日本時間の明日未明、日本代表はW杯の決勝トーナメント1回戦(ベスト16)で、クロアチア代表と対戦します。クロアチアといえば前回大会準優勝の実績を誇る強豪ですが、その勝ち上がりは延長戦がほとんどで、圧倒的な強さで進出した決勝戦ではありません。それでも、ベスト16が最高位の日本代表にとっては、決勝戦に出ているだけでもリスペクトできるのは確かです。
当時の準優勝メンバーは、モドリッチ、ペリシッチ、ロブレンらが残っています。クロアチアはそれほど大きな国ではないので、代表選手たちは欧州強豪国の一流チームに移籍することで力を伸ばしてきました。MFのモドリッチは37歳とベテランですが、未だにRマドリードのレギュラーMFで、衰えは見せていません。
クロアチアの戦術は4-3-3が基本形です。前回大会では守りを固めたいときに、ブロゾビッチを投入して3ボランチにしていましたが、今回はそれを最初から実施しています。ブロゾビッチをアンカーに置いて、前目にモドリッチとコバチッチを置く、3枚のMFのところがクロアチアのストロングポイントです。モドリッチにどういう役割を与えているかは、モロッコ戦の映像でチェックしました。
モドリッチはさすがに37歳という年齢もあって、戻る必要がないと判断すれば前に残ることもあります。しかし、後ろから出ていくタイプなのでマークしにくい相手です。うまくサイドや前の位置でフリーになれば、シュートやクロスなどで攻撃に参加してきます。また、ブロゾビッチがサイドに釣り出されていると判断すれば、ブロゾビッチの代わりにアンカーの役割もできるMFです。
もっとも、モドリッチは基本は後ろにいて、長いボールで味方を生かす選手なので、90分を通してマンツーマン守備を実行するのはあまり良い手ではありません。むしろ、ボールの受け手であるペリシッチやクラマリッチなどを確実に消すことで、モドリッチがボールを出しにくい状況を作ることが求められるでしょう。
期待は写真のGK権田修一選手です。今回のW杯で価値を上げた選手の一人で、彼が何回かスーパーセーブをしてくれることが日本の勝利には必要です。今回は午前0時のキックオフと社会人には厳しい日程ですが、日本代表のW杯ベスト16となれば見てみたい一戦ですね。
当時の準優勝メンバーは、モドリッチ、ペリシッチ、ロブレンらが残っています。クロアチアはそれほど大きな国ではないので、代表選手たちは欧州強豪国の一流チームに移籍することで力を伸ばしてきました。MFのモドリッチは37歳とベテランですが、未だにRマドリードのレギュラーMFで、衰えは見せていません。
クロアチアの戦術は4-3-3が基本形です。前回大会では守りを固めたいときに、ブロゾビッチを投入して3ボランチにしていましたが、今回はそれを最初から実施しています。ブロゾビッチをアンカーに置いて、前目にモドリッチとコバチッチを置く、3枚のMFのところがクロアチアのストロングポイントです。モドリッチにどういう役割を与えているかは、モロッコ戦の映像でチェックしました。
モドリッチはさすがに37歳という年齢もあって、戻る必要がないと判断すれば前に残ることもあります。しかし、後ろから出ていくタイプなのでマークしにくい相手です。うまくサイドや前の位置でフリーになれば、シュートやクロスなどで攻撃に参加してきます。また、ブロゾビッチがサイドに釣り出されていると判断すれば、ブロゾビッチの代わりにアンカーの役割もできるMFです。
もっとも、モドリッチは基本は後ろにいて、長いボールで味方を生かす選手なので、90分を通してマンツーマン守備を実行するのはあまり良い手ではありません。むしろ、ボールの受け手であるペリシッチやクラマリッチなどを確実に消すことで、モドリッチがボールを出しにくい状況を作ることが求められるでしょう。
期待は写真のGK権田修一選手です。今回のW杯で価値を上げた選手の一人で、彼が何回かスーパーセーブをしてくれることが日本の勝利には必要です。今回は午前0時のキックオフと社会人には厳しい日程ですが、日本代表のW杯ベスト16となれば見てみたい一戦ですね。
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