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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

浦和ナビスコ杯敗退決定

2010-06-06 20:58:33 | 浦和レッズ
清水戦に負けた時点で、浦和のナビスコ杯予選敗退はほぼ確実でしたが、実は昨日の段階ではまだ数字的ながら望みがありました。磐田が清水、山形に連勝して、浦和が横浜FMに5点差以上つけて勝てば予選突破でした。(磐田勝ち点16、清水勝ち点8、山形勝ち点10、浦和勝ち点10、横浜FM勝ち点8になります)

そのため、今日、清水が磐田に勝利したことで、敗退が決定しました。清水は勝ち点11になり浦和は追いつけず、最終節が磐田と山形の直接対決なので、決着が着けばどちらかが勝ち点13になり浦和は追いつけません。

この組の決着は、清水は最終戦休みなので他力待ちで、磐田ー山形の直接対決の勝者は確実に突破、横浜FMは浦和に勝利して清水を得失点差で上回る必要があります。磐田ー山形が引き分けると状況はかなり複雑になり、ブログ上では説明は断念します。

そんなわけです。いつの間に敗退が決まっていたんだ?と疑問をお持ちの方もいらっしゃると思うので、状況を説明してみました。
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連動性の心臓(中村俊輔)

2010-06-06 10:34:05 | 他チーム
W杯前の今の時期、突然調子を落とし不安材料に挙げられている、中村俊輔選手の話題です。もともと、中村俊輔はJリーグがオフの時期にスペインでシーズンを戦っており、まともに休めていないという問題はありました。しかし、今回は故障らしく、治らなければ外す決断も必要でしょう。

中村俊輔の長所は、相手が何人もで取りに来ても、足元の高い技術でキープできて味方の上がりを待てることです。日本代表のチーム作りも、この中村俊輔の技術を利用して、長友や長谷部といった走力に優れたタイプが上がってきて、連動して攻撃をするというプランで作ってきました。

しかし、韓国戦での中村俊輔は、まったくボールをキープできず、簡単に相手にボールを取られる最悪の内容でした。これでは中村俊輔を中心にしたチームは作れないと、相当まずい事態と思っていました。そのため、岡田監督は本田圭佑を中心に据える準備に着手して、イングランド戦では攻撃のタクトを本田圭佑に委ねました。

ただ、騒がれている割には、本田圭佑も代表では結果を出していません。おそらく、岡田監督の頭には、まだ中村俊輔の起用も選択肢に残していると思います。岡田監督の理想のサッカーは、SBにキープさせる形と推測していますが、W杯のレベルではおそらく不可能で、コートジボアール戦でも長友はほとんど上がらせてもらえませんでした。

そうなると、サイドハーフがキープする形を目指すことになりますが、しっかりと時間の作れる中村俊輔は重要な存在です。セットプレーのキックの精度の高さは、もちろん得点源としても期待されます。今の代表メンバーで、代表でのゴール数が最も多いのは中村俊輔という事実もあります。

足首の負傷は持病で、そう簡単には治らないことは覚悟していますが、それでも賭けてみたいと思わせるだけの魅力は持った選手です。W杯に賭ける意識の高さは、若手は見習えみたいな話も聞こえてきます。今回が最後のチャンスだけに、世界で躍動する中村俊輔は是非見たいところです。
コメント (2)
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