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豪州対バーレーン

2024-09-08 20:51:05 | ワールドサッカー
ちょっと夏バテ気味で元気が出なかったので、100%の集中力では見ていませんが、DAZNの映像で見たW杯アジア最終予選の豪州対バーレーンの印象です。結果の0-1バーレーン勝利は知っていましたが、何かこの結果を生んだ要因はあるはずというのが見るモチベーションでした。豪州は4-3-3の布陣で、アンカーの5番にまずボールを預けて、両サイドのウイングのボイルとグッドウィンに預ける戦い方でした。

もっとも、そのサイド攻撃がなかなか機能せず、CFのイェリンにボールを合わせることができませんでした。それはバーレーンの戦略も一つの要因で、バーレーンは4-4-2ながら両サイドの攻撃的MFを無理に攻撃参加させず、自陣に2ラインを引いて守ることで豪州の攻めるスペースをなくすのが戦略でした。また、バーレーンのもう一つの戦略もある程度当たりました。

それは、サイドのウイングまでは出させてもいいから、4バックを逆方向に集めて、とにかくゴール前だけは固めるという手です。この手に豪州攻撃陣は苛立ち始めて、何枚かイエローカードが出始めます。豪州の、J1町田所属のミチェル・デュークに途中出場で出番があったのは、そういう膠着状態での出番でした。

決定的だったのは豪州FWイェリンの退場です。浮き球に対して、バーレーンDFが頭で競りに行ったところにイェリンが足で蹴りに行ったことが、危険なプレーと判定されて、豪州は残り10分ほどで一人少なくなります。これで豪州はウイングを使うサイドのサッカーを諦めざるを得なくなり、4-3-2で2トップのデュークとマビルにロングボールを入れざるを得なくなります。

そんな展開で出たのがバーレーンの決勝点でした。サイドを突破してから、上げたクロスが相手DFスーターに当たってコースが変わる幸運もあって、バーレーンに1点が入り試合はそのまま終了しました。もちろん、このバーレーンの戦い方はすべての相手に通用するものではないでしょうが、豪州のような強豪でも、何かがうまく行かないとこういうことも起こりうるという結果でした。








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