goo blog サービス終了のお知らせ 

こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
【18禁の記事もある為、閲覧は自己責任でお願いします】

「RIDDLE JOKER」 あらすじ・感想その3 二条院羽月編

2018年04月03日 00時00分00秒 | 美少女ゲーム

3人目は二条院羽月でした(*'∇')

二条院羽月 キャラクター紹介
橘花学院第三寮の寮長で暁のクラスメイト。家は父親も祖父も警察官という警察一家。凛とした雰囲気を持ち、やや渋い喋り方をする。そのため、やや堅苦しい印象を受けるが、面倒見は良い。料理も乙女のたしなみ程度には出来る。
時代劇モノが好きだが、おじいちゃんみたいな趣味だという理由でそのことを周囲には隠している。あと魚を鑑賞するのも好きで金魚を1時間鑑賞し続けたこともある。クロダイをモチーフにした鷲逗研究都市のイメージキャラクター“チヌ之介”が大好き。AVが何なのか知ってたりエッチな単語も理解してるのでムッツリ疑惑がある。普通の女子なら知ってそうな流行モノには疎いが、たまには女の子らしいことをしてみたいと考えている。
アストラル能力は水の操作。周囲の空気から水分を集めて水弾を作り出したり、水を糸のように張り巡らせて触れた人間の位置を瞬時に把握することが出来る。傘を持っていると集中力が増す。リンク値も186と高めで地上でも水中でも変化はしないが、集めた水を上手く操作することが出来ないことが欠点(ただし、これについては後に理由が判明して克服する)。それ故に周囲に被害が及ぶことも多いことから、加湿器だのスプリンクラーだのと不名誉な仇名が付けられてしまった。
いつか自分の能力を人のために役立てたいと考えており、そう思うようになったのは、小さい頃、アストラル使いであるせいで大人たちに絡まれたとき、1人の少年に助けられたことがあったからだったが、その少年こそが暁だった。羽月はそのことに気付かず、暁も自分の黒歴史の頃の話だったため言い出せずにいる。尚、羽月はその少年のことを“白馬の将軍様”と呼んでいる。

二条院羽月 攻略情報
七海にも声をかける→二条院さんの水着が気になる→別にいいか→先ずは、研究室に相談しにいく→二条院さん

二条院羽月編 あらすじ
【CHAPTER4】
あやせを狙っていた組織が特班と似たような組織でアストラル規制派によるものだったことが判明。あやせが狙われたのもアストラルを規制するプロバガンダにするためでした。しかし、発表祭での一件が解決したことで、あやせが狙われることもなくなったため、暁のあやせ護衛の任務も終了。しばらく普通の学院生活を送ることになりました。その日、羽月と一緒に昼食をとりますが、そこで羽月から父親の誕生日プレゼントを買いたいから次の休日に買い物に付き合ってほしいとお願いされ、暁も特に予定がなかったことから、快く引き受けます。
そして、迎えた休日。暁のアドバイスで父親へのプレゼントを買えた羽月は、警察官への思いや父親のことなどを暁に話しますが、とりわけ1番話題になったのは、“白馬の将軍様”のことでした。それはかつて大人たちに絡まれた羽月を助けた暁のことでしたが、暁にとっては黒歴史の頃の話のため言い出せずにいました。夕方になり学院に帰る途中、羽月はコーヒーショップでトイレを借りますが、手を洗おうとしたときに蛇口がはじけ飛んで思いっきり水を浴びてしまいビショ濡れになってしまいます。暁は羽月が能力を使ったのではと思ったものの、羽月はそれを否定します。暁は念のために隆之介に蛇口の暴発のことを報告しますが・・・。
ある日の朝、羽月が木の陰に隠れてこっそり時代劇の物真似をしているのを目撃した暁。羽月の殺陣は見事なものでしばらく見惚れていると、物真似を終えた羽月と目が合ってしまいます。恥ずかしがる羽月を必死でなだめた後、羽月の殺陣を褒めますが、羽月から恥ずかしいところを見られたから、そちらも何か見せてほしいと言われ、暁は自己流の空手を披露します。すると、その動きを見た羽月は、暁の動きと“白馬の将軍様”の動きがソックリであることに気付き、暁に昔大人に囲まれていた女の子を助けたことはないかと聞きます。暁は打ち明けても問題はないと思ったものの、当時の自分は羽月が言うほど立派な人間ではなかったと思っているため、誤魔化してしまうのでした。
【CHAPTER5】
ある日の昼休み、恭平と一緒に昼食を終えて寮の外に出ると、羽月が1人の男子生徒と話しているのを目撃した暁。しかし、話しかけているのは羽月の方で、男子生徒の方はほとんど話すことはありませんでした。男子生徒と別れてため息を吐く羽月に声をかけた暁は先ほどの男子生徒について聞きますが、男子生徒はこの学院に来たばかりの転入生で羽月が寮を案内していたとのことでした。あまりに雰囲気が普通ではなかったため、恭平はアストラル能力者保護プログラムで来たのではないかと言い、羽月は根も葉もない噂を広めるのはよくないとたしなめます。羽月はこの学院にはアストラル能力者を差別する人はいない、そのことが伝われた転入生も打ち解けてくれると思うと言います。
その日の夜、隆之介から先日の蛇口の暴発について、少し気になる事実が判明したと暁に話します。最近、鷲逗市内で不可解な事件が頻発していました。隆之介はそれぞれの事件の状況から犯人はアストラル能力者ではないかと推察し、いずれも水が関係していたことから、暁の周囲に水を操作するアストラル能力者はいないかと聞きますが、暁はすぐに羽月のことが思い浮かびます。しかし、彼女がそんなことをするとは到底思えなかったため、隆之介には羽月の名前を挙げますが、正義感の強い彼女がそんな犯行をするはずがないと否定します。隆之介は、“上”の連中はあまり重要視していないが、学院のアストラル能力者が問題を起こしていたと発覚すれば、少なからず暁たちの活動に影響が出るから警察が動き出す前に予防措置を取ったほうが良いと言い、この件は暁に一任するのでした。
水が関係する以上、羽月は容疑者の1人となるため、彼女の疑いを晴らすためにも、七海に羽月のここ数日間の行動を洗うように依頼。結果、事件発生時刻の羽月にはアリバイがあることが判明し、一安心。そして、羽月以外の水の能力者を調べるためにAIMSを調べると、もう1人いることが判明します。笹崎信吾、能力は水温変化。しかし、その人物は現在服役中のため脱走でもしてない限りは事件に関わっている可能性はありませんでした。あとは自分がアストラル使いであることを隠している人物くらいしかなく、それは七海の手をもってしても調べることは不可能なため、捜査は振り出しに戻ってしまいます。ひとまず、被害者の1人である羽月に当時の状況を聞いてみて、分かったことは“蛇口に触れる前にはじけ飛んだ”と“はじけ飛ぶ前に小さな破裂音がした”の2点、そして、羽月のいた女子トイレには他に誰もいなかったということでした。
ある日のプールの授業中、羽月が考えたアイディアを見せてもらった暁。しかし、水の上を歩くという練習をしていたとき、羽月がコントロールを誤り、天井近くまで飛ばされてしまいます。暁は必死に追いかけて羽月がプールサイドに落下する前にキャッチすることに成功しますが、暁に受け止められた羽月は、再度暁に女の子を助けたことはないか聞きます。暁は今度は誤魔化すことをせず、自分が羽月の言っていた“白馬の将軍様”であることを認めますが、暁が“白馬の将軍様”であると知った羽月が狼狽えますが、暁の言葉で正気を取戻し、お姫様抱っこされて皆に注目されている現状を知って慌てふためき、あまりの恥ずかしさに気絶してしまうのでした。
暁が自分の探していた“白馬の将軍様”であると分かり、暁のことが好きだと自覚した羽月。しかし、自分の恋心を他の人に相談することが難しかったため、子どもの頃からいつでも自分の味方でいてくれた母親に相談します。すると、母親から暁のことについて聞かれ、そこで初めて暁のことについて何も知らないことに気付いた羽月は、母親から先ずはその男性のことをよく知りなさいとアドバイスされたため、こっそり暁のことを調査することにします。自分の婿に相応しいかどうか見定めるために。そして、それから幾度となく暁に色んな質問をしたりテストをしますが、何も知らない暁はその試練をことごとくクリアし、羽月のポイントを稼いでいくのでした。
【CHAPTER6】
隆之介への定期連絡で羽月のアリバイと彼女が警察官の娘で実直な性格であることから羽月の犯行はありえないと説明。すると、隆之介は暁のことを信じることにし、良くないニュースと気味の悪いニュースの2つを話します。先ずは愉快犯が鷲逗市内で再びやらかし被害届が出されたため、ついに警察が動き出すという良くないニュースでした。AIMSでは犯人を絞り込めなかったため、人員を増やし市内の捜査はそちらに任せ、学院内については引き続き暁と七海が調べることになりました。もう1つの気味の悪いニュースとは、学院関係者が暁の身辺を探っているというものでした。隆之介は、特班に繋がる線は握りつぶしておいたため潜入が暴露することないが、今後情報を得ようと暁に接近してくる人物が現れるかもしれないと忠告します。暁はその話を聞いて、1人だけ思い当たる人物がいました。
ある日、羽月が時代劇のDVDを一緒に見ようと誘ってきたため、暁は彼女の部屋で一緒にDVDを見ますが、一通り見終わった後、羽月が時代劇を好きになった経緯について話します。彼女は父親の影響で時代劇を好きになりましたが、難しい部分は父親が分かりやすく説明してくれていました。しかし、羽月にとって1つだけ未だに分からないことがありました。それは、時代劇の中でたまに罪を犯した人間が許されるというお話があり、その理由について父親が“人情だ”と答えたことについて理解できず、人によって許したり許さなかったりは公平ではないと羽月は言います。人情を理解できない羽月は、こんな私は間違っているのだろうかと思いましたが、暁からそこが羽月のいいところなんだから、納得できないのならじっくり考えてみたらいいと助言します。羽月もそれに納得し、また一緒にDVDを見る約束をしてその日は解散となったのでした。
羽月の試練を知らぬうちに全てクリアしていた暁は、羽月からの好感度が上がりまくっていましたが、羽月が暁への告白を本気で考えようとしていたある日、不審な男子生徒2人を目撃したため声をかけます。1人は学院の3年生・渡会亮二。非行の目立つアストラル能力者。もう1人は優等生風の木戸。1ヶ月前に謹慎処分を受けたばかりの渡会には外出許可が下りないため、そのことを羽月が話すと、渡会は強引に外出しようとしたため、やむを得ずアストラル能力を使って止めようとします。しかし、羽月の水の能力では身体強化の能力を持つ渡会には敵わず、圧倒されてしまいます。そして、自分の敵わない相手を前に身体が固まってしまった羽月は渡会に殴られようとしていましたが、間一髪、暁が間に割って入り、渡会をあっさりと返り討ちにします。再び暁に助けてもらった羽月は、幼い頃から何も成長していない情けない自分を嘆きますが、暁から二条院さんのやっていることは立派なことだ、二条院さんの正しさを信じる、自分もそれに役立てるのが嬉しいから頼ってほしいと伝え、羽月も暁を頼ることにしたのでした。
幼い頃、母親が大切にしていた皿を割ってしまった羽月は、素直に謝る事も出来ず、父親と喧嘩して家を飛び出してしまいます。その頃の羽月は、何でも出来る大人にだって負けないという気持ちがあり、自分のことを少しも褒めてくれない父親に対して腹を立てていました。いつものように傘を持ちながら歩いていると、目つきの悪い男たちがコンビニの制服を着た男性を店の外に引きずり出しているのを目撃したため、アストラル能力で水弾を作って助けようと思いましたが、能力を上手くコントロールできない羽月は失敗してしまいます。しかし、アストラル能力を使ったことで男たちの視線を自分の方へ向けることに成功、男たちはアストラル使いが嫌いだと言って羽月に近づいてきます。最初は正義感に駆られていた羽月ですが、いざ大人たちに囲まれると何もできず、自分が間違っていたことに気付きます。羽月は心の中で時代劇に出てくる悪を懲らしめる将軍様に助けを求めていると、1人の少年が羽月の前に立ち大人たちを懲らしめます。それが暁との出会いでした。羽月はその頃のことを思い出し、また同じことをして彼に迷惑をかけてしまった、にも関わらずワタシの役に立てて嬉しいと言ってくれた、在原君が自分のことをどう思っていようと、ワタシの気持ちは決まっている。だから告白しようと決意を固めるのでした。
それから数日後、羽月は口に出す勇気が出なかったため、ラブレターを書いてそれを暁に渡します。少し古臭い文章の手紙ではあったものの、彼女の気持ちは本物であることが分かったため、自分も真摯に応えたいと思いましたが、特班のことを話すわけにもいかず、すぐには返事が出来ないことから、暁は少し考えさせてほしいと返事を保留します。そして、学院で自分の事情を唯一知っている七海に相談しますが、被疑者の1人になっている羽月と付き合ってもいいものかという相談に対し、七海はお兄ちゃんならその疑いが晴れるように動くはずと答え、暁も真犯人を捕まえればいいと思い直します。まずはじっくり考えてそれから室長に相談してみればと七海にアドバイスされますが・・・。
【CHAPTER7】
未だ答えも出ず隆之介にも相談できていない暁。ずっと返事を待っている羽月も苦しい思いをして暁のことを避けていましたが、教室ではなるべく普通にしていました。昼休みは暁に声をかけられあやせも混じって3人で昼食をとりますが、羽月は終始暁と目を合わせようとしませんでした。しかし、放課後、1人で教室に残っていた羽月ですが、下校しようと芦花に出ると、2人の間に何かあったと察したあやせから声をかけられ、学生会室に移動して彼女に暁のことを打ち明けます。そして、あやせに優しく慰められ協力すると言われた羽月は、人の情けがこれほど身に染みるものなのかと感動し、あやせの目の前で大泣きするのでした。
翌日、あやせに学生会室まで連れてこられた暁は、羽月のことについてどう思うか聞かれたため、あやせが多少知っている任務のことなどあれこれ言い訳して答えをはぐらかします。しかし、そんなことでは騙されないあやせは、羽月のことをどう思っているか追及すると、暁は羽月のことが好きだと認めます。しかし、任務優先だから断ろうと思うと言うと、あやせは羽月が暁のことしか考えられないと泣いてしまうほど真剣な気持ちだというのは覚えておいてほしいと伝え、羽月がどれほど苦しい思いをしていたか知らなかった暁は愕然とします。しかし、それでも暁は未だに隆之介にすら相談できていない状態でした。
その日の夜、定期報告で隆之介と話をしていましたが、隆之介から暁の身辺調査をしていたのが二条院家であることを教えられ驚きます。身辺調査の依頼の出元は羽月の父親で現警視監・二条院昌史でした。“娘が惚れ込んだ男の素性が知りたい”という羽月の父親の動機を知った隆之介は、“在原暁は清廉潔白で将来有望な人物”という情報をリークしました。つまり、隆之介は特班のことは機密だが羽月との恋愛を許可するという意味でした。父親からの援護を受けた暁は、ようやく羽月に告白の返事をする決意が出来たため、早朝に走っている羽月に声をかけ、告白の返事をしたいと言います。すると、羽月が逃げ出してしまったため、次の機会に・・・と思ったものの、暁が近づくと逃げ出してしまうため、なかなか返事が出来ずにいました。しかし、昼休みになりまたも逃げだす羽月を追いかけ続け、最終的に能力を使って羽月を捕まえ、好きだと告白します。断られると思っていた羽月は暁の気持ちを聞いて驚き、暁と付き合えることを知ると、泣いて喜びます。こうして、2人は恋人同士になったのでした。
【CHAPTER8】
恋人同士になってからしばらく2人は周囲が呆れるほどのイチャラブっぷりを発揮。半ば公認のカップルとなっていました。そんなある日、千咲が友人の恋愛相談を受けたという話を聞き、気になった羽月は千咲から事情を聞き出します。千咲の友人はアストラル使いの彼氏と付き合っていて、最初は特に問題もなくイチャイチャしていましたが、能力者との結婚は認められないことが多いため、将来的な部分も含めてアストラル使いと付き合っていいのか悩んでいるようでした。羽月はそれなら2人とも連れてきて話を聞くと言い出し、千咲に連れてくるように言います。千咲は赤の他人を助けるなんてどんな得があるんですかと羽月に聞くと、羽月は得なんてなくてもいい、困っている人がいて自分が力になれるのなら手を貸す、それが私の矜持だと答えます。それを聞いて感動した千咲は、それなら相談所みたいなのをやってみたらどうですかと提案しますが、羽月は相談所なんて始めたら一部の人間から調子に乗っていると言われてしまうし、万が一問題が起こったら暁や父親に迷惑をかけてしまうと言って乗り気になりませんでした。暁は、そんな羽月を見て、いつも自分よりも他人を優先する彼女にはもっと自分のやりたいことをしてほしいと思うのでした。
【CHAPTER9】
ある日の昼休み。昼食を食べようと廊下に出ると、暁と羽月の近くにあった消火器が突然作動します。咄嗟に羽月を庇った暁は、今までまったく手がかりが掴めなかった愉快犯のことを思い出し、その愉快犯が学院関係者で間違いないと断定します。しかし、懸念事項がありました。先程の消火器の作動はまるで2人を・・・正確には羽月を狙ったかのようでした。暁はもしも羽月を標的にしたのなら絶対に許さないと思い、早速愉快犯の特定をするために動き出します。その日の夜、七海にも立ち会ってもらい、隆之介に消火器の件を報告します。まずは七海が監視カメラの映像を学院のデータベースから抜き取り、それを特班の方で映像解析してもらい、その解析データを元にAIMSで犯人を特定するという手順のため、暁の出番は当分先でした。これ以上羽月を危険な目に遭わせたくない暁は自分に出来ることがまだないことをもどかしく感じていましたが、七海から焦ってもしかたないと言われ、自分が焦っていることに気付き、一旦落ち着きます。
翌日、映像解析により容疑者を16人まで絞り込み、後は夜に学園に侵入してAIMSと照合して犯人を特定する予定でした。しかし、羽月から昨日の消火器の件で、以前と同じように警備を強化し、羽月もその警備に参加するという話を聞きます。暁は羽月の能力をセキュリティに使われたら厄介であることは以前のことで身に染みて分かっていたため、犯人の標的にされるという理由で羽月を止めようとしますが、正義感の強い羽月は自分だけ安全なところにいるわけにはいかないと言って拒否します。そこで暁は羽月のその正義感を利用し、警備には参加できないけど羽月のいる場所を確認しておけばいつでも駆けつけることが出来るから警備の打ち合わせには参加させてほしいと言い、警備員と直接話すことで警備体制やその穴を確認します。そして、その打ち合わせの中で、羽月の見回り参加を明日以降にしたことで、潜入しやすくしました。打ち合わせが終わった後、羽月はもう少し一緒にいたいと言いましたが、夜はAIMSで照合作業をするために学園に侵入しなければならなかったため、今日は疲れたから休みたいと言って断り、その代わりに明日は朝から一緒にいようと約束します。しかし、この日に限って茉優が遅くまで研究をしていた上、解析データとAIMSの照合が上手くいかなかったせいで明け方までかかってしまい、寝不足だった暁は寝過ごしてしまいます。羽月との約束を思い出して慌てて着替えて廊下に出ると、部屋の前では羽月が待っていました。暁は罪悪感から羽月を抱きしめます。羽月は暁が起きてこないと分かると病欠届を出していたようで、羽月も一緒に学院を欠席していました。暁の部屋に入り、暁に何も聞かず世話を焼こうとする羽月を見て、暁は彼女のことが愛おしくなり思わず抱きしめます。そして、そのまま羽月とエッチして、その後は2人で時代劇のDVD鑑賞をするのでした。
【CHAPTER10】
映像解析によるデータ照合は失敗に終わり捜査は振り出しに戻りましたが、茉優からアストラル能力には遅延効果のあるものも存在するという情報を聞き、もしもそういった能力があるのなら今までの捜査が根底から覆ることになるため、急ぎ確認をします。そして、消火器作動の3日前からの映像データを回収するために、中継器を設置することになりましたが、その中継器の設置には職員室に侵入し、データを回収した後、すぐに中継器も回収しなければならず、暁はその間ずっと職員室で待機する必要がありました。暁は事前に警備と打ち合わせしていたため、警備の穴を突いて学園に侵入し中継器を設置しますが、そこへ羽月が後を追いかけてきます。羽月は偶然にも暁の部屋から何者かが出て行くのを目撃していたのです。羽月は職員室に中継器があることを発見し、近くに暁が潜んでいると読み、暁の名前を呼びます。逃げ切れないと思った暁は姿を現し、今日のことは見なかったことにしてほしいと言いますが、羽月はそんなことは出来ない、学院に報告すると言い、暁も羽月の指示に従うことにしました。しかし、羽月はすぐに学院には報告せず、それどころか証拠となる中継器も隠してしまいました。学院に報告すれば暁とは会えなくなってしまう、けど、ウソを吐いていたころは許されない、心の葛藤に悩む羽月でしたが、いつもの道を歩いている途中、男子2人が口論しているのを目撃します。それは、渡会と優等生風の男子生徒の2人でした。羽月とやりあったせいでまた謹慎処分を受けたと因縁をつけ殴ろうとする渡会に対し、優等生風の男子は能力を行使して渡会に怪我を負わせます。羽月は優等生風の男子に学院に報告すると言いますが、優等生風の男子は羽月に対して恨みがあるようで、いずれ決着をつけさせてもらうと言って立ち去るのでした。
一方、特班の方で3日間の映像のデータ解析を行った結果、容疑者を特定。暁の予想通り、橘花学院の生徒で、名前は木戸直樹。アストラル能力は気圧操作でした。そして、窃盗による補導歴があって、一連の犯行は父親から強要されたようでした。しかし、父親の方は認めなかったため、木戸直樹はアストラル能力を悪用したとして特殊鑑別所へ送られましたが、情状酌量の余地があるとして、学院が能力者保護プログラム制度を適用して身元を引き受けました。暁がやるべきことは、かつて偽札を作った生徒のように木戸直樹を“忠告”することでした。その任務を引き受けた暁ですが、それを実行する前に1つ隆之介に報告しなければならないことがありました。作戦行動中に羽月に目撃されてしまったことを。しかし、未だ学院側からの呼び出しがないため、羽月はまだ迷っているものと隆之介は判断。ことが公になり学院側に特班の関与が知られれば即撤退せよと命令します。ただし、二条院羽月が協力者として暁のコントロール下に入るなら、このまま学院への潜入任務を続行するという条件をつけました。暁は彼女の真っ直ぐな性格を考え、説得は不可能だが真実を伝えて理解を求めることは出来ると言います。隆之介は羽月が警視監の娘であることから、警察に情報が漏れることは避けたいとしながらも、暁のことを信じて必要なら話していいと許可します。こうして、暁と七海に木戸直樹への忠告と、二条院羽月の説得という2つの任務が下されるのでした。
暁は先ず木戸直樹の忠告に向かいますが、暁に取り押さえられた木戸は能力を使って小爆発を起こし暁の視界を奪い逃げ出します。視界が戻った後、七海から木戸の位置情報を教えてもらうと、木戸は学園のプールに逃げ込んだようでした。そして、暁はプールに着いて木戸と対峙すると、何故羽月を狙ったのか聞きます。すると、木戸は父親に能力を利用して犯罪の片棒を担がされたと話します。そして、1年もしないうちに父親は捕まりましたが、父親にはアストラル能力がなかったため、息子である木戸直樹も一緒に捕まりました。木戸直樹は何度も警察に父親に脅されたと言ったものの、警察は木戸直樹が能力者というだけで聞く耳を持たず共謀犯ということにされました。後は警察が木戸直樹の調書をでっち上げました。そのため、木戸は警察に恨みを抱いていました。羽月を狙ったのは、警察官が嫌いで、その娘である羽月も嫌いというただそれだけの理由でした。水の操作による犯行に見せかけたのも、羽月を容疑者にするためでした。自分を見下す人間を許さない・・・そう話す木戸に対し、暁は自分からその位置に居座っているだけだと断罪し、木戸を取り押さえようとしますが、木戸の気圧操作の前に近づけずにいると、羽月が時代劇の前口上を言いながら乱入してきます。そして、一緒に来た七海から事情を聞いて木戸が一連の犯行の犯人だと知った羽月は、木戸にダメじゃないかそんなことをしたらと普通に注意したため、暁も木戸も呆気にとられます。しかし、木戸の説得が不可能だと判断した羽月は、プールの水を全て使い、暁や羽月自身をも巻き込んで木戸を飲み込み、気を失った木戸を警備員に引き渡します。
犯人が捕まり、七海も寮に帰ってプールに2人きりになると、羽月は暁に謝り頭を下げます。何があっても暁を信じなければいけなかったと。暁はそんな羽月に頭を上げるように言い、暁の方からも謝ります。今まで騙していてごめんと。羽月は先ほどプールに向かう途中で七海からある程度事情を聞いていたらしく、むしろ、闇に紛れて悪を討つ現代版の隠密同心だったのだな、すごく格好いいじゃないかと好意的に見ていました。暁はそれでも規則を破ったことには違いない、それでもいいのかと聞くと、羽月は以前話していた、“時代劇で「悪いことをした人間を許して逃がす」という展開が理解できなかった”ことについて、今はよく分かると言います。罪は罪、規則は規則、勝手に曲げては法が立ち行かない、だが規則を守らせる側も人間、間違えることもあれば過ちを犯すこともある、正義を貫く人間が不完全なのだとしたら、悪いことをする人間もまた不完全だ、そんな不完全な存在である人間同士、ただ杓子定規に断罪することが正義とは思えなくなった。では、何が人を裁くのか、それが父親の言っていた“人情”でした。暁のやったことは法に触れることは間違いない、だけどそのお蔭で木戸の悪事が暴かれ、彼が更生するキッカケになるなら、それはいいことだ、だからワタシは暁を信じると。しかし、一時とはいえ暁を疑ってしまった、こんなワタシでは愛想を尽かされてしまったかもしれないと落ち込みますが、暁から今でも俺のことが好きかと聞かれ、当然だと答えます。ワタシには暁しかないと。それを聞いた暁も、羽月のそんな真っ直ぐなところが好きだ、でも今は嘘を吐いた自分を許してくれたからもっと好きになったと告白し、2人は抱き合ってキスをします。こうして暁と羽月の仲は元通りとなり、一連のテロ事件は解決するのでした。
【EPILOGUE】
橘花学院を卒業してから2年後。ひさしぶりに鷲逗研究都市に戻ってきた暁は懐かしみながら街中を歩いていました。そんなとき、小さな女の子に道案内している女性の警察官を見つけます。その警察官こそが羽月でした。羽月は学院時代に千咲が提案していた“入寮者相談室”を設立し、周囲の協力もあってその相談室は成功しました。そして、警察でも同じことをしようと父親に働きかけ、アストラル能力者の差別撤廃を訴える派閥の支援を得て、ついにアストラル能力者の相談室が設けられることになったため、そこに配属されるのが今の夢になっていました。
暁は近々警察の独身寮を出る羽月と一緒に暮らす部屋探しの打ち合わせをするために羽月に会いにきましたが、あいにく七海から仕事の連絡が入ってしまい、セーフハウスに戻ることになってしまいました。それを聞いた羽月も事情をよく知っているため、暁に愛していると言って見送るのでした。

二条院羽月編 感想
羽月はなんというか、ものすごく古風な女の子ですね(むっつりですけど)。今や絶滅危惧種な日本人女性らしくてとても良かったと思う(むっつりですけど)。犬っぽい印象はあるけど(むっつりですけど)w 反応も素直ですぐ照れるところとか可愛かったし、家庭的な一面を見せたのもポイント高いです(むっつりですけど)。若干、愛が重い気はしますけどね(むっつりですけどね)w
シナリオの規模は小さいですね。街中でも事件は起こったけど実際には学院内で解決して、ほぼ主人公と羽月と七海ちゃんの3人の間だけで終わってしまったし。そして、付き合う前の過程の方が長く感じられました。それと比べると恋人になってからのイチャラブは少な目で、すぐに本編の事件が始まってしまうのが残念ではあったかな。甲斐甲斐しく暁の世話を焼く羽月が可愛かったのに・・・。バトルシーンに関しては主人公と犯人の戦闘はあるけど、主人公が何かする前に羽月の巨大水弾でケリがついちゃったので少し消化不良気味でした。あの気圧操作を主人公がどう攻略するかが見たかったんですけど、七海編同様に結局は力技かよwwwwwって感じだったしねぇ。
付き合う前の主人公の行動、告白の返事についてはまぁいいだろう、突然のことだったから確かに主人公にも考える時間は必要だ。だが、数日も時間があったのに父親にも報告できてないってどういうことだよ、なんだよ、父親にも話す勇気が出ないって。しかも、結局、自分から言い出すことが出来ずに父親側から話をされて許可されるとか。ヘタレかっ!・・・いや、ヘタレなのは分かってた。ゆずソフトの主人公だもんね(爆) そして、父親に報告する勇気もないくせに、返事を保留されて避けている羽月に普通に話しかけようとするとか、相手がどんな気持ちで待っているかを理解しようともせず、無神経すぎるね。この点は、あやせにも指摘されてたね。まぁ、主人公がヘタレであったぶん、羽月の主人公への想いが痛いほど伝わってきたけど。いやもう本当に。ヒロインをあそこまで泣かせるとか、やはりヘタレ主人公は好きになれないわヽ(´ー`)ノ 羽月が物理的にピンチなときだけは颯爽をかけつけて助けるので、そこは格好いいんですけどねw
Hシーンは5回。本編3回、アフター2回です。本番Hは多めで8回あります。本編の本番Hは全ておっぱい見せてくれた点は良かったです。アフターHはどっちも2回ずつ本番があるけど、どっちも片方はおっぱい見せないのが残念だったかな。パ○ズ○フェ○もありますが、フェ○の時間は短め。でもアングルは悪くなかったかな。本番Hだとやはり初体験の正常位→バックの2連戦が1番良かったかなぁ。パ○ズ○フェ○→騎乗位も良かったですね。羽月はゆずソフトにしてはだいぶ頑張っておっぱい見せてくれたので満足でした。もう少しおっぱいが大きければもっと良かったんですけどねw
あとは、七海ちゃん以外のヒロインの出番がほとんどないのが少し残念だったかな。あやせは付き合う前は2人の間を取り持ったりしたけど、その後は登場しなくなるし、茉優先輩なんかは犯人に繋がる重要なヒントを1つ出すためにしか出てこないからなんかすごい違和感あったんですよねぇw まぁ私としては七海ちゃんの出番さえ用意されてれば別に良いんですけど(爆)

「RIDDLE JOKER」のあらすじ・感想はこちら↓
在原七海編】【壬生千咲編】【二条院羽月編】【三司あやせ編】【式部茉優編

「RIDDLE JOKER」の公式サイトはこちらから↓

 

遥そらさんのイジられ系キャラは好きだなぁ・・・w


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 「RIDDLE JOKER」 あらすじ... | トップ | 「RIDDLE JOKER」 あらすじ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ムッツリ羽月 (きまぐれコメンター)
2018-04-16 22:45:51
こんばんはです。

羽月は自分も3週目にプレイしました。
このルートは千咲ルートほどではないですが、比較的小規模な事件が起こりますね。とはいえ、放っておけば大きな事件になるので被害が拡大する前に解決させたって感じですね。
全ヒロインの中で最も恋人になるまでの時間が掛かったのはやはり暁と羽月の立場の関係から仕方ないかと思いましたね。
終盤、中継器設置の任務で半ば恋人解消状態になってしまうのは羽月の性格上やむを得ないですが、それで羽月を不快に思うことはなかったです。
個人的な拘りとして羽月が白馬の将軍様が暁であることを知るキッカケは当人の暁から明かされるのではなく、暁と茉優先輩が話しているところを羽月が聞いてしまうって展開の方が好みだったりします。

羽月はムッツリで面白いですね(笑)。イジられキャラでもあるので個人的にポイントは高いです。それでいて犬の真似を始め、可愛い部分も多く、すごく尽くしてくれるでかなり気に入っています。
趣味や好きな食べ物がかなり和風なのがちょっと減点ですが、それを補う良さを感じました。

そういえば途中から傘がまったく使われなくなりましたが、なぜ最後まで残さなかったのか……。
それとあやせ、七海、茉優先輩にはキス用のCGがあるのに、なぜ羽月にはないのか。千咲はサブヒロインなのでこういうところで差別されがちですが、羽月はメイン4人の内の1人なのになぜ?ここは正直納得できないですね
返信する
ムッツリおもろいw (こばと)
2018-04-17 00:09:06
こんばんはです~。

羽月編は他のメインヒロインとは少し違って、メインの中では1番本筋から遠かった内容でしたね。だからか、物足りなさを感じました。
しかも、主人公が1番ヘタレるし、個人的には今回1番評価が低いシナリオでした。
羽月のムッツリは面白かったですがw

羽月は声があの方ということもあり、ゆずソフトファンには人気が出そうなキャラだったように思えますね。何となくの感覚ですけど。前作の茉子ちゃんとか、前々作のめぐるちゃんのような印象を受けました。
まぁ犬の物真似は本当に可愛かったですけど。あれは反則ですw

言われてみると、傘は全然活用しませんでしたね。共通ルートでは使ってる描写がありましたけど。
羽月のキスCGがないのは、ムッツリだからです(爆)
返信する

コメントを投稿

美少女ゲーム」カテゴリの最新記事