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相手5バックに手こずる(6/11横浜FC対浦和)

2023-06-11 22:08:21 | 浦和レッズ
今日の浦和のアウェイ横浜FC戦は、0-0の引き分けに終わりました。横浜FCは布陣を3-4-2-1にしてから勝ち点を取れるようになったという実況の情報で、序盤は自陣に5バックにしてもいいから、前半は無失点でしのぐゲームプランのようでした。この横浜FCの狙いに、浦和は苦しみました。スペースがないと、どうしても1トップの興梠が下がり始め、前にターゲットがなくなる問題点が出ました。

その分はトップ下の安居がカバーする約束事だったようで、サイドを崩したチャンスにはペナルティーエリア付近でうまくフリーになっていました。しかし、横浜FCの守備陣が全力でシュートコースを消しに来たので、シュートは枠を外しました。関根や大久保が個人技で仕掛けると、ポケットと呼ばれるペナルティーエリアの端付近には行けたので、前にもう一人詰めていればと惜しまれます。

この試合は水曜日の関西大学戦が120分の決着になったので、ベンチに入っている選手たちはほとんどが関西大学戦に出ていた影響がありました。そのため、交代カードを切るタイミングを遅らせないといけませんでした。スタメンで出ていた選手たちで何とかして欲しい試合ではありましたが、セットプレーは横浜FCの高さの前に優位に立てませんでした。

横浜FCの粘りに苦しんだ浦和は、後半になって興梠と関根を下げて、リンセンと小泉を投入してきました。しかし、雨模様で濡れたピッチ状態を小泉が読み切れず、パスが長すぎたり、パスミスになったりして、ゲームの流れをつかめませんでした。スペースにリンセンを走らせようとする狙いはありましたが、リンセンも120分フルに出た疲れもあって追いつけませんでした。

最後の数分は、浦和の足が完全に止まり、横浜FCの反撃に苦しみ、何とかGK西川の好守でしのいだ浦和は、このゲームを0-0で引き分けるのがやっとでした。5月のACL決勝明けから、連戦続きだった浦和に、この試合を戦える体力が残っていないのは仕方ないでしょう。それでも、首位追撃には痛い引き分けだったのは間違いなく、どこかで大きな連勝をしないと、上位に上がるのは厳しい状況です。

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