今年は野球のW杯に相当する、WBCの年です。代表選手は他の選手より1ヶ月早く体を作らないといけないので、コンディションの作り方は難しくなりますが、野球界にとっては日本代表ができたのは選手の向上心を高めたと思います。
WBCで楽しみにしているのは、秘密兵器になれる可能性を持っている西武の牧田和久投手の出来です。過去2大会では同じような下手投げの渡辺俊介が代表入りしたように、下手投げはメジャーにはいないタイプで打ちにくいようです。
牧田はコントロールは決して抜群ではなく、逆球は結構ある投手ですが、強気にインハイを攻めて120km台のストレートで内野フライを打たせる投球術は面白い投球です。かつて、楽天の4番を打っていた大ベテランの山崎武司に、ランナーのいない場面でクイックで投げ、山崎武司を「100年早い」と怒らせたエピソードもあります。
西武の投手では涌井もメンバー入りしていますが、0か1かという大化けの可能性があるのは牧田の方だと思います。優勝すればMVPだってあり得ない話ではないと思います。
もちろん、今回のWBCはメジャーリーガーの日本代表入りがかなわず、国内組ばかりで臨む山本ジャパンの下馬評はそんなに高くはないでしょう。それでも、日本野球は草の根から多くの選手が湧き出してくる環境が整備されているのは間違いありません。
もちろん、やる以上は3連覇を期待していますし、可能性のある選手はいると思います。日本野球の強さを是非世界にアピールして欲しいです。
WBCで楽しみにしているのは、秘密兵器になれる可能性を持っている西武の牧田和久投手の出来です。過去2大会では同じような下手投げの渡辺俊介が代表入りしたように、下手投げはメジャーにはいないタイプで打ちにくいようです。
牧田はコントロールは決して抜群ではなく、逆球は結構ある投手ですが、強気にインハイを攻めて120km台のストレートで内野フライを打たせる投球術は面白い投球です。かつて、楽天の4番を打っていた大ベテランの山崎武司に、ランナーのいない場面でクイックで投げ、山崎武司を「100年早い」と怒らせたエピソードもあります。
西武の投手では涌井もメンバー入りしていますが、0か1かという大化けの可能性があるのは牧田の方だと思います。優勝すればMVPだってあり得ない話ではないと思います。
もちろん、今回のWBCはメジャーリーガーの日本代表入りがかなわず、国内組ばかりで臨む山本ジャパンの下馬評はそんなに高くはないでしょう。それでも、日本野球は草の根から多くの選手が湧き出してくる環境が整備されているのは間違いありません。
もちろん、やる以上は3連覇を期待していますし、可能性のある選手はいると思います。日本野球の強さを是非世界にアピールして欲しいです。