を持っている選手がたくさんいました。コロンビアはトップ下にベテランのハメス・ロドリゲスを置いて、4-3-1-2気味に試合に入ってきました。

ハメスもかなりのベテランになってきたので、ある程度は守備を免除して、後ろに3ボランチを置いてその守備範囲をカバーする考え方なのかと想像していましたが、この布陣だとブラジルのダブルボランチのギマランイスとジェルソンのところにはほとんどプレスに行けなくなります。ギマランイスのスルーパスに走り込んだビニシウスが、相手DFのファウルを受けて、前半4分でブラジルにPKが与えられます。

このPKはラフィーニャが蹴り、相手GKが跳ぶ逆に正確に蹴って、ブラジルに先制点が入ります。こうなってくると、Rマドリードの選手(ロドリゴ、ビニシウス)が二人、バルセロナの選手(ラフィーニャ)が一人いる、ブラジルの超豪華な1トップ3シャドーが、圧倒的な力の差を見せたのではと思った、想像は覆ります。

ブラジルのボランチのジェルソンが負傷交代して、ジョエリントンが出てきた交代にその伏線がありました。ジョエリントンは所属のニューカッスルでは4-3-3のサイドMFです。本来、中盤の底と呼ばれるアンカー的な役割はしなくてもよい選手ということになります。しかし、ダブルボランチに投入されたため、ギマランイスが上がっているタイミングではアンカー的な役割をする必要が出ます。

そこをコロンビアは狙っていました。コロンビアは布陣を4-4-2に変更して、ブラジルの両CBにFWが付き、両SBにはルイス・ディアスと21番が付くことで、ブラジルの後ろからの組み立てをやりにくくさせました。さらに、ジョエリントンがアンカーの位置にいるタイミングでボールを奪い、そこからサイドに回してルイス・ディアスのシュートで同点に追いつきます。

ブラジルの豪華なはずの1トップ3シャドーにはなかなかボールが入らなくなり、ホームのブラジルの苦戦は明らかになってきました。前半のスコアは1-1と同点だったものの、ブラジルの圧勝を期待したファンからは大きなブーイングが響きました。そんな試合はどう決着したかは、あとで後半のビデオを見て書きます。


ギマランイス(ブラジルMF)


ジョエリントン(ブラジルMF)


マルキーニョス(ブラジルDF)


ラフィーニャ(ブラジルMF)


アリソン(ブラジルGK)


ビニシウス(ブラジルFW)


ダビンソン・サンチェス(コロンビアCB)

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