ラストはサブヒロインの上条沙耶&式守伊吹&渡良瀬準でした~。
先ずは沙耶&伊吹から。この2人はシナリオが共通になっています。
沙耶は新学期から兄の信哉とともに学園に編入してきた転校生。大人しく目立つタイプではないですが、古風な雰囲気があって、大和撫子って感じですね。
兄の信哉とは性格が正反対ですが、伊吹への忠義は兄にも負けず劣らずであり、それ故に彼女が過ちを犯そうとしているのを防ごうと思っています。ちなみに、暴力が苦手ではありますが、兄の信哉に対してだけ容赦がなく、沙耶が怒ると怯えてしまうほどですw
魔法はどちらかというと防御系魔法が得意のようですね。なので、攻撃力のある信哉との兄妹コンビはお互いをフォローしあえるのでかなり強力になります。まぁ信哉は攻防一体って感じですけどね。
伊吹は幼い見た目ですが魔法使いの家としては名家となる式守家の現当主。学園では雄真たちの1学年下で、すもものクラスメイトです。やや古臭い言い回しをする女の子で、お嬢様育ちなせいか少し世間には疎いようです。
どういうわけか、すももにえらく気に入られており、毎日しつこく付きまとわれています。毎日良い寄るすももに対して嫌がってる素振は見せているものの、実際にはただ恥ずかしいだけで、すもものことは友達と思っています。その証拠に、伊吹の素性が雄真にバレたあとも、すもものことをずっと気にかけていましたしね。
魔法使いとしての資質は春姫や小雪より上であり、その2人を同時に相手をできるほど。御薙先生とどっちが強いかっていうのは結局分からなかったですね。ただ、先生の話では潜在魔力では雄真が1番凄いみたいですね。
沙耶&伊吹のシナリオは共通で、途中の選択肢で2人とHするかどうかが決まります。どの選択肢を選んでも結果は変わらず最後はハーレムエンドになっていますw
このシナリオは、ぶっちゃけるとこれまでの総集編&足りない分の補足って感じですね~。補足としては、秘法の力についてや、那津音が若くして命を落とした理由など、細かい部分が色々と判明します。
まぁそれぐらいで、基本的な展開はこれまでと似たようなものです。ほぼ分かってる状態で話が進むので、途中ちょっと飽きるかもしれませんね・・・w 他のヒロインのときも思ったけど、このへんちょっと改善できなかったのかな。
りらっくすでの沙耶編では、上条兄妹の誕生日を皆で祝おうとするお話になっています。本編の方では雄真が誰とも付き合わずに終わっていたので、その恋の行方に決着が付く形ですね。沙耶の場合は、自分の主である伊吹に遠慮していたので、1度は雄真の告白を断るという事態がありましたが、伊吹が自分の気持ちにケリを付けたことで2人は無事結ばれます。しかし、信哉が義兄になると・・・大変ですねw
りらっくすでの伊吹編では、伊吹からラブレターを貰った雄真が、彼女とデートするお話です。でも、伊吹が考えたデートの内容がある少女漫画のストーリーと同じで・・・「はぴねす!」をプレイ始めてからずっと思ってたんですけど、雄真って人の気持ちを考えない無神経なことを言うことが多いですよね。今回の一件も嫌われてもおかしくない気がするんですよ。伊吹は雄真に振り向いてもらうためにあんなに一生懸命に頑張ってたのに笑うとか有り得ないでしょ。あと海に来てはしゃぐ伊吹に「はしゃぎ過ぎじゃないか」って言って伊吹が謝ったら「気にするな」って・・・だったらそんなことわざわざ言う必要ないだろって思った。まぁゲームですから、主人公は何をしても許されるんでしょうけどね、プレイヤーからすればブン殴りたくなりますヽ(´ー`)ノ
Hシーンに関しては2人とも貧乳なので特に言うことはないw (←酷いw
一般CGですと、沙耶は誕生日プレゼントをもらったとき、伊吹はハンバーガーを食べてるときかな~。つか、2人ともそれほどCG数は多くないんですがw
そして、最後は渡良瀬準です~。
準は雄真&ハチとは幼い頃からの友人同士で、見た目は女の子でも性別は男という所謂“男の娘”です。・・・この時代からもう“男の娘”ルートがあったんですね・・・w
他のヒロインたちを圧倒するほど女子力が高く、事情を知らなければもう女にしか見えないので、油断すると危ないですねw 男の娘が見た目で1番好みっていうパターンが多いのはなんとかならんのかな・・・w
雄真のことが好きで、普段から宣言しているものの、雄真の方は冗談として受け止めているようですが、準の方は本気っていうのは言葉の端々から伝わってきますね。でも、基本的に雄真の幸せだけを願っているので、彼が他のヒロインと結ばれた際はちゃんと雄真の応援をしています。
準のルートでは、ある人物からマジックワンドを渡された準が魔法を使って自分が創り出した理想の世界に閉じこもってしまうというお話です。
準の作りだした世界を構成する一部となっている雄真は、寝るとその世界に行けるようになり、準に干渉することが出来ますが、そこにはヒロイン達からの誘惑が多く、その誘惑に乗ってしまうと失敗し彼女の真意を聞けないまま元通りになってノーマルエンドになります。
トゥルールートに行くには、2日目以降の他のヒロインからの誘惑を全て断ち切らなければなりませんが、まぁCG&シーン回収のため1度はHシーンは見ておくべきですねw 基本的に3Pオンリーです。
最後は準とデートして2人が結ばれて終了ですが、デート中の選択肢によって、最後のHシーンで準が男のままHするか女の子になった状態でHするかが決まります。どっちにしろシーン回収には両方見る必要があるけど・・・いくら顔が女の子とはいえ、やはり男の娘とのHは遠慮したいな・・・w
ただまぁ、個人的には準のシナリオのラストは良かったと思いますよ。同性であるが故の苦悩とか準が秘め続けた想いとか、ちょっと切なかったですし。
Hシーンは男verと女verの2種類ありますが・・・まぁ当然ながら女verの方が良いですw でも実際に女にしか見えない男っているのかなぁ・・・w
一般CGはやはり少な目ですが、準の作ったパラレル世界が消えるときのシーンがいいかな。もう本当に女にしか見えませんねw
さてさて、これにて「はぴねす!えもーしょん」は終了です。
もう10年も前の作品なのでシナリオも絵もやや古臭くは感じると思いますが、悪くはなかったです。
ただ、ヒロインによってシナリオが完全に変わるわけじゃなく、一定の部分が共通になっちゃってるので、途中で飽きがくるかなぁ~。イチャラブパートだけ楽しむって感じですね。それがちょっと残念でした。
あと、これは「ウィッチズガーデン」のときにも言ったかもしれませんが、CGも2Dアニメーションが入ると嬉しいな。特にHCG!w HCGに関しては既にそういうアニメーションが入ってるエロゲってあるけど、普通のCGでアニメーションがあるってあんまないですよね。
ヒロインも良かったと思います。春姫&杏璃&すももの3人が特に気に入りました。
好きな順では、杏璃>春姫>すもも>小雪>音羽>沙耶>伊吹>鈴莉かなぁ~。杏璃のツンデレが良いですねw 金髪ツインテール万歳ヽ(´ー`)ノ
そういや、アニメ版ってあるんですよね。ちょっと観てみたいですね~。CSで再放送してくれないかなぁ~。
んじゃま、そういうわけで、お次も5月発売タイトルの予定です~。
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