こばとの独り言

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「あなたをオトコにしてあげる!」 あらすじ・感想その3 鮎川こがね編

2016年05月19日 00時08分08秒 | 美少女ゲーム

3人目は鮎川こがねでした~。

鮎川こがね キャラクター紹介
こがねは橙士郎の1つ年下の後輩。無邪気で純粋で天真爛漫な女の子。水曜クラブのメンバーには非常によく懐いており、射月や紅雪に可愛がられています。橙士郎にも懐いていますが、トーシロと呼び敬語は使ってません。
スポーツ特待で入学したため、運動神経は女子の中ではズバ抜けて高く、男子の中でも運動神経のある橙士郎ですら敵わないほど。水曜クラブ以外の部活には所属していませんが、スポーツ特待生で居続けるために色んな運動部の助っ人として大会に出場し結果を残しています。
ただ、学業の方はまったくダメで、1学期の中間テストは6教科で18点w でも、実際にはそんなに頭が悪いわけではなく、単に集中力が続かず勉強が長続きしないだけで、やる気になれば赤点を回避できるだけの学力はあります。ちなみに、特待生といっても入試はありましたが、マークシートだったため、全て鉛筆サイコロで決めて半分の50点を獲得するという驚異的な運の良さを持っています。 
料理は出来ないわけではありませんが、どちらかというと食べる専門。彼女は自分の運動神経を持ち余していて、これまで自分が夢中になれるものが何もありませんでしたが・・・。

鮎川こがね 攻略情報
璃火に加勢してやる→先輩と一緒に食べる!→バッチリだ→ありがとな→ずっと恋人みたいな関係でいたい→ハテナボックスを出す→射月→射月→璃火→璃火→紅雪→紅雪→こがね→こがね→こがね→こがね
やっぱり最後の2つ以外は同じですねw

鮎川こがね編 あらすじ
スポーツ特待生として入学したのにどのスポーツをやっても夢中になれないと悩むこがね。何がしたいのかわからなくなったからカプコンに打ち込むことで逃げようとしていたのかもと話すと、橙士郎は少なくとも何かに向かって頑張ってるこがねは逃げているわけじゃない、もう少ししたら見えてくるはずだと励まします。
翌日、こがねのことを考えることで彼女に対して遠慮することがなかった橙士郎はついにランニングでこがねを捕まえます。こがねは橙士郎が自分に勝てなかった理由は最初から諦めていたからだと話し、免許皆伝の印にキスをしようとしますが・・・橙士郎は意図的に指をこがねの唇に当てて止めるのでした。
そして、パートナーを決める日がやってきますが、誰にするか悩んで答えが出なかったため、気分転換に外に出てランニングを始めます。すると自然とこがねのことが思い浮かび、彼女に電話するとこがねもランニングをしていました。その後、近くにいたために合流。橙士郎は走ってきたこがねにこの前の免許皆伝の印を貰うと言ってキスをします。こうして、橙士郎のパートナーが決定するのでした。
パートナーになった翌日。橙士郎はどうやって皆に説明しようか悩んでいたところ、こがねがアッサリばらしたため、周知されることに。その後、璃火も来るものと思っていましたが・・・。
水曜クラブににも勉強会にも顔を見せなくなった璃火を心配するこがね。すると、紅雪が璃火と晶二を連れて橙士郎の家にやってきます。璃火がいうのはお見合いの相手に断りと入れていたと話し驚きます。しかし、これからも水曜クラブには来るといつもの素直じゃない態度を見せたことから一同は安心し、一緒に勉強するのでした。
期末テストも終わったところで、こがねが兼ねてから希望していたチームスポーツをするため、橙士郎は先ずソフトボール部に声をかけます。そして、練習試合をやるためにこがねは殆ど1年生で構成された二軍に入りますが、誰もこがねの並外れた能力についてくることが出来ず、チーム内の雰囲気は悪くなっていきます。それでも勝とうと頑張るこがねを応援した橙士郎は、2-4で二軍が負けた後キャプテンに彼女はチームプレーに向いてないと言われたとき、勝つため以外のチームプレーを重視するチームスポーツがあるなら確かに彼女は向いてないと反論し、どんな状況でも勝とうするこがねに誰一人声をかけようともせず、キャプテンも何もしようとしなかった、だからそちらもチームプレーに向いているとは思えない、単にこがねの面倒を見るのが嫌だったからではないかと指摘すると、キャプテンは自分にも非があることを認めて謝罪するのでした。
しかし、その後もこがねのスタンドプレーは続き、どのスポーツも詰まらないと断じてしまいます。そして、事故は起こります。サッカーの練習試合に出たとき、こがねが倒れて保健室に担ぎこまれたのです。それを聞いて慌てて保健室に向かった橙士郎。幸いこがねは意識を取り戻していたため、彼女から事情を聞くことにします。
こがねはまたいつものスタンドプレーをしていて、今度は相手からボールを奪うためにファウル覚悟でタックルしたものの、相手の方が体が大きく逆に当たり負けて転んでしまったと言います。それを聞いた橙士郎は我慢の限界に来て、俺も水曜クラブの皆もこがねに見学先に迷惑をかけたり怪我をさせるために送り出しているわけじゃないと怒ります。そして、チームスポーツをやるのが夢だというのは嘘だったのかと言うと、こがねはあたしだってウソはつけると反論します。
自分がやりたい部活を見つけると言ったとき、誰かが止めると思っていたけど、誰も引き止めてくれなかった、皆あたしのことが嫌いなんだ・・・そう言うこがねに、橙士郎はこがねには皆にはない才能があるし、それにいつまでも皆がいるわけじゃない、皆こがねより先に卒業してしまう、だからこがねが1人になっても大丈夫なように皆が考えてくれてるんだと話したものの、それは先のことまで考えられないこがねにとって理解できないものでした。橙士郎が何を言っても「分からない」「迷惑がかかる」と考えを放棄しているこがねに、今こがねは自分の人生がかかってる最初の大一番だから、こがねが望もうと望むまいと俺は地獄の底までついていく、俺を道連れにしてでも勝つ気がないなら俺のパートナーなんて止めてしまえと言います。すると、こがねは「ごめんね」と言って保健室を去って行きます。
こがねが去った後、こがねに謝りにきたというサッカー部の女子がやってきて、真実を話します。レギュラーだけど素人のこがねに勝てないからボールを持つ前に不意打ちでタックルするという反則行為をしたものの、逆に当たり負けして倒れそうになったとき彼女が助けてくれて、助けたこがねの方が自分を庇って頭を打ってしまったと。「あたしでも嘘はつける」・・・この言葉の真意を理解した橙士郎はこがねを追いかけます。
談話室に戻っていたこがね。彼女は橙士郎の言っていたことを真面目に考えていました。祖母から言われた「こがねのことを愛してくれるのは、自分のことを想って本気で叱ってくれる人」という言葉を覚えていて、橙士郎に叱られたことは嬉しいと感じていたのと同時にもう橙士郎に嫌われてしまったのだと落ち込んでいました。そして、橙士郎の姿を見ると、今度から自分のことも皆の気持ちも考えるから嫌いにならないでと泣きだします。橙士郎は泣き出した彼女を抱き締め、これからはお互い隠し事やごまかしはしないようにしようと約束。すると、こがねからキスの続きを教えてほしいと言われ・・・。
隠し事もごまかしもしないと誓ったこがねは迷惑をかけた部活に謝りに行きます。それで部活の方は一旦落ち着きますが、続けてカプコン予選が始まります。予選は一回戦が2人の運動能力を駆使して圧勝、2回戦は蒼日の罠にこがねがかかってしまったものの、それが逆に功を奏し朔&蒼日ペアを逆転し3位ながらも通過します。そして、準決勝前、こがねは自分の将来について水曜クラブのメンバーに相談し、先ずは橙士郎と一緒の大学に行けるようになりたいと話し、次にもう1度チームスポーツをやりたいと言います。かつて柚羽&葭人ペアに完敗して苦手意識を持ってしまったバスケでした。バスケにした理由は、色々と迷惑をかけた部活見学の中で唯一こがねの才能を認めてくれたからでした。
バスケ部の練習に参加したこがねはこれまでのように自分勝手なことをせず、チームの中に入って一生懸命練習していました。しかし、バスケ部の部長から、こがねの様子に違和感を感じていました。翌日、橙士郎はこがねに何か隠し事をしていないか問い詰めると、こがねは右足を怪我していることを話します。サッカー見学で転倒したときのものでした。このままでは悪化してしまい歩けなくなるかもしれないと医者に言われていたということで、準決勝以降はこがねの運動能力を抜きにして勝ち抜かなければならなくなりました。しかし、それでも橙士郎は諦めず射月と共に作戦を考えます。
準決勝の無人島水没クイズは、こがねのヤマ勘正解率の高さで先制攻撃して他のペアをけん制し、あとはこがねに付き添って体力強化された橙士郎が踏ん張るという体力勝負に持ち込み、最初の1問だけ正解して生き残るという離れ業をやってのけます。決勝戦は璃火&晶二ペアとの対戦となり、種目はウォーターサバイバル。こちらも射月と考えた作戦でこがねが狙撃役に回りなるべく動かなくて済むように考えましたが、晶二の意外な運動神経に少し作戦に狂いが生じます。すると、こがねが以前のようにスタンドプレーに走ろうとしていたため、それを橙士郎が止めます。そして、射月の考案した作戦が見事に的中し、橙士郎&こがねペアは優勝するのでした。
その後すぐ行われた表彰式。こがねは柚羽のマイクを奪い取り、璃火と晶二も連れて表彰台の1位の段に上がり、こう宣言します。「今回の優勝は、あたしたち、水曜クラブ一同だよ、我々の絆は永遠なのだ」と。

鮎川こがね編 感想
今が楽しい!っていうだけで今までやってきたこがねちゃんがそれだけじゃダメってことに気付いて少しずつ成長していくお話。こういう子犬系な後輩が頑張ってるとほっこりしますねぇ~。父親の気分になれますw
こがねちゃんは無邪気で純粋な子なので、射月や紅雪が可愛がっているのも分かります。なんていうか、尻尾ふって慕ってくる子犬のイメージがあって無条件で可愛がりたくなる子なんですよね。そして、ちょっと純粋すぎて危なっかしいところがあるので、放っておけない感じもありますし。庇護欲が働きますw
あとは、無人島水没クイズの攻略法がちょっとウケたwww クイズなのにハッタリと体力で勝負で決着付けるとかw さすがの柚羽と葭人も驚いてましたしね。あの瞬間に橙士郎は姉を越えたのでしょうw
Hシーンは5回(最初のは分割してると考える)。ただ、本番は3回しかありません。初体験とその翌日のHシーンは良かったですが、最後のは何て言っていいか微妙・・・いや、ぶっちゃけ微妙と言うべきでしょうか。バックなんですけど、お尻からの視点と正面からの視点の両方を交互に見せるんですよね。個人的には正面だけで良いんですけど、メインがお尻の方だったのでガッカリでした。正直言うと、おっぱい好きとお尻好きは相反する人種なので、その両方に良い顔しようとして中途半端になって失敗した感じ。おっぱいメインにするかお尻メインにするかキッチリ分けて欲しい。あと本番がない他の2回は論外。本番ないなら1つはパ○ズ○にしろよ・・・って言いたくなった。なので、こがねちゃんのHシーンは不満でしたね。ただまぁ、何も知らない女の子にHなことを教えていくという背徳感は良かったと思いますw
一般シーンは、こがねとパートナー解消危機になったときと無人島水没クイズですかね。あとはCGにはないけど、こがねちゃんの頭を撫でるシーンw パートナー解消のときはただただ自分の好きなことをしていただけのように思っていたこがねちゃんがどう思っていたかハッキリしてより愛おしくなりました。無人島水没クイズは笑ったのでw こがねちゃんの頭を撫でるシーンは何となくこがねちゃんに犬耳と尻尾が生えてたんじゃないかと予想w

さてさて、お次で最後になります、秋海棠璃火です~。

「あなたをオトコにしてあげる!」のあらすじ・感想はこちら↓
双葉射月編】【遠水紅雪編】【鮎川こがね編】【秋海棠璃火編】 

「あなたをオトコにしてあげる!」の公式サイトはコチラから↓

身体は大き目な子だけど、つい頭をなでなでしてあげたくなりますねw


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