今日は埼スタへ行くので、即日更新はできないかもしれないので、穴埋めネタを用意して出かけます。写真は、1999年、フィレンツェのアルテミオ・フランキスタジアムで撮った、バティの銅像です。この銅像はフィオレンティーナ側のゴール裏スタンド1階にありました。
私は、当時メインスタンドで試合を見ていたので、ここに行くにはフィオレンティーナのサポが暴徒化した場合に備えている鉄の扉を開けてもらわないと行けませんでした。通じない私の英語と、係員のイタリア語のやりとりはなかなかできませんでしたが、係員が優しい方だったので扉は開き、この写真を撮ってくることができました。
当時の試合(ペルージャ戦)では、ルイコスタとエジムンドが2点ずつ取っているのですが、当時のフィオレンティーナの試合を見るなら当然のように、バティが注目ポイントでした。あまりうまい選手ではないバティですが、右足のノーステップで放つ強烈なシュート力は誰にも真似ができないものでした。
フィオもバティにボールを集めることは決まっていて、バティも何本もシュートを放っていたのですが、ペルージャGKマッツァンティーニがバティを研究していて、その強烈なシュートに合わせて飛ぶ方向を決めていて、なかなかゴールになりませんでした。ペルージャサポから「フィレンツェ、わっはっは」という野次も飛んだほどです。
しかし、バティは一本、ミスキックをしました。本来のバティのシュートからは考えられない当たり損ねのシュートでしたが、これはマッツァンティーニの予測の範囲外のシュートで、足元を転がっていたシュートはすっきりしないものの「バティゴール」になりました。
全盛期のバティを見ておいたのは自分のサッカーファン歴でも大きな財産で、こういう経験ができるからこそ、日本人が多くセリエAを見に行くのだなと思いました。
私は、当時メインスタンドで試合を見ていたので、ここに行くにはフィオレンティーナのサポが暴徒化した場合に備えている鉄の扉を開けてもらわないと行けませんでした。通じない私の英語と、係員のイタリア語のやりとりはなかなかできませんでしたが、係員が優しい方だったので扉は開き、この写真を撮ってくることができました。
当時の試合(ペルージャ戦)では、ルイコスタとエジムンドが2点ずつ取っているのですが、当時のフィオレンティーナの試合を見るなら当然のように、バティが注目ポイントでした。あまりうまい選手ではないバティですが、右足のノーステップで放つ強烈なシュート力は誰にも真似ができないものでした。
フィオもバティにボールを集めることは決まっていて、バティも何本もシュートを放っていたのですが、ペルージャGKマッツァンティーニがバティを研究していて、その強烈なシュートに合わせて飛ぶ方向を決めていて、なかなかゴールになりませんでした。ペルージャサポから「フィレンツェ、わっはっは」という野次も飛んだほどです。
しかし、バティは一本、ミスキックをしました。本来のバティのシュートからは考えられない当たり損ねのシュートでしたが、これはマッツァンティーニの予測の範囲外のシュートで、足元を転がっていたシュートはすっきりしないものの「バティゴール」になりました。
全盛期のバティを見ておいたのは自分のサッカーファン歴でも大きな財産で、こういう経験ができるからこそ、日本人が多くセリエAを見に行くのだなと思いました。