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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

三振の少ない打者(ブーマー)

2012-09-04 15:17:36 | 他スポーツ
先日、オリックスバファローズが阪急ブレーブス時代のユニフォームを復刻して試合をしていたことがあります。この時にゲストとして呼んだのが、阪急の4番打者だったブーマー・ウェルズさんでした。ブーマーの日本でのキャリアは長く、10年近く日本でプレーしました。

現役時代から既にメタボだったブーマーだけに、今ではかなりお腹が出ていますが、現役時代は希有な才能の持ち主でした。それは長距離打者でありながら、三振の数が年間20個台と、清原のように三桁の三振をした打者に比べると驚異的に少なかったことです。

私の少年当時、プロ野球ファンの遊びで楽しかったのは、スポーツ紙の規定打席到達者の記録の一覧表を見ることでした。野球というスポーツが、打率や本塁打、打点などのテレビで報じるわかりやすい記録以外にも、犠打、三振、二塁打などなかなか表に出ない記録が出るのが楽しみで、1時間近く記録を見ていたこともあります。

その中で野球好きの友人が見つけたのがブーマーの三振の少なさでした。足の速い1、2番タイプの選手が三振が少ないのはわかりますが、私が後楽園球場で場外ホームランを見たこともある長距離打者のブーマーが三振が少ないというのは何か特徴があるということです。

それはバットコントロールがうまく、当てるのが得意な打者ということです。ただ、足が速くないブーマーの場合、併殺打が多くなるというデメリットもありました。そういう、記録を見ていると現れる、普段は見られないパリーグの選手の特徴を議論するのが、当時の一番の楽しみでした。

そうやって見つけた事実には、西武黄金時代の石毛の記録もあります。それは打席数がダントツのトップだったことと、三桁近い四死球です。打席数が多いということは当時の130試合のほとんど全てに出場していたことと、西武打線が活発で1番打者の石毛に1試合で5回も6回も打席が回るという意味でした。

四死球が多いというのは地味ですが、使う監督の立場から見れば非常に優れた特徴です。当時の森監督が打率が2割6分くらいでいつホームランが出るかわからない秋山より、確実に四死球を選んで塁に出てくれた石毛を好んだのもわかる気がします。
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入院

2012-09-04 11:40:23 | 雑記
今日、入院しました。今回の病院は携帯メールは使用可能なので、ブログの更新はできます。ただ、消灯が9時で今日のヤングなでしこのドイツ戦を最後まで見られるかどうかわからないのが気になります。強制的に切られない限り、しらばっくれてこっそり見ようと思っています。
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