Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

アサギマダラ

2023-09-28 21:34:17 | 埼玉
森林公園ネタは、写真の「アサギマダラ」もあります。この秋の入り口の時期は一年で最も蝶が元気な時期で、彼岸花やキバナコスモスによく止まっています。もっとも、これは花でないところに偶然止まっていた一枚で、たまたま撮れた「奇跡の一枚」です。
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小野伸二、現役引退

2023-09-28 21:31:44 | 浦和レッズ
昨日、元浦和MF小野伸二選手が自らのSNSで現役引退を表明しました。44歳の彼はJ1の最年長選手ですが、長年苦しんできた膝の負傷が引退の理由です。今季は1試合も試合出場がなく、本人なりに現役続行は難しいと思ったのでしょう。小野伸二といえば、天才MFという評価で清水商業を卒業して1998年に浦和入りしたときのイメージは今でもあります。

当時、U-17世界選手権エクアドル大会で、U-17代表のトップ下だった小野伸二は実績十分でしたが、当時U-17大会はテレビ中継がなく、しかも高校サッカーがテレビで放送される冬の高校選手権に小野伸二は一度も出場していなかったので、すごいという評判は聞くもののどこがどうすごいかは誰も知らないという状態で浦和入りしてきました。

開幕戦の市原戦で、左MFで先発出場した小野伸二は、当時天才というイメージだったドリブラーのマラドーナとは対極を行く選手でした。小野伸二は自分がボールを持つ時間を短くする「ダイレクトプレー」が売り物というのは伝わってきました。小学校の5分休みでもサッカーをしていたほどの練習量を誇るので、左足のアウトサイドやハーフボレーなど、キックの種類の豊富さが小野伸二の武器でした。

18歳の若さで日本代表入りし、フランスW杯のジャマイカ戦で途中出場を果たすと、U-20世界選手権ナイジェリア大会ではキャプテンとして日本代表を準優勝に導きます。この才能は世界のどこまで行けるのだろうと、大いなる期待を寄せたものです。しかし、1999年のシドニー五輪予選のフィリピン戦で相手DFのタックルで負傷し、その負傷が彼のサッカー人生に影を落とすことになります。

それでも、2001年にオランダリーグのフェイエノールトに移籍してボランチのポジションをつかみ、その年のUEFAカップで日本人としては初めてとなる欧州タイトルに貢献します。2002年W杯日韓大会ではベルギー戦で同点ゴールのアシストもしました。彼なりに、できることをやり続けたことで、世界で戦うという彼自身の目標は達成できたように思えます。

彼自身は「同じクラブで長くプレーできない性格」と言っており、浦和、フェイエノールト、浦和、ボーフム(ドイツ)、清水、ウェスタンシドニー(豪州)などを渡り歩きました。サッカーの上手い少年が、ここまで行けたことは、彼の地元沼津では誇りでしょう。
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