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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

アーセナル戦プレビュー

2013-05-07 20:25:52 | ワールドサッカー
今年は7月に日本代表が出場する東アジア選手権があるので、J1に短い中断があります。その中断期間を利用して、7/26の金曜日に浦和がイングランドのアーセナルと対戦する親善試合を組みました。アーセナルといえば元名古屋監督のベンゲル監督が有名です。

そのベンゲル監督は1996年に日本を去ってアーセナルの監督になっていますが、それから現在に至るまでアーセナルの監督を16年続けているのは驚異的です。今やマンUのファーガソン監督の次はベンゲルという序列です。

ベンゲルは育成型の監督です。アーセナル加入時点では無名だった選手が、ベンゲルの指導でワールドクラスになった例はMFセスク・ファブレガス(スペイン代表)、FWファンペルシー(オランダ代表)、FWベントナー(デンマーク代表)があります。

ただ、アーセナルというチームは世界トップレベルよりは少し下のチームで、活躍した選手をビッグクラブに引き抜かれてしまいます。先程例に挙げた3人は、残念ながら今はアーセナルにいません。それでも、ほぼ欧州CL圏内は外さない強豪で、今年の欧州CLもベスト16でした。

今のアーセナルはイングランド代表MFウォルコットがチーム最多の12得点を挙げています。ドイツ代表FWポドルスキ、チェコ代表MFロシツキら、欧州各国の代表選手もいます。欧州のチームは最近ではアジアのファンを重視するようになってきており、リザーブチーム(サテライト)を使うような誠意のない試合はしないと思います。

もっとも、アーセナルにとっては7月はシーズン前の調整の時期で、ベストコンディションではないのは仕方ないです。それでも、以前マンUが来日したときにルーニーのうまさに感動したような、技術の高さはきっと感じられるはずです。

チケットがいつ発売されるかはわかりませんが、可能なら埼玉スタジアムのスタンドに座りたいと思います。
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消耗戦(5/6C大阪対浦和)

2013-05-07 18:44:04 | 浦和レッズ
このC大阪戦は、浦和は猛暑のタイ遠征帰り、C大阪も中2日の強行日程で、両チームともきつい状況でした。普段だと、試合の終盤に運動量が落ちるのは目立たない試合もありますが、この試合は70分過ぎは両チームとも動きが落ちているのは、テレビ越しにもはっきりわかりました。

試合が動いたのは、そのタイ遠征で負傷を押して試合に出た槙野のミスからでした。左ストッパーの槙野が相手が詰めている状況で那須にバックパスを出そうとしたのは普段ならあり得ない判断ですが、たぶん頭の中も疲れていたのでしょう。坪井なら単純にクリアで逃げられたと思いますが、槙野はうまさ故の判断ミスだと思います。

それをカットされて杉本に先制点を叩き込まれたのは痛かったですが、大宮戦の接触プレーからの肝挫傷でタイ遠征に行っていない原口がチームを救うあたり、サッカーはうまくできていると思います。原口のゴールといえば2011年の大宮戦で倒れ込みながら足を伸ばして決めた同点弾が印象的ですが、この日のゴールはその記憶を塗り替えるインパクトがあります。

スカパーの解説の福田がカウンターの隙を狙っていたGK加藤の球出しやそれに反応していた梅崎や宇賀神もほめていましたが、やはりサッカーは個人技が華で、一人であれだけの距離を持っていったドリブルは永井雄一郎のインパクトを思い出します。

那須のヘディングも見事でしたが、これだけ攻撃で頑張れた試合は確実に勝って置かないといけません。C大阪が引いて守らず、たとえ宇賀神をフリーにするデメリットはあっても、承知の上で攻めに出たので、浦和は最後は引いて守っても良かったと思います。

山口の同点ゴールは鈴木啓太のミスからですが、右サイドにスペースがあって楠神にキープされた方が良くないです。守る時間は5バックにしても良いミシャサッカーですが、梅崎が久々の試合だったので、ここは引くべきという状況判断をミスしたと思います。

結果は痛い引き分けですが、5月の遠征は終わり、W杯予選の中断まであとは埼玉スタジアムと国立競技場の試合が続きます。この本拠地に腰を落ち着かせる状況はチームの戦術的整備には絶好の時間です。まだシーズンは長く、これからの頑張り次第なので、次の鹿島戦での一発回答を期待したいです。
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