2人目は遠水紅雪でした~。
遠水紅雪 キャラクター紹介
紅雪は橙士郎の1つ年上の先輩で水曜クラブの盟主。いつも女子力とはかけ離れただらしない格好をしていますが、眼鏡を取ってきちんとすると学園でもトップクラスの美少女に変身します。ただ、その姿を知る者はなく初めて見せたのは橙士郎です。頭は良く成績は学年トップ。記憶力が常人離れしており博識です。
料理は出来なくもないけど火を使うと何故か消防車騒ぎになるため控えていますw 尚、水曜クラブの部員たちの間では、彼女が落ち込むことからそのことを紅雪の前で話すことはタブーとされていますw ちなみに、みかんが大好き。
読書家でそれと同じくらい映画鑑賞も好きですが、ホラーが苦手。又、絵が得意という話は水曜クラブ全員知っていることですが、誰もその絵を見たことがありません。それには理由があり・・・。
遠水紅雪 攻略情報
璃火に加勢してやる→先輩と一緒に食べる!→バッチリだ→ありがとな→ずっと恋人みたいな関係でいたい→ハテナボックスを出す→射月→射月→璃火→璃火→紅雪→紅雪→こがね→こがね→紅雪→紅雪
まぁ最後の2回を紅雪に変えるだけですがw
遠水紅雪編 あらすじ
紅雪の指導の下、記憶のタグ付けの特訓をしていくうちに彼女に惹かれていった橙士郎。しかし、優等生の紅雪に自分は相応しくないと思い、7月7日の期日になってもパートナーを選んでいませんでした。そんな時、紅雪から電話がかかってきて、彼女が待っていると知り、彼女の存在は思ったより遠くないと感じ、紅雪が待つ談話室に向かいます。
談話室で紅雪は待っていました。なかなかストレートにモノが言えない彼女は電話するにもこがねの席に座って彼女の力を借りたと言います。いつもは頼れる先輩が見せる弱気な部分を見て、橙士郎は彼女に頼るばかりじゃなく支えるようになりたいと思い、紅雪にパートナーになってほしいとお願いするのでした。
紅雪と橙士郎、2人がペアになり、射月たちは2人のサポートに回ることに。紅雪は最初に2人の信頼関係を深めたいということでしたが、それも兼ねて皆で勉強会をしようと提案。週末の土曜日、橙士郎の家に集まって勉強会を開きます。そこで、こがねが集中できない様子だったため、紅雪は学校の先生の物真似大会をしようと提案し、先生の物真似をするついでに授業内容をこがねに覚えさせるのでした。
物真似大会で橙士郎が勝ったため、紅雪との2人きりの勉強会を希望。翌日の日曜日に橙士郎の部屋で勉強会を開きます。橙士郎が勉強をしていると隣にいる紅雪がスマホでネットを見ていたことから、パートナーになっても紅雪の態度がどこかよそよそしいと、その理由を聞きます。すると、紅雪は距離感が分からないからネットでそのことを検索していたと話します。そこで紅雪はインターネットの画像検索を使って英単語を覚える方法を教え、その後画像検索で勝負と言い出し、結果、再び橙士郎に負けてしまいます。
彼女は近所に友達がいないから小さい頃からこういう風にずっと独りで遊んでいたのに、何故射月たちを誘って水曜クラブを立ち上げたのだろうとそもそものキッカケを忘れていることに気付きます。橙士郎はその理由に、立ち上げたのはきっと寂しかったからで、それを忘れたんじゃなく、俺たちが忘れさせたんだと述べると、紅雪は笑い出し自分が寂しかったのだと気付くのでした。
期末テストが終了した最初の週末の土曜日。紅雪と会う約束したため、学園に向かった橙士郎。すると1人の女子生徒にインネンを付けられます。小南蒼日、橙士郎と同学年の理系クラスの女子で1つ上の女子の先輩と使っていることで有名な生徒でした。2人が口論していると、紅雪と蒼日のパートナー・日向朔が一緒にやってきます。その後、橙士郎も蒼日もお互い自分の先輩が天使だと言い張り、蒼日はカプコンで白黒つけようと橙士郎にライバル宣言するのでした。
その後も友達以上恋人未満のような距離感が続き橙士郎ももどかしく感じていましたが、その理由をテスト結果開示日に知ることになります。皆からもうキスはしたかと冷やかされた橙士郎と紅雪ですが、紅雪が告白されてないから競技上のパートナーに過ぎないと言ったため、橙士郎はパートナーになった日の自分の言葉を思い浮かべます。すると、自分の言葉の中に告白を意味するものが何もなかったことに気付き、射月たちは呆れるのでした。
告白しようと思ってもなかなか上手くいかず、紅雪は紅雪で毎日のように進路相談があると言って、橙士郎の誘いを断るため、橙士郎は避けられているのではないかと思ってしまいます。しかし、射月から本当に紅雪が進路について困ったことになっているという話を聞き、彼女の力になりたいと考えます。紅雪の進路相談が終わるまで彼女を待ち、一緒に帰ったとき、紅雪が自分の悩みをなかなか打ち明けなかったことから、恋人同士になれば痛みや苦しみも分かち合えると伝えます。すると、紅雪はもしも恋人になってしまったらこの苦しみも喜びに変わってしまう、それはまるで自分が自分でなくなってしまうみたいで少し怖いと言います。橙士郎はそんな彼女を抱き締めキスをし告白。2人は正式に恋人同士になったのでした。
翌日、紅雪の進路相談に乗るため、初めて彼女の部屋を訪れた橙士郎。そこで、紅雪から進路相談の前に映画を観ようと提案し、1本の映画を観ます。その映画はとても素晴らしいもので、橙士郎も夢中になって観ていましたが、紅雪はこの映画は内容は良いけど話題性がなかったため興行的には失敗だったと話します。その後、その映画監督は一部の根強いファンの要望に応えて続編を作ろうとしたものの、資金は集まらずやがて消えていきます。その経緯を知った紅雪は評価されないこともされることも怖いと話します。未来の選択肢は誰かの視線によって狭められ決定されていく、誰かと触れあう以上、評価は避けて通れないと言います。そこで橙士郎はあることに気が付きます。彼女が絵を描くことを知っておきながら1度も見たことがないことに。橙士郎もそのことに明確な答えが出せませんでしたが一緒に考えると言い、紅雪の持っている映画のコレクションを見ているとあることに気付きます。
ホラー映画を見せることで恐怖に対する耐性をつけられるのではないか・・・そう思い数日間、2人はホラー映画を観続けます。ホラーを観るたびにその恐怖に対する科学的な裏付けを説明する紅雪。そんなある日、再び進路相談に乗ってほしいとお願いします。彼女には5つしか年が離れていない叔母がいました。彼女は身体が弱かったものの、紅雪にとっては姉のようであり絵を教えた先生でもありした。しかし、日に日に弱っていく叔母の姿を見て、紅雪は幼い心に彼女の病気を治したいと思うようになり、医者になる夢を抱きます。しかし、叔母が亡くなる直前に、彼女から自分の夢を受け継いでほしいと頼まれます。美術教師になってほしいと。その日から紅雪の夢は真っ二つに割れてしまいます。叔母の命を奪った病を突き止め治療法を見つける医者になることと、彼女の夢を継いで美術教師になること。どちらも等しく大切であることからどっちを選べばいいか分からなくなった紅雪は、書物や物語の中に答えを探すようになり、やがて机上の空論が得意な自分が出来上がってしまったと話します。
まだ大人にもなってないのにここで人生が決まってしまうことが怖い・・・そう話す紅雪に対し、橙士郎は難しい問題としながらも、それだったら俺に委ねてしまえばいいと伝えます。つまり紅雪の未来を橙士郎が決めるというもの。1度他のものに重荷を預けて自然と分かるもの、選択は義務ではなく権利であると。そして、紅雪は大人になる時と相手を選ぶ権利があるのなら私を大人にしてほしいと橙士郎にお願いするのでした。
カプコン一回戦を間近に控えたある日、紅雪が女子メンバーによって化粧の修行をすることになったため、時間が空いた橙士郎は、ひとまず食材を買いにスーパーに出かけます。そこで同じく蒼日に用事があると言って断られた朔と出会い、彼女から蒼日との馴れ初めを聞きます。蒼日もかつては普通に男子と付き合っていました。しかし、交際して2ヶ月後、しつこく性行為を求められ、彼氏の顔面を引っぱたき全力でひっぱたいたことで破局を迎えます。蒼日はその日から恋愛に臆病になってしまい、部活をやめて一生恋をしないと思っていましたが、そんな彼女を見て朔は相談に乗り、「男の子と恋をする」ことと「一生恋なんてしない」という2つだけの選択肢でしか考えていなかった彼女に、朔は自らが選択肢になります。こうして、朔と蒼日の同性カップルが誕生したのです。紅雪の進路のことで未だ答えが見いだせない橙士郎にとって、朔の語ってくれた馴れ初めは大変貴重な話でした。
カプコン開催前日、紅雪から美大と医大のどちらかを受けるけど、美大の推薦入試に間に合うように美術展に応募しなければならないが、その締切がカプコン決勝戦の翌日であると話します。作品自体は間に合うだろうが中途半端なものでは評価されるはずもないと弱音を吐きます。すると橙士郎は朔から蒼日との馴れ初めの話を聞いて、預かっている未来の選択肢の権利を勝手にいじらせてもらったと謝ります。紅雪は2つだけでも迷っているのにこれ以上増やすのかと言いますが、それでも選ぶ日が楽しみになったと笑顔を見せるのでした。
そして、迎えたカプコン予選。プールに設置された浮島にあるフラッグを持って愛を叫ぶという競技で、2人はコンビプレイにより見事にフラッグをゲット。そして、橙士郎は紅雪に「あなたが選ばなかった夢を俺が代わりに叶える、1つの人生をあなたと二人で分かち合いたい」とプロポーズを叫びます。これが朔の「自分自身が選択肢になる」という言葉から橙士郎が導き出した答えでした。そして、紅雪はそんな橙士郎からのプロポーズを受け取るのでした。ただ、橙士郎が紅雪が叶えられない夢を自分が叶えることにしましたが、橙士郎に絵の才能がまったくないことが分かったため、紅雪は美大を受けることにし、継続して推薦入試に必要な美術展の絵を描くことにしますが・・・。
2回戦の料理対決はカレーで勝負し2位通過、準決勝の肝試しは紅雪の弱点を突いたものでしたが、橙士郎とホラー映画を見て多少は克服できていたこと、そして、事前のコース予想が見事的中したこと、他のペアがクマに襲われたのを助けたのもあって決勝に進出します。決勝にコマを進めたのは橙士郎&紅雪ペアと朔&蒼日ペアで決勝の内容は怪談でした。決勝戦は怪談話をして選ばれた100人の鼓動と連動し恐怖を感じた人の蝋燭が消えるというルールで、橙士郎から始めて1周した時点で残り3割の蝋燭が残っていました。あまり消してしまうと相手に有利になってしまうことから橙士郎はプレッシャーを感じてしまいますが、紅雪が2人で一緒にやろうと演技を交えて怪談を始めます。そして、紅雪の迫真の演技により残りの3割の蝋燭が全て消え、見事優勝。準決勝前に射月がリークした情報で紅雪がホラーが苦手だからと勝ち誇っていた蒼日は紅雪の堂々とした演技に驚いたものの、橙士郎と一緒ならどんな恐怖も乗り越えられるという彼女の言葉に潔く負けを認めるのでした。
翌日。学園のエントランスに飾られたカプコン優勝トロフィーを皆で見て水曜クラブの通常の活動をした後、橙士郎は紅雪と一緒に彼女の部屋に行きます。この日は美術展に応募する絵の締切日でしたが、彼女の部屋にあったカンバスは真っ白でした。最近カプコンで忙しかったから仕方ないとガッカリする橙士郎。紅雪はこのカンバスを燃やしてしまおうと言ってライターの火を近づけると、ある絵が炙り出されます。カンバスの上に描かれていたのは談話室で水曜クラブのみんなが円卓で楽しく額を寄せ合う姿でした。驚く橙士郎に紅雪は私の得意分野はあぶり出しだよとしてやったりの顔で言います。「敵には罠を、友にサプライズを!」・・・射月のお株を奪って得意顔になる紅雪に橙士郎は泣いて抱きつき、紅雪もそんな彼を抱きとめるのでした。
遠水紅雪編 感想
評価されること、評価されないことを恐れ、2つの進路に悩む紅雪を主人公が救うお話。射月編のときも思ったけど、こういう主人公がヒロインを救うお話は好きです。やはりエロゲはこの形が1番理想ですね。逆のヒロインが主人公を救う展開だとどうしても主人公がヘタレになってしまいますから。
紅雪は中性っぽい口調と普段の眼鏡+ジャージ姿という大よそ女子力が高そうに見えない雰囲気がありますが、眼鏡を取ると別人になりますね。まぁ中身はそう変わるものではないですが、見た目はすごい美人になるので、眼鏡効果は絶大でしたw まぁ自分は眼鏡さえ取ってくれればそれだけで良いんですけどw
射月みたいに家庭的な子が大好きな私ですが、苦手な料理でも頑張って作ってくれる紅雪のような健気な女の子も好きですなぁ~。料理で指を切って絆創膏してるのに「転んだ」とか嘘を吐くところとかもニヨニヨしてしまいますねw 恥ずかしがり屋で押しに弱いところも可愛いです。何より橙士郎の全てを受け入れる母性が最高ですw それだけじゃなく主人公に甘えるところも見せるので色々と反則でしたw
Hシーンは5回。本番Hも5回。2連続が1回あって、1回はパ○ズ○フェ○のみいです。服の上からでも分かる巨乳っ子なので期待してましたが、最後の浴衣お漏らしHと初体験は良かったです。ただ、裸ワイシャツのH、なんで眼鏡のあるなしの選択肢が出なかったんですかね。眼鏡のあるなしはおっぱい以上に重要なのに・・・折角おっぱい見せてたのにガッカリでした。図書室Hの本番はバックでお尻向けてたので論外。パ○ズ○フェ○はアングルはとても良かったです。ただ、思ったんだけど、射月と比べるとシーンの時間が短い気がします。パ○ズ○もフェ○を始めてすぐ終わっちゃうし・・・。初体験も1回で終わるし・・・射月は3回もしたのにw まぁおっぱい見せる率は4/5と高めでパ○ズ○フェ○もあったので(ただ1つは眼鏡付なので個人的には3回)、そこは良かったと思います。
一般シーンは1回戦のプロポーズと膝枕と縄跳び。プロポーズはようやく紅雪が悩みと苦しみから解放された瞬間がちゃんと一枚絵で見られたのが良かったです。橙士郎は大変でしょうがw 膝枕はやはり女の子にしてもらいたい男の願望の1つですからね!先輩の母性の強さが出てて良かったです。縄跳びのシーンは予想できた展開だけど、実際に見ると笑ってしまいますね・・・w 紅雪が飛んで揺れてるところを自分も見てみたいです!何が揺れてるかは秘密ですよ(爆) ぁ、このCG、途中で濡れ透けになって眼鏡取れるのが良かったです。やはり濡れ透けと眼鏡無しは良いですねw
さてさて、お次は鮎川こがねです~。
「あなたをオトコにしてあげる!」のあらすじ・感想はこちら↓
【双葉射月編】【遠水紅雪編】【鮎川こがね編】【秋海棠璃火編】
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やはり眼鏡っ子が眼鏡を取ったときの破壊力は凄いですねw まぁ1度眼鏡を取ったらそのままでいてほしいですが(爆)
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