コードギアスもいよいよ最終巻。これで終わりかーと思うとちょっと寂しい気がする。ダラダラと続けられるよりは良いかもしれないけど。やっぱり良い作品は終わっちゃうとちょっと寂しいなーって思う時に終了しちゃうほうが良いよね。
んでまぁこの最終巻は、第23話「シュナイゼルの仮面」、第24話「ダモクレスの空」、最終話「Re;」が収録されている。
さすがクライマックスだけあって、戦闘シーン満載。これぞロボットアニメ!!って感じだ。
第一期はあまり戦闘シーンがなかったが、R2になって戦闘シーンが多くなったのはロボットアニメファンとしては嬉しい限り。
それだけじゃなく、ルルーシュとシュナイゼルの駆け引きにも注目。シュナイゼルに1度も勝ったことがないルルーシュがどのようにしてシュナイゼルに対抗するのか?この最終決戦のキモとなる部分だ。
あと忘れてはいけないのは、スザクとカレンの最終決戦。これがコードギアスの最大の見所である!!
機体スペックではカレンの紅蓮の方が圧倒的に上だが、スザクにはルルーシュによってかけられたギアスの”死ぬな”という呪いの力がある。
なのでやはり最終話でのスザク&ランスロットvsカレン&紅蓮の戦いが1番面白かった。スパロボで出てきたらどっちも使いたいねー(笑)
でもこの最高の決戦すらもラストシーンのための”囮”でしかない。
ゼロレクイエムの内容は概ね予想していた通りがこういう繋ぎ方とするとはね・・・。
最後の最後まで派手に終わらせるところはコードギアスらしい。
「撃っていいのは、撃たれる覚悟があるやつだけだ」は印象的な言葉。これが周囲の人間を偽り続け、数多の命を奪っていったルルーシュの覚悟。
最期にナナリーがルルーシュのことを理解してくれたのが良かったです。
世界中の人々から誤解され恨まれても、最も大切にしていた人から理解されたのだから、ルルーシュも幸せだっただろうね。
世界中の人々が歓喜する中、ただ1人、傍で泣き続けるナナリーを見ているとこっちも泣けてきます・・・。
ナナリーの願いはただ大好きだった兄と一緒にいたかっただけなのに。
・・・DVDにはTVでは放映されない「イラストドラマ」という映像特典がある。本編の内容を補足するものなので、これを観ると一層本編を理解できることと思う。
この最終巻のイラストドラマは、最終話の後日談で、元生徒会メンバーが一堂に会して思い思いに会話する内容。
ここでナナリーの笑顔が見れたのは良かったよ。うん。
シャーリィもユーフェミアも・・・そしてルルーシュもいないけど、ルルーシュの願い通り、皆が楽しく幸せに過ごしていることが分かって良かったです。
ちょっと寂しいけどね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます