
去年11月にパラグアイのアスンシオンで行われていた、サッカーW杯南米予選のパラグアイ対アルゼンチンの映像が手に入りました。ご存知、前回のW杯優勝のアルゼンチンですが、有名なメッシは38歳の今でも代表キャプテンとしてFWでスタメンでした。もっとも、メッシはベテランになってプレースタイルを変えており、いろんな位置に下がりながら様々なパスで組み立てるゲームメーカーになっていました。
これに対するパラグアイの出方は注目でした。パラグアイは4-4-2で後ろ2ラインをコンパクトに自陣に引いて我慢する作戦でした。そのため、アルゼンチンのボール支配率は高くなる試合ですが、先制点はアルゼンチンに入ります。前半11分、スルーパスに抜け出したラウタロのシュートが決まっています。
その1点ビハインドを追う状況になっても、パラグアイはやり方を変えませんでした。たとえ通らなくてもいいから前線に長いボールを蹴って、誰か一人が追いついてCKやスローインを取ればいいと、アルゼンチンの華麗なポゼッションサッカーとは対極を行くやり方です。それでも、パラグアイには一つ、強力な武器がありました。
それはセットプレーに強いことです。そのCKから、FWサナブリアがヘディングシュートで同点に追いつきます。また、写真のパラグアイ左MFアルミロンは、ボール奪取能力が高くアルゼンチンのパスを引っかけてカウンターを狙う力がありました。アルゼンチンのような強豪でも、アウェイ戦のやりにくさは映像でも伝わってくる試合になります。
また、スタジアムもサッカー専用スタジアムでサポーターの距離が近く、満員の敵のサポーターの圧力も微妙に影響を及ぼしたようです。パラグアイは後半、長い距離のFKをCBの選手がヘディングシュートを決めて2-1と勝ち越すことに成功します。こうなってくると、南米予選独特のファウルをもらう動きや時間稼ぎなど、パラグアイのペースになってきました。
結局この試合は2-1でホームのパラグアイが勝利しました。当時イングランドのニューカッスルに所属していたアルミロンくらいしか有名選手はいないパラグアイですが、敵地に行ったら何が起こるかわからないのも、南米予選の難しさです。

アルゼンチンFWアルバレス

アルゼンチンFWメッシ
これに対するパラグアイの出方は注目でした。パラグアイは4-4-2で後ろ2ラインをコンパクトに自陣に引いて我慢する作戦でした。そのため、アルゼンチンのボール支配率は高くなる試合ですが、先制点はアルゼンチンに入ります。前半11分、スルーパスに抜け出したラウタロのシュートが決まっています。
その1点ビハインドを追う状況になっても、パラグアイはやり方を変えませんでした。たとえ通らなくてもいいから前線に長いボールを蹴って、誰か一人が追いついてCKやスローインを取ればいいと、アルゼンチンの華麗なポゼッションサッカーとは対極を行くやり方です。それでも、パラグアイには一つ、強力な武器がありました。
それはセットプレーに強いことです。そのCKから、FWサナブリアがヘディングシュートで同点に追いつきます。また、写真のパラグアイ左MFアルミロンは、ボール奪取能力が高くアルゼンチンのパスを引っかけてカウンターを狙う力がありました。アルゼンチンのような強豪でも、アウェイ戦のやりにくさは映像でも伝わってくる試合になります。
また、スタジアムもサッカー専用スタジアムでサポーターの距離が近く、満員の敵のサポーターの圧力も微妙に影響を及ぼしたようです。パラグアイは後半、長い距離のFKをCBの選手がヘディングシュートを決めて2-1と勝ち越すことに成功します。こうなってくると、南米予選独特のファウルをもらう動きや時間稼ぎなど、パラグアイのペースになってきました。
結局この試合は2-1でホームのパラグアイが勝利しました。当時イングランドのニューカッスルに所属していたアルミロンくらいしか有名選手はいないパラグアイですが、敵地に行ったら何が起こるかわからないのも、南米予選の難しさです。

アルゼンチンFWアルバレス

アルゼンチンFWメッシ
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